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フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

この記事を読んでわかること

  • フォトフェイシャルの施術頻度の目安は月に1回
  • フォトフェイシャルの持続的な効果を得るための推奨回数
  • エステとクリニックでのフォトフェイシャルの違い

フォトフェイシャルはどの程度の頻度で受けると効果が出るのでしょうか?フォトフェイシャルはエステ感覚で気軽に受けられるのが魅力ですが、頻繁に受けすぎても肌への負担が心配ですよね。

今回は、フォトフェイシャルの頻度や、効果が出るまでの回数の目安について、解説します。またエステや自宅でのフォトフェイシャルについても説明いたしますね。

フォトフェイシャルの頻度は月1回が目安

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

フォトフェイシャルの頻度は、月に1回が目安となります。おおむね、3週間~4週間おきに通っていただくと良いでしょう。
頻度高くやりすぎると、肌への負担が大きく、かえって逆効果になりかねません。
フォトフェイシャルはダウンタイムもほぼありませんし、負担の少ない施術だと思われがちですが、まったく無いわけでもないのです。
肌の乾燥を引き起こしたり、ヤケドのリスクもありますので、適切な頻度を守って施術を受けてくださいね。

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フォトフェイシャルが月1回間隔の理由

フォトフェイシャルの施術の間隔が3~4週間に1回の理由は、お肌のターンオーバーに関係しているからです。

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

シミを例に挙げると、フォトフェイシャルを照射することで反応したシミは、肌のターンオーバーとともに少しずつ表面に上がってきます。しかし、一定量ターンオーバーで角質が排出されると一旦ターンオーバーによるシミの排出はストップします。

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フォトフェイシャルの経過動画

しかし、奥にはまだメラニン色素が残っている状態のため、再度フォトフェイシャルを照射し反応を起こす必要があるのです。
この一通りの流れが約3~4週間で巡るため、肌のターンオーバーに合わせた施術間隔が大事になってきます。

フォトフェイシャルは5回以上通うのがおすすめ

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

フォトフェイシャルの効果は1回でもあります。フォトフェイシャルは肌のターンオーバーを促進します。
肌のトーンアップやコンディションを整える働きも期待でき、その効果は1回でも感じていただけるでしょう。
ただ、シミを薄くする目的で受けられる場合は、5回以上の通院をおすすめしております。1回でもシミへの効果はありますが、1回あたりの効果は大きいものではありません。
フォトフェイシャルは、続けて通っていただくことで徐々に効果を発揮できるのが特徴の施術です。

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フォトフェイシャルが回数がかかる理由

フォトフェイシャルはレーザー治療と比べると光治療のため、どうしてもマイルドな照射になってしまいます。1回で効果を出したいからと出力を無理にアップすることは火傷などのリスクが上がってしまうためおすすめしません。
フォトフェイシャルは肌への負担を抑えながら、ターンオーバーに合わせて治療を進めていくため、ダウンタイムがないことも魅力の一つです。
さらに、フォトフェイシャルは施術を重ねるごとに反応させたシミ・そばかすなどの改善効果が積み重なります。適切な間隔で治療を進めることで、より短い期間で悩みを改善することが可能になります。

シミ以外にも肌のハリや小じわ、毛穴の開きに対しては、真皮層のコラーゲンに働きかけることで改善されます。1回の施術で一気に悩みが改善されるわけではなく、少しずつ徐々にコラーゲンの生成を促していくため、これらの悩みに対する治療にも回数がかかってくるのです。

フォトフェイシャルを継続するメリット

悩みの改善までに回数のかかるフォトフェイシャルですが、継続するメリットとしては、様々な肌悩みを改善できるという点ではないでしょうか。
美容施術のほとんどが、「今ある肌悩みを改善し綺麗にする」・「将来に肌悩みを残さない健康で綺麗な肌質になること」が目的です。
フォトフェイシャルであれば、今あるシミやそばかすなどの悩みを改善しながら、肌のハリや小じわの改善、毛穴開きの改善など、続けていくことで将来の健康な肌への投資としての効果はたくさんあります。
ケミカルピーリングやイオン導入など他の治療と組み合わせることで相乗効果を出しやすいのも魅力のひとつです。

そもそもフォトフェイシャルとは?

