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トレンドの美容治療ハイフ、必要な回数って?ハイフを知って肌悩みの解消へ

トレンドの美容治療ハイフ、必要な回数って?ハイフを知って肌悩みの解消へ

近年、話題となっている「ハイフ」。
その効果や治療回数についての情報は、多くの人々の間で求められています。今回は、その効果と治療回数に焦点を当て、ハイフがもたらす変化やその特徴について詳しく解説します。その効果や治療回数についての情報は、多くの人々の間で求められています。今回は、その効果と治療回数に焦点を当て、ハイフがもたらす変化やその特徴について詳しく解説します。

トレンドの美容治療、ハイフの効果と回数

「ハイフ」という言葉を聞いたことはありますか?近年、美容界で注目を集めるハイフについて、その基本的な知識や効果をわかりやすく初心者向けに解説します。

ハイフって何?初心者向け解説

ハイフとは、HIFU(高密度焦点式超音波)という特殊な超音波テクノロジーを利用した、たるみの治療です。
短時間で施術が可能なうえ、施術後の腫れもほとんどないのが特徴です。快適かつ強力にたるみを引き上げてくれます。
また、たるみを引き上げてくれることで、小顔効果も期待できます。

  • コラーゲンやエラスチンの減少が起きる真皮層(1.5mm)
  • 支持靭帯のゆるみ、脂肪の下垂が起きる皮下組織・皮下脂肪層(3.0mm)
  • 表情筋の老化に ( たるみ ) 関与する SMAS 筋膜(4.5mm)

なぜ筋膜まで照射することでたるみの解消になるの?と疑問に思う人もいるでしょう。
筋膜にはコラーゲンが存在します。そこに熱を与えることによって、減ってしまったコラーゲンを再生させてボリュームアップさせることで、たるみの解消につながるのです。
また、皮膚を支える土台としての役割を持っている筋膜は、加齢や使わずにいることでどんどん衰えていき、皮膚を支える機能が低下していきます。筋膜が衰えることでそこよりも外側に位置する脂肪が垂れ、たるみとして肌表面に現れます。ハイフの熱作用は筋膜を引き締める効果もあるため、土台からしっかりと引き締め、肌にハリを与えます。
真皮から筋膜まで作用する超音波を悩みに合わせて照射することで、1回の治療でもリフトアップ効果が期待できます。

認定医ー指導医のためのレビュー・オピニオン 姿勢の評価と治療アプローチ 5.筋膜の影響より

https://www.jstage.jst.go.jp/article/spinalsurg/27/2/27_119/_pdf

ハイフの治療回数と持続性について

ハイフ治療後は1~2ヶ月でコラーゲンの生成が活性化するので、肌のハリが復活しリフトアップ効果が見られます。1回でも十分な効果は出ますが、持続した効果を得たい場合は3ヶ月に1度、4回程度受けることで、最大限の効果が見られます。
ただし、頻繁にハイフを当てすぎてしまうと、一時的に引き締めの効果は出ますが、細胞の再生が追い付かずに次の照射になってしまうため、げっそりとした印象になってしまうことがあります。
他にも、頬がこけたという声を聞くこともありますが、頬の適度な脂肪は肌のたるみを予防するのに効果的です。しかし、この頬の脂肪をなくしたいからと過度に照射してしまったり、必要以上に頻繁に照射してしまうことで必要な脂肪も減らしてしまい、頬がこけたような印象になることもあるため、お気を付けください。

椿クリニックのハイフ治療の特徴

椿クリニックではお悩みに細かく対応できるように、アタッチメントを3種類用意しています。

お悩みに合わせてアタッチメントを変えるため、1人ひとりに合った治療を提供することができます。

どうしてたるみができるの?

ハイフとは何かをお話してきましたが、どうしてたるみができるのかと疑問に思った方も多いと思います。ここではたるみの原因と、たるみができないための日々の注意点をお話していきたいと思います。

紫外線でできるたるみ

紫外線は皮膚(真皮)にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など肌のハリや弾力を保つ成分を壊してしまいます。この現象を「光老化」と呼びます。結果、皮膚が厚くゴワゴワになり、弾力が失われ、たるみにつながってしまうのです。

