にきびが治ったと思っても、そこににきび跡が残ってしまうというお悩みも多いかと思います。
ここではにきび・にきび跡ができてしまう原因と自宅で心がけたいケアについて紹介します。
専門的なケアについても紹介しているので、にきび・にきび跡で悩んでいるときには参考にしてみてください。
しつこいにきび・にきび跡!肌質改善にはケミカルピーリング
目次
にきびはなぜできる?
にきびはそもそもどうしてできるのでしょうか。
主な原因は、「皮脂の過剰分泌」、「毛穴の詰まり」、「アクネ菌の増殖」です。
それぞれについて、詳しくみていきましょう。
皮脂の過剰分泌
思春期には性ホルモンが活性化されるため、毛穴の奥にある皮脂腺から皮脂が分泌されやすくなります。
さらにストレスなどの影響によって皮脂が過剰に分泌されてしまうと皮脂が排出されにくくなり、毛穴を塞いでしまいます。
毛穴の詰まり
皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れなどによって毛穴が詰まってしまうと、本来であれば排出されるべき老廃物が肌の内側にたまってしまいます。
アクネ菌の増殖
アクネ菌は、どんな人の肌にもいる常在菌です。
しかし、毛穴の詰まりと皮脂の過剰分泌の影響を受けて、毛穴の中でアクネ菌が増殖すると炎症が起こりにきびの原因となってしまうのです。
にきび・にきび跡を作らないために
10代の頃に作られやすいイメージがあるにきび・にきび跡ですが、大人になっても繰り返しできてしまう場合は現在の生活習慣を見直す必要があるのかもしれません。
栄養バランスのよい食事
健康な肌にとって必要な栄養素が不足しているときには、にきびなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
間食はなるべく避けて、1日3食しっかり食べるようにしましょう。
肉や魚などのタンパク質は肌の材料となります。
また、皮脂の分泌量をコントロールするビタミンB2やビタミンB6、肌のターンオーバーを整えるビタミンAは積極的に摂りたい成分といえます。
十分な睡眠
肌のターンオーバーを整えるためには、十分な睡眠が欠かせません。
睡眠不足だと感じているときには、積極的に睡眠をとるようにしましょう。
寝る1~2時間前に入浴すると、体温の変化によって入眠しやすくなります。
ストレスの解消
慢性的に過度なストレスがあるときには、ホルモンバランスが乱れやすくなりにきびができやすい状況になります。
軽い運動やリラックスできる趣味を楽しむなど自分が心地よいと感じる方法でストレスを解消しましょう。
しつこいにきび・にきび跡はクリニックに相談を
何度もできてしまうにきび・にきび跡に悩んでいるときには、当院でおこなっているケミカルピーリングがオススメです。
ケミカルピーリングとは、気になる部分の肌に薬剤を塗り込むことで厚くなった角質を剥がしとるという施術です。
当院では3種類のピーリング薬剤を準備しています。
にきび・にきび跡以外にも、毛穴の開きやざらざらとした肌状態がある方など、現在の肌状態に合わせた施術をしています。
まとめ
にきび・にきび跡は、思春期だけではなく大人になってからも作られやすい場合があります。
「皮脂の過剰分泌」、「毛穴の詰まり」、「アクネ菌の増殖」といった問題があるときには、にきび・にきび跡が繰り返しできてしまうかもしれません。
とくに大人になってからにきび・にきび跡が作られやすいと感じているときには、食事や睡眠、ストレスなどの影響がないかどうかを見直してみましょう。
にきび・にきび跡以外にも、気になる肌状態で悩んでいるときには専門的な治療が必要ともいえます。
当院では、ケミカルピーリングにより、お一人おひとりの肌状態に合わせた施術しています。
ご興味のある方は、いつでも無料カウンセリングをご利用ください。