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顔のシワをなくす方法は?シワの原因を突き止め若々しい肌を手に入れよう

顔のシワをなくす方法は?シワの原因を突き止め若々しい肌を手に入れよう

この記事を読んでわかること

  • 加齢によりコラーゲンやエラスチンが減少し、肌の弾力が失われることでシワが現れやすくなります。
  • シワの形成は遺伝の影響もあり、親族にシワが多いと似た老化傾向が見られることがあります。
  • 更年期になるとエストロゲンが減少し、肌のハリが低下してシワやたるみが増える原因となります。
  • 紫外線がコラーゲンを破壊し、シワやたるみが増えるため、日焼け止めなどでの対策が必要です。
  • シワの深さや状態、原因によって治療法は変わりますが、ヒアルロン酸注入やボライトXC、ボトックス注射などがおすすめです。

自分の顔のシワの原因はご存じですか?シワができる原因にもいくつかあり、原因ごとに適した治療があります。
また、日々の生活習慣を見直すことで軽減される場合もあります。
シワができる原因を知り、シワのない若々しい肌を手に入れましょう。

顔のシワの原因を知ることから始めよう

顔のシワの原因を知ることから始めよう

顔のシワは、加齢や遺伝、更年期によるホルモンの変動など様々です。シワができてしまう体の内側の原因について解説します。

年齢とともに現れる自然な変化とは

年齢とともに肌は弾力を失い、皮膚を支えることができず、肌に折り目や溝が刻まれることでシワができます。また、加齢によって脂肪が減少したり、筋膜が衰えたり、骨が萎縮したりすることも、肌のたるみやシワの原因になります。
年を重ねるごとに肌はハリや弾力を失っていきますが、それはどうしてなのでしょうか。
主な原因は肌の強度をつかさどるコラーゲンの減少や、肌の弾力の元になるエラスチンが劣化していくことに関係しています。

コラーゲンは体内で生成され、20代をピークに生成量が低下していき、年齢とともに減少していきます。エラスチンは主に生まれる前から赤ちゃんの時期までに生成され、その後は新しいエラスチンの生成がほとんど行われないため、今あるエラスチンは年齢とともに劣化していくだけです。
この2つ成分が主に肌の弾力やハリに重要な役割を果たしていますが、それらが減少したり損傷したりすることで、結果としてシワが肌に現れるようになります。
また、真皮層よりも肌の奥深く、脂肪層や筋膜なども肌を支える土台として働いていますが、これらが減少したり緩んだりすることで皮膚を支えきれず、たるみが現れ、ほうれい線やマリオネットラインなどがシワとして深く刻まれやすくなります。

骨も同様に、皮膚を支える土台として機能しているため、加齢による骨の萎縮も、シワを形成する原因になります。

皮膚の弾力性や強度に役立っている。

引用:Wikipedia – コラーゲン

エラスチンは皮膚や血管では年齢と共に減少し皺の原因となる。

引用:Wikipedia – エラスチン

遺伝的にシワができやすい人の特徴

シワができやすいかどうかは、遺伝も関係します。自分の親や祖父母など親族にシワの多い人はいませんか。
遺伝的要因からも、肌の色や質、シワのできやすさなど老化のパターンを受け継ぐことがあります。

更年期のホルモンバランスの乱れとシワ

更年期に入ると女性ホルモンのエストロゲンが減少しますが、これによりシワやたるみなどの肌老化を引き起こします。
女性ホルモンにはエストロゲンや黄体ホルモンなどがありますが、そのうち卵巣から分泌されるエストロゲンは、肌の弾力性や保湿性を保つコラーゲンやエラスチンなどの生成に関わっています。エストロゲンが減少すると、これらの成分の生成も低下し、肌のハリが失われ、シワやたるみといった肌の老化を招いてしまう原因となります。
また、エストロゲンの減少による影響はコラーゲンの量だけでなく、肌の脂質や水分保持能力にも及びます。これにより肌の乾燥が進みやすくなり、小じわやちりめんじわといった乾燥により引き起こされる細かなシワも目立ちやすくしてしまいます。

