ダーマペン4にはダウンタイムがあります。数日~2週間続くと言われますが、けっこう幅がありますよね。実際には何日ほど続くのでしょうか?
今回はダーマペン4のダウンタイムについて、詳しく紹介いたします。
目次
ダーマペン4は、極細の針で肌に無数の孔をあけて肌の回復力を引き出す治療です。
ダーマペン4はこの針の「深さ」を調節することができます。そして、針の深さによって、肌のどんな症状にアプローチするかが変わってくるのです。
基本的には、針のが深さが深いほど、ダウンタイムも長くなる傾向があります。
皮膚は、以下のイラストのように「表皮」「真皮」「皮下組織」と層になっています。
この層の、どの部分にまで針が到達するかを調整することで、さまざまなお肌の悩みに対応することができます。
対象となるお肌の悩み | ダウンタイムの期間目安 | |
---|---|---|
表皮 | ニキビや美白 | 2日程度 |
真皮 | ニキビ跡や毛穴、たるみ | 2日~3日程度 |
皮下組織 | クレーターや傷跡 | 4日~1週間程度 |
クレーターや傷跡などを治療する場合は皮下組織にまで針を到達させる必要があり、この場合はダウンタイムも長くなってしまいます。
ただダウンタイムの期間は個人差も大きいので、早くにおさまる人もいれば、症状の軽快に時間がかかる人もいます。
長くても2週間もあれば落ち着くものですが、なかなかおさまらない場合は施術を受けたクリニックに連絡し、相談するのが良いでしょう。
ダーマペン4で起こるダウンタイム症状には、以下のものがあります。
これらの症状が必ず起こるという意味ではなく、人によって症状は異なります。赤みや熱感は多くの方に出現する症状です。
いずれも施術直後から症状が出てきて、数日でおさまっていくことがほとんどです。
ダーマペン4のダウンタイム対策としてできることを紹介します。
多少の赤みであればメイクで隠せると思いますが、メイクをしても隠しきれないような赤みや腫れが出ることもあります。
人と会う予定は入れないほうが良いでしょう。
ダーマペン4の施術後は肌がダメージを受け、いつも以上に乾燥している状態になります。そのため、紫外線対策もいつも以上に徹底しておこなってください。
外で長時間過ごす予定は入れないようにしてくださいね。
肌が軽い炎症を起こしている状態なので、肌への刺激はなるべく避けましょう。
乾燥しやすいので保湿は丁寧におこないます。スキンケア化粧品は低刺激のものがおすすめです。
クリニックで扱っているドクターズコスメでも良いですし、市販の低刺激なものを使っていただいてもかまいません。肌に合うものを使用してください。
体温が上がることで症状が重くなりやすいので、体温が上がるような行動は控えましょう。
スポーツや入浴、サウナは避けることをおすすめします。
飲酒も控えめにしておいたほうが良いでしょう。
ダーマペン4は施術に失敗すると、症状がかえって悪化してしまうことがあります。ただ、適切な施術であればニキビや色素沈着が悪化することはありません。
悪化してしまったのは施術者の技術が未熟だったり、施術環境が不衛生だったりした場合です。ダーマペンは効果の治療ではありますが、一定レベル以上の技術や知識がなければできない施術でもあります。
そのため、自宅で自分でおこなうセルフダーマペンは非常にリスクが高いと言えます。
ダーマペンは、やはり信頼できるクリニックで受けることが大切です。
ダーマペン4には数日から最長2週間程度のダウンタイムがあります。
ほとんどの場合は数日でおさまりますが、クレーターや傷跡の治療として受ける場合は針を皮下組織にまで到達させるので、ダウンタイムが長引きやすいです。
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よくあるご質問
ダーマペンのダウンタイムは数日から1週間程度になります。ダウンタイム中は乾燥しやすい状態ですので保湿を十分行い、紫外線対策を気を付ける事でダウンタイムを短くすることができます。
ダーマペンの赤みや腫れのダウンタイムは数日程で、その後皮膚の剥け・お化粧のノリの悪さを感じる事がありますが、通常は施術後数日〜2週間程度で軽快していきます。
ダーマペン治療後、数日経過すると肌が再生していく過程で皮むけが起こることがあります。
皮むけは1週間ほどで治まることがほとんどですので、無理にはがさず保湿と紫外線対策をしっかり行いましょう