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スネコス(パフォルマ)注射で肌を根本から育てる!最新「肌育注射」の実力とは?

スネコス(パフォルマ)注射で肌を根本から育てる!最新「肌育注射」の実力とは?

この記事を読んでわかること

  • スネコス(パフォルマ)注射はヒアルロン酸と6種のアミノ酸が線維芽細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。肌のハリや弾力を自然に回復させ、シワや乾燥の改善が期待できます。
  • スネコス(パフォルマ)注射は、従来品よりアミノ酸とヒアルロン酸の濃度が高く、深いシワやたるみの改善、保湿力の向上が可能です。持続期間も長く、肌の若返り効果がより高くなります。
  • 施術後10日ほどで肌の潤いやハリを実感し、1〜2ヶ月で小じわやクマの改善が期待できます。副作用として内出血や赤みが出ることがありますが、通常1週間以内に治まります。
  • ボトックスやヒアルロン酸注入、医療ハイフなどと組み合わせが可能です。30代以上の乾燥や小じわが気になる人に適し、顔だけでなく首のシワやクマの改善にも効果的です。

スネコス(パフォルマ)注射は、肌の線維芽細胞を活性化させることで、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌のハリや弾力を回復する、肌を細胞から育成する治療です。
スネコス(パフォルマ)注射は、従来品と比べて、ヒアルロン酸やアミノ酸の濃度が濃くなっているため、より深いシワの改善や潤いの改善に効果を発揮します。
肌質を肌細胞から改善できるスネコス(パフォルマ)注射について解説していきます。

スネコス注射とは?その効果と魅力に迫る

スネコス注射とは?その効果と魅力に迫る

スネコス(パフォルマ)注射とは、肌細胞を活性化させ、肌の若返りやアンチエイジングが期待できる治療です。その魅力を解説していきます。

スネコス注射って何?一般的なヒアルロン酸との違いは

スネコス(パフォルマ)注射とは、ヒアルロン酸と6種のアミノ酸を、ターゲットとする線維芽細胞が最も活性化しやすい比率で配合された肌を細胞レベルで育成する注射です。
ヒアルロン酸が肌の水分保持力を高め、潤いが復活するとともに、アミノ酸が線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を活発にします。
これにより、肌のハリや弾力も回復させることが可能です。スネコス(パフォルマ)注射は、顔全体や首に注入することでシワや乾燥肌の改善が期待できる治療です。

一般的なヒアルロン酸注射との大きな違いは、ヒアルロン酸が架橋タイプか非架橋タイプかという点です。一般的なヒアルロン酸注射は、部分的なシワの改善や鼻、顎などの形を形成する際に使われます。このヒアルロン酸は、形成したものを長い期間維持する必要があるため、体内に吸収されにくかったり分解されにくかったりする必要があります。
そのため、架橋タイプのヒアルロン酸はボリュームを出しやすいように作られていますが、スネコス(パフォルマ)注射のように顔にまんべんなく注入する施術では、ボリュームの出る架橋タイプのものでは皮膚が凸凹してしまうというデメリットがあります。

スネコス(パフォルマ)注射は非架橋タイプのヒアルロン酸を使用することで、ナチュラルに肌質を改善することができます。

アミノ酸(アミノさん、英: amino acid)とは、広義には(特に化学の分野では)、アミノ基とカルボキシ基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称である。一方、狭義には(特に生化学の分野やその他より一般的な場合には)、生体のタンパク質の構成ユニットとなる「α-アミノ酸」を指す。

引用:Wikipedia – アミノ酸

線維芽細胞(せんいがさいぼう、英: fibroblast)は、結合組織を構成する細胞の1つ。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す。