一般にエストロジェン、卵胞ホルモンなどと呼ばれるが、主に女性ホルモンと呼ばれる[1]。

引用:Wikipedia – エストロゲン

紫外線などの外的要因によるダメージ

紫外線などの外的要因によるダメージ

紫外線などの外的刺激はシワのみならずたるみやシミといった肌老化にもつながります。

紫外線による肌へのダメージと光老化

紫外線による肌へのダメージはシワ以外にも、シミやたるみなどの老化を引き起こすため、光老化と言われています。
地球上に降り注ぎ肌へ悪影響を与える紫外線にはUV-AとUV-Bがあります。

そのうちUV-Aは皮膚のより奥深くまで影響を及ぼし、肌の弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊します。これらが破壊されることで、肌はハリや弾力を失いシワやたるみが現れます。
さらにこのUV-Aは、窓ガラスを通過して入ってくるため、屋内にいても窓際で作業をする際は日焼け対策が必要です。日焼け止めの使用、UVカットフィルムの窓への設置、または遮光カーテンの利用など、日常的な予防策が肌の健康を守るために重要です。

環境汚染が肌に与える影響とは

肌に影響を与える要因は紫外線だけではありません。
車の排気ガスやPM2.5など環境汚染物質には、肌に直接作用して酸化ストレスを引き起こす物質が含まれています。これによりフリーラジカルが生成され肌のコラーゲンやエラスチンが破壊されることで、シワやたるみなどが肌に現れます。
フリーラジカルは不安定な分子であり、活性酸素種の一部で、体内のタンパク質、DNA、細胞膜など重要な生体分子にダメージを与え、細胞の機能障害や組織の劣化を引き起こします。
肌においては、フリーラジカルによるダメージはコラーゲンの分解を促進し、肌の老化、シワの形成、色素沈着などを引き起こす原因となります。
生活するうえで発生する適度な活性酸素は体を守る役割もありますが、外部からの環境ストレス(紫外線、大気汚染など)によっても増加し、増えすぎた活性酸素は体や肌にダメージを与えるため、抗酸化作用のある食品などでケアしていくことが、肌の健康を保つうえで重要です。

生体組織の通常の酸化還元状態が乱されると、過酸化物やフリーラジカルが産生され、タンパク質、脂質そしてDNAが障害されることで、様々な細胞内器官が障害を受ける。

引用:Wikipedia – 酸化ストレス

春や秋に多い花粉による肌荒れとシワ

春や秋など、花粉の飛散が多くなる季節は、花粉の刺激によって肌がダメージを受けやすくなります。
春や秋は、1日のうちの寒暖差が大きくなりやすく、肌が揺らぎやすい環境になります。そのため、肌のバリア機能が低下しやすくなり、その状態の肌に花粉が付着することでアレルギー反応を起こしやすくなります。アレルギー反応が起こると、肌に炎症や痒みが起こりやすくなり、肌の潤いを回復するのにも時間がかかってしまいます。その間に肌の乾燥が進むことでハリや弾力が低下し、シワができやすい肌状態になってしまいます。
花粉の飛散量が多くなる季節は、マスクなどを着用して、お顔に花粉が付着しにくい状態を作ったり、外出前の保湿を徹底し、メイクなどで肌の上に1枚ベールを作るなどして花粉から肌を守るようにしましょう。

生活習慣が肌に及ぼす影響

日々の生活習慣によってシワは形成されます。その原因を見ていきましょう。

栄養不足

栄養不足が肌に与える影響は大きく、肌のターンオーバーが正常に行われないことで、乾燥や肌荒れといったダメージを受けやすくなります。
美肌に特に良いとされる栄養は、タンパク質・ビタミンC・ビタミンE・イソフラボンなどです。
タンパク質は肌細胞を作るうえで重要な栄養素で、ビタミンEは新陳代謝をスムーズにしてくれます。レシチンは細胞膜を作るときに欠かせない栄養素で、イソフラボンは女性ホルモンのような働きをしてくれるため、女性ホルモンが低下した更年期以降などは積極的に摂り入れたい栄養素です。
新陳代謝を良くし、肌のターンオーバーを正常に保つことで、乾燥による小じわやちりめんじわなどを予防することもできます。

