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1年後のあなたの太腿は?痛いセルライトの放置リスクと今すぐ始めるべき対策

1年後のあなたの太腿は?痛いセルライトの放置リスクと今すぐ始めるべき対策

この記事を読んでわかること

  • セルライトは、大きくなった脂肪細胞が血流やリンパを圧迫し、むくみや線維化によって肌表面にデコボコが生じることで起こります。無理なマッサージは炎症やアザの原因となるため、優しく揉みほぐすことが重要です。
  • 皮下脂肪が多く代謝が低下しやすい太ももは、脂肪が蓄積しやすくセルライトができやすい部位です。血流やリンパの流れが滞ると、老廃物が蓄積しセルライト化が進む悪循環に陥ります。
  • セルライト自体は痛みを発しませんが、リンパの詰まりやセルライトの圧迫で痛みが生じます。リンパマッサージやウォーキング、塩分を控えることで老廃物の排出を促し、痛みの軽減につなげましょう。
  • セルライトには脂肪性(落としやすいが放置すると悪化)、繊維性(固くなり落としにくい)、水溶性(むくみが原因で比較的落としやすい)、筋肉性(運動不足で筋肉が脂肪に変わる)などがあり、多くの場合は混在しています。

「セルライトは自然に消えるものではない」と言われています。
特に痛みを伴うセルライトは、その見た目も凸凹として美しいものではないのでは。もしも、今のまま何もしなかったら、1年後のあなたの太腿はどうなっているでしょうか?このコラムでは、セルライトを放置するリスクと、今すぐ始められる効果的な対策を解説します。

太もものセルライトを理解する

そもそもセルライトって何?どうしてできてしまうの?
こちらではセルライトについてお伝えしていきます。

そもそもセルライトとは?太ももをマッサージすると痛いのはなぜ?

セルライトとは、簡単にいうと大きくなった脂肪細胞が周辺の血液循環を阻害しうっ血やむくみを起こすのと同時に周辺の組織が線維化し硬くなることで皮膚表面にでこぼことして現れるものです。

通常、体内の老廃物は血液やリンパの流れによって体外に排出されます。
しかし脂肪細胞が大きくなってしまった場合、血管やリンパ管が通る空間を圧迫し、老廃物がスムーズに排出されません。そうすることで、血液やリンパの流れが悪くなりうっ血やむくみが起こります。それと同時に周辺の組織の線維化が起こり硬くなることで皮膚表面にでこぼことして現れます。
その結果、でこぼこの目立つセルライトができてしまうのです。

そのセルライトのある太ももをマッサージすると痛みを感じませんか?
その理由は、セルライトにより流れが悪くなったリンパを無理やり流そうとするからです。さらにはセルライトをつぶそうと力を入れてマッサージをすることで、肌を傷付けたり、皮下組織を傷付け炎症を起こしたりしてしまうため、痛みが出やすくなります。無理に力を入れてマッサージをすることでアザになってしまうこともあるため、優しく揉みほぐすようにマッサージをするように気をつけましょう。

セルライトの基本知識:なぜ太ももに現れる?

セルライトが太ももにできやすいのは、皮下脂肪の多い部分で、脂肪が蓄積しやすい部分でもあるからです。
脂肪と老廃物が混ざってセルライトができるという認識の方も多いかと思いますが、実際にはセルライトがどうしてできるのかの明確な研究結果は出ていません。しかし、老廃物と脂肪細胞が混ざり合うのではなく、肥大した脂肪細胞によって周辺のリンパや血液の流れが阻害されると同時に、周辺組織の線維化によって皮膚表面にでこぼこが現れると言われています。
線維化することで皮膚が引っ張られ、肥大化した脂肪細胞は外に外にと広がって皮膚を押し上げることで、でこぼこが目立ちやすくなってしまうのです。
特に太ももは、普段からスポーツをしている人でなければ、しっかりと鍛えることはない部分のため、代謝が低下しやすく、血流も滞りやすくなるため、どんどん脂肪が蓄積しセルライト化しやすいという特徴があります。

つまり、セルライトは普段の生活ではあまり動かさず代謝もとどこおりがちな箇所(太ももや腰回り、二の腕など)にできやすい傾向にあります。

セルライトのある部分が痛いと感じる時の対処法

セルライトのある部分が痛い理由は、「リンパ管の詰まり+セルライト同士の圧迫」です。
セルライト自体は痛みを発しませんが、対処をせずに放置すると血流不足が改善されず、リンパ管が詰まってしまいリンパ液が流れなくなります。
さらに放置すると、ますますセルライトが固くなり、リンパ液が詰まりセルライトがお互いに圧迫し痛みが増します。

