お客様から医師へのご質問
お客様のご質問
フォトフェイシャル（IPL）＋シミ取り YAG レーザーについての質問です。
30 代後半から急にシミが増えてしまって、鏡を見るたびに落ち込みます…。顔全体に小さいシミから大きめの濃いものまであって、“フォトフェイシャルで薄くなる”って聞いたのですが、実際はレーザーも受けた方がいいんでしょうか？
医師の回答
梅森先生の回答
ご相談ありがとうございます。
シミと一口にいっても、実際には薄くて細かいもの、広がった色ムラ、濃くてハッキリとした点状のものなど、原因や深さによって種類が異なります。
フォトフェイシャル（IPL）は、お顔全体に広がった薄いシミやくすみ、そばかすのような細かい色素沈着に非常に効果的で、照射回数を重ねることで肌全体のトーンを明るくし、色ムラを自然に整える作用があります。
初回から“肌が明るくなった”と実感される方も多く、3〜5 回を 1 クールの目安としています。
一方で、濃くハッキリとしたシミ（老人性色素斑など）や、長年定着している色素沈着には、Qスイッチ YAG レーザーのようなターゲットに強く反応するスポット治療が有効です。
YAG レーザーはメラニン色素にピンポイントで反応し、少ない回数でしっかりとした効果が得られるのが特
徴です。
実際には、肌全体のトーンを整えるためにフォトフェイシャルをベースに行い、濃いシミにはレーザーを併用するという組み合わせが、当院では最もおすすめのアプローチです。
肌質やライフスタイルに合わせてスケジュールを調整しながら、少しずつ段階的に改善していく形をとります。
初診時には、お肌の状態やシミの種類をしっかりと診察した上で、それぞれに最適な治療法をご提案させていただきますので、「まずはどこから始めればいいのか分からない」という方も安心してご相談くださいね。」
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