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ヒアルロン酸注射の効果期間!顔はどれぐらい効果が持続するのか解説

ヒアルロン酸注射の効果期間!顔はどれぐらい効果が持続するのか解説

ヒアルロン酸注射の効果期間について、顔はどれくらいあるのか、気になりますよね。ヒアルロン酸注射は、永久的な効果があるものではなく、徐々に体内に吸収されていく特徴があります。

今回は、たるみやしわを改善するためにヒアルロン酸注射をした場合の効果期間について紹介します。顔のヒアルロン酸注射を考えている方はぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射の効果期間は半年~2年間程度

ヒアルロン酸注射の効果期間!顔はどれぐらい効果が持続するのか解説

ヒアルロン酸注射の効果期間は、注射部位や使用する製剤によっても変化するため一概には言えませんが、一般的には注射後約2週間程で状態が安定し、短いもので約半年、長いもので2年程度が目安となります。効果期間の長さは、顔のどの部位に打つか、どの製剤を使用するか、などによって変わってきます。

ヒアルロン酸の種類による違いがある

ヒアルロン酸注射の効果期間を左右する要素として、最も大きいのが、ヒアルロン酸の製剤の種類です。
ヒアルロン酸といってもかなり多くの種類があります。基本的には、柔らかいものほど効果期間は短く、硬めのものほど効果期間が長くなります。

部位によって使用するヒアルロン酸の種類は異なる

ヒアルロン酸注射の効果期間を長くしたければ硬めのヒアルロン酸を選べば良いということになりますよね。
しかし、ヒアルロン酸は注入する部位に応じて選ぶ必要があり、部位によっては硬めのヒアルロン酸を入れると不自然な仕上がりになってしまいます。
たとえば、椿クリニックで扱っているヒアルロン酸は3種類ありますが、それぞれ以下のような特徴があります。

  • ボリューマXC:硬めのヒアルロン酸で効果期間の目安は24ヶ月
  • ボルべラXC:柔らかいヒアルロン酸で効果期間の目安は12ヶ月
  • ボリフトXC:やや柔らかいヒアルロン酸で効果期間の目安は18ヶ月

硬めのヒアルロン酸は鼻や顎、フェイスラインなどに向いています。唇やほうれい線、目の下などには柔らかいヒアルロン酸を注入するのが一般的です。

柔らかいヒアルロン酸の方が効果期間が短い理由

ヒアルロン酸の効果期間の長さには、体内に吸収される速さの違いが関係してきます。
ヒアルロン酸の硬さは粒子の大きさによって左右されます。粒子が大きければ大きいほど硬くなり、小さければ柔らかくなりますが、小さい粒子は体内に吸収されやすくなってしまいます。そのため、柔らかいヒアルロン酸の方が効果期間が短くなってしまうのです。
しかし、椿クリニックで使用しているアラガン社のヒアルロン酸は、バイクロス技術という特許取得済みの技術を使用したヒアルロン酸製剤で、肌に注入したときに馴染みやすい柔らかさなのに効果が長持ちしやすいという利点があります。

何度か繰り返すと長持ちするようになる

ヒアルロン酸注射は、永久的な効果はないので、効果を持続させたければ繰り返し注射していくことになります。とはいえ、不十分な部分を補充するように何度か繰り返すうちに効果期間は長くなります。

ヒアルロン酸注射の効果期間!顔はどれぐらい効果が持続するのか解説

一定期間ごとに規則正しく通わなければいけないわけではないので、顔の状態を見ながら注射するタイミングを決めると良いでしょう。

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効果を長持ちさせるための3つの対策

ヒアルロン酸注射の効果期間!顔はどれぐらい効果が持続するのか解説

ヒアルロン酸注射を顔に打った後、効果期間をなるべく長くキープするにはどうすれば良いのでしょうか。
効果を長持ちさせるためにできることをまとめました。

  1. 何度か繰り返し施術を受ける
  2. マッサージは控える
  3. 部位にあった硬さの製剤を選ぶ
  4. 良い医師を選ぶ

1.何度か繰り返し施術を受ける

ヒアルロン酸注射は一度受ければそれで終わり、というわけではありません。半年から2年程度で効果期間は終了しますので、効果を持続させたければ繰り返し注射が必要になります。
ヒアルロン酸はたくさん注入すればそれだけ長持ちしますが、仕上がりが不自然になってしまっては意味がありませんよね。最低限必要な量を、期間を開けて注入するのがおすすめですよ。