膨張してしまったセルライトはしっかりと揉みほぐし、老廃物をリンパ管に流すことが重要です。
リンパマッサージやウォーキング・ランキング、塩分の控えるなど老廃物を溜めないようにしましょう。

セルライトの種類とそれぞれの特徴

セルライトにもいくつか種類があり、それぞれに特徴があります。ご自身で自分のセルライトの種類を確認するのは難しいと思いますが、種類ごとの特徴があり、改善の際に役立てていただければと思います。

  • 脂肪性セルライト
    セルライトの50%を占める1番多いタイプです。
    これは、脂肪が蓄積して肥大化しているセルライトです。セルライトの中でも組織的に1番脂肪に近いのでダイエットでも落としやすいというのが特徴です。ただし、そのままの状態にしておくと肥大化して繊維性セルライトになるので気をつけましょう。
  • 繊維性セルライト
    脂肪の表面が凸凹になる典型的なセルライトです。セルライトが出来てから時間が経過しているのでセルライトが進行している状態です。肥大化した脂肪にコラーゲンが絡み合い、固くなっている為、自分で落とすことがなかなか難しいセルライトです。
  • 水溶性セルライト
    冷えやむくみなどが原因でできるもので、全体の30%を占めるセルライトです。冷えやむくみで老廃物が溜まり、その老廃物と脂肪がくっついてできています。
    ただ、ガチガチに固くはないので冷えやむくみを解消すると落ちやすいという特徴があります。
  • 筋肉性セルライト
    全体の5%と少ないものの、筋肉が付いている人は要注意のセルライトです。
    スポーツをしていて筋肉がついていた人が急に運動しなくなると、筋肉が脂肪に変化してセルライトになってしまいます。筋肉性セルライトはとても固く、プロのセルライト除去を受けないと落とすことが難しいと言われています。

このように、セルライトの中でも種類があります。多くの場合単体ではなく、混ざり合ってできていることがほとんどです。
そのため自身での判断は難しいですが、日々のケアや食生活、運動、時には美容治療の力を借りることでセルライトの解消が可能になります。

コラーゲンは、様々な結合組織に、力学的な強度を与えるのに役立っている。若干の弾力性もある。また、皮膚の弾力性や強度に役立っている。

引用:Wikipedia – コラーゲン

セルライトと脂肪溶解注射

脂肪溶解注射をすることでセルライトはどうなるの?脂肪溶解注射は安全なの?
こちらでは脂肪溶解注射の仕組みと安全性についてお伝えしていきます。

美容皮膚科の役割とは?

「病院」や「クリニック」と聞くと、今ある病気や疾患を治療するところ、という認識があるかと思います。では美容皮膚科や美容クリニックの役割とは何なのでしょう。それは「今よりももっと美しく、さらなる美しさを追い求めるところ」ではないでしょうか。

病気や疾患を治療するのが目的ではないため、美容皮膚科や美容クリニックは自費診療の治療がほとんどです。高いお金をかけて治療をするので、それ相応の効果は得たいですよね。

美容皮膚科で取り扱う脂肪溶解注射には脂肪細胞の数自体を減らす効果があります。
ダイエットで脂肪を減らしても脂肪細胞が減ることはないためリバウンドをしますが、脂肪溶解注射で脂肪細胞の数を減らした後は、よっぽど不摂生な食生活や運動不足でない限り、リバウンドをすることはありません。

また脂肪吸引とは異なり、ダウンタイムが少なく身体への負担もないため人気の治療です。

脂肪溶解注射のプロセスとその安全性

脂肪溶解注射を皮下脂肪に直接注射することで、セルライトの原因となる肥大した脂肪細胞が破壊され溶解します。 溶け出した脂肪は血管を通り、そのまま汗や尿などと一緒に体外に排出されます。「脂肪細胞の数を確実に減らす」ので一度除去された脂肪細胞が再生することはありません。
脂肪溶解注射の成分は、元々体内にあるアミノ酸をベースにしていますので、安全性の高い注射になります。さらに、この注射の成分は、分解・溶解された脂肪細胞とともに老廃物として体外に排出されてしまいますので、体に残る可能性が低く、安心して使用できます。

