「最近フェイスラインがぼんやりしてきた…」そんなふうに感じたことはありませんか?
年齢とともに変化する肌のハリ、むくみや姿勢の癖、そして日常生活での何気ない習慣が、知らず知らずのうちにフェイスラインのたるみやもたつきを引き起こしています。このコラムでは、今日から無理なく取り入れられるフェイスケアの方法を、原因や対策、食生活や美容医療などの視点からわかりやすくまとめました。誰でも手軽に実践できる“すっきり習慣”を一緒に始めてみましょう。
今日から始めるフェイスラインすっきり習慣|無理なく続く顔すっきりケア大全

この記事を読んでわかること
- フェイスラインのたるみは、コラーゲン減少や骨の萎縮、筋力の衰え、ストレートネックなど加齢や悪姿勢による影響が大きいです。
- 舌の位置、口呼吸、スキンケア不足、水分不足、不適切な枕など日常の無意識な習慣がたるみを進行させます。
- フェイシャルマッサージや温冷タオル、顔ヨガなどで血行促進や表情筋を鍛え、たるみ予防や引き締め効果が期待できます。
- 医療ハイフやヒアルロン酸注入、脂肪溶解注射などの美容医療でたるみ改善が可能です。効果の維持には紫外線対策や保湿ケアも大切です。
目次
フェイスラインがたるむ原因を徹底解説

フェイスラインがたるむ原因は、単純な皮膚のたるみによるものだけではありません。その原因を解説していきます。
年齢とともに変化する肌の仕組み
フェイスラインがたるむ原因のひとつとして、加齢による肌の変化があります。加齢とともに「肌のハリの低下」「土台の減少」「土台の萎縮」などがフェイスラインのたるみを引き起こします。
- 肌のハリの低下
肌のハリや弾力を維持しているコラーゲンやエラスチンは、加齢と共に減少・劣化していきます。コラーゲンやエラスチンは真皮層に存在しており、一般的には20代後半をピークに減少していくと言われています。コラーゲンが真皮層の弾力を保つように網目状に張り巡らされ、その結合をエラスチンが担っており、この構図が崩れることで真皮層の支えが無くなり肌がたるんでいきます。 - 土台の減少
皮膚のたるみは、皮膚を支える土台である皮下脂肪が減少することでも起こります。皮膚は外側から順に「表皮」「真皮」「脂肪層」「筋膜」の順に存在しています。脂肪層がふっくらとしていることで皮膚の支えとして役立っていますが、加齢とともに減少していくため、肌もたるんでいきます。また、表情筋の衰えも皮膚を支える力が低下するため、フェイスラインのたるみの原因となります。 - 土台の萎縮
皮膚を支えている要素は、皮膚よりも奥の骨にも関係します。加齢とともに骨密度が低下し、骨の内部がすかすかになると少しずつ骨が萎縮していきます。土台となる骨が萎縮することで、その上に存在する皮膚を支えきれなくなり重力とともに少しずつたるんでいきます。
このように様々な要素によって顔の皮膚はたるんでいき、フェイスラインでもたつくことで、フェイスラインがすっきりしない、フェイスラインがたるんできたと感じるようになるのです。
姿勢の悪さがフェイスラインに与える影響
猫背や顔が前に出た姿勢など、姿勢の悪さは首や肩などの血行を悪くしてしまい、むくみやフェイスラインのもたつきにつながります。
近年、スマートフォンやパソコンを見る時間が長くなったことで、頭が本来の位置より前に出てしまう「ストレートネック」の姿勢の人が多くなっています。このストレートネックの状態になってしまうと首や肩の筋肉が凝り固まりやすくなり、血流の悪化につながります。血流が悪くなると老廃物を排出しづらくなったり、肌のターンオーバーに必要な栄養素が行き届かなくなったりします。その結果、顔周辺がむくみやすくなったり、顔のハリを保つためのターンオーバーが効果的に行われず、たるみにつながったりします。
また、首の筋肉が凝り固まることで表情筋が下に引っ張られやすくなり、表情筋とつながっている皮膚も引っ張られやすくなるため、フェイスラインのたるみにつながります。
姿勢が悪くフェイスラインのたるみが生まれている場合は、姿勢を正すことで改善されることもあるため、自分の姿勢を一度確認してみるといいでしょう。
日常生活で無意識に行っているNG習慣
日常生活の中での、表情の癖や適切でないスキンケア、水分摂取の不足や不適切な枕の使用など、無意識な習慣がフェイスラインのたるみを悪化させていることもあります。
例えば、無意識でいる時の舌の位置がだらんと下顎の方に落ちていたり、口呼吸をする癖やぽかんと口が開いたままの状態であったりすると、口周りやフェイスラインの表情筋が衰え顔のたるみにつながります。口を閉じたときの舌は、上あごにぴったりとくっついている状態が正しい位置ですが、舌の筋肉が衰え舌が落ちてしまうとフェイスラインを引き上げている表情筋も衰えてしまい、たるみにつながってしまいます。また、口周りの筋肉が衰えてしまうことも、顔の皮膚を上に引き上げるための筋肉の衰えにつながり、フェイスラインのたるみが起こりやすくなります。
スキンケアが適切でない場合や、水分が不足している場合も、表皮のハリの低下につながり、たるみを感じやすくなります。さらに体内の水分が不足することで、老廃物の排出が滞りむくんでしまうこともフェイスラインのたるみにつながりやすくなります。
水分の不足が血流の滞りにつながるように、高すぎたり硬すぎたりする枕も、首周りの血行不良を引き起こし、むくみやたるみにつながってしまいます。
無意識の癖や習慣を治すことは難しいですが、気づいたときに少しずつ改善していくことがたるみの改善や予防のためには重要になります。
無理なく取り入れられるフェイスラインケア方法