水分不足と肌の乾燥がシワを招く仕組み

水分の不足している肌は乾燥しやすく、乾燥している肌は水分を保持しにくくなるなど悪循環が生まれます。
肌の乾燥を防ぐためにはもちろん外からの保湿が重要ですが、内側からのケアも大事になります。
貧血を予防することで知られている鉄分ですが、実は肌の健康にも大きく関係しています。鉄分が不足したときにまず問題視されるのは「貧血」ですが、この貧血によって体が酸欠になったような状態が長く続くと、血行不良になり体の隅々に栄養が行き渡らなくなります。栄養が不足することで、真皮層のヒアルロン酸などの潤いを保つ成分の生成が減少し、肌の乾燥が進みます。乾燥している肌は外的刺激から肌を守る機能が低下するため、刺激を受けシワやたるみ、シミといった肌老化を招きやすくしてしまいます。

喫煙やアルコールの影響とは

喫煙やアルコールなどは、体の血流を悪くするほか、活性酸素を発生させてしまいます。
喫煙や過度なアルコールの摂取などの習慣は、血管を収縮させることで血流を悪化させ、全身の組織への酸素や栄養素の供給を低下させます。特に肌では新陳代謝の低下により肌のターンオーバーが乱れ、肌老化を加速させます。さらに、喫煙やアルコールなどは活性酸素の過剰な生成を促し、肌の細胞などにダメージを与え、シワだけでなく肌のくすみやたるみなども作ってしまいます。
また、これらの習慣は睡眠の質を低下させ、ストレスレベルを高めることもあります。これらも活性酸素を発生させる原因となるため、禁煙や適度なアルコール摂取、質の高い睡眠を確保すること、リラックスできる時間を作るなど日々の生活習慣を見直すことも肌の健康を保つ上で非常に重要になります。

表情筋の使い方でシワが変わる?

表情筋は笑った時や眉をひそめたとき、眉を上に持ち上げたときなどに使われ、顔の表情を作るうえで重要な働きをします。しかし、これらの筋肉が必要以上に強く繰り返し使われることで、皮膚が折りたたまれシワとなって肌に定着します。特に目の周りや口元、額に顕著に現れやすく、癖づいてしまうとなかなか元に戻すのは難しくなります。
そのため、癖づいて深いシワとなってしまう前に、適切なスキンケアやボトックスなどの治療を受けることが重要です。

シワごとのおすすめ治療

シワごとのおすすめ治療

シワにはその深さや原因によって治療法が異なります。シワごとのおすすめの治療法を解説していきます。

深く刻まれたシワにはヒアルロン酸

紫外線などのダメージによって深く刻まれてしまったシワには、シワの溝の部分を平らにするヒアルロン酸注入が適しています。

深く刻まれてしまっているシワは、コラーゲンやエラスチンなどのある真皮の部分から崩れてしまっている可能性があります。その真皮の部分に直接ヒアルロン酸を注入することで、へこんで溝になった皮膚を持ち上げるようにして改善していきます。

使用するヒアルロン酸の種類にもよりますが、だいたい半年から2年程度効果が持続します。

椿クリニックのヒアルロン酸注入について詳しくはこちら

小じわやちりめんじわには保湿が重要

小じわやちりめんじわは皮膚の表面の表皮が大きく関わっています。加齢や紫外線による影響もありますが、主に乾燥によって引き起こされます。そのため、小じわやちりめんじわには保湿ケアによる肌表面からの保湿と、肌の表皮から真皮層の間に注入するヒアルロン酸ボライトXCがおすすめです。

ヒアルロン酸1グラムで約6リットルの水を保持することができるという性質を活かし、肌の保水機能をアップさせ、乾燥を改善していくことで肌表面の細かなシワを改善することができます。

