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笑うと鼻にしわができる原因は?バニーラインを目立たなくする方法

白いキャミソールを着た女性が、明るい室内で笑いながら鼻の横に指を添え、鼻の付け根にできるしわがわかるような表情をしている。「笑うと鼻にしわができる原因は?バニーラインを目立たなくする方法」と書かれた美容医療コラムのタイトル画像。

この記事を読んでわかること

  • 笑った時に鼻の付け根にできるしわの原因
  • バニーラインが与えやすい印象と早めの対策の大切さ
  • ボトックス注射やヒアルロン酸注入による改善方法
  • 施術後に気をつけたいスキンケアや生活上の注意点

笑うたびに鼻の付け根に寄るしわを、ふと見たときに気になることはありませんか。
鼻の付け根にくしゃっと現れる笑いじわはバニーラインと呼ばれ、鼻まわりの表情筋が収縮することでできる表情じわです。
肌にハリがあるうちは笑った時だけ目立つことが多いですが、乾燥や加齢によって肌のハリが不足したり、同じ表情のクセが重なったりすると、少しずつ肌に刻まれて定着しやすくなります。
バニーラインを改善するには、鼻根部の表情筋の働きを必要な範囲で整えることが必要です。美容皮膚科では、ボトックス注射でしわを作る筋肉の動きを抑え、深く定着したしわにはヒアルロン酸注入を組み合わせることもあります。
今回は、笑った時にできる鼻のしわの原因と、自然な笑顔を残しながら整える方法について解説します。

注:「ボトックス」とはアラガン社が開発したボツリヌス毒素製剤のブランド名であり、しわ治療の一般名ではありません。
椿クリニックではアラガン社(ボトックスビスタ®)を使用しています。
このコラムでは広く認知されているボトックスという商品名を使用しています。

笑った時にできる鼻のしわ(バニーライン)の原因

白いトップスを着た女性が、明るい洗面スペースで鏡を見ながら微笑み、鼻の付け根に軽く手を添えてしわを確認している。

笑った時に鼻の付け根へくしゃっと寄るしわは、バニーラインと呼ばれます。笑顔になった時に自然に出てしまう表情のクセですが、何度も同じ動きを繰り返すことで、少しずつ肌に跡が残りやすくなることがあります。

ここでは、バニーラインができる原因と、日常生活で意識したい予防策について解説します。

鼻のしわ(バニーライン)ができる原因とは?

バニーラインとは、笑った時や目を細めた時に、鼻の付け根から鼻筋にかけてできるしわのことです。主な原因は、鼻まわりにある表情筋の収縮です。特に、鼻筋、上唇鼻翼挙筋、鼻根筋といった筋肉が収縮することで皮膚が寄り、しわとして現れます。

笑った女性の顔に、鼻の付け根にできる「バニーライン」と、鼻根筋・鼻筋・上唇鼻翼挙筋の位置がピンク色の線とラベルで示された解説イラスト。

若いうちは肌にハリや弾力があるため、表情を戻すとしわも目立ちにくいことが多いです。しかし、しわが寄りやすい表情を繰り返したり、乾燥や加齢によって肌の弾力が低下したりすると、しわが少しずつ定着しやすくなります。

バニーラインが目立つと、不機嫌そうに見えたり、疲れて見えたり、実年齢より上に見られたりすることもあります。そのため、笑った時だけできるしわであっても、早めに原因を知り、予防や治療を検討することが大切です。

参照元:Where Should We Inject Botulinum Toxin for the Bunny Lines? – PMC

日常生活でできる予防策

表情筋による顔のしわは普段の癖によって作られることが多いため、意識して癖を治すようにすることや、肌のハリを維持するためのケアを適切に行うことが重要です。
バニーラインは、考えるときに眉をひそめる癖のある人や、遠くを見ようと目を細める癖のある人にできやすくなります。
そのため、これらの癖を意識して正すだけでもバニーラインは作られにくくなりますが、すでに深く刻まれたしわになっている場合は、皮膚自体を内側から押し上げ平らにし、しわを改善する必要があります。

