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ダーマペン4の効果は何が違う?従来のダーマペンとの比較やコンビネーション治療も紹介

ダーマペン4の効果は何が違う?従来のダーマペンとの比較やコンビネーション治療も紹介

ダーマペンとは、髪の毛よりも細い針で肌に刺激を与え、肌のハリや弾力を回復していく施術です。

今回は、ダーマペン4について、その効果や、従来のダーマペンとの違いなどについて解説いたします。

ダーマペン4の魅力、従来のダーマペンとの違い

ダーマペン4と従来の「ダーマペン3」とは、このような違いがあります。

ダーマペン4ダーマペン3
極細針の数16本12本
1秒間にあける孔の個数1920個1300個
最新機能オートマチックバイブレーション

針の数が増えた上、1秒間あたりにあけられる数も増えたため、よりきめ細かくより早く施術ができるようになりました。

また、ダーマペン4にはオートマチックバイブレーション機能という機能が搭載され、痛みや不快感が軽減されました。

椿クリニックのダーマペンのメニューはこちら

そもそもダーマペンとはどんな施術?

そもそもダーマペンとは、髪の毛よりも細い極細針で肌に小さな穴を無数に作り、肌を回復させる施術です。

一時的にダメージを与えることで肌の回復力を引き出し、ハリや弾力を与えたり、ニキビ跡などの解消ができます

ダーマペンの効果

ダーマペンは、ニキビ跡のクレーター、小じわ、毛穴の開き・たるみなどに効果を発揮します。また体だと、二の腕のぶつぶつにも効果的です。

コラーゲンやエラスチンの生成を促すことで肌のハリや弾力も回復するのでエイジングケアとしての効果も期待できます。

ダーマペンの仕組み

ダーマペンは極細の針が束になったペン型の機械です。
高速で肌に小さな孔をあけていきます。

ダーマペン4の効果は何が違う?従来のダーマペンとの比較やコンビネーション治療も紹介

針で孔をあけると聞くと少し怖いかもしれませんが、麻酔クリームを使用するので痛みはほとんど感じません。ダーマペン4は針の深さも0.1mm単位で調整できるため、患者様のお肌に合わせた施術ができます。

似た施術としてダーマローラーというものもありますが、ダーマローラーの場合は針の長さは調節できません。

ダーマローラーは細かい部分への施術には不向きで、逆に広いところには効率よく施術できるので、妊娠線やセルライトへの施術に使われることが多いです。

お顔の場合は細かいコントロールが必要なため、ダーマペン4を使った施術が最適です。

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ダーマペン4を使った施術の種類と効果

ダーマペン4のメニューには、ほかのメニューと組み合わせたコンビネーション治療もあります。
お肌の悩みに合わせてメニューを組み合わせることで、より効果を高めることができますよ。

BENEV(ベネブ)

ダーマペン4にBENEV(ベネブ)という成長因子を組み合わせたコンビネーション治療です。
BENEV(ベネブ)はニキビ跡や毛穴の改善により効果を発揮します。

通常のダーマペン4よりも効果が高まるため、ニキビ跡・毛穴の改善を目的にしている方におすすめします。

ヴェルベットスキン

ヴェルベットスキンは、ダーマペン4にマッサージピールを組み合わせた治療です。

マッサージピールも、ニキビ跡や毛穴、小じわなどに効果があり、さらにはシミやくすみの改善にも効果を発揮します

マッサージピールとはピーリング治療の一種で、PRX-T33という薬剤を肌に浸透させることでコラーゲンの生成を促します(コラーゲンピールとも呼ばれます)。

ダーマペン4の効果をより高めたい方、顔全体のくすみ解消も同時にしたい方におすすめの施術です。

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ダーマペン4のデメリットと注意点

ダーマペン4の効果は何が違う?従来のダーマペンとの比較やコンビネーション治療も紹介

ダーマペン4のデメリットと注意点を紹介します。

デメリット

ダーマペン4は魅力が多く人気の施術ですが、デメリットもあります。

  • 当日はメイク不可
  • シャワーは施術の12時間後から、入浴は翌日から
  • ダウンタイムが数日~2週間程度あり
  • 受けられない人もいる

ダーマペンの施術を受けた後は、顔が赤く腫れることが多いです。
施術時の痛みはほぼ無いとはいえ肌に無数の小さな傷をつけている状態ですので、どうしても赤みや腫れはあります。

ほかにも、人によっては内出血、熱感、かゆみ、皮膚が剥ける、一時的に色素沈着が生じるなどのダウンタイム症状が現れる可能性があります。

数日~2週間程度でおさまっていきますが、それまでは上記の症状が現れる可能性があると想定した上でスケジュールを調整しておくのが良いでしょう。

ダーマペンの施術を受けられないのは、以下に当てはまる方です。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 麻酔によるアレルギーを起こしたことがある方

また、レチノイン酸は1週間前、ハイドロキノンは3日前から使用しないでください。

ダーマペン4を受ける際の注意点

ダーマペン4を受ける際には、以下の点に注意しましょう。

  • 麻酔代を確認しておく
  • レチノイン酸は1週間前、ハイドロキノンは3日前から使用中止する
  • 当日はメイク不可、シャワーは施術の12時間後からなのでスケジュール調整する

ダーマペンは麻酔を使いますので、麻酔代も事前に確認しておきましょう。

レチノイン酸やハイドロキノンを使用している人は、事前に使用中止しておくことも忘れないでください。

当日はメイクができませんし、シャワーは12時間経過後になりますので、そのつもりでスケジュールを調整しておいてください。

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まとめ

ダーマペン4は従来のダーマペンよりも針の本数が多く、1秒間あたりの孔の数も大幅に増えました。さらには痛みや不快感も軽減されており、これまで以上に受けやすくなっています。

ダウンタイムはありますが、ニキビ跡や毛穴の悩みを持つ方には効果の高い治療です。コンビネーション治療もあり悩みに合わせて選べるので、ぜひ試してみてください。

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この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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