フェイスラインのたるみを緩和し、すっきりとしたフェイスラインを得るためのケアは、できれば無理なく行いたいですよね。そんなあなたにおすすめのケア方法をご紹介します。
朝と夜のたった5分!おすすめフェイシャルマッサージ法
フェイシャルマッサージによって顔の血行を良くすることで、むくみを緩和したりターンオーバーを助けたりといった効果が期待できます。
忙しい日常でも実践できる、簡単で効果的なフェイシャルマッサージの方法を紹介します。特に、朝と夜のスキンケアに組み込むことで、フェイスラインを整え、明るい印象の肌に導きやすくします。使用するのは自分の指とマッサージ用のクリームやオイルだけで、特別な道具は不要です。重点を置くポイントは、顎下から耳の下、そして首筋に向かって優しくマッサージを行い、リンパの流れを促進することです。人差し指と中指の腹で顎の骨を挟むようにして、顎から耳の下まで流します。その後手を握りこぶしにして、指の第二関節で耳の下から鎖骨のあたりまで流していきます。マッサージを行う際は、肌への負担を軽減するため、必ず滑りの良いマッサージ用のクリームやオイルを使用し、過度な圧力は避けるようにしましょう。
マッサージを習慣化することで、顔のむくみやたるみの予防に役立ちます。
温冷タオルで血行促進するスキンケアテクニック
冷え性の人や、頬を触った時に「温かくないな」と感じる人は特に、温タオルによる血流促進をはかる方法がおすすめです。
温冷交代浴の原理を顔に応用したこのケア方法は、血行を促進し、肌の新陳代謝を高めるのに効果的です。まず、温タオルで顔を3分間覆い、その後冷タオルで1分間冷やすことで、血管の収縮と拡張を促します。新陳代謝が高まることで肌のターンオーバーが効率よく行われ、肌のくすみの改善や新しい肌細胞の生成を促すことにもつながります。
注意点としては、温タオルの温度が熱すぎないこと、冷タオルの温度が冷たすぎないことです。目安として、温タオルは肌にじんわり温かさを感じる程度の40〜45℃程度で、決して熱すぎないことがポイントです。これ以上高いと、肌への刺激が強くなり、乾燥や赤みの原因になることがあります。冷タオルは10〜15℃程度を目安に、冷たすぎると肌に負担がかかる可能性があるため、冷蔵庫で冷やすか、水でよく冷やして使用するのがベストです。氷水は避けた方が無難です。
温タオルを簡単に作るには、ぬるま湯で濡らし絞ったタオルを、電子レンジで30秒ほど温める方法がおすすめです。電子レンジで温めた後は、すぐに顔にタオルを乗せるのではなく、手の甲に当てて「心地よい」と感じるかどうかを確認してから使用しましょう。
温冷タオルで血行促進やデトックス効果が期待でき、手軽にできるため日々のケアに取り入れやすいでしょう。
顔ヨガ初心者でもできるお手軽エクササイズ
顔ヨガで表情筋を「鍛える」「ストレッチする」「リラックスさせる」ことで、皮膚のたるみを改善しやすくします。
- あいうえおストレッチ(表情筋全体の活性化)
口を大きく動かして「あ・い・う・え・お」と一音ずつゆっくり発音します。このとき、顔全体をしっかり使うように意識しましょう。特に「う」の時は口をすぼめ、「い」では口角を横ではなく斜め上に、頬の筋肉を意識しながらキュッと引き上げるのがポイントです。
顔を引き上げるための表情筋がまんべんなく動き、表情筋のバランスが整います。血行が促進され、フェイスラインのたるみ予防にも効果的です。 - 舌回しエクササイズ(口元・フェイスラインの引き締め)
口を閉じた状態で、舌で歯茎の内側をなぞるようにグルグル回します。右回り10回、左回り10回を1セットとして、1日2〜3セット行いましょう。
口周りの筋肉をしっかり動かすことで、フェイスラインのもたつきやほうれい線にアプローチします。顎下の引き締めにも効果的です。 - ライオンのポーズ(顔全体の血流アップ)
息を吸ったら、口を大きく開けて舌を思い切り下に突き出し、「はーっ」と声を出しながら息を吐きます。目も大きく見開き、驚いたような表情を意識すると顔全体の表情筋をバランスよく使うことができます。ただし、目を見開く際に眉毛が上がりおでこに力が入ってしまうと、おでこの表情じわができやすくなるため、眉毛が上がってしまう人は眉毛を指で抑えながら行うといいでしょう。これを3回繰り返します。
顔全体の筋肉をダイナミックに動かすことで、血流とリンパの流れが活性化しやすくなります。むくみやくすみの解消、気分転換にもおすすめです。
力みすぎると表情じわの原因になるので、リラックスした状態でやさしく行いましょう。
食生活から始めるフェイスライン引き締めメソッド

