医療ハイフにはたるみを引き締める効果がありますが、「施術を受けたら何日後に効果が表れるの」「できればすぐにでも効果を実感したい」という人も多いでしょう。医療ハイフは即効性のある施術で、実は施術直後から効果が表れるんです。
しかもその後も3ヶ月~1年程は効果が持続するので、一度の施術で長期間の引き締め効果が期待できるんです。
今回は、医療ハイフの効果は何日後から表れるのか、効果の持続時間や注意点などについて、解説いたします。
この記事を読んでわかること
医療ハイフにはたるみを引き締める効果がありますが、「施術を受けたら何日後に効果が表れるの」「できればすぐにでも効果を実感したい」という人も多いでしょう。医療ハイフは即効性のある施術で、実は施術直後から効果が表れるんです。
しかもその後も3ヶ月~1年程は効果が持続するので、一度の施術で長期間の引き締め効果が期待できるんです。
今回は、医療ハイフの効果は何日後から表れるのか、効果の持続時間や注意点などについて、解説いたします。
目次
医療ハイフを受けたら何日後から変化しますか、と聞く方も多いのですが、実は医療ハイフは施術直後から効果がわかります。
椿クリニックで医療ハイフを受けた方の、施術前と施術直後の変化です。
部位
顔全体
年代
40代女性
施術回数
1回
所要金額
初回 19,800円
2回目以降 38,280円
症例についての詳細
超音波の熱エネルギーを皮膚深層に照射し熱のダメージによる創傷治癒によるコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌の引き締めを促し、たるみを改善する治療です。
この患者様は、ほうれい線、お顔全体のもたつき・たるみにお悩みでした。お顔の脂肪がしっかりあり、頬のコケがでる心配は無かったので、全体的にしっかり照射をしました。
結果、全体的にお顔が引き締まり、額もしっかり照射した結果、目の開きも良くなりました。
医療ハイフは皮膚の表面だけでなく、その下の皮下脂肪やSMAS筋膜にまで超音波エネルギーを届けます。そのため即効性があり、施術直後から顔が引き締まっているのがわかるのです。
ただし、赤みが出る場合もあるので、大事な予定の直前にはおすすめしません。赤みなどの副作用は長くても1週間以内にはおさまります。
ハイフ(HIFU)とはHigh Intensity Focused Ultrasoundという正式名称で、日本語に訳すと高密度焦点式超音波法と言います。その名の通り、超音波の熱エネルギーを皮膚深層に点状に照射し、リフトアップ効果や小顔効果をもたらすことが出来る治療です。
虫眼鏡で太陽の光を集めると、日の当たる部分を焦がすことができますが、この原理を応用しています。そのため、皮膚の深層のSMAS筋膜まで作用でき、皮膚の土台の部分から引き締めるため、たるみの引き締めに即効性が期待できます。
ハイフは元々、前立腺がんの治療に使われていました。そのハイフが肌表面へダメージを与えることなく狙った肌内部のみに作用することを、美容分野の医療ハイフに応用したのがたるみ治療に使われる医療ハイフの始まりです。
さらに、SMAS筋膜のみならず、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンの存在する真皮層にもアプローチすることができるため、徐々にハリを回復し、1回の治療で長い引き締め効果が期待できます。
高密度焦点式超音波法(こうみつどしょうてんしきちょうおんぱりょうほう、High Intensity Focused Ultrasound)とは、超音波エネルギーを用いて、組織の治療を試みるものである[1]。HIFU(ハイフ)と呼ばれる。
顔のたるみに対し、美容目的での利用がおこなわれてている[2]。
引用:Wikipedia – 高密度焦点式超音波治療法
医療ハイフの効果は直後から感じられますが、その後もさらに顔が引き締まっていきます。
施術の効果によりコラーゲンやエラスチンが徐々に生成されていくため、医療ハイフの効果のピークは1ヶ月〜3ヶ月後ぐらいなので、直後の変化からさらに変わっていく様子が楽しめますよ。
医療ハイフによって傷ついた皮膚の組織が、修復する過程でコラーゲンを生成します。
これにより、施術後1ヶ月頃をピークにコラーゲン生成が活発化するため、施術直後からさらに引き締めやハリの向上が期待できます。さらにその状態が施術後3~4ヶ月程続くため、長期間引き締め効果を実感することができます。
効果のピークがくるタイミングは、医療ハイフの機種によって違いがあり、椿クリニックで使用している医療ハイフでは約1ヶ月後に効果が最大になります。
そのため、結婚式など大切な予定がある場合は1ヶ月前の施術がおすすめです。
皮膚の弾力性や強度に役立っている。
