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「痛くない」は嘘? 医療ハイフ治療の真実の痛みと美容効果とは

「痛くない」は嘘? 医療ハイフ治療の真実の痛みと美容効果とは

この記事を読んでわかること

  • 医療ハイフの特徴と効果
    超音波で皮膚深層に熱エネルギーを届け、たるみ・リフトアップや肌のハリ改善に効果的で、ダウンタイムが少ない治療です。
  • 施術前後の注意点
    施術前後は日焼けや乾燥への対策が大切です。特に施術後は保湿ケアが効果を長持ちさせるポイントになります
  • クリニック選びと併用治療の重要性
    信頼できるクリニックでカウンセリングを受けましょう。求める効果によっては、ヒアルロン酸注入の様な他の施術との併用も効果的です。

医療ハイフはたるみの改善に効果的ですが、施術時の痛みを心配する人も多いのではないでしょうか。
痛みが全くないということはありませんが、ほとんどの場合は我慢できる程度の刺激であることが多いです。
ただし、施術者の技術や施術時の肌状態によっても左右されるため、より良い状態で医療ハイフを受けるためのポイントを解説していきます。

医療ハイフ治療の基本: 痛みの少ない美容技術

医療ハイフ治療の基本: 痛みの少ない美容技術

医療ハイフは痛みの少ないたるみ治療として人気です。

医療ハイフとは何か?:技術の原理と概要

ハイフ(HIFU)とはHigh Intensity Focused Ultrasoundという正式名称で、日本語に訳すと高密度焦点式超音波法と言います。その名の通り、超音波の熱エネルギーを皮膚深層に点状に照射し、リフトアップ効果、小顔効果をもたらすことが出来る治療です。
3種類のカートリッジを「皮膚の真皮層」「皮下脂肪層」「SMAS 筋膜」の3つの層によって使い分け、同部位に高エネルギーをしっかり照射することで、高い効果を発揮します。
メスを使った手術ではなく「照射系」の治療になりますので、お肌や体への負担は少なくダウンタイムもほとんどありません。
照射直後から効果を実感していただけますが、施術後1〜2ヶ月かけて更にしっかり引き締まり、1回の治療でもリフトアップ効果を実感頂けます。

医療ハイフとは何か?:技術の原理と概要

痛みの少ない治療:医療ハイフが選ばれる理由

たるみ治療と聞くと糸リフトなどの外科的な施術を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、外科的な治療は痛みが大きくダウンタイムも長いものがほとんどです。
その点、照射系の医療ハイフは狙った部分のみに超音波による熱エネルギーを与えるため、ほとんどの場合が我慢できる程度の痛みで済みます。
また、肌状態や個人差によっても左右されますが、ダウンタイムがほとんどない点も医療ハイフが選ばれる理由ではないでしょうか。

椿クリニックでの医療ハイフ体験:患者様の声をご紹介

椿クリニックで医療ハイフの施術を受けた方のお声をご紹介します。

Googleクチコミより

Googleクチコミより

Googleクチコミより

たるみ解消の最前線:医療ハイフで取り戻す若々しい肌

たるみ解消の最前線:医療ハイフで取り戻す若々しい肌

医療ハイフはたるみの改善や肌のハリの改善などが期待でき、肌の若返りに効果的です。

医療ハイフによるたるみ改善のメカニズム

医療ハイフは肌の「真皮層」「脂肪層」「SMAS筋膜」にアプローチします。
肌のたるみは浅いところでは真皮層から、深いところになると骨からくるものがあります。
比較的浅い部分では、肌のハリが低下してきたと実感することが多く、医療ハイフの真皮層へのアプローチによって改善が可能です。真皮層への熱作用によって肌のハリに必要なコラーゲンやエラスチンを回復させることができるため、比較的軽度のたるみの改善に効果的です。
また、筋膜からきているたるみも医療ハイフの熱作用によって筋膜を引き締めることでたるみが改善されることもあります。

治療前後の変化:ビフォーアフターの事例

椿クリニックで実際に医療ハイフを受けた方の事例をご紹介します。

部位
顔全体
年代
40代女性
施術回数
1回
所要金額
初回 19,800円
2回目以降 38,280円
症例についての詳細
超音波の熱エネルギーを皮膚深層に照射し熱のダメージによる創傷治癒によるコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌の引き締めを促し、たるみを改善する治療です。
この患者様は、お顔全体に脂肪が少ないが、フェイライン(特にあご下)と口元のもたつきを気にしていらっしゃいました。また、以前サーマクールというたるみを改善する照射系の治療で頬がコケてしまった経験があったため、頬がこけないようにというご要望でした。頬のコケが気になる部分を避け、お口周り、あご下を重点的にしっかり照射しました。結果、頬のコケは出ず、フェイスラインがきれいに出現し、あご下もすっきりしました。
施術の副作用(リスク)
発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。

