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二の腕にあるブツブツ!ダーマペン4でキレイにしよう

二の腕にあるブツブツ!ダーマペン4でキレイにしよう
「二の腕にあるブツブツ」が気になっている方はいませんか?

半袖やノースリーブを着るのを躊躇ってしまう方も多いでしょう。
今回は二の腕にあるブツブツの原因や対処法についてご紹介します。

二の腕にあるブツブツはなに?

二の腕のブツブツは一見ニキビのように見えますが、「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」という皮膚疾患の可能性が高いです。別名「毛孔性角化症(もうこうかくかしょう)」とも呼ばれています。

毛孔性苔癬とは

ブツブツは普通の肌色、または薄い赤や茶褐色をしています。ごくまれにかゆみを感じる人もいるようですが、基本的には外見以外の自覚症状はほとんどありません。子どもから20歳くらいの人に発生しやすいようです。毛孔性苔癬は良性の皮膚疾患であるため他人に感染する心配はありませんが、患部の見た目を気にしてしまう方には精神的ダメージが大きいでしょう。

二の腕のブツブツの原因

毛孔性苔癬の主な原因はターンオーバーの乱れです。
皮膚は、約1ヶ月周期で表面の角質が剥がれて新しい皮膚に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。
しかし、乾燥などによりターンオーバーが乱れ毛穴に古い角質がたまることにより、ブツブツと皮膚が盛り上がった見た目になってしまうのです。しかし、根本的な原因はまだ解明されておらず、遺伝によるものやアトピー肌、乾燥、肥満なども関係していると考えられています。

主な症状

毛孔性苔癬は、先述したとおり皮膚にブツブツができます。触れるとザラザラしていて、広範囲にわたって発生します。赤みを持っていたり、痒みを伴ったりすることもあります。最もできやすい部位は二の腕ですが、太ももにも現れることがあり、症状は軽度でも自然に治りづらいのが難点です。

参考:Wikipedia – 毛孔性苔癬

二の腕にあるブツブツはどうやったら治るの?

ブツブツの治療には皮膚科で処方される内服薬や外用薬を使いますが、効果には個人差があります。早く治したいなら、保険が適用されない美容皮膚科での治療をおすすめします。

皮膚科での二の腕のブツブツの治療

二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬や皮膚角化症など)は肌のターンオーバーが乱れ、角質を除去できないことによるものが原因のひとつとしてあります。そのため皮膚科では、二の腕の古い角質を柔らかくして除去するサリチル酸や尿素を配合した塗り薬がよく使われます。患部が乾燥して症状が悪化することが多いので、ヘパリン類似物質を配合したヒルドイドなどの保湿剤も多く使われています。市販薬を購入することもできますが、より高い効果を求めるなら皮膚科を受診しましょう。
クリニックによっては漢方薬が処方される場合もあります。人それぞれ体質が異なるので、漢方薬は必ず病院で処方してもらうことが大切です。
外用薬と内服薬は、健康保険が適用されるため金銭的負担が少ない治療です。

美容皮膚科での治療

美容皮膚科の治療法には、「ケミカルピーリング」「フラクショナルレーザー」「ダーマペン4」「ピーリング」などいくつかの種類があります。どの治療法も新しい皮膚の再生を促すものですが、二の腕のブツブツには「ダーマぺン4」が特におすすめです。

二の腕のブツブツを治すおすすめの方法

二の腕のブツブツ(毛孔性苔癬や皮膚角化症など)にはダーマペン4がおすすめです。しかし、痛みが苦手という人には、ケミカルピーリングも適しています。

二の腕のブツブツにはダーマペン4

「ダーマぺン4」は、髪の毛よりさらに細い超極細針で肌の表面にとても小さな穴を一時的につくり、肌の自然治癒力を向上させる治療です。傷を修復する治癒能力と同じ作用により、皮膚のターンオーバーを促し、肌を生まれ変わらせることができます。

ダーマペンの施術後は肌がとても敏感になっています。なるべく刺激を与えないよう、肌にやさしいスキンケアアイテムと化粧品を使いましょう。紫外線や乾燥にも弱くなっているため、外出する際は刺激の少ない日焼け止めを塗てください。朝晩のスキンケアでしっかり肌を保湿することも大切です。

そして、ダーマペンにはダウンタイムが必要です。施術スケジュールを組む際にはご注意ください。施術直後は赤みが目立つため、長期休暇中など外出しない日に治療すると良いでしょう。
また、皮むけが起こることもありますが、擦らず保湿を徹底して自然治癒を待ちましょう。2〜3週間もすれば、きれいな肌に生まれ変わります。

痛みが苦手な人におすすめのブツブツの治療

ダーマペンのような強い痛みが苦手な方には、ケミカルピーリングという方法もあります。
ケミカルピーリングは古くなった角質を薬剤の力で剥離し、肌のターンオーバーを正常に戻してくれる治療です。

ダーマペン4と比べると回数が多くかかってしまいますが、ダウンタイムがほぼないため、腕を出す時季には最適です。

まとめ

二の腕のブツブツは毛孔性苔癬という皮膚疾患の場合が多いです。他人に感染するものではありませんが、見た目が気になる場合は早めに皮膚科で治療を受けると良いでしょう。
外用薬や内服薬で効果が薄いなら、美容皮膚科での施術がおすすめです。保険適用外になるため、多少費用はかかりますが短期間で高い効果が得られます。

よくあるご質問

二の腕のブツブツを治したいのですがどうすればいいですか?

二の腕のブツブツは毛孔性苔癬といい、皮膚が角化し毛穴にたまった角栓が盛り上った状態です。
角質を柔らかくし除去するボディピーリングや、極細の針を刺すことで自身の自然治癒力を高め治療するダーマペンがおススメです。

腕のブツブツは何科?

皮膚科や美容皮膚科へ行きましょう。皮膚科では主に塗り薬を処方されることが多いです。塗り薬で効果があまり感じられない場合は、自費診療の美容皮膚科で施術を受けるのが良いでしょう。

毛孔性苔癬は皮膚科で治せますか?

ブツブツの治療には皮膚科で処方される内服薬や外用薬を使いますが、効果には個人差があります。早く治したいなら、保険が適用されない美容皮膚科での治療をおすすめします。

毛孔性苔癬は自然に治る?

加齢と共に軽減していく傾向にはありますが、かなりの年数がかかります。自然に治癒するまで放っておいても問題はありませんが、気になる方は皮膚科・美容皮膚科の受診をお勧めします。

腕にぶつぶつができるのは苔癬ですか?

毛孔性苔癬の場合と、乾燥などの外部刺激により炎症が起こり、肌にぶつぶつができる場合もあります。

二の腕のぶつぶつはピーリングで取れる?

厚くなっている毛穴の角質の改善にはケミカルピーリングやマッサージピールなどがおススメです。肌のターンオーバーを正すことで改善されます。

「ダーマペン4」について
の詳細はこちら

「ボディピーリング」について
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この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

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