引用:Wikipedia – 線維芽細胞

皮膚の弾力性や強度に役立っている。

引用:Wikipedia – コラーゲン

エラスチン(英: Elastin)は、弾性線維の構成要素となるタンパク質である。弾性線維はコラーゲン線維を支える役割を持つ線維である。

引用:Wikipedia – エラスチン

肌育注射としてのスネコス注射が注目される理由

肌を細胞レベルで育成できることから、肌育注射と呼ばれるスネコス(パフォルマ)注射は、線維芽細胞が最も活性化される比率でアミノ酸が配合されています。

  • グリシン
    コラーゲンの主要成分で、皮膚の弾力を維持するのに役立ちます。皮膚の水分保持力を高めるためにも働きます。
  • L-プロリン
    コラーゲンの合成に必要な成分で、ハリと弾力を強化します。また、エラスチンの生成にも関与しているため、肌の柔軟さを維持するのにも役立ちます。
  • L-バリン
    肌の修復や再生を促進します。肌の代謝を活性化させ、新しい皮膚細胞を生成し、古い角質を排出するのに役立ちます。ターンオーバーが整うことで、くすみが改善したり、外的ダメージから肌を保護するのに役立ったりします。
  • L-リジン
    コラーゲン生成をサポートしハリと弾力を向上させます。グリシン同様、皮膚の水分保持力を高めます。血流を促進する作用もあるため、肌のくすみを改善し、透明感のある肌へと導きます。
  • L-アラニン
    コラーゲンの安定性を高めて、肌のハリを維持することに役立ちます。角質層に存在する天然保湿因子の一部として、水分を保持する能力を持っているため、肌の保水力の維持にも役立ちます。細胞の代謝をサポートし、ダメージを受けた肌の修復を促したり、エラスチンの生成を促したりする効果があります。
  • L-ロイシン
    線維芽細胞を活性化させ、コラーゲンとエラスチンの生成をサポートします。角質層の健康の維持にも役立つため、肌のバリア機能を向上させ、乾燥を防ぐ効果も期待できます。

これらのアミノ酸が、線維芽細胞という細胞レベルから働きかけを行うため、肌を育成するのに効果的な治療です。また、配合されているアミノ酸同士も相乗効果をもたらし、より細胞を活性化しやすくするため、肌を奥深くから改善するのに役立ちます。

スネコス(パフォルマ)の特徴を解説

スネコス(パフォルマ)の特徴を解説

スネコス注射には、いくつかの種類がありますが、その違いを解説します。

従来品との違いを分かりやすく説明

スネコス注射は、従来品のスネコス200/1200と、アミノ酸がより高濃度に配合されたスネコスパフォルマがあります。
従来のスネコス注射にも、肌のハリやシワを改善する効果はありましたが、肌の保水力を上げ乾燥を改善したり、代謝を高め肌を修復したりする力には限界がありました。
スネコスパフォルマでは、アミノ酸やヒアルロン酸の濃度が調整され、より深いシワの改善や高い保湿力が期待できます。また、従来品よりも少ない施術回数で効果を得ることができ、持続期間も従来品が約3〜6ヶ月であるのに対し、スネコスパフォルマは約6〜9ヶ月と長くなりました。
スネコスパフォルマは、より細胞レベルでの活性化が期待でき、同時に肌の保湿力の向上も期待できる注射です。

スネコス(パフォルマ)で叶う肌リジュビネーションのメカニズム

スネコス(パフォルマ)注射は、従来品よりもヒアルロン酸やアミノ酸の濃度が調整されているため、より深いシワや弾力の低下に対応することができる肌リジュビネーション(若返り)の治療です。

スネコス(パフォルマ)注射では、高濃度のL-プロリンやL-リジンが、Ⅰ型・Ⅲ型のコラーゲンの合成を促します。また、L-バリンやL-ロイシンによって、肌細胞の代謝や、線維芽細胞が活性化されます。これにより、エラスチンの生成がサポートされ、皮膚の再生を促し、ターンオーバーも正常化されます。さらに、従来品よりも高濃度になったヒアルロン酸が、真皮層で水分を抱え込むため、内側から潤い、皮膚のボリュームを回復させることができます。

スネコス(パフォルマ)注射では、真皮層からのシワやたるみの改善、肌の乾燥による小じわ、ターンオーバーの低下によるくすみ、目元のたるみの改善による黒クマの改善など、肌の若返りが期待できます。

絶対知っておきたいスネコス(パフォルマ)使用後の変化ポイント

絶対知っておきたいスネコス(パフォルマ)使用後の変化ポイント

スネコス(パフォルマ)注射を使用した後の肌の変化や、副作用などを解説していきます。

どんな肌質改善が期待できるか徹底検証!