笑い方のクセと自然な表情への向き合い方

笑った時にバニーラインにしわが寄り「くしゃっ」となるその表情は、あなたが心から笑った瞬間に生まれる、自然で個性的な動きのひとつです。しかし、その表情の癖は、あなたの感情の豊かさや親しみやすさの現れである半面、積み重なった肌への負担が、表情が動かない時でも現れるしわとして定着してしまうこともあります。

若いうちは、肌に弾力やハリがあり、折りたたまれた皮膚も元に戻りやすい状態ですが、年齢を重ねるにつれて元に戻りづらくなり、少しずつ肌に刻まれていきます。肌に刻まれた定着じわになってしまうと、元のような滑らかな肌に戻すことが難しくなることもあるため、できるだけ早めの対処が重要になります。

椿クリニックでは、その人が本来持っている魅力を消すのではなく、「表情の癖を活かした自然な仕上がり」を大切にしています。無理に変えるのではなく、あなたらしさを残しながら整える。そんな選択肢があることを、ぜひ知っておいてください。

ボトックスで鼻のシワ(バニーライン)を改善

白い施術チェアに横たわる女性が目を閉じ、青い医療用手袋を着けた施術者が鼻の横に注射器をあてている、美容クリニックでのバニーライン治療をイメージした画像。

バニーラインを改善するボトックス注射について解説します。

ボトックスの基本情報と効果

ボトックスとは、ボツリヌス菌が生み出す毒素を精製した薬剤の商品名であり、“BOTOX”は、米国アラガン社(Allergen)の登録商標です。ボトックス注射の有効成分であるA型ボツリヌス毒素は、ボツリヌス菌によって産生されるもので、一時的に筋肉の働きをブロックします。

これを表情じわの筋肉に注射することにより筋肉が弛緩し、それを補うように周囲の筋肉が皮膚をひっぱる事で表情じわが目立ちにくくなり、効果が続いている間はしわが寄りにくい状態を目指すことができます。

ボトックスをしわのある肌に注射した後のしわが改善される様子を描いた肌断面のイラスト。筋肉が緩んでしわが改善されていることがわかる。

参照元:・A型ボツリヌス毒素製剤の使用にあたっての留意事項について(◆平成22年10月27日薬食審査発第1027001号)

ナチュラルに仕上げるための注入ポイントと量の工夫

ボトックス注射によるバニーライン治療で自然な仕上がりを目指すためには、注入する位置と量の調整がとても重要になります。

バニーラインは、鼻の付け根から鼻筋にかけての狭い範囲にできるしわで、鼻の周囲の小さな表情筋が関係しています。そのため、ボトックスを注入する位置が少しずれたり、注入量が多すぎたりすると、必要以上に筋肉の動きが抑えられ、表情に違和感が出ることがあります。反対に、注入量が少なすぎると筋肉の収縮を十分に抑えられず、思うような効果を実感しにくいこともあります。

バニーラインはその人らしい笑顔の一部として現れることもあります。そのため、ただしわが出る部分に注射をするのではなく、笑った時の表情や、鼻まわりの筋肉の動き方を確認したうえで、適切な位置に適量を注入することが大切です。すべての動きを止めるのではなく、気になるしわをやわらげながら自然な表情を残すことが、ナチュラルな仕上がりにつながります。

施術を受ける際は、カウンセリングで実際に笑った時のしわの出方を確認してもらい、どの程度まで筋肉の動きを抑えるのかを医師と相談しておくと安心です。症例写真や治療実績を確認し、自分の希望する仕上がりに近い治療が受けられるかを見ておくこともおすすめです。

バニーライン治療の持続期間や注意点

バニーライン治療のボトックス注射は、一般的には3〜6ヶ月効果が持続すると言われています。しかし、個人差が大きく、元々の筋肉の収縮の強さや、表情筋を使用する頻度によって持続期間は左右されます。

普段からバニーラインができやすい笑い方をする人は、そうでない人と比べてバニーラインを形成する表情筋が発達し、収縮する力も強くなっている可能性があります。癖になってしまった表情筋の使い方は、ボトックス注射を打った後も無意識に動かそうとしてしまうため、持続期間が短くなりやすい傾向にあります。

