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ほうれい線のヒアルロン酸は何cc必要?知っておきたい注入量・持続期間・費用について解説

ほうれい線のヒアルロン酸は何cc必要?知っておきたい注入量・持続期間・費用について解説

ほうれい線のヒアルロン酸は、何cc必要なのでしょうか?必要な注入量がわかれば、費用についてもイメージしやすいですよね。
今回は、ほうれい線のヒアルロン酸について解説します。何cc必要なのか、持続期間はどれくらいか、さらに費用についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ほうれい線の改善に必要なヒアルロン酸の量は?

ほうれい線の改善に必要なヒアルロン酸の量は?

たるみによるほうれい線を改善するには、ヒアルロン酸の注入が効果的です。

ほうれい線はヒアルロン酸0.5cc~1ccでOK

ほうれい線に必要なヒアルロン酸の量は、片側0.5ccから1.0ccが目安となります。左右両方だと1ccから2ccが目安ということになりますね。
ほうれい線の原因はいくつかありますが、ヒアルロン酸で改善できるほうれい線はたるんできた皮膚が原因で濃く見えるほうれい線になります。

一般的なヒアルロン酸によるシワの治療は、シワの部分にヒアルロン酸を注入しへこんでいる部分を膨らませる使い方をしますが、ほうれい線に関してはたるみを改善するように使います。その理由として、ほうれい線は年齢とともに刻まれていくシワとは違い、比較的若い人にも見られる顔の構造上の溝で、頬の脂肪が多く支えきれず垂れてくることや、靭帯や表情筋が衰え皮膚を支えきれなくなることなどが原因だからです。皮膚を持ち上げリフトアップするようにヒアルロン酸を注入していくため、加齢により高さがなくなってしまった頬などにも注入することで、メリハリのある若々しい印象を作ります。ほうれい線のみでなく、お顔全体のアンチエイジングにも効果的な「フィラーリフト」や「ヒアルロン酸リフト」と呼ばれる打ち方でほうれい線を改善していきます。

ほうれい線が目立つ原因はこちらの記事でも詳しく解説しておりますので、併せてお読みください。

実際に何cc注入するかは、医師と相談の上決めていただくことになりますが、たるみが大きい場合やほうれい線が濃く刻まれた状態になっている場合には注入量が多くなる可能性もあります。

椿クリニックのヒアルロン酸注入プランはこちら

椿クリニックでのほうれい線治療後の変化

椿クリニックでヒアルロン酸によるほうれい線治療を受けた方の症例をご紹介していきます。

部位
法令線
年代
40代女性
施術回数
3本
所要金額
189,750円(税込)
症例についての詳細
ヒアルロン酸を注入し、シワやはハリの改善、ふくらみを与える、形を整える施術です。
こちらの患者様は法令線と頬のたるみがお悩みでした。
アラガンのヒアルロン酸ボリューマを使用し、ヒアルロン酸でお頬の皮膚の土台を補填し、リフトアップをお行いました。リフトアップにより法令線が薄くなりましたが、更に法令線部分にしっかり左右1本ずつ注入することで、法令線がしっかりなくなりました。
施術の副作用(リスク)
疼痛、腫れ、紅斑、内出血、血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。

施術前と施術後の比較

部位
法令線
年代
40代女性
施術回数
2本
所要金額
137,500円(税込)
症例についての詳細
ヒアルロン酸を注入し、シワやはハリの改善、ふくらみを与える、形を整える施術です。
こちらの患者様は法令線がお悩みでした。
アラガン社のヒアルロン酸ボリューマを2本使用し、左右に1本ずつバランスを見ながら注入しました。
元々法令線がが目立ちやすいお顔立ちでお悩みでしたが、自然な仕上がりで改善できました。
施術の副作用(リスク)
疼痛、腫れ、紅斑、内出血、血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。

施術前と施術後の比較

部位
法令線
年代
40代女性
施術回数
1本
所要金額
77,000円(税込)
症例についての詳細
ヒアルロン酸を注入し、シワやハリの改善、ふくらみを与える、形を整える施術です。
こちらの患者様は法令線がお悩みでした。
不自然な仕上がりになるのがご不安とのことでしたので、アラガン社のヒアルロン酸ボリューマを1本使用し、左右に半分ずつ注入しました。
施術の副作用(リスク)
疼痛、腫れ、紅斑、内出血、血管閉塞・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。

椿クリニックでは、できるだけお客様のご要望にお応えできるように施術を行っています。3つ目の症例のお客様のように、「注入後の変化が不安」「不自然にならないようにしたい」などのお声もカウンセリングの際にお伝えください。しっかりとご要望を汲み取り、尚且つほうれい線の悩みをできるだけ改善できる方法をご提案いたします。

ヒアルロン酸の持続期間は?

ヒアルロン酸の持続期間は?