2.マッサージは控える

顔のマッサージで刺激を与えると、注入したヒアルロン酸が広がってしまったり、ヒアルロン酸の吸収を早めてしまったり、意図しない場所に移動してしまったりする可能性があります。少なくとも、注射後1週間程度は、マッサージは控えたほうが良いでしょう。

3.部位に合った硬さの製剤を選ぶ

ヒアルロン酸は注入する部位によって硬さが変わります。
例えば、鼻筋にヒアルロン酸を注入したいと思った時に柔らかいヒアルロン酸を注入してしまうと、効果期間が短くなるだけでなく理想の形をキープできず必要以上に短いスパンで注入を繰り返さないといけなくなる可能性があります。

4.良い医師を選ぶ

良いクリニック、良い医師を選ぶことも重要といえます。ヒアルロン酸注射には技術が必要です。
注入する技術はもちろんのこと、部位に適したヒアルロン酸の製剤を選択できるかどうか、元の骨格を活かした不自然でない形を作ることができるか、なども医師を選ぶうえで重要になります。
実績のあるクリニックを選び、医師のカウンセリングを受けた上で、信頼できそうであれば、ヒアルロン酸注射を受けましょう。

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ヒアルロン酸の効果期間に影響を与える外的要因

ヒアルロン酸注射の効果期間!顔はどれぐらい効果が持続するのか解説

ヒアルロン酸の効果期間は日々の生活にも左右されることがあります。

効果期間を左右する生活習慣と環境要因

ヒアルロン酸の効果期間は、注入後の生活習慣や環境にも左右されます。
普段から寝不足や食事に偏りのある人は、しっかりと生活リズムを整え、バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。栄養不足の体は、ヒアルロン酸の吸収を早めてしまう可能性があるため注意してください。
また、よく顔を触る癖のある人は、ヒアルロン酸が安定するまでの約2週間程は特に、注入部位を触らないように気をつけてください。
うつ伏せで寝る癖のある人は、注入部位が圧迫されないようにできるだけ仰向けで寝るようにしてください。

まとめ

ヒアルロン酸注射の効果期間は顔のどの部位に打つのか、どの種類の製剤を打つのかによって異なります。短いと半年程度、長ければ2年程度もしくはそれ以上長持ちしますよ。
ヒアルロン酸注射の前にはカウンセリングを行いますので、不明な点があればぜひカウンセリングの際にご相談ください。
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よくあるご質問

ヒアルロン酸の効果は何年続きますか?

ヒアルロン酸の効果は注入する部位や使用する製剤によって異なりますが、一般的には6ヶ月から2年程度持続します。例えばボリューマXCのような硬めのヒアルロン酸は効果が長く持続しやすく、最大24ヶ月持続すると言われています。

ヒアルロン酸を長持ちさせる方法はありますか?

ヒアルロン酸を長持ちさせるには、定期的な施術とアフターケアが重要です。ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていきます。すべてのヒアルロン酸が吸収されてしまう前に定期的に施術を繰り返すことで効果が持続しやすくなります。また、施術後はマッサージを控え、保湿や紫外線対策をしっかり行う事で長持ちさせることが可能です。

ヒアルロン酸を打つ間隔は?

ヒアルロン酸の施術間隔は、使用する製剤と個人の肌の状態や、求める理想によって異なりますが、一般的には6ヶ月から1年程度の間隔で行うのが理想的です。例えば、ボリューマXCのような硬めのヒアルロン酸は2年近く持続するため、間隔を長く空けても効果が持続すると言われていますが、ボルベラXCのように柔らかいヒアルロン酸は半年~1年くらいが好ましいでしょう。顔の状態を見ながら、医師と相談して最適なタイミングを決めることが大切です。

「ヒアルロン酸注入」について
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この記事の監修医師

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医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

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