加齢によってできるたるみ

私たちの顔は表皮・真皮・皮下脂肪・筋肉・骨の5つの層から成り立っています。特に皮下脂肪・筋肉・骨はたるみに大きく関係してきます。

  1. 骨密度が減少し、顔の骨が縮む
    皮膚を支える土台として働く骨ですが、加齢により骨密度が減少していきます。減少することで骨が縮み、皮膚や筋肉、皮下脂肪を支えられなくなることで垂れ下がっていき、たるみへとつながっていきます。
  2. 皮下脂肪の量の減少
    年齢を重ねるとどんどん皮下脂肪が下に下がってきます。それにより皮下脂肪の量が減少し、たるみへとつながります。反対に、頬に脂肪が多すぎる場合も、口の横あたりに脂肪が乗りほうれい線が濃く見える原因となることがあります。ほうれい線が濃く見えるとどうしてもお顔がたるんでいるように見えてしまうため、適度な脂肪量を保つことが大事です。
  3. 筋肉の衰え
    筋肉の減少や衰えで、皮膚や皮下脂肪を支えることができなくなることでたるみにつながります。加齢とともに筋肉の機能は低下していきますが、それ以外にもマスク生活などで表情を動かすことが少なくなると、表情筋を使う頻度が低下し衰えていきます。マスクの下で笑顔を作ってみたり、しっかりと口を開けて話したりするなど、日々の生活で気をつけるようにしましょう。
  4. 肌のハリや弾力性の低下
    加齢はもちろんですが、紫外線ダメージが蓄積することで、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の量が減ってしまいます。これらは肌のハリを維持するのに重要な成分のため、減ることでたるみにつながります。

コラーゲンは、様々な結合組織に、力学的な強度を与えるのに役立っている。若干の弾力性もある。

皮膚の弾力性や強度に役立っている。

引用:Wikipedia – コラーゲン

エラスチン(: Elastin)は、弾性線維の構成要素となるタンパク質である。弾性線維はコラーゲン線維を支える役割を持つ線維である。

引用:Wikipedia – エラスチン

保水性が高く水分保持により粘性を持つ[2]。生体内に広く分布し、皮膚、軟骨、眼球では重要な役割を持つ[3]

引用:Wikipedia – ヒアルロン酸

たるみ予防のために

ではたるみを予防するために、日常で気を付けること、日常でできるケアはどういったものになるのでしょう。

①紫外線対策・保湿
たるみを目立たせる原因となる、肌のハリや弾力低下を防ぐためにはスキンケアや紫外線対策は有効です。室内にいても窓ガラスを通過して入ってくる紫外線もあるため、塗る日焼け止めと同時に、飲む日焼け止めで内側からも紫外線をブロックすることが大事です。
また、乾燥している肌は紫外線や外からの刺激を受けやすいだけでなく、しわの原因にもなります。年齢に合ったケアを行い、保湿を心がけましょう。

②表情筋を使う
皮膚を支える土台となる表情筋を鍛えることもたるみの予防につながります。
笑顔の時に使う大頬骨筋や小頬骨筋、口輪筋などの表情筋はたるみの予防に効果的なため、しっかりと口角を上げて笑うようにしましょう。

これらの表情筋を鍛えるためにはウインクを使ったトレーニングが効果的です。
①片方の目を軽く閉じながら閉じた目と同じ方の口角をゆっくりと上げていきます(眉間と目尻にしわを寄せないように気をつけてください)
②そのまま頬の筋肉に力が入っているのを感じながら3~5秒キープします
③ゆっくりと元に戻したら反対側も同様に繰り返してください

表情筋は適度に鍛えることでたるみの予防につながりますが、過度なトレーニングは表情じわを形成してしまう原因にもなるため、1日に何度も行うよりは、いかに継続できるかが大事になります。

引用元:皮膚の老化ー特にシワを中心にー 2.皮膚の老化とシワの発生3.皮膚老化の予防

ハイフってこんな悩みに最適

では、ハイフはどんな悩みの肌に適しているのでしょうか。ハイフが適さない場合もあるので、あわせてご紹介していきます。

ハイフで解消される主な肌の悩み

ハイフは真皮から筋膜まで幅広く超音波を届けることができるため、様々なお肌悩みに対応しています。

  • 頬や輪郭のたるみを解消したい
  • ほうれい線の予防
  • 首のしわ、たるみを改善したい
  • 小じわ、お肌の張り感も同時に改善したい方
  • 二重あごを改善したい
  • マリオネットラインのしわを改善したい
  • 小顔になりたい
  • 皮膚の根本「筋膜」からたるみを引き締めたい方