ほうれい線を解消するためのヒアルロン酸はどれぐらいの期間持続するのでしょう。

ほうれい線のヒアルロン酸の持続期間は半年~2年程度が目安

ほうれい線のヒアルロン酸は、効果の持続期間が半年から2年程度と言われています。
半年と2年間ではかなり違いますが、これはヒアルロン酸の種類による違いや、もともとのほうれい線の深さやたるみ具合などによって変わってきます。
ヒアルロン酸は永久的な効果があるわけではなく、徐々に体に吸収されます。
そのため、良い状態をしっかりと作るには経過を見ながら効果不十分な部分に追加注入をする補充療法を数回していきます。
そうすることで、より持続の良いヒアルロン酸注入の効果が得られます。
効果が落ちてきた頃に再注入すれば、ほうれい線へのヒアルロン酸の効果はキープできます。再注入の場合は初回ほどの量は必要なく、初回の半分程度の量でも十分なことも多いです。

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ほうれい線治療の効果を長持ちさせるには

ヒアルロン酸の持ちを良くするには日々のケアや注意すべきことがあります。
せっかく入れたヒアルロン酸、できれば長持ちさせたいですよね。

ヒアルロン酸を入れた後の注意点は以下です。

  • 注入部位を揉まない
  • 紫外線対策をする
  • 保湿ケアをする

ほうれい線のヒアルロン酸は、垂れてしまった皮膚を持ち上げて留めるイメージで注入します。入れたヒアルロン酸は馴染むまでは違和感として感じることがありますが、不用意に触ったり揉んだりすることは止めましょう。ヒアルロン酸の吸収が早まるほか、入れたヒアルロン酸が広がってしまい効果が減ってしまいます。

他にも、紫外線や外的刺激はヒアルロン酸の減少を進めてしまいます。蓄積した紫外線によって肌細胞がダメージを受け、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどを破壊する「光老化」という現象はほうれい線を濃く見せてしまう一因にもなります。
また、保湿不足の肌はバリア機能が低下しているため、紫外線などの外的刺激を受けやすくなります。

ほうれい線のヒアルロン酸注射にかかる費用は?

ほうれい線のヒアルロン酸にかかる費用について解説します。

ヒアルロン酸治療のコスト解説

ヒアルロン酸の施術は1本あたり(1ccあたり)いくら、といった形になっているクリニックが多いです。
ヒアルロン酸の施術は自費診療のため、クリニックごとに価格が大きく異なります。1本あたり安いものであれば3万円程度、高額なものであれば10万円程度が目安です。
安くても効果の持続期間が短いと、またすぐに再注入が必要になるので、ある程度持続期間が長く、高い効果が見込めるヒアルロン酸を選ぶのがおすすめですよ。

また、ヒアルロン酸の施術にはヒアルロン酸自体の料金だけでなく、ヒアルロン酸注入に対する施術料がかかるクリニックもあります。施術料は1回数千円に設定されていることが多いようです。
なお、ほうれい線のヒアルロン酸は両方で1ccから2ccが目安ですが、1ccと2ccでは料金が2倍変わってきますよね。何cc必要かは診察してみないと分からない部分ではあるので、まずは相談だけでもしてみるのがおすすめです。

椿クリニックのヒアルロン酸注入プランはこちら

椿クリニックでのほうれい線治療の値段

椿クリニックでは以下の料金でご用意しております。

ジュビダームビスタ

通常(税込)
ボリューマXC/
ボルベラXC/
ボリフトXC
1.0cc/1本¥77,000
2.0cc/2本¥137,500
3.0cc/3本¥189,750
4.0cc/4本¥231,000
5.0cc/5本¥261,250

当院で初めてヒアルロン酸注入を受ける方は初診料として3,575円(税込)、再度注入される方は再診料として1,210円(税込)をいただいております。カウンセリングは無料で行っており、最初にご提示させていただいた料金で納得いただけましたら施術に移っていきますので、「美容クリニックはいらないものまで売られそう」「押し売りが凄そうだから不安」といった心配なくご来院いただければと思います。
また、基本的にはカウンセリングにてご提示させていただいた料金より増えることはないと思っていただいて大丈夫です。
万が一、最初に提示した料金より増えることがありましたら、しっかりとお客様と相談したうえで決定いたしますのでご安心ください。

まとめ

ほうれい線のヒアルロン酸は、手軽な施術にもかかわらず若返りの効果が高く、とても人気があります。顔の印象がかなり大きく変わりますので、ほうれい線が目立つ方は検討してみてはいかがでしょうか。
ヒアルロン酸は定期的な施術が必要ではありますが、数回注入すればある程度持続期間も長くなるので、コスパの良い治療ですよ。
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よくあるご質問

1ccヒアルどのぐらい?

ヒアルロン酸1本1ccは、こさじ1/5程です。価格は3万円〜10万円程の価格設定となっています。ほうれい線の治療には0.5~1.0ccが目安となります。

ヒアルロン酸を1回に何cc注入すればよいですか?

ほうれい線へのヒアルロン酸は1回0.5~1.0ccが目安となります。しかし、ほうれい線の溝の深さなどによっても変わるため、個人差があります。

ヒアルロン酸は1本何ccですか?

ヒアルロン酸は1本1.0ccです。安全性を重視して1本売りをしているクリニックもあれば、0.1cc単位で値段設定をしているクリニックもあります。ヒアルロン酸を注入したい部位や量で選択するといいでしょう。

「ヒアルロン酸注入」について
の詳細はこちら

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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