食生活もフェイスラインのたるみを予防したり、むくみを予防したりするのに重要な要素です。
水分代謝を整える食材でむくみ対策
むくみの原因の多くは、塩分の摂りすぎや血流・リンパの滞り、水分不足や冷えなどからくる体内の水分バランスの乱れです。「水分代謝を整える食材」を日常的に取り入れることが重要になります。
- カリウム
きゅうりやアボカド、スイカなどに多く含まれています。
体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、体内の水分バランスを整える働きがあります。カリウムは特に塩分を摂り過ぎたことによるむくみに効果的です。ただし、アボカドは脂質も多い食材のため、1日に1/2個を目安に摂取するようにしましょう。また、きゅうりやスイカなどは、体を冷やす作用もあるため、温かいスープと一緒に摂るなど工夫するといいでしょう。 - 食物繊維
キノコやキャベツなどの野菜に多く含まれています。
腸内環境を整えることで、便秘によるむくみも解消できます。水分と老廃物の排出がスムーズになります。
日々の食事に少しずつ取り入れることで、無理なくフェイスラインのむくみを解消していきましょう。
カリウムの豊富な食品として、パセリや乾燥させたアンズ、粉ミルク、チョコレート、木の実(特にアーモンドとピスタチオ)、ジャガイモ、タケノコ、バナナ、アボカド、ダイズ、糠などに特に多く含まれる
引用:Wikipedia – カリウム
野菜や穀類、豆類等に含まれている不溶性食物繊維は、大腸の蠕動運動を促す。
引用:Wikipedia – 食物繊維
抗酸化作用のある食品でハリある肌を目指す
私たちが日々浴びている紫外線や、生活するうえで少しずつ蓄積されていくストレス、さらには睡眠不足や過度な飲酒などによって、肌の老化を進めてしまう活性酸素が発生し、酸化していきます。この肌の酸化作用を抑制する食材を日々の食事に取り入れることで、肌の老化の抑制に役立ちます。
- ビタミンC
赤パプリカやブロッコリー、キウイなどに多く含まれているビタミンCは、「美白」のイメージが大きいですが、実はコラーゲンの生成を助ける作用もあります。そのため、シミやたるみ予防に効果的です。 - ビタミンE
アーモンドやくるみなどのナッツ類に多く含まれています。
脂質の酸化を防ぎ、細胞膜を守って肌の老化を遅らせます。血行促進効果もあり、肌の代謝の維持にも効果的で、くすみがちな肌にもおすすめです。 - βカロテン
にんじんやかぼちゃ、ほうれん草などに多く含まれています。
体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つのに役立ちます。乾燥肌の改善にも効果的です。 - ポリフェノール
ブルーベリーやラズベリーなどのベリー類に多く含まれています。特にポリフェノールの一種である「アントシアニン」という抗酸化物質が豊富で、肌の細胞ダメージを軽減し、老化を防ぎます。
日々生活していく中で、肌の老化を進める活性酸素は発生するため、毎日少しずつ抗酸化作用のある食品を取り入れていくことが重要です。
ビタミンCは、コラーゲンの合成に深く関与している[4]。
引用:Wikipedia – ビタミンC
主に抗酸化物質として働くと考えられている。抗酸化物質としての役割は、代謝によって生じるフリーラジカルから細胞を守ることである。
引用:Wikipedia – ビタミンE
ニンジン[3]、サツマイモ、マンゴー、カボチャ、パパイヤ等の黄色やオレンジ色の果実や根菜に多く含まれる。
引用:Wikipedia – βカロテン
アントシアニン – ブドウの実皮やムラサキイモ、ブルーベリー、などの赤紫色をした植物体に多く含まれている色素成分。
引用:Wikipedia – ポリフェノール
確実な成果を求めるなら!プロが実施するフェイスライン改善テクニック

