医療法人社団 育麗会
銀座・名古屋・心斎橋

ザーフ(XERF)と医療ハイフの違いを比較!仕組み・効果・痛み・費用までやさしく解説

ザーフ(XERF)と医療ハイフの違いを比較!仕組み・効果・痛み・費用までやさしく解説

この記事を読んでわかること

  • ザーフ(XERF)と医療ハイフは、使うエネルギーや熱の伝わり方が異なり、アプローチする深さや得意な肌悩みに違いがあります
  • ザーフは肌全体のハリや肌質を整える施術、医療ハイフはSMAS筋膜まで作用し、たるみを引き締める施術です
  • 効果の出方や持続期間、痛みやダウンタイム、施術頻度や費用感には差があり、目的によって向き・不向きが分かれます
  • たるみ重視か、ハリやもたつき重視かによって、選びやすい施術と確認すべきポイントが見えてきます

「ザーフと医療ハイフ、結局どっちが自分に合うの?」と迷う方は少なくありません。
どちらも肌に熱エネルギーを与え、ハリの改善やたるみの引き締めなどが期待できる施術ですが、実は“熱の届け方”や“狙う層”が違うため、適応する悩みの元や生まれる結果が変わってきます。
このコラムでは、ザーフ(XERF)と医療ハイフの違いを「仕組み」と「目的」の視点からわかりやすく整理し、効果の出方・持続・痛み・費用感まで比較します。
最後に、たるみを優先したい場合、ハリや肌質を整えたい場合など、目的別の選び方もまとめますので、ぜひ判断材料にしてください。

※このコラムでご紹介するザーフ(XERF)は心斎橋院のみでの取り扱いとなります

ザーフと医療ハイフの違いとは?仕組みと目的をやさしく比較

明るいクリニックの待合室で2種類のパンフレットを見て比較している女性。ひざの上に1枚のパンフレット、もう1枚は手にしている。椅子に座り考えている表情。

ザーフと医療ハイフは、どちらも肌のハリの低下やたるみなどにアプローチする治療ですが、熱エネルギーを与える元が、超音波かRF(高周波)かという点が異なります。
そのため、「どこに・どう働きかけるか」という考え方に違いがあります。
まずは全体像を整理し、それぞれの基本的な違いを確認していきましょう。

ザーフと医療ハイフの施術方法と考え方

ザーフ(XERF)は、肌表面から皮膚の表層と深層にRFによる熱エネルギーを届け、肌全体のコンディションを整えていくことを目的とした施術です。
一点に強い熱を集中させるのではなく、面で包み込むように肌の表面から内側に向かって、じんわりと熱を広げ温度を上げていくのが特徴です。

一方で医療ハイフは、超音波のエネルギーを一点に集中させ、より深い層へピンポイントで作用させる施術です。皮膚のより奥にある組織(SMAS筋膜)へアプローチすることで、たるみを引き締めることができるのが特徴です。

このように、同じ「熱エネルギーを使う施術」であっても、エネルギーの届け方や到達する深度が異なるため、適応する肌悩みも変化します。

参照元:https://www.cynosure.com/xerf/

参照元:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/der2.70030?utm_source=chatgpt.com

それぞれの効果の違い

ザーフでは、肌の内部にじんわりと熱を与えることで、ハリ感や皮下脂肪の減少、肌質の変化が感じやすくなります。

フェイスライン全体の印象を整えたり、肌の調子を底上げしたい場合におすすめの施術です。

医療ハイフは、たるみが気になる部位を集中的に引き締めたい場合におすすめです。皮膚を支えるSMAS筋膜まで熱エネルギーを与えることができるため、輪郭のもたつきや、下がってきた皮膚の印象を改善したい場合に適しています。

どちらも肌を引き締め「若々しさ」を目指す施術ですが、施術後の印象の変化には違いが生まれます。

ザーフの仕組みを解説|どこにどう作用する施術?