保水性が高く水分保持により粘性を持つ[2]。生体内に広く分布し、皮膚、軟骨、眼球では重要な役割を持つ[3]。

1グラムのヒアルロン酸は、約6リットルの水を保持することができる[9]。

引用:Wikipedia – ヒアルロン酸

椿クリニックのボライトXCについて詳しくはこちら

表情筋によるシワにはボトックス

シワは加齢や外的刺激などによるもの以外に、表情筋の動きによって形成されるシワもあります。
表情筋によるシワは若い年齢の人でも、顔の筋肉をよく使う人や元々表情筋の収縮が強い人に見られます。笑った時に目尻にできるシワなんかも笑いじわと言われ、表情筋の収縮によるものです。
若いうちは肌の弾力があるため、シワができたとしてもすぐに元に戻りますが、年齢を重ねるにつれて肌の弾力が失われると皮膚が元に戻ることができず、深いシワとなって刻まれてしまうため、このタイプのシワは早めの改善がおすすめです。

ボトックス注射は筋肉の動きを抑制し、収縮を弱めるため、目尻の笑いじわや眉間の縦ジワ、眉を上げたときにできる額の横ジワなどを改善します。注射後2〜3日で効き始め、3〜4ヶ月ほど効果が持続します。

椿クリニックのボトックス注射について詳しくはこちら

シワを予防するためのケア方法

シワの原因はいくつかあることを解説しましたが、日々のケアでシワを予防することは可能です。

正しい洗顔方法でシワ対策をしよう

洗顔の際に、肌をごしごしと擦っていたり1日に何回も洗顔したりしていませんか。それらの習慣が、肌に刺激を与え、シワを作りやすい状態にしているかもしれません。
洗顔の際にごしごしと擦ることで肌は刺激を受け、その刺激から肌を守ろうと角質を厚くしていきます。角質が厚くなることを角質肥厚と言いますが、角質肥厚になることで肌のくすみやハリの低下につながり、化粧水などの保湿成分が浸透しにくい状態になってしまいます。

保湿が効果的に行われないことで、肌の乾燥が進み、ハリや潤いを失うことでシワができやすくなります。また、ターンオーバーも乱れやすくなり、肌細胞の代謝が低下することでも、肌の乾燥やハリの低下につながりやすくなってシワが形成されやすくなります。

洗顔の際は、たっぷりの泡で肌を優しく包み込むように、泡でパックするように洗顔しましょう。しっかりと泡立てた濃密な泡であれば、ごしごしと擦らなくても毛穴の汚れを吸着してかき出してくれます。また、1日の洗顔はできれば朝と夜の2回までにしておきましょう。肌は皮脂によって保湿やバリア機能が保たれていますが、頻回な洗顔によって必要な皮脂まで洗い流してしまいます。肌の保湿に必要な皮脂が洗い流されてしまうと、肌の乾燥が進み、乾燥した肌を潤そうと皮脂を過剰に分泌してしまいます。

これが脂性肌やインナードライ肌につながってしまいますが、肌の内側の乾燥が進むとハリが低下し、シワができやすくなってしまいます。
洗顔の仕方や回数に気をつけるだけでも、肌の潤いを維持し、シワのできにくい肌へ改善していくことが可能です。

十分な保湿のコツ

シワを予防するためにはまず、皮膚の一番外側のバリア機能を高めるところから始めましょう。
乾燥している肌は紫外線の影響や、外的刺激による影響などを直接受けてしまいます。

特にお風呂上がりの後は洗顔などで余分な皮脂が取り除かれている分、すぐに乾燥してしまいます。お風呂から上がったら真っ先に化粧水・オイル・クリームなどで保湿するようにしましょう。お風呂上りにすぐに保湿をすることが難しい人は、「とりあえず化粧水」よりも「とりあえずオイル」をおすすめします。化粧水のみで放置してしまうと、化粧水とともに肌の水分が蒸発していってしまいます。洗顔後は肌の水分の蒸発を抑えたいため、オイルを塗ってから用事を済ませるといいでしょう。
また、朝の洗顔後も夜のお風呂上がりの時と同じようにしっかりと保湿するように心がけてください。朝は洗顔フォームは使わずに水かぬるま湯のみで洗顔することをおすすめします。夜のうちに出た皮脂を取り除きすぎると、肌が乾燥し日中の過剰な皮脂分泌にもつながるため、化粧よれやニキビも生成しやすくしてしまいます。

