ザーフ(XERF)の痛みはどんな感じ?全体像だけ先に理解
ザーフ(XERF)が気になるけれど、「痛みが強かったらどうしよう」と不安を抱える人は多いものです。
この章では、痛みの感じ方に差が出る理由と、「施術中」と「術後」で痛みの性質が変わる点を整理します。
痛みの感じ方に差が出る理由
施術時の痛みは「施術を受ける人の状態」と「施術の条件」によって変化します。肌状態が良くない時は普段よりも痛みが増すこともあり、以下のような条件が重なることで刺激を感じやすくなることもあります。
- 骨に近い、皮膚が薄いなど顔の部位によって変わる
- その日の肌コンディション(乾燥、敏感になっている、疲れなど)
- 出力やショットの当て方、照射のテンポ
- 痛みに対する耐性、緊張の有無
ザーフのように皮膚の内部に熱エネルギーを与える治療は、施術時の条件が少し変わるだけでも痛みの感じ方が変わるため、施術時にコンディションを整えておくことが重要です。
施術中と術後は「痛みの種類」が違う
施術中は、熱エネルギーが加わることによる「その瞬間に感じる刺激」が中心で、熱さやチクチク感、ピリッとした刺激など、感じ方に個人差が生まれます。
一方、施術後は「じんわりした違和感」や「つっぱる感じ」のように、生活の動作に結びつく形で気になりやすくなります。
ザーフによる痛みは非常に少ないですが、施術時のコンディションや痛みの感じ方によって刺激を感じることがあります。また、同じ“痛み”でも施術中と施術後ではタイプが違うので、ここを分けて考えると、必要な対策も選びやすくなります。
施術中の痛みの目安
施術中の痛みは、当日のコンディションで左右されるほか、部位によっても痛みを感じやすくなる場合もあります。
大切なのは「どんな刺激が起こりやすいか」と「どんな場合に強くなりやすいか」を知っておくことが、痛みをコントロールするうえで重要です。
熱さ/チクチクなど代表的な体感
施術中の感じ方は、次のように表現されることが多いです。
- 肌の内部に熱が入るような感じ
- チクチク、ピリッとする刺激
- 額やこめかみなど骨に近いところで響くような感覚
- 部位によっては「我慢できるけど気になる」程度の刺激
ポイントは、施術中痛みがずっと続くというより「照射の瞬間に痛みを感じて、次へ切り替わる」という点です。そのため、痛みに弱い方は、ずっと身構えておくことはなく、「照射の瞬間だけ声をかけてほしい」など事前に伝えておくことで、痛みのコントロールがしやすくなるでしょう。
痛みが出やすい部位と理由
ザーフは高周波を利用して肌内部に熱エネルギーを伝えるため、骨や神経の走行に近い部位、皮膚が薄い部位は刺激を拾いやすい傾向があります。
たとえばフェイスラインや口元付近、おでこなど、”動きが多い””骨格の影響を受けやすい”場所は体感が強めに出ることがあります。
逆に、面で当てやすい頬などの部分は比較的皮下脂肪もしっかりとあるため、痛みを感じることは少なくなります。
自分が気になりやすい部位がある場合は、先に「ここが不安です」と共有しておくと安心です。
参照元:TECHNICAL USER’S MANUAL
体感が変わる要素(当て方・出力・テンポ)
同じ部位でも、当て方や照射するテンポで体感が変わることがあります。
- 当て方
当てる角度や照射する位置が少し変わるだけでも、刺激の伝わり方は変化します。
骨に近い部位や皮膚が薄い部位では、角度の違いで「響く感じ」が出たり、チクチクした刺激を拾いやすくなったりします。
また、同じ部位でも少しずれただけで急に痛く感じることがあり、「ここだけ痛い」は必ずしも異常ではありません。
- 出力
照射の出力は体感に直結しやすく、上がるほど瞬間的な熱さやピリッとした刺激が強く出やすくなります。
ただし、同じ出力でも部位によって皮膚の厚みや皮下脂肪のつき方、骨格が違うため、「頬は平気でもフェイスラインは刺激がある」といった差が出ることも。
痛みの強さは効果と比例するものではないので、刺激が強いときは我慢せず、施術者に共有するようにしましょう。
- テンポ(照射の間隔)
照射の間隔も体感に影響することがあります。近い範囲を続けて照射すると熱が重なり、後半ほど熱感が強くなることも。
一方でテンポが速いと「不安を感じる前に終わって楽」という人もいれば、「身構える時間がなくて痛く感じる」という人もいて、ここは好みも分かれます。
施術中に「少し熱いです」「さっきよりチクチクします」のように“実況”できると、施術者側も調整の判断がしやすくなります。刺激や痛みを我慢することが正解ではないので、不安な方は遠慮せずに施術者に伝えるといいでしょう。
術後の経過と過ごし方
術後の不安は、「どれくらい痛みが続くのか」「いつから通常の生活に戻れるか」などではないでしょうか。