女性の右フェイスラインの接写写真。整ったフェイスラインで、口元は優しく微笑んでいる。

ここからは、ザーフ(XERF)治療の仕組みについて詳しく見ていきます。
どのようなエネルギーを使い、肌のどこに作用するのかを理解すると、施術のイメージがより具体的になります。

ザーフのエネルギーの特徴

ザーフは、高周波(RF)を用いて熱エネルギーを肌内部に与える施術です。
肌の表面から内部に向かって、広い範囲にじんわりと熱が伝わるため、立体的に熱エネルギーを届けることができます。

一点に熱を集中させるような急激な刺激ではなく、肌全体を包み込むような熱の入り方が特徴であるため、施術時の痛みも比較的マイルドであることが多いです。

作用する深さの考え方

ザーフのエネルギーは、主に皮膚の浅い層から中間層にかけて作用します。

ザーフのエネルギーの伝わり方を表したイラスト。左は肌の表面に近いところが温まり、中央はもう少し深い部分まで温まります。右は「2メガヘルツ」を足すことでさらに深い層まで熱が届き、肌を引き締める仕組みを示しています。

浅い層では真皮層へのアプローチによってハリやつやの改善、深い層では皮下脂肪層へのアプローチによってボリュームの減少や輪郭の引き締めなどが期待できます。

この「広く・浅めに働きかける」という特性が、ザーフの施術設計のベースになっています。

ザーフで起こりやすい肌反応

ザーフの施術後は、肌がほんのり温かく感じたり、軽い赤みや腫れ、内出血が出たりすることがあります。
ほとんどの場合、これらの反応は数時間〜数日、長くても2週間ほどで落ち着いていきます。

大きなダウンタイムは出にくいですが、施術後は肌が敏感になりやすく、乾燥しやすいため、保湿や紫外線対策を丁寧に行うことが大切です。

医療ハイフの仕組みを解説|なぜたるみケアで使われる?

女性のフェイスラインに点状の光のエフェクトがかかった写真。女性は微笑んで前を向いている。

医療ハイフは、より肌の奥深くのSMAS筋膜にまで熱エネルギーが到達するため、「たるみケア」の施術として知られています。その理由を仕組みから整理します。

医療ハイフの仕組み

医療ハイフは、高密度焦点式超音波と言われ、その名の通り高密度の超音波エネルギーを一点に集めて照射する施術です。
狙った深さにピンポイントでエネルギーを集中させ熱を発生させることで、より深部にアプローチできる点が特徴です。

一点に熱が集中するため、場合によっては強い刺激を感じることがあります。

作用する深さのイメージ

医療ハイフは、機械のヘッドを使い分けることで皮膚の浅い部分の真皮層から、奥にあるSMAS筋膜層までエネルギーを届けることができます。

医療ハイフの熱の到達深度を示した皮膚の断面のイラスト。左から順に1.5mm(真皮層に到達)、3.0mm(脂肪層に到達)、4.5mm(SMAS筋膜に到達)をそれぞれ示している。

このため、表面の引き締めだけでなく、皮膚のたるみの原因のひとつであるSMAS筋膜から引き締めるような変化が期待できます。

照射する深さは部位や目的によって調整することができるため、施術内容には個人差が生まれます。

医療ハイフで起こりやすい肌反応

医療ハイフはSMAS筋膜まで熱エネルギーが到達するため、施術後は筋肉痛のような違和感や、軽い腫れを感じることがあります。また、赤みや内出血などが起こることもありますが、数時間から長くても2週間程で自然に落ち着いていきます。

一点に集中して熱エネルギーを与える分、一時的に刺激を感じやすいため、施術後は無理をせず、肌を休ませる意識が大切になります。

ザーフと医療ハイフを比較|効果・持続・痛み・費用はどう違う?