脂肪と戦う最前線:リバイタルセルフォームの力

脂肪と戦う最前線:リバイタルセルフォームの力

脂肪溶解だけでなくセルライトにも働きかけてくれるリバイタルセルフォーム。
こちらではリバイタルセルフォームについて詳しくお伝えしていきます。

セルライト除去に特化したリバイタルセルフォームとは

『脂肪溶解注射』リバイタルセルフォームは、主成分である大豆由来成分「高濃度フォスファチジルコリン」 にさまざまな有効成分を加えた薬剤で、脂肪の溶解だけでなく周辺のセルライトにも働きかけ脂肪の燃焼 を促進させる効果があります。

高濃度フォスファチジルコリン・アミノ酸・ビタミン剤などをブレンドした薬剤を脂肪層に注入し、脂肪を 溶解し、代謝を高めます。 従来のメソセラピーよりも作用が強く確実な治療です。

主成分が大豆由来成分のため、大豆アレルギーがある方はお受けいただけません。

リバイタルセルフォームの全成分と彼らが果たす役割

  • フォスファチジルコリン 5%
    リン脂質の総称で、脂肪細胞から脂肪を遊離して代謝を促す成分です。大豆由来の成分を使用しています。
  • デオキシコール酸 2.4%
    胆汁酸の一種で、細胞膜を破壊する効果が強いため、脂肪細胞そのものを破壊し細胞数を減少させます。
    脂肪細胞自体の数が減り、リバウンドの抑止に効果的です。
  • 各種アミノ酸
    脂肪細胞の減少効果を促進します。
  • N-アセチルシステイン
    抗酸化物質のひとつであるグルタチオンの前駆体で、抗酸化作用によって老化の抑制に働きます。
  • αリポ酸
    様々な酵素の補助因子として働き、代謝を高め、脂肪の燃焼を助ける効果が期待できます。
  • アルニカエキス
    抗炎症作用、血行促進作用

ホスファチジルコリン(英: phosphatidylcholine, PC)とは、グリセロリン脂質の親水部としてコリンがリン酸エステル結合しており、疎水部としてグリセロール骨格に2つの脂肪酸がエステル結合した構造をしている、リン脂質の総称である。

引用:Wikipedia – ホスファチジルコリン

デオキシコール酸(デオキシコールさん、英: Deoxycholic acid)は、胆汁酸の一種であり、腸内の細菌の代謝によって生成される二次胆汁酸の一つである。

引用:Wikipedia – デオキシコール酸

アセチルシステインはN-アセチルシステインやN-アセチル-L-システイン(NAC)とも呼ばれ、グルタチオンの前駆体である。

引用:Wikipedia – アセチルシステイン

リポ酸(lipoic acid、別名:α-リポ酸、チオクト酸)は、多数の酵素の補助因子として欠かせない光学活性のある有機化合物である。

引用:Wikipedia – αリポ酸

脂肪溶解注射のダウンタイム

脂肪溶解注射のダウンタイム

脂肪溶解注射のダウンタイムはどのようなものがあるでしょうか。
ダウンタイム後の生活のポイントも合わせてお伝えしていきます。

脂肪溶解注射のダウンタイム症状とは

脂肪溶解注射は、薬剤の濃度によってダウンタイムの症状や期間が変わってきます。
椿クリニックで使用している体用の脂肪溶解注射、リバイタルセルフォームは、脂肪溶解成分の濃度が濃い分、ダウンタイムの症状が強く出やすくなります。

症状には、赤みや痒み、熱感やしこり、腫れや痛み、内出血などがあります。赤みや痒み熱感や腫れ、痛みなどは薬剤が体内で反応を起こしているために出る症状です。自然に治まっていきますが、気になる場合は保冷材などを使用してクーリングを行うといいでしょう。

しこりは、一部分のみに薬剤が多く注入されてしまった場合や、施術後のマッサージを怠ったことで一部分にだけ薬剤が固まってしまった場合などに起きることがあります。しこりはある程度予防することが可能で、施術後のマッサージで薬剤をまんべんなく馴染ませてあげることや、技術のある医師による施術を受けることなどが重要になります。特に太ももは脂肪の範囲が広く、量も多いため、自然と薬剤の注入量も多くなってしまいます。薬剤の量が多いほどしこりができる可能性も高くなるため、施術後に適切なケアを行いましょう。万が一しこりが残ってしまっても自然と解消していくため心配する必要はありませんが、しこりが解消するまではできるだけ次の施術は避けた方が良いため、効率よく脂肪を減少させていきたい方は注意しましょう。

内出血は、注射針によって血管が傷つくことで起こります。内出血は避けられないダウンタイム症状ではありますが、医師の技術によっても左右されるため、より技術力の高い医師を選ぶことでこのリスクは最小限におさえることができます。
施術後に内出血が起きても、1~2週間ほどで自然に治っていくためご安心ください。