引用:Wikipedia – コラーゲン
医療ハイフ施術直後から効果がピークに達する1ヶ月頃までは、特に紫外線に注意して過ごすといいでしょう。
紫外線は肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンを破壊・劣化させてしまいます。
医療ハイフによってコラーゲン生成が活発になっているところに紫外線ダメージが加わってしまうと、思うように効果を得ることが難しくなってしまいます。
また、肌の乾燥も紫外線ダメージを受けやすい状態にしてしまうため、紫外線対策と同時に、保湿を徹底して行いましょう。
皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。皮膚の弾性を失わせ老化を促進する。
引用:Wikipedia – 紫外線
エラスチン(英: Elastin)は、弾性線維の構成要素となるタンパク質である。弾性線維はコラーゲン線維を支える役割を持つ線維である。
引用:Wikipedia – エラスチン
医療ハイフにはどのような効果があるのか、主な効果を紹介します。
医療ハイフは、フェイスラインのリフトアップ効果があるため、フェイスラインのたるみが気になる方にはおすすめです。
フェイスラインがたるむ原因は様々ですが、医療ハイフでは、「肌のたるみ」「筋力の低下」「脂肪の増加」に対して一気にアプローチすることが可能です。肌のたるみは真皮層のコラーゲンやエラスチンに関係しており、これらが減少・劣化することで肌のハリが低下したるみにつながりやすくなります。また、肌を支える土台となる筋膜が衰え肌を支えきれなくなると、フェイスラインはどんどんたるんでいきますが、そこに必要以上に多い脂肪があることでよりたるみが顕著になってしまいます。医療ハイフはこれらにアプローチし、真皮層のコラーゲン生成の回復、SMAS筋膜の引き締め、脂肪層の減少を行いフェイスラインのたるみを改善していきます。
フェイスラインがたるむと一気に老けた印象になりますので、ハイフでケアしていくと良いでしょう。
医療ハイフにはほうれい線を改善する効果もあります。
ほうれい線は皮膚に刻まれるシワとは違い、顔の構造上できてしまう溝です。そのため、若いうちから目立つ人もいるのがほうれい線ですが、年齢を重ねることで肌がたるみ、弾力が低下するとよりくっきりとほうれい線が表れるようになってしまいます。そんなほうれい線を目立ちにくくするために、医療ハイフを活用するといいでしょう。
ほうれい線が濃く見える原因は、頬の多い脂肪や骨格、肌のたるみなどによって、ほうれい線上に皮膚が乗ることですが、医療ハイフで頬の多い脂肪の減少やたるみの引き締めが期待できます。これにより、ほうれい線に乗る皮膚を改善させることができ、また、真皮層のコラーゲンを生成することで、肌のハリが復活するため、刻まれたシワになるのを防ぐこともできます。
ほうれい線も年齢とともに深くなり目立ちやすくなる部分なので、医療ハイフでケアすることにより、若々しい印象を保つことができるでしょう。
こちらのコラムでも、ほうれい線の原因や医療ハイフによるケアについて解説していますので併せてお読みください。
医療ハイフは目元のたるみ改善にも効果があります。目元のたるみも年齢とともに出てきますが、医療ハイフによって引き締めることが可能です。
目元のたるみも目の周りの眼輪筋などの筋力の低下によって起こります。また、目の周りは摩擦や紫外線などの外的刺激を受けやすく、真皮層のコラーゲンなどが減少しやすい状況にあります。そのため、医療ハイフによって筋膜の引き締めや、真皮層のコラーゲンの生成を促すことで目元のたるみを改善させます。
年齢とともに、「黒クマ」と呼ばれる、たるみによる影状のクマが出てきますが、医療ハイフによってこの黒クマの改善もできますよ。
医療ハイフは顎下のたるみも改善できます。顎下のたるみは二重あごのように見えることからフェイスライン全体のイメージもぼやけてしまいがちです。
顎下のたるみが顔全体のたるみからできているものはもちろんのこと、脂肪によってたるみが生まれている場合も医療ハイフでケアすることができます。
普段あまり注目しない部位でもあるので気づいたらたるんでいた、ということも多いですよね。脂肪が多い場合は脂肪溶解注射と併用するという方法もあります。
医療ハイフには、小顔・顔痩せ効果もあります。医療ハイフは皮下脂肪にもアプローチできるため、脂肪を減らす効果もありますし、顔が引き締まることによって顔が小さくなるという効果も期待できるのです。
ただ、脂肪が多い場合は、医療ハイフではなく脂肪溶解注射などで脂肪を減らすほうが顔痩せ効果は高いといえます。
医療ハイフと脂肪溶解注射を併用するのか、まず脂肪溶解注射で脂肪を減らしてから医療ハイフをするといいのか、などはカウセリング時にご相談ください。