効果的な紫外線対策で光老化予防

紫外線は健康で美しい肌には大敵です。適度な紫外線は肌の免疫機能を活性化してくれますが、紫外線のダメージが蓄積していくとシミやたるみ、シワなどの光老化を引き起こします。
外出時は必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。日焼け止めを選ぶ際に注意していただきたいのは、SPFの数値と+の数の他に、紫外線を吸収するタイプなのか、散乱させるタイプなのかというところです。

紫外線吸収剤が使用されていない日焼け止めには「ノンケミカル処方」や「紫外線吸収剤不使用」と表記されていることが多いです。紫外線吸収剤は紫外線のカット効果が高いですが、肌への刺激も強く、肌の弱い人が使用すると赤みや痒みを引き起こすことがあります。
肌の弱い人や敏感肌の人は紫外線吸収剤なのか紫外線散乱剤なのかも注意して確認するといいでしょう。

シワ改善のための生活習慣

シワ改善のための生活習慣

シワを改善するためには生活習慣も整えるようにしましょう。

健康的な食生活

シワの改善のために健康的で美しい肌へ必要な栄養素について前述しましたが、それぞれの栄養素は以下の食品に多く含まれています。

  • タンパク質 卵や肉類、豆類、チーズやヨーグルトなどの乳製品
  • ビタミンC いちご、ブロッコリー、みかんなどの柑橘系
  • ビタミンE ほうれん草、キウイ、トマトなど
  • イソフラボン 豆腐や豆乳などの大豆製品

ただし、どれかが偏っていても健康的な美しい肌は作られないため、あくまでも色々な栄養素をバランスよく摂取することが大事になります。

質の良い睡眠

質の良い睡眠は体だけでなく肌にとってもプラスの影響を与えます。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは肌の修復やターンオーバーに関係します。
特に睡眠から3時間の間に最も成長ホルモンが分泌されるため、この間にしっかりと深い眠りに入れるかどうかが重要になります。
テレビやスマホなどのブルーライトは睡眠の質を低下させるため、睡眠の2時間前からは使用するのを控えるようにしましょう。また、体がリラックス状態であるほど深い眠りに移りやすくなるため、熱すぎない温度の湯船にゆっくりと浸かりリラックスした状態を作るようにしましょう。

下垂体前葉は、睡眠中に2時間から3時間の間隔で成長ホルモンを分泌する。

引用:Wikipedia – 睡眠

禁煙や適度な運動

喫煙は体の酸化の元になるフリーラジカルを作りやすくしてしまうため、禁煙するように心がけましょう。また、運動不足による新陳代謝の低下も肌のターンオーバーを低下させてしまいますが、過度な運動もフリーラジカルを発生させ体を酸化させてしまう原因になりかねません。
自分の体調に合わせた適度な運動を、毎日の習慣に取り入れるようにすることで、新陳代謝がアップしやすくなり、肌のターンオーバーも正常に保ちやすくなります。
いつもよりも一駅分だけ歩いてみるなどして少しずつ習慣づけるようにしましょう。

発生した活性酸素・フリーラジカルは、様々な物質に対して非特異的な化学反応をもたらし、細胞に損傷を与え得るために、その有害性が指摘されている。

引用:Wikipedia – 活性酸素

まとめ

顔のシワの原因は、加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少・劣化や遺伝、ホルモンバランスの変化などの内因的要因で起きるものや、紫外線などの外因的要因によって起きるものなど様々です。
シワを作らないためには、肌の乾燥を防ぎ、保湿を徹底することや、肌への刺激を軽減すること、バランスの良い食事を摂りつつ質の良い睡眠を取ることなど、生活の中での少しの工夫で進行を遅らせることもできます。
また、シワ治療と一括りに言っても原因は人によって様々です。
自分シワの原因は何なのかを知ることで、それに適した治療法を見つけることができ、より効果的に改善していくことが可能です。
自分のシワについて原因や改善方法を知りたい方は、一度椿クリニックのカウンセリングにお越しください。最適な治療法をご提案いたします。

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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