医療法人社団 育麗会
銀座・名古屋・心斎橋

顔にあるセルライトが気になる時は?脂肪溶解注射がオススメの理由とは

顔にあるセルライトが気になる時は?脂肪溶解注射がオススメの理由とは

太ももやお尻などによくみられるセルライトは、皮膚がデコボコに見える特徴があります。あまりイメージがないかもしれませんが、実はセルライトは太ももやお尻以外の全身に起こる可能性があります。
もしも顔にセルライトができてしまったら、顔色が悪くなり、シワが目立つなど実年齢よりも高齢に見られてしまうかもしれません。
このような顔にできてしまったセルライトは、自分ではなかなか改善することが難しいのです。

今回は、顔にできたセルライトの施術にオススメの脂肪溶解注射について紹介します。
老け顔に見られやすい方や、見た目年齢の若返りが気になる方は、ぜひ最後までご確認ください。

セルライトとはどういうもの?

セルライトは、簡単にいうと大きくなった脂肪細胞周辺の血液循環を阻害しうっ血やむくみを起こすのと同時に周辺の組織が線維化し硬くなることで皮膚表面にでこぼことして現れるものです。
太ももやお尻などの脂肪が多く集まっている部分にできやすいイメージがありますが全身どこにでも作られる可能性があり、もちろん顔にもセルライトは作られます。

顔のセルライトができるメカニズム

セルライトと聞くと太ももやお尻にできるでこぼこしたものというイメージがあると思います。しかしセルライトは、脂肪細胞の肥大化によって作られるもので、皮下脂肪のある部分であれば部位に関係なくどこにでも作られてしまうものなので、もちろん顔にもできてしまいます。
肥大した脂肪細胞によって血液やリンパの流れが悪くなることでうっ血やむくみが起こります。それと同時に周辺の組織の線維化が起こり硬くなることで皮膚表面にでこぼことして現れます。
リンパの流れを良くするためには筋肉の収縮を促すことや体を温めることが大事になりますが、体と比べて顔の筋肉はそれほど大きくなく、意識して表情を動かすなどしないとなかなか使われないことがあります。また、体は湯船につかって直接温めることができますが、顔を湯船に何分もつけておくことは難しいです。
これらが重なることでリンパや血液の流れが滞りやすくなり、セルライトがさらに作られやすい環境ができてしまうのです。

痩せているのにセルライトがついているのはなぜ

セルライトは痩せていてもできることがあります。加齢による代謝の低下や運動不足、偏った食事、喫煙などもリンパの流れや血液の流れを悪くしてしまうため、セルライトができやすくなってしまいます。
また、冷え性の人やむくみの症状がある人も、セルライトができやすくなります。

顔にセルライトができてしまうとどうなる?

顔にセルライトができてしまうと、血流が悪くなり肌の新陳代謝が低下しやすくなります。
そうなると、「顔色が悪いと言われる」、「肌がガサガサする」、「シワが目立つようになってきた」などの自分でも年齢を感じる肌状態になってしまうかもしれないのです。
老け顔の原因になりがちなセルライトは適切に対処することで若返りが期待できるため、なるべく早くに対処したいお悩みともいえます。

ダイエットしても小顔になりにくい理由

自己流でダイエットを試してみても、顔だけは小さくならなかったという経験はありませんか。
全身の中でも他の部分は痩せて引き締まったとしても、小顔になるのはなかなか難しいのです。
それにはいくつかの理由がありますが、顔にセルライトがついてしまっている可能性も考えられます。

セルライトが原因で顔痩せが困難

顔にセルライトがついてしまうと、どうしても血流が悪くなってしまうため新陳代謝が低下してしまいます。
肌にとって必要な栄養が届きにくくなるため肌状態も悪くなってしまうのです。

また、セルライトによってリンパの流れが悪くなると血行がさらに悪くなり、体に不要な老廃物がスムーズに排泄されにくくなります。
そうなると、体にとって不要な脂肪や老廃物も肌に蓄積しやすくなってしまい、むくみやたるみなどの症状が起こりやすくなります。
このようにセルライトが顔にあるだけで、いつの間にか老け顔が加速してしまうのです。

顔のセルライトには脂肪溶解注射がオススメ

見た目年齢が気になるときには、当院で施術をおこなっている脂肪溶解注射がオススメです。

脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射は、気になる部分に注射をすることで脂肪を分解する働きが期待できる施術です。
メスを使わない施術のため、忙しい毎日を過ごしている方でも日帰りで施術がおこなえます。

脂肪溶解注射は、セルライトなどの脂肪がある場所に注射をすると、薬液が浸透し脂肪細胞を破壊します。
大人になってからは数が変わらないと言われている脂肪細胞ですが、脂肪溶解注射によって脂肪細胞の数を減らせるため、将来的に太りにくい体質へと導いてくれるのです。

どうして脂肪溶解注射が効果的なの?