部位
顔全体
年代
50代女性
施術回数
1回
所要金額
初回 19,800円
2回目以降 38,280円
症例についての詳細
超音波の熱エネルギーを皮膚深層に照射し熱のダメージによる創傷治癒によるコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌の引き締めを促し、たるみを改善する治療です。この患者様はお肌全体のたるみとハリの無さでお悩みでした。
この患者様は、お肌が薄く脂肪が少なめでしたので、バランスを見ながら特に気になるほうれい線周りに照射をしっかり行いました。全体的なお顔の針が出てもたつきが改善されたことにより、フェイスラインもすっきりされました。
施術の副作用(リスク)
発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。

治療適用部位:顔だけでなく首や体にも

医療ハイフは顔だけでなく、首のたるみにも効果的です。
首のたるみによる横線や乾燥などによる細かいしわは、実年齢以上に老けて見えてしまうポイントです。医療ハイフで肌にハリを与えることで首の悩みの改善にも効果的です。

また、クリニックによっては医療ハイフの脂肪溶解効果を利用して体への施術を行っているところもあります。
椿クリニックでは顔と首への施術をご用意していますので、お気軽にご相談ください。

医療ハイフの効果的な活用方法

医療ハイフの効果的な活用方法

医療ハイフを効果的に活用するポイントをご紹介します。

効果を最大限に引き出すポイント

医療ハイフの効果を最大限に得るためには、施術前にしっかりと肌のコンディションを整えておきましょう。

特に日焼けと乾燥には注意してください。日焼けにより肌にメラニンが増えている状態での照射は、余分な熱も吸収してしまい火傷のリスクが上がる他、照射時の刺激の増大にもつながります。また、乾燥している肌も刺激を受けやすく、施術後の副作用が大きく出てしまう可能性があるため、施術前はしっかりと保湿し日焼対策を行うようにしましょう。

医療ハイフはたるみの改善に効果的ですが、強すぎるたるみは医療ハイフでは改善が難しくなります。自分のたるみが医療ハイフで改善できるたるみなのかどうかを、カウンセリングや事前の診察の際にしっかりと診てもらうようにしましょう。

繰り返し施術の効果

医療ハイフは施術直後から肌の引き締まりを実感できる施術ですが、繰り返し施術を行うことでよりたるみの改善や引き締まりを長期間実感することができます。
医療ハイフは施術後1ヶ月ほどで最も引き締まりを実感することができ、その効果は使用する医療ハイフの機器の種類にもよりますが半年から1年ほど持続します。
そのため、椿クリニックでは3〜6ヶ月に1回の頻度での施術をおすすめしており、より引き締まり感やたるみの改善効果を継続して実感しやすくなります。

他の美容施術との組み合わせ

よりたるみの改善を求める方には、ヒアルロン酸注入によるヒアルロン酸リフトとの併用をおすすめしています。
ヒアルロン酸リフトでは、医療ハイフではアプローチが難しい土台からのたるみを改善してくれます。肌を支える土台となっているのは骨ですが、加齢とともに骨は萎縮していくため、肌を支える力が弱まり結果たるみとなって現れます。この土台の役割をヒアルロン酸が補ってくれるため、医療ハイフではあまり効果を感じられなかった方はヒアルロン酸リフトとの併用がおすすめです。

医療ハイフ治療を選ぶ際の注意点

医療ハイフ治療を選ぶ際の注意点

医療ハイフはクリニックによってショット数が異なったり、施術者の技術力で効果の出方が左右されたりします。

良いクリニックの選び方

自分の悩みを改善してくれるクリニックかどうかを確認するためには、必ずカウンセリングを受けるようにしましょう。
また、口コミを確認するのもおすすめです。しかし、評判がいいクリニックでも自分に合うかどうかは実際にクリニックに足を運んでみないとわかりません。

他にも、受けてみたいクリニックの症例写真などを比較するのもいいでしょう。
医療ハイフは必要な部分に必要なショット数を打つことができればたるみの改善に非常に効果的ですが、例えば減らしたくない頬の脂肪の部分に照射してしまうことで、頬がこけてしまったなどのトラブルも起きかねません。
しっかりと自分の目で見て、実際に相談してみてから決めるようにしましょう。

治療の適切なタイミング

医療ハイフは使用する機器の種類によって効果の持続期間や照射頻度が異なります。
椿クリニックでは3~6ヶ月に1回の照射をおすすめしていますが、施術を受けるクリニックの医師や看護師と相談し、そのクリニックのおすすめの施術頻度を守るようにしましょう。