医療ハイフの効果は何日後どころか直後から感じられますが、その後、3ヶ月~1年間程度、効果が持続します。
持続期間に幅があるのは、機種によって大きく異なるためです。短いものだと3ヶ月程度、長いものだと1年半程度持続すると言われているものもあります。
医療ハイフは1回の施術で効果が得られる施術ですが、永久的な効果ではなく、一定期間を過ぎると徐々に戻っていくでしょう。
医療ハイフは、継続して受ける方も多い施術です。持続期間は限られているため、効果を維持するためには通う必要があります。
とはいえ毎月や毎週のように頻繁に通う必要はありません。
椿クリニックでは3ヶ月~6ヶ月おきに通っていただくことをおすすめしていますが、お顔の状態を見ながら、通うペースを決めていただいて大丈夫です。
医療ハイフが初めての方は、はじめのうちは3ヶ月スパンでやや頻繁に施術を受けることをおすすめしています。
その後は様子を見ながら6ヶ月おき、1年おきなどお好みのペースで通っていただくと良いと思います。
あまりにも頻繁に施術を受けてしまうと、肌への負担が大きくなるばかりか、若々しい表情に必要な、減らしたくない部分の脂肪まで減らしてしまい、こけや老けた表情になってしまうリスクもあります。必ず、肌を休めるための一定の期間を空けて施術を受けるようにしましょう。
医療ハイフのデメリットや注意点についても紹介しておきますね。
まず、医療ハイフは妊娠中の方にはお受けいただけません。
また、医療ハイフは万能な施術ではなく、合わない方もいます。たとえばたるみが無い方が医療ハイフを受けても、改善されるべきたるみが無いので効果が感じられず、無駄になってしまうのです。
そして、リスクとしてはヤケドや神経損傷といったものがあります。
クリニックでは万全の体制でそのようなことが起こらないよう細心の注意を払っていますが、万が一起こってしまった場合でも適切に処置できます。
医療ハイフはエステなどでおこなわれていることもありますが、医療機関以外での施術ではこうしたリスクに対応できないので、くれぐれもお気をつけください。
医療ハイフの直後は肌の内部が熱を持った状態になっています。そこで激しい運動やサウナ、長風呂など体温を上げる行為をしてしまうと、腫れや赤みの原因となってしまうため気をつけましょう。
また、施術後の肌は敏感になっているため、マッサージや刺激のある化粧品などの使用は避けるようにしてください。
医療ハイフの後は肌のバリア機能が低下している状態です。そのため、紫外線の影響を強く受けてしまいます。
紫外線は真皮層のコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力やハリを保っている成分を破壊してしまいます。また、シミや色素沈着なども作りやすくなってしまうため、医療ハイフの治療期間中は紫外線対策をしっかりとしてください。
UV-A (波長 315–380 nm)
皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。皮膚の弾性を失わせ老化を促進する。
UV-B (波長 280–315 nm)
表皮層に作用し、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。
引用:Wikipedia – 紫外線
医療ハイフの施術を受けるなら椿クリニックがおすすめです。椿クリニックでは以下の地域に対応しています。
椿クリニックの医療ハイフの特徴は以下の通りです。
椿クリニックでは治療・接遇・設備・費用すべてに通じて患者様主体である、椿クリニックの品質をお約束します。
医療ハイフの施術をお考えなら一度椿クリニックでご相談ください。
医療ハイフの効果は何日後というレベルではなく施術直後から表れます。効果がわかりやすいため医療ハイフが好きな方も多いです。
肌のたるみを引き締め、リフトアップ効果によるお顔のアンチエイジングが叶う医療ハイフは、施術後1ヶ月頃をピークに半年ほど効果が持続します。そのため、非常にコスパの良い治療で多くの人に人気です。
気になる方はぜひ椿クリニックへお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
直後より引き締め効果を実感できます。その後、2~3ヶ月でコラーゲンの生成が活性化し更にリフトアップ効果が見られます。
ハイフの効果は直後から感じられますが、その後もさらに顔が引き締まっていきます。
ハイフの効果のピークは1か月~3か月後ぐらいなので、直後の変化からさらに変わっていく様子が楽しめますよ。
直後より引き締め効果を実感できます。その後、2~3ヶ月でコラーゲンの生成が活性化し更にリフトアップ効果が見られます。