無理なく効果的にフェイスラインをすっきりさせたい場合、フェイスラインがたるんだりぼやけたりする原因にアプローチする美容医療がおすすめです。
医療ハイフで実現する理想的なフェイスライン
医療ハイフは、高密度の超音波によって肌内部に熱刺激を与え、「真皮層」「脂肪層」「SMAS筋膜」に作用させることで肌の引き締めをはかります。

真皮層では、肌のハリや弾力を維持するためのコラーゲンやエラスチンの活性化が行われるため、比較的皮膚の浅い部分で起こるたるみの引き締めに効果を発揮します。
また、SMAS筋膜に熱刺激を与え引き締めることで、筋膜のゆるみからくるフェイスラインのたるみの改善に効果を発揮します。
医療ハイフは肌の奥深くからのたるみの引き締めも可能なため、セルフケアでは改善が難しいようなたるみを引き締めたい際におすすめです。
ヒアルロン酸注入でふっくらとした若々しい顔立ちに
ヒアルロン酸注入は、しわの改善や鼻などの形を作る際に使われることが多いですが、使い方によってはたるみの引き上げも可能です。
ヒアルロン酸注入でたるみの引き上げを行う「ヒアルロン酸リフト」では、皮膚を支える土台を補充するように注入していきます。若々しく立体感のあるお顔に近づけることで、脂肪の減少や骨の萎縮などによってできていたフェイスラインのたるみを改善することができます。

ヒアルロン酸は元々体内にある成分のため、安全性が高く、ダウンタイムがほとんどないのも魅力的です。
脂肪溶解注射でスッキリとしたフェイスラインを目指す
フェイスライン上に脂肪が蓄積していることも、フェイスラインがぼやけて見えてしまう原因となります。
脂肪溶解注射は、脂肪量を決める脂肪細胞自体を分解し排出することで、リバウンドのない部分痩せが叶う治療です。
フェイスラインやあご下に脂肪が多く蓄積していると、フェイスラインがすっきりせず、輪郭がぼやけて見えたり、あご周りがもたっとしてしまいます。そんなフェイスラインのもたつきを脂肪溶解注射が改善してくれると同時に、むくみを改善する作用も期待できます。

症例概要
総額
2本(2cc)使用 1回11,000円 2回22,000円(通常価格)
施術回数
2回
部位
あご下
年代
40代女性
ダイエットやマッサージのみではなかなか改善されないフェイスラインのもたつきには、脂肪溶解注射がおすすめです。
スネコス注射で持続的な美しさを