スネコス(パフォルマ)注射を施術した後は、肌の潤いやハリが回復し、目元の小じわの改善やたるみの改善、クマの改善などが期待できます。

症例概要

総額1クール4回 ¥156,000(税込)
1回あたり¥39,000 (※1クールの代金を4等分した金額です)
施術回数4回
部位目の下のクマ
年齢30代女性
症例No.20709
※お問い合わせの際は、こちらの番号をお伝えください。

リスク
内出血、腫れ、アレルギー反応、感染の可能性

使用後すぐに実感できる効果と長期的なメリット

スネコス(パフォルマ)注射の施術後、数日~1週間ほどは、内出血や赤みなどがあり、効果を実感しづらいかもしれませんが、10日ほどすると皮膚内の水分量が増加し、ふっくらとした感じや肌の潤いが期待できます。1ヶ月が経過する頃には、線維芽細胞が活性化されたことによるコラーゲンやエラスチンの増生を、肌で感じることができるようになり、ハリや弾力が回復します。たるみや毛穴の引き締まりを実感することができるようになります。2ヶ月経つ頃には、目元の小じわの改善が期待できます。

スネコス(パフォルマ)注射後、段階を経て肌が変化していくのには理由があります。
スネコス(パフォルマ)注射によって線維芽細胞が活性化されると、コラーゲンやエラスチンの生成が始まりますが、完全に形成されるまでには4〜8週間かかると言われています。そのため、まずは、ヒアルロン酸による保水力も伴い、肌の水分量が上がるため、ハリや潤いが少しずつ改善します。その後コラーゲン生成が進み、肌の水分バランスも整ってくるため、小じわが徐々に薄くなっていきます。

しかし、目元の皮膚は顔の中でも薄い部分で、刺激を受けやすい部位です。過剰な施術がシワの悪化を引き起こす可能性があり、スネコス(パフォルマ)注射もゆっくりと肌に馴染むように作用します。そのため、目元の小ジワ改善には1回のターンオーバーだけでなく、2回目のサイクルに入る頃(約2ヶ月後)に効果が最大化されます。

リスクや副作用はある?注意点も確認しよう

スネコス(パフォルマ)注射に配合されるヒアルロン酸やアミノ酸は、元々人の体に存在するものであるため、安全性の高い治療になります。しかし、施術による内出血や赤み、腫れなどが施術後に起こることがあります。
ほとんどの場合、3日〜1週間程度で自然に改善していきますが、加齢などによって代謝が低下していると、内出血が2週間ほど長引く可能性があります。

また、以下のような場合は、施術を受けることができないため、必ず医師に相談しましょう。

  • 過去にヒアルロン酸注入でアレルギー反応を起こしたことがある方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 重度のアレルギー症状のある方
  • 感染症や皮膚疾患、血液疾患を患っている方

抗凝固剤を内服している方も必ず医師に相談するようにしましょう。

他施術との併用は可能なのか気になる方へ

他施術との併用は可能なのか気になる方へ

スネコス(パフォルマ)注射の効果を解説してきましたが、さらにたるみを引き締めたい場合や、深いシワを改善したい場合など、他の治療と併用することはできるのかを解説します。

ボトックスやヒアルロン酸注入との併用について

ボトックス注射は、表情が動いたときにできる眉間やおでこ、目尻などのシワの治療に使用されますが、併用する場合はボトックス注射を先に行うことがおすすめです。
ボトックス注射によって、表情が動いてもシワができない肌状態を先に作っておくことで、スネコス(パフォルマ)注射の効果がより出やすくなります。ただし、肌への負担を軽減するためにボトックス注射後2週間空けてからスネコス(パフォルマ)注射を受けるようにしましょう。

肌のたるみが気になる人は、ヒアルロン酸注射との併用もおすすめです。ヒアルロン酸注射は、鼻などの形成はもちろんのこと、たるんだ皮膚を持ち上げるのにも使われます。スネコス(パフォルマ)注射とヒアルロン酸注射は同日施術可能ですが、おすすめはスネコス(パフォルマ)注射で肌のハリを回復させてから、たるみ具合を見てヒアルロン酸注射で皮膚を持ち上げる方法です。

