医療法人社団 育麗会
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ハイフを受ける間隔を決めるポイントと効果をキープするための適切な通い方

ハイフを受ける間隔を決めるポイントと効果をキープするための適切な通い方

この記事を読んでわかること

  • ハイフは1回で効果を実感できる施術ですが、持続期間が限られるため、3~6か月間隔で定期的に受けるのがおすすめです。
  • 持続期間は使用する機種によって異なります。ウルセラは1年、ウルトラセルやコントレックスは半年~1年、ソノクイーンなどは3~6か月が目安となります。
  • 医療ハイフを受けた後は紫外線対策やバランスの良い食事、質の良い睡眠に気を付けることで効果の持続を長く保つ事ができます。コラーゲン生成を助けるビタミンCの摂取を心がけるとさらに良いでしょう。
  • 医療ハイフのやりすぎは頬のこけやたるみの原因になるため、適切な間隔で行い過度な施術はやめましょう。

ハイフは顔の引締めに効果的で、軽度のたるみの解消が可能です。しかし、ハイフを頻繁にし過ぎてしまうと頬がこけるなどのリスクがありますが、適切な施術頻度はどのくらいなのでしょうか。
また、ハイフ機器の種類ごとに受ける頻度に違いはあるのでしょうか。
この記事では、ハイフを効果的に受けるための秘訣を、施術頻度に焦点を当てて解説していきます。

ハイフは適切な間隔で受けるのがおすすめ

ハイフは適切な間隔で受けるのがおすすめ

ハイフは一度受けただけで効果がある施術ですが、その効果は永久ではありません。徐々に元に戻るため、定期的に通うと良いとされています。
ハイフを受ける間隔は「3ヶ月ごと」や「1年ごと」など情報がバラバラで迷ってしまいますが、これは、機種による違いなんです。
ハイフにはたくさんの機種があり、機種によって効果の持続期間が違います。持続期間が長い機種なら通う間隔は長くなりますし、持続期間が短い機種なら通う間隔は短くなります。

ハイフによる変化

椿クリニックでハイフ施術を受けた方の変化をご紹介します。

価格
19,800円(税込)
施術回数
1回
部位
顔全体
年代
40代女性
リスク
火傷(極めて低頻度)、一時的な顔のしびれ(時間の経過と共に消失)
医師の解説
この患者様は、ほうれい線とお顔全体の下垂がお悩みでした。
お肌の脂肪は少なめでしたが、ほうれい線に影響する頬の部分にしっかり照射しお肌の引きあがりが実現したことでほうれい線が薄くなりました。

価格
19,800円(税込)
施術回数
1回
部位
顔全体
年代
40代女性
リスク
火傷(極めて低頻度)、一時的な顔のしびれ(時間の経過と共に消失)
医師の解説
この患者様は、お顔全体に脂肪が少ないが、フェイライン(特にあご下)と口元のもたつきを気にしていらっしゃいました。また、以前サーマクールというたるみを改善する照射系の治療で頬がコケてしまった経験があったため、頬がこけないようにというご要望でした。頬のコケが気になる部分を避け、お口周り、あご下を重点的にしっかり照射しました。結果、頬のコケは出ず、フェイスラインがきれいに出現し、あご下もすっきりしました。

機種ごとの持続期間の目安

機種ごとの持続期間の目安

ハイフの機種ごとに、効果の持続期間をまとめました。
主な機種の持続期間は以下の通りです。

ハイフの機種持続期間
ウルセラ1年〜1年半
ウルトラセル・ウルトラセルQ+半年~1年
コントレックス半年~1年
ユーティムスA3半年~1年
ウルトラフォーマー3~6か月
ソノクイーン3~6か月
タイタン3~6か月
ダブロ・タブロゴールド3~6か月