必要以上に医療ハイフを照射することで、肌のトラブルを引き起こしてしまう可能性もあるため、注意してください。

注意が必要な皮膚状態

医療ハイフの照射時は乾燥や日焼けには気をつけていただきたいことをお話ししましたが、他にも医療ハイフを受けることができない方は以下のような方です。

  • 金属やシリコン、金の糸などを入れている方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 糖尿合併症を発症している方
  • 心臓ペースメーカー等埋め込み型医療機器を体内に埋め込んでいる方
  • 皮膚悪性腫瘍、前癌病変、またはその疑いがある方
  • 施術部位に重篤な皮膚疾患および感染症がある方
  • 心臓に疾患がある方
  • 金属アレルギー(特に金及びステンレス)の方

これらに該当する方や、受けることができるのか不安な方は、必ず医師に相談するようにしましょう。

初めての医療ハイフ治療:知っておくべきこと

初めての医療ハイフ治療:知っておくべきこと

初めて医療ハイフを受ける方へ、椿クリニックでの医療ハイフの施術の流れをご紹介します。

治療の流れと期待できる結果

椿クリニックにご来院いただいたら、まず問診票の記入をお願いしています。
既往歴や内服している薬などがあれば必ずご記入ください。
問診票への記入が終わりましたら、肌の状態や悩みなどを聞かせていただくためカウンセリングルームに移り、カウンセリングをさせていただきます。
その後医師の診察にて、医療ハイフで改善できる悩みかどうかをしっかりと診させていただき、万が一医療ハイフで改善できない悩みであればその理由や、他に適した治療などをご提案させていただきます。
カウンセリングと診察にてご納得いただけましたら、ご契約後施術に移っていきます。
施術前には、施術後の肌状態との比較のためにお写真を撮らせていただきます。

施術中は痛みや不安などを施術者がしっかりと確認しながら進めていきますので、何かありましたらお気軽にお声がけください。

施術が終わりましたら肌にトラブルがないかしっかりと確認し、その後はメイクをしていただいて大丈夫です。お帰りの準備が整いましたら受付にお越しいただき、次回のご予約をお取りして終わりとなります。

事前準備と心構え

医療ハイフの施術前の準備としては、肌のコンディションをできるだけ整えておくことが大事です。医療ハイフは痛みの少ない施術にはなりますが、SMAS筋膜まで熱エネルギーを与えることができるため、照射部位や深度によっては痛みが強く出ることもあります。
その都度痛みの確認や、部位ごとに必要な深度での照射を行いますが、乾燥や日焼けは肌がダメージを受けやすくなるため、痛みに弱い方や痛みが心配な方は特に肌のコンディションを整えておくように心がけましょう。

医療ハイフ治療後のライフスタイルの変化

医療ハイフ治療後のライフスタイルの変化

医療ハイフの施術を受けた後は、いくつかの注意点を守ることでより効果の持続を良くすることも可能です。

治療後の日常生活への影響

医療ハイフの施術後は、紫外線対策を徹底するようにしましょう。
紫外線は肌のハリに必要なコラーゲンやエラスチンを減少させたり劣化させたりします。医療ハイフで肌のハリを復活させたのに、紫外線によって老化を加速させてしまってはもったいないですよね。日焼け止めや日傘、帽子などを活用し、紫外線対策を徹底するようにしましょう。
また、医療ハイフの後は一時的に肌が乾燥しやすくなります。乾燥している肌は紫外線などの外的刺激を受けやすくなるため、しっかりと保湿するようにしましょう。
医療ハイフによってたるみの改善を目指している人は、意識して表情筋を使うようにしてみたり、メイクの際や洗顔の際など下から上に持ち上げるように手の使い方を変えてみたりするのも効果的です。

他にもバランスの良い食事や良質な睡眠、ストレスを溜めないなど気をつけることは様々ありますが、スタッフにお声がけいただければ施術の効果を長持ちさせるために必要なことなどお客様に合わせたアドバイスをいたします。
施術後のアフターケアまで椿クリニックでは行っておりますので、医療ハイフが気になる方は是非お問い合わせください。

まとめ

医療ハイフの痛みはほとんどの場合が我慢できる程度です。ただし、施術時の肌状態によって左右されるため、医療ハイフの施術を受ける前は日焼けしないように気をつけ、保湿をしっかりとし、肌のコンディションを整えておくことが大事です。
また、照射する部位や深度によっては痛みが強く出ることもありますが、施術するスタッフがその都度痛みの具合を確認するため、不安なことや心配なことは遠慮せずにおっしゃってください。
医療ハイフの施術を迷っている方は、ぜひ一度椿クリニックの無料カウンセリングにお越しください。

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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