また、注入したボトックスの量や、使用した製品によっても持続期間は変わります。
ボトックスは効かせたい筋肉の量に合わせて注入量を決定しますが、知識のない医師による施術によって、注入量が足りていないとしっかりと筋肉の働きを抑えることが難しくなります。そのため、元の状態に戻るのも比較的早くなってしまいます。かといって、過剰な量を注入することは、他の筋肉にも作用してしまったり、表情が崩れてしまったりするといったリスクも伴います。
バニーラインのボトックス注射を受ける際は、しっかりと筋肉の大きさや収縮の強さに合わせた注入量を入れてもらうことが、効果期間をしっかり確保するために重要になります。

椿クリニックのボトックス治療の特長

椿クリニックのスタッフが、2種類のボツリヌストキシン製剤のパッケージを手に微笑んでいる、製剤を紹介する画像。

椿クリニックのボトックスについて解説します。

椿クリニックのボトックスの品質と安全性

椿クリニックでは、アラガン社の「BOTOX VISTA(ボトックスビスタ)」を使用しています。ボトックスビスタは、日本国内向けの正規品として流通しているボツリヌス治療製剤で、椿クリニックではアラガンジャパン株式会社より直接購入しています。

また、製剤は適切な保管・管理体制のもとで取り扱い、品質管理にも配慮しています。ボトックスビスタは、日本国内でも承認を受けている製剤ですが、注射による治療である以上、腫れや内出血、赤み、表情の違和感などが起こる可能性があります。

そのため、椿クリニックでは施術前のカウンセリングでお客様のしわの状態や表情筋の動きを確認し、注入量や注入位置を慎重に判断しています。品質に配慮した製剤を使用するだけでなく、お客様一人ひとりに合わせた治療を行うことが、安全性を高めるうえで大切です。

施術前のカウンセリングの重要性

バニーラインなど顔のしわを形成する表情筋はとても小さいため、しわを作っている表情筋に確実にボトックスを注射する必要があります。
例えば自分ではバニーラインだと思っていても雛眉筋による眉間のしわだったりもします。
間違った表情筋にボトックスを注射してしまうことがないよう、しっかりと事前のカウンセリングや医師の診察を受けることが重要になります。

「あなたらしい笑顔」を大切にする施術方針

笑った時にクシャっとなる笑顔、目の間によるしわを、時には「自分らしさ」と捉えて大事にしたい反面、将来のしわ形成への不安も大きい人が多いと思います。
椿クリニックでは、そんな悩みにもしっかりと応えることができるように、注入量や筋肉の動き具合をお客様と確認しながら施術を行います。そのため、施術が終わってみて気が付いたら「全く表情が動かなくなっていた」「もっと筋肉の動きを止めてほしかった」といったことが起こらないように調節するため、安心して施術を受けていただけます。

治療前に知っておきたいこと

白いカウンセリングテーブルで、医療スタッフがチェックリストを指し示しながら説明しており、そばに鏡やスキンケア用品、顔のイラスト入り資料が置かれている。

ボトックス注射のリスクや副作用、費用など、施術前に知っておきたいことを解説します。

治療のリスクと副作用

ボトックスの副作用やリスクとしては以下のようなものがあります。

  • 注射時の痛み
  • 腫れや内出血
  • 赤みや痒み
  • 頭痛
  • 表情がこわばってしまう

筋肉に注射をしていくため、刺した時のちくっとする痛みと、薬剤が入っていく時のずーんとした圧迫されるような痛みがありますが、我慢できる程度の痛みのためご安心ください。

針を刺すことによる内出血が出ることがありますが、1週間ほどで治まることがほとんどです。

ボトックスを体内に入れた後に体が異物として認識すると、アレルギー反応を起こすことがあり、赤みや痒みが出ることがあります。アレルギー症状は1週間から1ヶ月ほどで治まることがほとんどですが、アレルギーを疑うような症状があればすぐに医師に相談するようにしてください。

ボトックス注射をした後は、今までと違う筋肉が働くことで筋肉が疲労して頭痛や倦怠感を感じることがあります。施術後の頭痛や倦怠感は体を休めることで数日で回復していきますが、発熱や吐き気、めまいなどの症状が現れた場合はすぐに医師に相談するようにしましょう。