ハイフの効果を維持する間隔の決め方

ハイフの効果を維持する間隔の決め方

ハイフの効果を維持するためには定期的に施術を受ける必要がありますが、間隔はどのように決めるとよいのでしょうか?
椿クリニックでは3ヶ月〜6ヶ月の頻度で受けていただくことをおすすめしています。ハイフの効果を維持するためには、効果がなくなる前に施術を受ける必要があるでしょう。

また、もう少し早いタイミングで、効果のピークが過ぎたころに施術を受けることで、常に引き締まった状態を維持できます。
ハイフを始めてすぐのあいだは特に、少し間隔を詰めてお受けいただくほうが、ハイフの効果を高めることができますよ。

ハイフの効果を維持するポイント

ハイフの効果を維持するポイント

ハイフの効果を維持するためには、自宅でのケアや生活習慣を見直すことも重要です。

自宅でのケアの重要性

ハイフで肌のハリや弾力を改善するのは、肌の真皮層に多く存在する、コラーゲンやエラスチンを回復させるからです。しかし、このコラーゲンやエラスチンは紫外線によって破壊されてしまったり、変性してしまったりします。

そのため、ハイフの治療期間中は、より効果を持続させるために紫外線対策を徹底しましょう。
屋外にいるときはもちろんですが、屋内でも窓際で過ごす際は紫外線対策を行うことをおすすめします。

生活習慣や食事の重要性

生活習慣や食事の内容によっても、ハイフの持続期間は左右されます。
よりハイフの効果を持続させたい場合は、以下のことに気をつけて過ごしてみましょう。

  • バランスの良い食事
    肌の細胞にしっかりと栄養が行き届くように、バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。特に、コラーゲンを構成するアミノ酸や、コラーゲンの生成に関わるビタミンCなどを積極的に摂るようにしましょう。
    ビタミンCはピーマンやブロッコリー、みかんなどの柑橘類に多く含まれています。水溶性で熱に弱い栄養素のため、生のまま食べるか、スープなどにして溶け出た栄養素も一緒に摂取できる方法がおすすめです。
    他にも、コラーゲンペプチドやプロテオグリカンなども、肌のハリを維持するために効果的です。これらを配合した美容食品やサプリメントなどを定期的に摂取するのもおすすめです。
  • 質の良い睡眠
    肌のハリを回復するための肌内部の修復は睡眠時に最も進みやすくなると言われています。そのため、より質の良い睡眠をとることも若々しい肌の維持には欠かせません。
    睡眠時間の確保はもちろんですが、睡眠から約3時間の間に肌の修復に関わる成長ホルモンが最も分泌されるため、この時間をより質の良い睡眠に変えることができるかも重要になります。
    睡眠の2時間前からはテレビやスマートフォンなどのブルーライトを浴びないようにしたり、喫煙しないことやカフェインを摂取したりしないことが必要です。また、体がリラックスした状態が望ましく、ゆっくりとぬるめの湯船につかることも質の良い睡眠をとるためには重要になります。
  • ストレスを溜めないようにする
    ストレスも美肌の大敵です。ストレスは肌の修復機能を低下させ、肌の老化を進めてしまう活性酸素を発生させやすくなります。
    趣味の時間を作ったり、一日のストレスはその日のうちに吐き出してしまうなどして、ストレスを溜めないように心がけましょう。

ハイフをやりすぎるとどうなる?

ハイフをやりすぎるとどうなる?

ハイフを受ける間隔を決める際に気をつけたいのは「やりすぎ」。ハイフをやりすぎると頬がこけると言われています。
一気に脂肪や筋肉がなくなるわけではないのでそこまで心配する必要はないと思いますが、やりすぎにならないように気をつけておきたいですね。
通いはじめると事務的に決まった間隔で通ってしまうこともありますが、お顔の様子を観察しながら、「まだ受けなくていいかな」「来月にしようかな」などと判断していただくのが良いと思います。

頬がこける理由

ハイフをやりすぎることで頬がこけてしまう原因は、ハイフが脂肪層まで作用するからです。

特に技術不足や知識不足の施術者による施術は、お顔をふっくらとさせ若く見えるために必要な部分の脂肪にもハイフを照射してしまい、必要以上に脂肪を減らしてしまうことが考えられます。

