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脂肪溶解注射は顎下に打つなら何ccで効果ある?二重あご解消の目安とダウンタイムを解説

脂肪溶解注射は顎下に打つなら何ccで効果ある?二重あご解消の目安とダウンタイムを解説

この記事を読んでわかること

  • 顎下の脂肪は集中しやすく、脂肪溶解注射で脂肪を減少させることが可能です。手軽でリバウンドしにくい効果が期待できます。
  • 脂肪溶解注射は1回の施術で1~5ccを目安に複数回の施術が必要です。過剰な注入は腫れやしこりのリスクが高まるため、医師の適切な判断が重要です。
  • 1週間~1か月に1回、3~5回の施術で効果を実感しやすくなります。施術後のマッサージやケアが効果の持続に重要な役割を果たします。

脂肪溶解注射を顎下に打つと、顎下の脂肪が減るので二重あごが解消されます。
顎下の脂肪溶解注射を何cc打つかについては、範囲によって1~5cc(1~5本)前後を選ぶ方が多いです。

少なすぎても効果が感じられませんし、多すぎても体に負担がかかったり、デメリットもあるため、5cc前後がちょうど良いのかもしれません。
今回は脂肪溶解注射を顎下に打つ際の量や回数、効果やダウンタイムについて解説します。

顎下の脂肪の特性と脂肪溶解注射で二重あごが解消できる理由

顎下の脂肪の特性と脂肪溶解注射で二重あごが解消できる理由

顎下は脂肪がつきやすい

顎下は顔の中でも脂肪細胞が集中している部位のため、脂肪を蓄えやすくなります。また、脂肪細胞のサイズが大きくなりやすいため、顎下には脂肪がつきやすくなるのです。
脂肪の他にも、姿勢の悪さや加齢によりゆるんだ表情筋が皮膚をたるませることにより、二重顎の形成につながります。

脂肪溶解注射で二重あごを解消する仕組み

脂肪によりできてしまった二重あごには脂肪溶解注射がおすすめです。
脂肪溶解注射とは、薬剤を注入することにより脂肪を溶かして減らす施術です。

脂肪吸引よりも手軽にできて費用も抑えられ、効果もナチュラルなので人気があります。
脂肪そのものを減らすのでダイエットのリバウンドのようなことはなく、効果は半永久的に持続します。

顎下に脂肪溶解注射を打つと顎下の脂肪が減るため、顎下がすっきりして二重あごをなくすこともできますよ。

関連記事:脂肪溶解注射は顔に何cc打てば効果ある?顔痩せのために必要な量と回数、ダウンタイム

脂肪溶解注射のメリットとデメリット

脂肪溶解注射のメリットは、リバウンドがほぼなく、注射器1本で施術が終わるためダウンタイムも少なく、比較的手軽に施術を受けることができるという点です。
脂肪溶解注射の主成分であるデオキシコール酸は、脂肪細胞を溶解する作用を持っています。脂肪細胞は生まれたころからその数は変わらないと言われており、ひとつの脂肪細胞が大きくなることで脂肪の量が増えます。そのため、ダイエットによって脂肪が減るのは脂肪細胞が小さくなっているだけであって、食事量や生活習慣がダイエット前の状態に戻った時にリバウンドを起こしやすくなるのです。その点、脂肪溶解注射では脂肪細胞自体を減らすため、リバウンドがほぼない部分痩せが可能です。また、施術は薬剤を注射するのみのため、二重あごの施術であれば20分程で終わります。忙しい方でも手軽に施術を受けることができる点も、脂肪溶解注射の嬉しいところです。

メリットが多い脂肪溶解注射ですが、デメリットもあります。
脂肪層に薬剤を注入する際に、薬剤の反応によって痛みが強くなることがあります。また、薬剤の反応によって、赤みや腫れ、一時的な痛みが残る場合があります。脂肪溶解注射は少しずつ脂肪を減らしていく施術であるため、1回の施術での変化は小さく、人によっては効果がないと感じることもあり、複数回の施術が必要で、理想の状態になるまでには時間がかかってしまいます。

顎下に脂肪溶解注射は何cc必要?