ガラステーブルの上に美容施術ハイフとザーフのパンフレット、電卓、メモ帳とペン、カレンダーが並べられている、上から見た写真。背景にはレースのカーテンが見える。

ここでは、ザーフと医療ハイフを具体的な項目ごとに比較していきます。
仕組みの違いが、どのように結果や体感の差につながるのかを整理してみましょう。

期待できる変化の違い

ザーフは、肌内部で全体に穏やかに熱を広げることで、ハリ感や肌のなめらかさ、脂肪の減少による顔全体の印象を整えることを目的としています。
「引き上げる」というよりも、「引き締める」「土台の調子を整える」イメージに近い施術です。

一方、医療ハイフは、熱エネルギーを一点に集中させて深い層へ作用させるため、加齢によるフェイスラインや輪郭のもたつきなど、たるみが目立つ部分の土台を引き締め、リフトアップを狙う施術として使われます。

項目ザーフ医療ハイフ
感じやすい変化肌のハリ感、なめらかさ、皮下脂肪の減少輪郭のすっきり感
印象の変化自然でやわらかい印象引き締まった印象
向いている悩みハリ不足、軽いもたつきたるみが目立つ部位

効果の出方と持続期間の違い

ザーフも医療ハイフも、施術直後から肌の引き締め感を得ることができますが、約1ヶ月かけて肌のハリや弾力を維持するコラーゲンが生成されるため、施術後1ヶ月頃に最も引き締めの効果を感じやすくなります。特に、ザーフは真皮層に熱作用を与えるため、コラーゲンの生成促進作用によって弾力アップを感じやすくなります。

また、どちらの施術も3〜6ヶ月程効果が持続しますが、徐々に元の状態に戻っていきます。

項目ザーフ医療ハイフ
変化の感じ方直後から引き締めを感じ、施術後2週間~1ヶ月頃に最も効果が最大になる直後から引き締めを感じるが、約1ヶ月かけて効果が最大になる
持続の考え方3~6ヶ月持続するがその後は徐々に元の状態に戻る3~6ヶ月持続するがその後は徐々に元の状態に戻る
施術頻度の目安3~4ヶ月に1回の頻度3~6ヶ月に1回の頻度

参照元:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1111/jocd.16495?utm_source=chatgpt.com

痛み・ダウンタイムの違い

ザーフは、熱が分散して伝わるため、施術中は「じんわり温かい」感じや「少しチクチクする」と感じる方が多いです。
マイルドに熱エネルギーが伝わるため、施術後の赤みやほてりも比較的早い段階で落ち着きやすく、日常生活に戻りやすいのが特徴です。

医療ハイフは、照射する部位や深さによってチクチクした刺激や、奥に響くような感覚を覚えることがあります。
施術後は、数日程赤みや腫れ、むくみなどが続いたり、筋肉痛のような違和感が続いたりすることもありますが、日常生活に支障はない程度です。

項目ザーフ医療ハイフ
施術中の感覚じんわり温かい感覚
時にチクチクと刺激を感じることも
刺激や熱感、肌の奥に響くような感覚を覚えることがある
ダウンタイム比較的少なめSMASに作用させた場合、違和感が出ることがある
日常生活への影響当日から普段通り過ごしやすい数日違和感を感じる場合があるが、日常生活に支障はない程度

費用感とコスパの考え方の違い

費用については、「どちらが安いか」だけで判断すると肌悩みがなかなか改善されず、結果として費用がかさんでしまうことも。最も改善したい肌悩みと合わせて費用を計算することが重要になります。

項目ザーフ医療ハイフ
1回あたりの費用感ショット数によって費用が変わり、比較的高めに設定されていることが多いショット数や施術範囲によって費用が変動する
施術プランの考え方継続前提のメンテナンス型単発でも検討されやすい
コスパの捉え方長期的に続けやすい一度の施術効果が重視されやすい
向いている人無理なく定期的に通いたい人メリハリをつけて施術したい人

どっちがいい?違いを踏まえた選び方

明るいクリニックの一室で椅子に座り、目の前のテーブルにパンフレットを並べて眺めている女性。治療に迷っている様子。

最後に、ここまでの違いを踏まえた選び方の考え方を整理します。
「どちらが優れているか」ではなく、「どちらが自分の目的に合うか」を基準に考えることが大切です。

たるみを優先したい人はどちらを検討しやすい?