フォトフェイシャルは美容クリニックでは定番のマシンです。IPLという特殊な光を当てることで、肌を改善する働きがあります。
皮膚のターンオーバーを促し、さまざまなお肌の悩みに効果を発揮しますが、特に、シミそばかすへの効果が大きいです。シミそばかす治療のファーストチョイスと言えるでしょう。
その他、しわ、たるみ、赤ら顔、ニキビなどにも効果があります。
なお、正確には、フォトフェイシャルとはルミナス社が開発した光治療マシンを指します。M22やステラ等の種類があります。

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

ほかにもルメッカ、ライムライトなどさまざまなマシンがありますが、こうした光治療のマシンをすべて「フォトフェイシャル」と呼ぶことも多いです。
椿クリニックではルミナス社のフォトフェイシャル「M22」と「ナチュライト」を使用しております

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エステや自宅用フォトフェイシャルとの違い

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

フォトフェイシャルとは前述のとおり、本来はルミナス社から販売されている光治療機器の名称で、医療機器です。
エステでおこなっている施術や家庭用光治療器などは、フォトフェイシャルではありません。仕組みとしては光治療器と同じようですが、医療レベルの出力は出せないため効果も劣るでしょう。
もし、クリニックと同じ効果があるとすれば、それは医療行為(=違法行為)になってしまいます。
フォトフェイシャルは医師のいる病院でのみ受けられる施術です。リラクゼーション目的で受けられることについては否定しませんが、本来のフォトフェイシャルの効果を得たい方は、必ず病院で施術を受けてくださいね。

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クリニックでのフォトフェイシャルの効果

椿クリニックでフォトフェイシャルを受けたお客様の事例をご紹介します。

フォトフェイシャルの頻度と効果が出るまでの回数目安は?エステについても解説

施術名
フォトフェイシャル

施術の説明
お肌にダメージのない範囲を守りつつ、高い出力でメラニンを浮き上がらせます。

施術の副作用(リスク)
赤み・腫れ・熱感・かゆみを生じる可能性があります。

施術の価格
全顔5回 54,780円~74,250円(税込)
※院によって使用機械が異なります

こちらのお客様は頬のシミやそばかすがお悩みでしたが、5回の施術で気にならない範囲まで薄くすることができ、尚且つ肌のトーンアップまで叶いました。

このようにフォトフェイシャルは様々な肌悩みを改善してくれる治療です。そのため、肌へのトラブルを抑えつつ、最大限の効果を発揮できるように出力や照射方法には細心の注意を払う必要があります。しっかりと肌を見極めることができる医師のいる医療機関で、フォトフェイシャルを受けることをおすすめします。

まとめ

フォトフェイシャルの頻度は、月に1回(3週間~4週間)程度が目安となります。月に1回程度の頻度で、5回ほど通っていただくと、肌のシミが改善されていることが実感いただけるでしょう。
まずは1回だけ受けていただくこともできますし、1回あたりの効果がどの程度なのかも確認いただけます。フォトフェイシャルが気になっている方は、ぜひ一度体験してみてください

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よくあるご質問

IPLは何ヶ月おきに照射すればいいですか?

IPL治療(フォトフェイシャル)は、3〜4週間おきに受けるのが一般的です。1回の施術でも効果を感じることは可能ですが、シミの状態や肌質改善のためには、肌のターンオーバーに合わせて定期的に受けることでより効果が期待できます。特に、月に1回のペースで5回以上の施術を継続すると、肌のトーンアップやシミの改善が見込めます。

フォトフェイシャルをやめたらどうなる?

フォトフェイシャルをやめてもすぐに肌が元に戻ることはありませんが、効果が徐々に薄れていきシミやくすみが再び作られる可能性があります。これは、肌のターンオーバーが自身の自然なペースに戻り、紫外線などによってできるメラニン色素が蓄積されやすくなるためです。

「フォトフェイシャル」について
の詳細はこちら

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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