ボトックスは筋肉を弛緩させるため、打つ場所を間違えたり、注入量が多すぎたりすると顔の表情をうまく動かすことができず、こわばった表情になってしまいます。しっかりと技術力のある医師のもとで施術を受けるようにしましょう。

治療の費用はどれくらい

バニーラインのボトックス注射は以下の料金でご用意しています。

ボトックスビスタ(厚生労働省認可)価格(税込)
¥15,400
眉間¥12,100
鼻根(バニーライン)¥12,100
目尻¥17,600

また、椿クリニックではボトックスの他に韓国製のボツリヌストキシン製剤もご用意しています。韓国のMFDS(食品医薬品安全処)の認可を受けており、比較的安価で施術を受けることができるのが特徴です。ボトックスと同様に、しわの治療に用いられる製剤であり、できるだけ費用を抑えて治療を受けたい方は、カウンセリング時に医師へご相談ください。

ニューロノックス(韓国製)価格(税込)
¥5,500
眉間¥3,520
鼻根(バニーライン)¥3,300
目尻¥5,500

参照元:Welcome to the Ministry of Food and Drug Safety

治療後の日常生活での注意点

白いキャミソールを着た女性が、明るい洗面スペースで鏡を見ながら両手で頬にやさしく触れている。

ボトックス注射の後に気をつけることを解説します。

スキンケアのポイント

ボトックスの施術後は注入部分を揉まない・温めないように気をつけてください。
ボトックスは熱に弱い性質を持っています。そのため外部からの温めも、運動やサウナや長風呂による体内からの温めも、ボトックスが効いてくる3日間ほどは行わないようにしてください。
スキンケアの際も注入部位を揉んでしまうと、薬剤が広がってしまい効果が半減する可能性があります。また、薬剤が広がることで他の表情筋に作用してしまう可能性もあるため、ボトックス後のスキンケアの際は優しく肌に触れるようにしましょう。

施術後の注意点

ボトックスは筋肉が収縮しないように、筋肉に動くように指令を出しているアセチルコリンという神経伝達物質を阻害することでしわを作らないようにします。ボトックスの注射後は違和感から、無理に動かしてみようとする方もいますが、無理に動かそうとすることで他の表情筋を使い新たなしわを作ってしまうことも考えられます。ボトックス注射後しばらくは違和感を感じますが徐々に慣れていくため、無理に動かそうとしないように気をつけてください。

効果的な維持方法と持続的なケア

ボトックスの効果をできるだけ長持ちさせるためには、日常の中で鼻にしわを寄せる表情のクセを意識して生活することが大切です。無意識に目を細めたり、眉間や鼻の付け根に力を入れたりするクセがある方は、少しずつ見直していきましょう。

また、ボトックスの効果は3ヶ月〜半年ほどのため、効果が完全に切れてしまう前に次のボトックスを注射することでよりしわのない状態を維持しやすくなります。
ただし、無表情でもできているしわはボトックスでは改善できないため、ヒアルロン酸注入をおすすめします。

まとめ

バニーラインは、笑った時や目を細めた時に、鼻やその周囲の表情筋が強く収縮することで現れるしわです。はじめは表情を動かした時だけ目立つことが多いですが、同じ部分に繰り返ししわが寄ったり、肌のハリが低下したりすると、しわが深く刻まれ定着したしわになってしまうことがあります。

バニーラインの改善には、筋肉の過度な収縮を抑えるボトックス注射が効果的です。すでに深く定着しているしわには、ヒアルロン酸注入を組み合わせることで、より自然な改善を目指すこともできます。

施術後は、注入部位を揉まないことや温めないことが大切です。効果は一般的に3ヶ月〜半年ほど続くため、良い状態を保ちたい方は、効果が完全に切れる前に次回の施術を検討すると良いでしょう。

笑った時の鼻のしわが気になる方や、自然な表情を残しながらしわを整えたい方は、一度椿クリニックにご来院ください。

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生田茜

椿クリニックが提供するホスピタリティ

椿クリニックは、銀座・名古屋・心斎橋の駅近で通える「切らない美容医療」専門クリニックです。
フォトフェイシャル(M22)、医療ハイフ、XERF(ザーフ)、インモードVリフト、ボトックス、ヒアルロン酸、医療脱毛、メディカルダイエット、点滴まで幅広く対応。

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この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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