スネコス注射の施術によって、肌のハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞が活性化されます。肌が元々持っている力を底上げし、ハリを回復させるため、より効果的に肌質を改善したい人におすすめです。
肌細胞レベルで肌質やハリが改善されるため、約6〜9ヶ月と長い期間効果を感じることができる点も魅力です。
ボトックス注射で表情筋のリラックス効果を享受
ボックス注射は、筋肉が収縮する際に命令を出すアセチルコリンという神経伝達物質をブロックします。これにより、筋肉の収縮が抑制され、強い収縮によってできていた表情じわの緩和や、首への注射で皮膚を下に引っ張ってたるみを増長させる原因の緩和に働きます。

筋肉の強い収縮によって皮膚を下に引っ張る筋肉には、口角下制筋や広頚筋がありますが、ボトックス注射で筋肉の収縮を緩和させることで、皮膚を上に引っ張る筋肉を優位にします。セルフケアで表情筋を鍛えてもなかなかたるみが改善されないと嘆いている人や、広頚筋が太い人、口角が下がり「への字の口」になってしまう人などにおすすめです。

皆さんが気になるフェイスラインを理想的に保つポイント解説

美容医療でフェイスラインをすっきりさせた後、その効果をより長く保つためのポイントを解説します。
効果が実感できるまでの時間は?フェイスライン改善の期待期間
受ける美容医療によって効果を実感できるまでの期間は異なりますが、悩みに合った適切な治療を受けることでより早い段階での改善が期待できます。
- 医療ハイフ:施術後約1ヶ月でコラーゲン生成の効果がピークになり、1回の施術でもリフトアップ効果を期待できますが、3〜4ヶ月に1回のペースで繰り返し施術を受けることで、より効果が持続しやすくなります。
- ヒアルロン酸注入:1回の施術で直後から効果を実感でき、約半年〜1年程効果が持続します。
- 脂肪溶解注射:脂肪溶解注射は少しずつ脂肪細胞を分解し排出していく治療であり、一気に脂肪を減らしてしまうことでフェイスラインのアンバランスさにつながる可能性があるため、3~5回程に分けて施術を行うことがおすすめです。脂肪溶解注射では脂肪細胞自体の数を減らすため、極端に食生活が乱れたり不摂生な生活をしない限りは、半永久的に効果が持続します。
- スネコス注射:スネコス注射は少しずつ肌細胞を活性化させるため、10〜14日に1回の間隔で4回程繰り返し施術を受けることでしっかりと肌の改善ができます。約6〜9ヶ月効果が持続するため、忙しい方でも取り入れやすいのが魅力です。
- ボトックス注射:施術後数日で効果を実感できるのが魅力で、3〜4ヶ月程効果が持続します。繰り返し施術を受けることで筋肉の働きが弱まっていくため、効果の持続が長くなりやすいのが特徴です。
美容医療を活用することで、無理なくフェイスラインをすっきりさせることができます。治療を受ける際は、信頼できる医師の元で受けるようにしましょう。
長持ちさせるコツ:一度美しくなったフェイスラインを保つ方法
一度美しくすっきりとしたフェイスラインになった後、できるだけその状態を維持させたいですよね。維持のために重要なのは、適切なスキンケアと、定期的なメンテナンスです。
肌のハリや弾力を保ち、たるみを予防するためには紫外線対策は欠かせません。紫外線によってコラーゲンやエラスチンなどが破壊されてしまうと、いくら美容医療を受けていてもたるみの進行を食い止めることは難しくなります。外出時はもちろんのこと、屋内でも窓際で過ごす際はしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。2時間おきに日焼け止めを塗りなおすことも忘れないようにしましょう。
紫外線対策と同じように重要になるのが、肌の保湿です。スキンケア製品からの保湿効果は角質層に留まりますが、角質層は肌内部への紫外線などによる影響から守るためのバリア機能が備わっています。このバリア機能は、肌が乾燥することで低下してしまいますが、毎日のスキンケアで水分と油分をバランスよく補充するように保湿を行いましょう。
スキンケアと併用して行いたい美容医療のメンテナンスは、受ける治療によって異なり、肌質や効果の持続具合にも左右されるため、医師の指示をしっかり守りメンテナンスを受けるようにしましょう。
まとめ
フェイスラインを無理なくすっきりさせたい場合は、適切な美容医療を受けることで、より早い段階で改善が可能です。また、日々のスキンケアや習慣、癖や食生活を見直すことでもすっきりとしたフェイスラインを得ることはできるため、自分に合った方法を選択しましょう。
美容医療でフェイスラインをすっきりさせたい場合は、椿クリニックにご相談ください。