ハイフの効果を実感しにくい例

ハイフが効果的なお肌悩みをご紹介しましたが、一方でハイフでは改善が見込めない悩みもあります。効果を実感しにくい例をご紹介していきます。

  • 皮膚のたるみが進行している
    皮膚のたるみがかなり進行している場合には効果を実感できないことが多いです。
    しかし、ハイフはコラーゲンの再生を促し、ボリュームアップさせるため、たるみが進行する前に治療することで今後たるんでいく速度を遅くさせることはできます。
  • もともとたるみや脂肪が少なかった
    もともとたるみのないお顔の場合、肌にハリが出たかなという程度の変化のため、大きな変化を期待することは難しくなります。また、顔の脂肪が少ない人は、脂肪細胞を破壊する効果のあるものを皮下脂肪や筋膜まで照射することで、頬がこけて見える場合があります。

治療の流れと治療後のケア~日常生活での注意点~

ここからは椿クリニックでのハイフ治療の流れと、ハイフの効果をより長持ちさせるための治療後のケアと注意点をお話していきます。

椿クリニックのハイフ治療の流れ

  1. カウンセリング・診察
    カウンセラーによるカウンセリングと、医師の診察にて、しっかりと肌の状態やハイフが適用なのかを診させていただきます。
  2. 洗顔
    日焼け止めなどがついていると、反応してしまい肌トラブルにつながります。クレンジング等ご用意しておりますのでしっかりと洗い流していただきます。
  3. 施術
    所要時間は45分ぐらいです。
    痛みや熱さは感じるが、我慢できる程度のパワーが最も効果的なパワーになります。ただし、我慢をしてしまうと火傷のリスクがありますので、痛みや熱さが強い場合には施術者にお伝えください。
  4. メイク直し
    治療後すぐにお化粧をしていただけます
  5. 次の治療まで3~4ヶ月ありますが、その間しっかりと紫外線対策と保湿を行ってください。

ハイフ治療後の肌ケアのポイント

施術後は必ず紫外線対策を行ってください。また、施術後はお肌が乾燥しやすくなります。乾燥することで小じわが目立ったり、肌トラブルにつながったりするため、しっかりと保湿をしましょう。

施術後の過ごし方とダウンタイム

ハイフは肌を切らない治療のため、大きなダウンタイムはありません。しかし、以下のような反応が出ることがあります。

  • 筋肉痛のような痛み
  • 発赤
  • 腫れ、むくみ
  • 熱感
  • 内出血

これらは数日から1週間ほどで自然に軽快していくことがほとんどです。赤みや熱感、内出血などがある場合は、体温を上げる長風呂やサウナなどは控えるようにしてください。気になる場合は保冷材などで冷やしてください。

  • 神経の刺激症状(一時的なもので通常2~4週間ほどで治まる)

エステハイフでは知識のない人が照射することでこういったことが起こりやすいと言われています。医療機関で受けるハイフであれば、しっかりと知識の持ったスタッフが照射を行うため、ほとんど起こることはありませんが、稀にピリピリとするような感じが残ることもあります。ただし、一時的な症状のため自然に軽快していくことがほとんどのため、ご安心ください。

何か不安なことがありましたら、すぐに椿クリニックにご連絡ください。

参考:消費者庁HP 消費者安全法第23条第1項の規定に基づく事故等原因調査報告書-エステサロン等でのHIFU(ハイフ)による事故-

椿クリニックのアフターケアサポート内容

椿クリニックでは、施術後に何かお肌トラブルがあった際の再診料は無料で、診させていただきます。
また、アフターケア商品も取り揃えております。

  • しみ内服セット(シナール、ユベラ)
    ビタミンCはお肌のリフトアップに必要なコラーゲンの生成に必須です。
  • 飲む日焼け止め(サンシェードUV)
    ビタミンC、ビタミンE、さらに皮膚の健康維持に欠かせないビオチン配合
  • 日焼け止めクリーム
    アスタキサンチン(美肌成分)配合
    紫外線散乱剤をプラチナコーティングし肌に低刺激のクリーム

ハイフ以外の治療: おすすめの複合治療

ハイフで引き上げて、ヒアルロン酸でよりふっくらとたるみのない肌へ。組み合わせることで相乗効果を出してくれる治療をご紹介します。

最高の効果を引き出すヒアルロン酸リフト

ヒアルロン酸リフトとは

老化により脂肪がなくなってこけてしまった個所や、頬などの高さがない部分にヒアルロン酸を注入して、ボリュームをもたせ、若々しいお顔にする注入法です。
通常のヒアルロン酸注入は、たるみによってできた凹みにヒアルロン酸を注入して、表面をフラットにすることで、たるみを目立たなくするという方法でした。しかしヒアルロン酸リフトは、新しいタイプのヒアルロン酸を使用して、注射の打ち方に独自の工夫を凝らした結果、ハリ、リフトアップ効果が期待できるようになりました。