ここでは、当日から数日後までの“起こりやすい流れ”を整理します。実際の経過には個人差がありますが、目安を知っておくと予定を組みやすくなります。
当日〜翌日:起こりやすい変化と注意点
当日〜翌日は、施術の刺激によるほてり感や違和感、赤みや腫れぼったい感じが出て「痛いというより落ち着かない」と感じる方がいます。
そのため、予定の組み方としては次のような考え方がおすすめです。
- できれば大事な予定は詰め込みすぎない
- 飲酒や激しい運動、長風呂など体が温まりすぎる行動は控えめにする
- メイクは、クリニックの説明に合わせて肌に負担のない範囲を意識する
肌が熱を持っている日は外からの刺激に敏感なこともあるため、当日は「帰って肌を休ませる」動線を確保しておくだけでも安心感が違います。
2〜3日目:触ると痛い/押すと痛いの対処
施術後2〜3日目は、見た目は落ち着いていても「触れると痛い」「押すと違和感がある」といった“生活で気づく痛み”が残ることがあります。これは、皮膚の奥に熱を与えているために起きる症状で、以下のような点に注意して過ごすことで、痛みや違和感を和らげることができるでしょう。
- マスク:擦れが気になる場合は、肌当たりがやわらかい素材(コットンやシルクなど)を選び、できるだけ圧迫しないようサイズに余裕を持たせる
- 洗顔:手のひらでこすらず、泡を密着させるイメージで。タオルも押さえるように水分を拭き取る
- スキンケア:アルコールや香料などが入っていない、刺激を感じにくいアイテムがおすすめ。新しいアイテムの追加は肌が落ち着いてからにする
施術後の刺激や違和感が残る間は「こすらない・圧迫しない・長く触らない」を意識すると、過ごしやすくなります。
それ以降:残りやすい違和感と相談の目安
数日後以降は、強い痛みというより軽い違和感として残る場合があります。
ザーフはダウンタイムはほぼない施術で、症状が出た場合でも時間とともに薄れていきますが、次のようなときは自己判断せず、早めにクリニックへ相談しましょう。
- 痛みが強くなっていく、日ごとに悪化する
- 水ぶくれ、ただれ、強い腫れなど明らかな異常がある
- 生活に支障が出るほどつらい、眠れないほどの痛みが続く
不安が強い人のカウンセリング準備
痛みが心配な方ほど、当日の不安を解消できるように事前に準備をしておくことが、安心につながります。
痛みに不安がある方のため、カウンセリングで伝えるべきことを最小限に絞ってまとめましたので、参考にしてください。
痛みに弱いことの伝え方
痛みに弱いことをただ伝えるだけでなく、「施術中や施術後に困るであろう場面」をセットで伝えると、施術者とのコミュニケーションもスムーズに進みやすくなります。
たとえば
「痛みに弱いので、施術中に強く感じたらすぐ伝えてもいいですか」
「熱さに敏感で不安があります。どの部位で感じやすいか教えてください」
「翌日から仕事があるので、術後の過ごし方の注意点を具体的に知りたいです」
などの“お願いしたいこと”がはっきりすると、会話が進みやすくなります。
当日・術後の対応で確認したいこと
カウンセリングでは、痛みの程度だけでなく「当日どう進めるか」「術後に困ったらどう動くか」を先に決めておくと安心です。まず施術中については、熱さやチクチク感が強く出たときに、どのタイミングで伝えればよいかを確認しましょう。あわせて、気になりやすい部位がある場合は、その部位は様子を見ながら進められるか、途中で調整が可能かを聞いておくと不安が減ります。
術後については、当日〜翌日に起こりやすい変化の目安と、避けたほうがよい行動を具体的に確認しておくのがポイントです。赤みや腫れ、押すと痛い感じが出たときに、どこまでが様子見の範囲で、どんな状態なら連絡すべきかという判断の目安を知っておくと、自宅での状態の観察に役立ちます。
最後に、万が一トラブルがあった時の連絡手段と受付時間、トークアプリなどで写真のみでの相談が可能か、それとも必ず受診する必要があるのかまで確認しておくと、帰宅後も落ち着いて過ごしやすくなります。
まとめ
ザーフの痛みは、施術中と施術後では感じ方に差があります。施術中はチクチクする感じや熱い感じ、施術後は鈍い感じや違和感などを感じる場合があります。
ザーフ自体に冷却機能がついているため、痛みはかなり緩和されますが、施術時のコンディションや施術部位、照射方法、痛みに敏感かどうかなどによっても左右されるため、痛みが心配な方は肌や体のコンディションをしっかりと整えて施術に臨むのがおすすめです。
また、事前に痛みに弱いことや心配ごとなどを、クリニック側にしっかりと共有しておくことも大事になります。
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