モフィウス8は頬のもたつきや口元のゆるみに向いている?
頬のもたつきや口元のゆるみは、年齢とともに気になりやすい悩みのひとつです。顔全体が疲れて見えたり、フェイスラインがぼやけることで顔が大きく見えたりするため、早めにケアしたいと考える方も少なくありません。
モフィウス8は、脂肪層から肌の引き締めを目指す治療であり、頬や口元まわりのもたつきが気になる方にも向いています。ここでは、まず頬や口元が重く見える原因と、モフィウス8で目指せる変化について解説していきます。
頬や口元が重く見える原因
頬や口元が重く見える原因は、肌のハリや弾力の低下による単純な「皮膚のたるみ」だけではありません。頬の脂肪が支えきれなくなり口周りに垂れさがってくることでも、フェイスラインがもたつき、口横に影を作ってしまう原因となります。
頬や口元のたるみは原因がひとつではないため、見た目の状態や年齢、生活習慣など総合的に判断して治療を考えることが大切です。
モフィウス8で目指せる変化と得意な悩み
モフィウス8は、針による「創傷治癒作用」とRFによる熱作用によって、皮膚の脂肪層から引き締まりやハリ感の向上を目指す治療です。
頬のもたつきや口元のゆるみ、フェイスラインのぼやけが気になり始めた方に向いていますが、強いたるみを大きく引き上げる治療ではありません。そのため、たるみの程度によっては他の施術との組み合わせが、効果的な変化につながることもあります。
モフィウス8の特徴と頬・口元に用いられる理由
モフィウス8は、針と高周波の熱を組み合わせた治療で、肌表面だけでなく、皮膚の奥深くからも働きかけ、引き締まりや肌質の変化を目指します。
頬や口元は、年齢による変化が出やすい一方で、仕上がりの自然さも大切な部位です。ここでは、モフィウス8の基本的な仕組みと、頬や口元に用いられる理由を見ていきましょう。
針とRFの熱で肌の引き締まりを目指す仕組み
モフィウス8は、細い針を肌に刺し、RFと呼ばれる高周波の熱を肌内部に届ける治療です。針による創傷治癒の効果や、RFの熱による刺激で真皮層のコラーゲン生成が促進され、肌のハリが改善します。
コラーゲンは肌のハリを保つために大切な成分です。そのため、頬のもたつきや口元のゆるみが気になる部分に働きかけ、なめらかで引き締まった印象を目指すことができます。
参照元:J-STAGE「マイクロニードルの皮膚科領域への応用」
表面だけでなく深い層に働きかける考え方
モフィウス8は肌の浅い部分だけでなく、脂肪層の深い部分にまで働きかけることができます。これにより、脂肪層からの引き締めが可能なため、脂肪によるもたつきを感じやすい頬や口周りにも適しています。
皮膚の浅い層を整えるだけではなく、内側から引き締めを目指すことで、頬や口元の印象を自然に整えていくことができます。
モフィウス8が向いている人と慎重に考えたい人
モフィウス8は、頬のもたつきや口元のゆるみが気になる方に適している治療ですが、すべての悩みに適しているわけではありません。たるみの程度や脂肪の量、骨格などによっては、他の治療が向いている場合もあります。
ここでは、モフィウス8が向いている方と、別の治療も含めて慎重に考えたい方について解説します。
頬の厚みや口横のゆるみが気になり始めた人
頬が脂肪によって厚くなっている方や、それにより口横のゆるみが少しずつ気になり始めた方などは、モフィウス8が向いている場合があります。
フェイスラインが以前よりぼやけて見える、写真を撮ったときに口横の影が気になる、頬の下がりによって口角も下がってきたという方にも向いています。
ただし、モフィウス8はたるみを大きく引き上げるというより、肌を引き締めながら自然な変化を目指したい方に合いやすい治療です。
強いたるみや骨格の影響が大きい場合
皮膚のたるみが強い場合や、骨格によって口元の影が目立っている場合は、モフィウス8だけでは十分な変化を感じにくいことがあります。
モフィウス8によるアプローチは脂肪層までに留まります。そのため、さらに奥のSMAS筋膜や骨格からたるみが進んでいる場合は、医療ハイフや糸リフト、注入治療など、他の施術が向いているケースもあります。
ひとつの治療だけで無理に整えようとするのではなく、医師の診察を受けたうえで、状態に合う方法を選ぶことが大切です。
施術前に知っておきたい痛みやダウンタイム
モフィウス8は針と熱を使う治療のため、施術後には赤みや腫れ、細かな針跡などが出ることがありますが、ほとんどの場合は時間の経過とともに落ち着いていきます。
施術前に起こりやすい反応を知っておくことで、仕事や予定に合わせて無理のないスケジュールを立てやすくなります。
痛みの感じ方と麻酔でできる工夫
モフィウス8の痛みの感じ方には個人差がありますが、針による痛みと、RFによる熱感があるため、施術部位によっては痛みを強く感じる方もいます。