加齢に伴ってフェイスラインの下がりや、輪郭のもたつきがはっきり気になってきた場合は、医療ハイフが合いやすい場合があります。

医療ハイフは、肌の奥にあるSMAS筋膜へピンポイントでエネルギーを届けるため、加齢に伴ってSMASが緩み、たるみが助長され「引き上げたい部位」が明確な人ほど施術イメージを持ちやすい施術です。

特に以下のような悩みがある場合は、医療ハイフが適している可能性が高くなります。

  • 加齢に伴いフェイスラインがぼやけてきた
  • 口元や頬の下垂が気になる
  • 写真を撮ったときに輪郭の変化を感じる

ただし、たるみの程度や肌状態によっては、他の施術や併用が提案されることもあるため、カウンセリングで「どの層にアプローチするのか」を確認することが重要です。

ハリ・肌質改善を重視したい人はどちらを検討しやすい?

肌全体のハリ感や、なめらかさ、皮下脂肪によるもたつき感を整えたい場合は、ザーフが適している可能性が高いです。

ザーフは、広い範囲に穏やかに熱を伝える設計のため、「大きく引き上げる」よりも、肌を引き締め、コンディションを底上げしていく考え方に近い施術です。

以下のようなケースでは、ザーフの方が合いやすくなります。

  • 肌のハリ不足や疲れた印象が気になる
  • たるみというほどではないが、もたつきを感じる
  • もたつきのある部分の皮膚をつまむと厚みを感じる(皮下脂肪が多め)

ザーフは医療ハイフと比べると刺激感やダウンタイムが抑えられるため、少しずつ肌印象を整えていきたい人に向いています。

カウンセリングで確認したいポイント

ザーフ・医療ハイフのどちらを選ぶ場合でも、カウンセリングでの確認内容が施術満足度を左右します。
以下のポイントは、事前に聞いておくと安心です。

【施術内容に関する確認】

  • 皮膚のどの層を主に狙う施術なのか
  • 自分の悩みに対して、なぜその施術が適しているのか

【体感・リスクに関する確認】

  • 施術中の刺激感の目安
  • 施術後に起こりやすい副反応と過ごし方

【プラン・通院に関する確認】

  • 推奨される施術間隔と回数
  • 1回だけでも検討できるか、継続が前提か

これらを確認したうえで、「無理なく続けられるか」「生活リズムに合うか」を考えることが、後悔しにくい選択につながります。

まとめ

ザーフと医療ハイフの大きな違いは、エネルギー源が高周波(RF)か超音波かという点と、作用する深度にあります。
どちらもたるみを引き締め、輪郭を整えることやほうれい線などの改善に効果的ですが、より悩みに適した治療を選択することが改善の近道です。
また、痛みや施術後の肌の反応なども異なるため、日常生活に取り入れやすいかどうかなども含めて検討するといいでしょう。

椿クリニックが提供するホスピタリティ

椿クリニックは、銀座・名古屋・心斎橋の駅近で通える「切らない美容医療」専門クリニックです。
フォトフェイシャル(M22)、医療ハイフ、XERF(ザーフ)、インモードVリフト、ボトックス、ヒアルロン酸、医療脱毛、メディカルダイエット、点滴まで幅広く対応。

医師が肌状態と目的・ご予算を丁寧に確認し、“必要な施術だけ”を適正価格でご提案します。
治療・接遇・設備・費用の四つの安心で、初めての方も気軽に続けられる美容医療を実現します。

術後も無料診察や薬処方、電話・LINE相談などアフターケアまで一貫。24時間WEB予約で、思い立ったタイミングでお気軽にご相談ください。

椿クリニック(TSUBAKI CLINIC)|切らない美容医療専門・短いダウンタイムで実感できる美しさ

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

前の記事を見る

医療ハイフ翌日のむくみは冷やすべき?正しい冷やし方と過ごし方のポイント

この記事をシェアする

あわせて読みたい関連記事

カテゴリから記事を探す

タグから記事を探す