脂肪溶解注射後のダウンタイム管理方法

  • 脂肪溶解注射のダウンタイムの症状としては、腫れやむくみ、内出血などがありますが、必ず起こるものでもありません。腫れやむくみ等の症状がでたとしても数日〜1週間程度のものが多いです。
  • 施術当日は過度な運動を避けてください。
    また、代謝がよくなると患部に赤みや痛みが出てくる可能性があるので、サウナやプールなどは施術後1週間ほど控えてください。
  • 施術当日は飲酒を控えてください。
  • 治療後は適度な運動を行うようにしましょう。
    特に、ウォーキングなどの有酸素運動が効果的ですので、日々の生活に運動を取り入れてください。
  • 施術後の脂肪溶解効果を高めるために、水分を摂るようにしてください。
    適度な水分補給により代謝を上げることは、溶解した脂肪などの老廃物を早く排出させることにつながります。
  • 施術後薬剤の反応により施術部位にしこりができる可能性があります。薬剤を施術部位に均一に広げることで予防・解消することができるため、施術部位の痛みが治まり次第優しく揉むようにマッサージを行ってください。

注射後の痛みや腫れを最小限に抑えるコツ

注射後の痛みや腫れを最小限に抑えるためには、体の血流を良くしないことや、施術部位を温めないことなどが重要になります。
ダウンタイムの少ない脂肪溶解注射ですが、術後、腫れや痛みが出てしまった場合は、すぐに患部を冷やすようにしましょう。
患部を冷やす際には、保冷剤や氷を入れた袋を患部に15〜20分程度当てます。凍傷になる恐れがあるため、長時間当てないようにしてください。

椿クリニックの脂肪溶解注射

椿クリニックの脂肪溶解注射

ビフォー&アフター:脂肪溶解注射の効果を実際に見る

実際に椿クリニックで脂肪溶解注射を受けられた方の症例を見てみましょう

部位
内もも
年代
30代女性
施術回数
5回
所要金額
リバイタルセルフォーム
10cc(片側5cc)×5回 143,000円(税込)
症例についての詳細
植物から抽出した成分を主成分とした脂肪溶解注射です。 血流やリンパの流れを改善し、溶かした脂肪や体に溜まっている老廃物の排出を促す施術です。
こちらの患者様は、内ももの脂肪が多くお悩みでした。内ももに集中して治療を行いすっきりしたラインになりました。
施術の副作用(リスク)
内出血・注入部分に発赤・腫れ・疼痛・つっぱり感・熱感・硬結を生じる可能性があります。

部位
内もも
年代
20代女性
施術回数
4回
所要金額
リバイタルセルフォーム
10cc(片側5cc)×4回 118,800円(税込)
症例についての詳細
植物から抽出した成分を主成分とした脂肪溶解注射です。 血流やリンパの流れを改善し、溶かした脂肪や体に溜まっている老廃物の排出を促す施術です。
こちらの患者様は、内もものつけ根から中間部のお肉がお悩みでした。隙間がきれいにでき、美しいラインになりました。
施術の副作用(リスク)
内出血・注入部分に発赤・腫れ・疼痛・つっぱり感・熱感・硬結を生じる可能性があります。

治療計画:脂肪溶解注射の効果的なスケジュール

脂肪溶解注射は1回で減らせる脂肪細胞の量が多くなく、リバイタルセルフォームの場合2〜4週間ごとに5回以上の施術を継続することが必要です。
例えば大事なイベントに合わせて脂肪を減らしたい場合、約1ヶ月に1回の施術頻度となるため、最低5回施術を受けようと思うと目標の日の5ヶ月程前からスタートするといいでしょう。
ただし、施術頻度はあくまでも目安のため、施術後にしこりが残ったり硬い部分が残ったりした場合それらが解消されてからの次回施術となるため、1ヶ月以上間が空く場合もあります。このことを考慮したうえで、施術のスタート日を決めるのもいいでしょう。

椿クリニックの料金体系

椿クリニックでは、太ももの脂肪溶解注射は「リバイタルセルフォーム」で行っています。

脂肪溶解注射は5回程続けていただくことをおすすめしています。そのため、おまとめ割を利用していただくとお得に施術を受けていただけます。

セルライトを解消するライフスタイルの秘訣

セルライトを解消するライフスタイルの秘訣

セルライトの予防・対処として重要なのは、今以上に余分な脂肪をつけないことと、老廃物を溜めないことです。
脂肪がついたり老廃物が溜まったりする原因は、生活習慣と深く関わりがあります。
そのため、日常生活での小さな積み重ねが大切になってきます。
こちらでは日常生活で心がけたいポイントをご紹介します。

セルライトに効く生活習慣とは?