二重あごを無くすには脂肪溶解注射が効果的ですが、1回に何cc打つといいのでしょうか。

顎下の脂肪溶解注射は1~5cc(1~5本)前後が目安

顎下の脂肪溶解注射はだいたい1~5cc(1~5本)前後が目安です。
ちなみに、脂肪溶解注射は1回単位で打つことができますが、一般的には3~5回程度は通うことが多いです。そうして少しずつ注射しながら脂肪を減らすわけですね。
たとえば2ccで5回打つならトータルでは10ccを注入することになる、というイメージです。
通ううちに、少しずつ脂肪が減っていきます。

脂肪溶解注射の注入量はもともとの脂肪の量や、どれくらい脂肪を減らしたいのか目指すゴールによっても異なります。
注入量はあくまでも目安ですので、実際にはカウンセリングで相談しながら自分の理想を実現するための必要量を決めましょう。

過剰な注射量のリスク

顎下や二重あごへの過剰な注射量のリスクは、腫れが大きくなってしまったり、しこりができやすくなってしまったりします。
必要以上に薬剤を注射してしまうと、薬剤による反応が強く出やすくなり、赤みや腫れなどが強く長引きやすくなってしまいます。また、注入した薬剤の体積によって、注入部分がぽっこりと腫れてしまうことも考えられます。
多すぎる薬剤が上手くなじまずにそのまま皮膚の中に残ってしまうことで、しこりが発生します。注入した薬剤の量が多ければ多いほど、しこりができる可能性は高くなりやすいです。
このようなリスクがあるため、脂肪量に適した薬剤の量を注入する必要があり、脂肪量を見極める医師の技術が必要になります。

脂肪溶解注射の頻度は?

顎下の脂肪溶解注射頻度は1週間~1ヶ月に1回が目安です。

脂肪溶解注射は1週間~1ヶ月ごとに複数回通うのが基本

前述の通り、脂肪溶解注射は複数回通うのが一般的です。3~5回程度が多いですが、10回以上通う人もいます。

通う頻度は1週間~1ヶ月ごとが多いです。通う頻度は使用する薬剤の種類にも左右されます。
BNLS Ultimateのように効果が出るのが早い薬剤の場合は、1週間おきなど頻繁に通うことで短期間で脂肪を減らすことができます。
FatXcoreの場合はBNLS Ultimateに比べて、脂肪溶解効果のあるデオキシコール酸の濃度が濃いため、1ヶ月に1回程度の間隔での施術となります。

もちろん、お仕事などの都合で1ヶ月に1回しか通えない、という場合でも問題ありません。頻繁に通うことができなくても脂肪溶解注射は効果がありますが、クリニックによっては、コース契約をする場合もあると思います。
コース契約の場合はコースの有効期限にだけ注意して、有効期限内に通い終わるようにしてくださいね。

参考:Wikipedia – デオキシコール酸

効果が現れるまでの回数

脂肪溶解注射の効果が現れるまでの回数は、使用する薬剤にもよりますが、だいたい3回~5回程施術を繰り返した後に感じることが多いです。
脂肪溶解作用のあるデオキシコール酸の濃度が濃いほど、その効果は感じやすくなります。
また、施術後のマッサージやケアによっても感じる効果に差が出ることがあります。
より少ない回数で効果を実感したい場合には、適切な頻度で適切な量の施術を受け、しっかりと薬剤を馴染ませるためのマッサージを行うことが大切です。

脂肪溶解注射の実際:効果が感じられるまでの時間は?

脂肪溶解注射の実際:効果が感じられるまでの時間は?

脂肪溶解注射の効果が出るまでの時間は、薬剤の種類によって異なります。早いものだと最短で翌日には効果が出ますし、遅いものだと2週間後くらいのものも。

二重あご改善へ:顎下脂肪溶解注射の選択とタイミング

顎下や二重あごに使用する脂肪溶解注射のBNLS Ultimate(アルティメット)であれば注射後3日後くらいに効果が現れ、赤みや腫れなどの副作用がほとんどないため、1週間に1回のペースで施術が可能です。
さらに効果を追求したい人には、 FatXcoreがおすすめです。FatXcoreは脂肪溶解作用のあるデオキシコール酸の配合が多いため、副作用が強く出やすく、腫れや赤みの治まる2週間前後から効果を実感しやすくなります。注射部位への負担を考慮し1ヶ月に1回の施術ペースになります。

しかし、脂肪溶解注射はもともと効果の出方が自然でバレにくいのが特徴ですから、1回の注射では劇的な変化はありません。
だからといって効果がないわけではなく、1回打っただけでも「むくみがとれた?」「ちょっと痩せた?」くらいの変化はあります。