このヒアルロン酸リフトをハイフと一緒に行うことで、ハイフではこけやすい頬にもボリュームをもたせることができます。
ハイフ治療から1週間空けていただくと施術が可能です。1週間空けてすぐにヒアルロン酸を注入するのもいいですが、ハイフの引き締まりの効果が最も感じられるのが施術後1か月ごろになるため、最大の効果を見てヒアルロン酸の注入量や注入部位を調節する形もおすすめです。

ボライトXCで同時に肌質改善

ボライトXCは、ヒアルロン酸の従来の形を作る使い方とは異なり、ヒアルロン酸本来の保水能力を活かした肌質改善の治療です。お顔全体にまんべんなくヒアルロン酸を注入することで、皮膚内部にヒアルロン酸の膜を作ってあげます。肌内部の保水力が高まるため、肌のバリア機能が復活し、紫外線や外的刺激に強くなります。ハイフでは改善できない肌質の改善が同時にできるため、より美しい肌を得ることができます。

通うほどに自信が生まれる椿クオリティ

椿クオリティとは、治療・接遇・設備・費用すべてに通じて患者様主体である、椿クリニックの品質のお約束です。

不安・不満を笑顔に変える治療:
治療のお痛み・ご不安をきちんと聞き取り、お一人おひとりに合わせた施術を安心してお受けいただけるように、定期的な研修会で技術の向上を図っています。
万が一、治療に関してご不満・ご不安なことは何でもご相談いただき、できる限りその場ですぐにご対応いたします。術後の肌トラブルへの薬の処方は無料です。

ご予約からご帰宅後まで続くホスピタリティー:
ご予約を頂いた瞬間から、お帰りの瞬間まで、気持ち良くご安心していただけるように、マナーや笑顔の教育に力を入れております。
施術の後の心配事やお肌トラブル時は丁寧に症状をお聞きし、無料で診察させていただきます。ご帰宅後はお電話でのご相談も受け付けております。

安心・安全快適な設備:
消耗品医療器具の使いまわしは絶対に行わないことはもちろんのこと、お肌に直接触れるベッドシーツ・フェイスシートなども、お一人ずつ交換いたします。
施術後、身支度を整えてお帰りいただけるよう、パウダーコーナーにアメニティを充実させております。(クリニック監修のドクターズコスメの基礎化粧品、ドライヤー、アイブローペンシル、アイライナー、ファンデーション、日焼け止め etc.)

長く通いやすい費用:
お一人おひとりの希望に合わせた治療を適正価格でご提供いたします。

まとめ

ハイフ治療は、コラーゲンの再生を促進し、リフトアップや引き締め効果を目指す治療です。初回の治療からある程度の効果は感じられるものの、最大限の効果を得るには3ヶ月に1度、4回程度受けることをお勧めしています。お顔のたるみが大きくなる前に、ハイフ治療でお肌悩みを解決していきましょう。椿クリニックでのハイフ治療をお考えの方は、お気軽に椿クリニックまでお問い合わせください。

よくあるご質問

HIFUは何回くらい受ければいいですか?

HIFUの施術は、初めは3ヶ月に1度のペースで通っていただくと最大のリフトアップ効果が期待できます。その後は、肌状態に応じて年に1〜2回のメンテナンスを行うことで、効果を持続させ、肌のハリと弾力を保ちながら、加齢によるたるみを予防していきます。

医療ハイフは1年に1回で効果ありますか?

医療ハイフの効果は通常、1回の施術で6ヵ月~1年ほど持続します。 そのため、1年に1回でも効果はありますが効果をより持続させるためには、初めは3ヶ月に1度通っていただき、その後のメンテナンスとして1年に1〜2回通っていただくことをおススメします。

ハイフは続けた方がいいですか?

ハイフは続けることで、コラーゲン生成や筋膜の引き締め効果が期待でき、顔の引き締め効果が持続します。 ハイフの効果がなくなる前に定期的に施術することで肌のハリや弾力が保たれ、より若々しい印象を持続することができます。

「ウルトラリフト4D 医療ハイフ」について
の詳細はこちら

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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