しかし、ほとんどのクリニックで施術前に麻酔クリームなどを使用し、痛みをやわらげる工夫を行います。
痛みに不安がある方は、カウンセリングの際に事前に相談しておくと安心です。
赤みや腫れが出やすい期間の目安
施術後は、赤みや腫れ、ほてり、細かな針跡や内出血が出ることがあります。これらは治療による一時的な反応で、数日から1〜2週間程度で落ち着きます。
ただし、肌質や照射の深さ、出力によって反応の出方は異なります。強い赤みや腫れが長引いたり悪化したりする場合は、自己判断せずクリニックに相談するようにしましょう。
仕事や予定に合わせた受け方の考え方
モフィウス8を受ける際は、赤みなどのダウンタイムを考慮し、大切な予定の2週間前までには受けておくと安心です。
また、施術後1〜2日間はメイクができませんが、かさぶたや肌のざらつき具合によっては、メイク開始までの期間をもう少し空けた方がいい場合もあります。メイクができるようになってもかさぶたが残っている間は、厚塗りや摩擦は避けた方が肌にとっては安心なため、「メイクができない」ということも考慮して予定を立てるようにしましょう。
変化を感じるまでの流れと回数の考え方
モフィウス8は、施術直後に大きな変化を感じるというより、時間をかけて少しずつ肌の引き締まりやハリの回復を感じていく治療です。熱による刺激によって、肌の内側で少しずつ変化が起こるため、経過を見ながら施術を積み重ねていくことが大切です。
ここでは、変化を感じるまでの流れと、回数の考え方について解説します。
施術直後より少しずつ変化を見ていく
モフィウス8による肌の変化は、時間の経過とともに少しずつ感じられることが多いです。
施術直後は、施術の刺激によって腫れやほてり感が出ることがあり、変化を感じにくいことがあります。また、刺激を受けた肌がコラーゲンを生成し始めるまでには約1か月ほどかかるため、肌のハリ感や頬まわりのすっきり感は、数週間から数ヶ月かけて変化を見ていくイメージです。
そのため、焦らず経過を確認することが大切になります。
頬と口元の状態に合わせた回数の目安
モフィウス8の回数は、3〜6週間おきに3回程度が推奨されています。しかし、頬の厚みや口元のゆるみ具合、肌質などによって必要な回数は異なります。1回で変化を感じる方もいれば、複数回施術を重ねて少しずつ引き締まっていく場合もあります。
必要な回数は一人ひとり異なるため、施術前に回数だけで判断するのではなく、医師の診察と経過をもとに治療計画を立てることが大切です。
後悔しないためのクリニック選びと相談ポイント
頬や口元は、少しの変化でも顔全体の印象に影響を与えやすい部位です。そのため、モフィウス8を受ける際は、診察の丁寧さや出力調整の考え方も確認しておきたいポイントです。
仕上がりに後悔しないためには、自分の悩みをきちんと伝え、状態に合った治療を提案してもらうことが大切です。
頬や口元の診察を丁寧にしてくれるか確認する
頬やフェイスラインのもたつきや口元のゆるみは、脂肪や皮膚のたるみだけでなく、骨格、筋肉の動きなど、さまざまな要素が関係します。そのため、見た目だけで判断せず、顔全体のバランスを見ながら診察・治療の提案をしてくれるクリニックを選ぶことが大切です。
悩んでいる部分だけでなく、客観的に見てどのような変化を目指せるのか、どこを整えると理想の状態に近づけるのかなどを丁寧に説明してもらえると安心です。
出力や深さを一人ひとりに合わせてくれるか見る
モフィウス8は、針の深さやRFの出力を調整しながら行う治療です。頬の厚みや肌質、口元の状態に合わない設定で施術を行うと、思ったような仕上がりになりにくいことがあります。
そのため、一人ひとりの状態に合わせて照射方法を考えてくれるかどうかは、クリニック選びで確認しておきたい大切なポイントです。
まとめ
頬のもたつきや口元のゆるみは、肌のハリや弾力の低下、頬の脂肪の下垂、骨格の影響などが重なって起こることがあります。そのため、見た目の原因を正しく見極めたうえで、適した施術を選ぶことが大切です。
モフィウス8は、細い針とRFの熱によって肌内部に働きかけ、コラーゲン生成や脂肪層からの引き締まりを目指す治療です。頬の厚みや口横のゆるみ、フェイスラインのぼやけが気になり始めた方、脂肪による重さやもたつきが気になる方に向いています。
ただし、脂肪層よりも奥深くから起きている強いたるみや骨格の影響が大きい場合は、他の施術を含めて検討したほうがよいケースもあります。
赤みや腫れなどのダウンタイムも考慮しながら、しっかりと医師の診察を受け、自分に合った治療方法を相談するようにしましょう。
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