個人差はあるので、1回打っただけでは効果がよくわからない、という人がいるのも事実で、少なくとも5回程度を目安に施術を繰り返してみましょう。
逆に、すぐに劇的な変化がほしいのであれば、脂肪溶解注射よりも脂肪吸引のほうが確実に変化がわかるでしょう。

効果を感じるための施術後のケアと注意点

脂肪溶解注射の後は、施術部分の薬剤を均一に広げるために、痛みが治まったころからしっかりとマッサージを行うようにしましょう。
薬剤の注入量や濃度によっては、施術後に薬剤が固まったしこりができることがあります。そのままでも問題はありませんが、より効率よく脂肪減少の効果を感じるためには、しこりの部分を優しく揉みほぐすようにマッサージするのがおすすめです。
また、施術後は熱感や赤み、腫れが起こることがあり、気になる場合は冷やすようにしましょう。
脂肪減少の効果を維持するためにも、施術後はできるだけバランスの良い食事や、運動の習慣をつけるなどを心がけるといいでしょう。

脂肪溶解注射による実際の変化

椿クリニックで実際に顎下に施術を行った方の変化をご紹介します。

総額
2本(2cc)使用
1回:11,000円 2回:22,000円(通常価格)
施術回数
2回
部位
あご下
年代
40代女性

症例No.11118
※お問い合わせの際は、こちらの番号をお伝えください。

リスク
疼痛・腫れ・内出血・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。

総額
2本(2cc)使用
1回:11,000円 2回:22,000円(通常価格)
施術回数
2回
部位
あご下
年代
40代女性

症例No.11111
※お問い合わせの際は、こちらの番号をお伝えください。

リスク
疼痛・腫れ・内出血・アレルギー・感染・硬結を生じる可能性があります。

腫れ・むくみ等のダウンタイムはほぼなし

腫れ・むくみ等のダウンタイムはほぼなし

脂肪溶解注射はダウンタイムがほぼ無い、という点も魅力として挙げられます。
当日からメイクOKで、生活に支障がないのがうれしいですね。

ただし注射後に腫れ・むくみ・内出血などの症状が出る場合もあります。
数時間~数日間で消失することがほとんどですし顎下なら目立たないのでそこまで気にしなくても良いと思います。

ダウンタイムはほぼ無いというもののまったくなにも無いとは限らないので、注射後数日間は大事な予定は入れないほうがいいかもしれません。

脂肪溶解注射で顎下の治療をお考えなら椿クリニックへ

脂肪溶解注射で顎下の治療をお考えなら椿クリニックへ

脂肪溶解注射で顎下の治療をお考えなら「椿クリニック」がおすすめです。椿クリニックではBNLS ultimate(顔用脂肪溶解注射)という治療法を採用しております。
最短3日で顔の脂肪に作用する脂肪溶解注射で体への負担の少ない小顔治療ができますよ。
「顔の脂肪を減らして小顔にしたい」「鼻の脂肪を減らして団子鼻をすっきりさせたい」という方におすすめの治療法です。
脂肪溶解注射で顎下の治療をお考えなら、ぜひ「椿クリニック」を検討してみてください。

まとめ

脂肪溶解注射を顎下に注射すると二重あごが改善します。
二重あごをすっきりさせるためには1回あたり1~5cc(1~5本)前後打つというのが目安になりますが、薬剤の種類によっても効果の出方は異なりますし、個人差も大きいので最終的にはクリニックで相談して決めることになります。
顎下の脂肪溶解注射はダウンタイムのほぼない顔痩せ方法です。脂肪量に適した薬剤の量を注入する必要があり、医師の技術がその効果を大きく左右することになるため、信頼できる医師を見つけることが重要です。

関連記事:脂肪溶解注射は顔に何cc打てば効果ある?顔痩せのために必要な量と回数、ダウンタイム

よくあるご質問

脂肪溶解注射は1回何ccくらいですか?

脂肪溶解注射は1回あたり範囲によって1~5ccが一般的な量です。

脂肪溶解注射のフェイスラインへの量はどれくらいですか?

脂肪溶解注射のフェイスラインへの注入量は3~5ccが一般的ですが、脂肪の量や注入範囲により注入量は前後します。

脂肪溶解注射の必要量は?

必要量は注入範囲や注入部位により変わるため、カウンセリング時に医師へしっかりと希望を伝えることが大切です。

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この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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