どちらの施術も、併用する場合は医師としっかり相談し、適切な治療を受けられるようにしましょう。

自分に合った組み合わせ方を考えるヒント

自分に合った組み合わせを考えるヒントとしては、肌のたるみ具合やくすみなど、自分の肌悩みを明確にすることが重要です。

例えば

  • ハリや弾力不足が気になる → スネコス(パフォルマ)注射 ×医療ハイフ
  • 目元の小じわを改善したい → スネコス(パフォルマ)注射 × ボトックス注射
  • 肌のキメや毛穴の開きを改善したい → スネコス(パフォルマ)注射 × ダーマペン4
  • くすみやシミをケアしたい → スネコス(パフォルマ)注射 ×フォトフェイシャル
  • 深いシワやたるみを改善したい → スネコス(パフォルマ)注射 × ヒアルロン酸注入

肌悩みによって様々な組み合わせがありますが、どのような組み合わせが適しているのかは、必ず医師やクリニックのスタッフに相談し、肌状態を診てもらってから決めるようにしましょう。

スネコス(パフォルマ)注射がおすすめな人・避けたほうが良い人

スネコス(パフォルマ)注射がおすすめな人・避けたほうが良い人

スネコス(パフォルマ)注射がおすすめな人や、反対に避けた方が良い人などについて解説します。

年齢や肌悩みによる適正判断基準とは

年齢によってはスネコス(パフォルマ)注射が適さない場合もあります。
例えば、20代の場合はまだコラーゲンやエラスチンがしっかりとしていることが多く、スネコス(パフォルマ)注射の施術を受けても変化がわからないことがほとんどです。
30代になり、肌の乾燥や毛穴の開き、小じわなどが気になりだしたら、スネコス(パフォルマ)注射を受けるタイミングです。40代、50代の方にも適していますが、たるみが進行し、土台から肌がたるんでいる場合は、スネコス(パフォルマ)注射にヒアルロン酸注入や医療ハイフなどを組み合わせることで、より効果を実感しやすくなります。

こんな場合にも効く!意外な適用シーン

スネコス(パフォルマ)注射は、顔だけでなく首のシワやハリの改善にも効果的です。
首は年齢が出やすい部分のため、適切なケアで老化を遅らせたいですが、ケアを後回しにしがちな部分でもあります。スネコス(パフォルマ)注射で肌の保水力やハリを改善することで、細かいちりめんじわはもちろんのこと、横ジワの改善も期待できます。
この他にも、目の下のクマやくぼみにも効果的です。
目の周りは皮膚が薄く、皮膚の下の血管が透けて見えやすい部分です。疲労や寝不足などによって血流が滞ったり、冷え性や元々皮膚が白く血管が透けて見えやすかったりすることで青クマが目立ちやすくなります。

青クマは、皮膚に色がついているわけではないため、真皮層のコラーゲン生成を促したり、水分保持力を上げたりして皮膚を持ち上げ、皮膚の厚みを回復してあげることで改善が期待できます。
また、目の周りのたるみによって影ができることで、黒っぽく見えてしまうことが原因の黒クマも、スネコス(パフォルマ)注射で改善が可能です。青クマと同じように、皮膚に色がついているわけではないため、目の周りのたるみを改善したり、たるみによってできたくぼみを改善したりすることで、クマは目立たなくなります。

一方で、肌に色がついてしまっている、色素沈着タイプの茶クマは、スネコス注射では改善が難しいため、クマのタイプをしっかりと見極め治療を受けることが大事になります。

まとめ

スネコス(パフォルマ)注射は、従来のスネコス注射と比べて、ヒアルロン酸やアミノ酸の濃度が調節され濃くなったことで、より肌質の改善が可能になりました。
従来品では改善が難しかった、深いシワの改善や、より高い保水力が期待できるようになりました。さらに、従来品よりも少ない施術回数で改善が期待でき、その効果も6〜9ヶ月と長くなっています。

椿クリニックでは、より効果の高いスネコス(パフォルマ)注射を使用しており、肌細胞から改善を期待する人はぜひご相談ください。

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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