皮膚がたるむ可能性

ハイフを頻繁に照射しすぎると、肌のダメージが回復しきらないうちにハイフによる熱ダメージを与えることになります。そのため肌への負担が大きくなり、たるみ以外にも肌トラブルの原因にもなるため注意しましょう。
また、肌を支える土台としての機能が減るため、脂肪を減らしすぎることも、たるみにつながってしまいます。

確かな技術を持った医師や施術者の元で施術を受けることが大事です。

ハイフを受ける際の注意点

ハイフを受ける際の注意点

ハイフを受ける際の注意点をまとめました。

ハイフを受ける前の注意点

ハイフを受ける前には、以下の点に注意してください。

  • レチノイン酸は1週間前から塗布を中止する
  • ハイドロキノンは3日前から塗布を中止する
  • 大事な予定の前1ヶ月間程度は念のため控える

ハイフは副作用が少ない施術ですが、赤みや熱感が出る場合があります。
すぐに引かずに数日残ってしまうこともあるので、大切な予定があるときには受けないようにしてください。
1ヶ月以上前に受けておくか、大切な用事が終わってから受けていただくようお願いいたします。
なお、ハイフは妊娠中の方にはお受けいただけません。

ハイフを受けた後の注意点

ハイフを受けた後には以下の行為は控えてください。

  • 照射部位へのマッサージ
  • 激しい運動
  • サウナや長時間の入浴
  • 過度な飲酒

いずれも血行が良くなるために、ハイフの副作用が強く出てしまう場合があります
ストレッチやヨガ程度の軽い運動は問題ありませんし、入浴も当日からOKですが、副作用が心配な方はなるべく刺激になる行為は控えたほうが無難です。

医療ハイフの施術を受けるなら椿クリニックがおすすめ!

ハイフを受ける間隔を決めるポイントと効果をキープするための適切な通い方

医療ハイフの施術を受けるなら椿クリニックがおすすめです。椿クリニックでは以下の地域に対応しています。

椿クリニックの医療ハイフの特徴は以下の通りです。

  • 部分的ではなく全顔300ショットしっかり照射。
  • 続けやすいように二回目以降もお得に施術をお受け頂く院内キャンペーン価格あり

椿クリニックでは治療・接遇・設備・費用すべてに通じて患者様主体である、椿クリニックの品質をお約束します。
医療ハイフの施術をお考えなら一度椿クリニックでご相談ください。

まとめ

ハイフは一定の間隔を開けながら定期的に施術を受けることで、効果を維持することができます。
機種によって効果の持続期間が違うので、ハイフを受ける際には持続期間がどれくらいなのか、通う頻度はどれくらいが良いのか、確認しておくと安心です。
また、実際には事務的に一定間隔で通うのではなく、ご自身のお顔の状態を観察し、受けるタイミングを決めていただくのが良いと思います。
受けるタイミングに迷われた場合などは、カウンセリングでご相談いただければ最適な提案をいたしますので、ぜひ椿クリニックへお気軽にお越しください。

よくあるご質問

ハイフを2回目に受ける間隔は?

ハイフの2回目は、初回施術後3〜6ヶ月の間隔を空けて行うのが理想的です。効果が薄れてきたタイミングで再施術することで、肌の引き締め効果を維持できます。特に、最初の数回は効果を安定させるために、定期的に施術を受けることをオススメしています。

医療ハイフは何ヶ月に1回くらいですか?

医療ハイフは通常3〜6ヶ月に1回の施術がよいでしょう。最初は3カ月に1回のペースで続け、効果が安定してきたら6ヵ月に1回と間隔をあけてもよいでしょう。ご自身の肌状態や、効果が持続する期間に合わせて施術を受けることで、最も効果的にリフトアップした肌を維持できるでしょう。

「ウルトラリフト4D医療ハイフ」について
の詳細はこちら

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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