  • バランスの良い食事
    偏った食生活では摂取カロリーが増え、脂肪がつきやすくなってしまいます。
    主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物の5つをバランスよくとることが重要です。
    セルライト予防のために、筋力をアップさせるのも効果的です。そのためにはタンパク質量が多い食べ物がおすすめです。お肉や卵、牛乳なども、あわせてとるようにしましょう。
    体がむくむと、血液やリンパの流れが滞り老廃物が溜まりやすくなるので、セルライトができやすくなります。塩分には水分を抱え込む性質があるため、摂り過ぎに気をつけましょう。
  • ストレッチやマッサージをする
    筋肉や固まった脂肪をストレッチやマッサージでほぐすことで、代謝や血流が良くなります。
    リンパに沿った以下の手順でのマッサージがおすすめです。
    1. マッサージ用のオイルやクリームを500円玉大ほど手に取ります
    2. セルライトが気になる部分を中心に、リンパの流れに沿って膝から太ももの付け根の方に、先端から中心の方に向かって流していきましょう
    3. マッサージの際はこぶしを作り、指の関節部分を使って流していくといいでしょう
  • 湯船に浸かる
    体が冷えていると、血行が悪くなりセルライトが悪化してしまいます。
    湯船に浸かり体を温め血行を良くし、老廃物の排出を促しましょう。
  • 質の良い睡眠をとる
    睡眠不足が続くと自律神経が乱れやすくなり、セルライトがつきやすい体になってしまいます。
    睡眠時間を十分に取り良い睡眠環境で、質の良い睡眠を取ることにも気を配りましょう。

痛みを感じるセルライトに効く自宅でできる対策

痛みのあるセルライトを自分で潰すのはあまりよくありません。セルライトを潰すマッサージなどがありますが、実際にはセルライトは外部からのマッサージなどの刺激のみでは潰すことはできません。そればかりか、刺激によって皮膚が傷つき、色素沈着などのリスクが大きくなってしまうため、力任せに潰すことは止めましょう。
セルライトを悪化させないよう予防のためのアプローチが重要になります。血流を良くしたり、優しくリンパを流すためのマッサージを行ったりするといいでしょう。
バランスの良い食事をし、適度な運動やストレッチ、毎日の入浴、質の良い睡眠をとり生活習慣を整えてみましょう。
ボディクリームを塗り、リンパの流れに合わせてマッサージするのもお勧めです。

まとめ

排出されなかった老廃物と脂肪細胞が混ざり、大きくなってできたセルライト。セルライトは日常生活の中でも予防したり脂肪細胞を小さくすることはできますが、脂肪溶解注射をすることで脂肪細胞の数を減らしリバウンドをすることなく痩せることができます。
ダウンタイムが少なく、自身で気になる部分をピンポイントに痩せることができるのも魅力的ですね。
より効果を実感して頂くためには、繰り返しの施術が必要となります。夏に向けて冬の時期から準備を始めていきましょう。
ぜひ一度椿クリニックにご相談ください。

よくあるご質問

セルライトが痛いのはなぜですか?

セルライトが痛む原因は、血流不良やリンパの滞りが原因です。セルライトは皮下脂肪が皮膚のコラーゲン繊維に押し上げられることで凹凸とした状態です。マッサージを行うとその凸凹とした塊が互いに圧迫しあうため痛みを感じます。

太もものセルライトは潰してなくせますか?

太もものセルライトをマッサージのような物理的なアプローチでつぶして無くすことはできません。運動・マッサージ・バランスのとれた食事・十分な水分摂取に気を付ける事でセルライトは目立ちにくくなります。早く効果を求める方はキャビテーションのような美容施術をプラスすると良いでしょう。

セルライトは痩せたらなくなりますか?

ダイエットで痩せてもセルライトそのものが完全になくなるわけではありませんが、目立ちにくくはなります。セルライトを根本的に解消するには運動・マッサージ・バランスのとれた食事・十分な水分摂取食事・など総合的なアプローチが必要になります。

セルライトに一番効く運動は何ですか?

セルライト減少に効果的な運動は、皮下脂肪の燃焼が期待できる有酸素運動とセルライトを目立たなくするための筋力トレーニングがあります。十分な水分補給と共にウォーキング、ジョギング、サイクリング、スクワット、などを行うと良いでしょう。

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この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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