脂肪溶解注射に含まれているデオキシコール酸という成分が、脂肪細胞に働きかけ脂肪を溶解する作用を持っています。このデオキシコール酸の配合されている濃度で効果の出方が変わってくるのですが、椿クリニックでは BNLS ultimateと FatXcoreという2種類の薬剤をご用意しています。この2つの薬剤はデオキシコール酸の配合濃度が大きく違い、 BNLS ultimateで約0.02%、FatXcoreでは最大量の1.0%という濃度で配合されているため、顔のセルライトや脂肪、痩せにくいとお悩みの方にFatXcoreはおすすめです。

参考:Wikipedia – デオキシコール酸

治療前後のケアと注意点

脂肪溶解注射の治療後は薬剤が1か所に固まってしまうことでしこりができてしまう可能性があるため、薬剤の反応による痛みが治まったら薬剤を馴染ませるように優しくマッサージをするようにしてください。
赤みや痒み、腫れが気になる場合は保冷材などでしっかりと冷やすようにしてください

セルライト対策としてのライフスタイル変更

セルライト対策としてのライフスタイル変更

セルライトは日々の生活習慣を見直すことでできにくくすることが可能です。

ストレス管理とセルライトの関係

ストレスはセルライトと大きく関係しています。
ストレスによって放出されるホルモンは、体の免疫機能に大きく関係します。その結果、リンパの流れを滞らせてしまいます。
リンパの流れが滞ることで不純物の排出や体内の水分調整が上手くできずむくみにつながり、周囲の組織の線維化が進みやすくなってしまいます。

睡眠の質とセルライト

ストレスと同様に、睡眠不足や睡眠の質の低下によってもホルモンバランスは崩れやすくなり、セルライトのできやすい体質へとつながっていきます。

日々の習慣でできる小さな変更

セルライトを作りにくい体に変えるためには、日々の習慣を見直すことが重要です。
脂肪を増やさないために普段よりも長く歩いたり、階段を使ってみたりと代謝を上げるようにしましょう。また、お風呂の際は湯船につかるように心がけ、趣味の時間を作るなどリラックスできる時間を持つようにしましょう。
代謝を上げ、血液の循環を良くするように心がけましょう。

まとめ

太ももやお尻によく見られるデコボコは、セルライトと呼ばれています。
セルライトは脂肪が固まったものですが、全身のどこにでも生じる可能性があります。
もしもセルライトが顔にできてしまうと、顔色の悪さや肌のガサつき、シワやたるみなどの老け顔の原因にもなってしまうかもしれません。
ダイエットをしても小顔になりにくいと感じているときには、顔にセルライトができてしまっている可能性も考えられます。

当院では、顔以外にも太もも、お腹、二の腕などの全身に脂肪溶解注射の施術が可能です。
小顔や老け顔の他にも全身の脂肪が気になるときには、いつでも当院までご連絡ください。

よくあるご質問

顔セルライトとは何ですか?

顔のセルライトは塩分の取りすぎやアルコールの取りすぎなどから起こるむくみから、水分と脂肪が絡みつき脂肪組織が線維化する(固くなる)ことで皮膚に凸凹となって現れるものです。
脂肪が多くつきやすく。皮膚から近い場所にみられます。

セルライトがつきやすい場所は?

セルライトは体脂肪が蓄積されやすい太ももやお尻、二の腕お腹などにできやすいです。
また、これらの部位は皮膚から近い部分で脂肪が蓄積されるため、皮膚に凸凹となって現れやすいため、セルライトがつきやすいと感じます。

セルライトは痩せたらなくなりますか?

セルライトは痩せている人にも見られる現象のため、痩せたらなくなるとは一概には言えません。
一度できたセルライトを解消することは難しいですが、日頃の生活習慣の改善や、マッサージ・定期的な有酸素運動で体脂肪を改善していくことが重要です。

セルライトは自分で取れますか?

セルライトを自分で取ることは難しいでしょう。セルライトは脂肪組織が線維化し皮膚が引っ張られることで凸凹に見える現象です。
そのため、日頃の生活習慣の改善やストレスの緩和、マッサージによる血行促進、定期的な有酸素運動などで進行の緩和や見た目の改善へのアプローチが重要です。

「BNLS ultimate(顔用脂肪溶解注射)」について
の詳細はこちら

「FatX core(ファットエックスコア)」について
の詳細はこちら

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

前の記事を見る

脂肪溶解注射でリバウンドが起こりにくい理由とは?

次の記事を見る

張りのある「つや肌」が目指せる?マッサージピールの効果とは

この記事をシェアする

あわせて読みたい関連記事

カテゴリから記事を探す

タグから記事を探す

短いダウンタイムで実感できる美しさ
切らない美容医療専門

銀座・名古屋・心斎橋

椿クリニック