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デリケートゾーンの黒ずみケアにピンクインティメイト|料金・回数・セルフケアとの違い

デリケートゾーンの黒ずみケアにピンクインティメイト|料金・回数・セルフケアとの違い

この記事を読んでわかること

  • ピンクインティメイトは、肌に優しい成分で作られており、加齢や剃毛による黒ずみ・色素沈着の改善に期待できる施術でVIOや鼠径部などの部位で利用できるピーリング剤である。
  • ピンクインティメイトは効果を実感するまでに4〜5回の施術を推奨しており、1週間に1回のペースで施術するため約1ヶ月半必要である。
  • 施術後のダウンタイムはほとんどなく、痛みはピリピリする程度である。ピンクインティメイトに含まれる成分は、通常のピーリング剤よりも肌にダメージが少ないため敏感肌の方も利用しやすい。
  • 施術を受けた後に効果を長く持続させるためにはホームケアが大切である。乾燥や摩擦を予防するための保湿をしなかった場合。肌トラブルを起こす可能性がある。施術を受けただけでホームケアを怠ると、効果が短くなるため注意が必要。

デリケートゾーンの黒ずみが気になり、改善できないか気になっている方もいるでしょう。

ピンクインティメイトは、通常のピーリング剤よりも肌に優しい成分で作られており、デリケートゾーンの黒ずみケアができます。
この記事では、ピンクインティメイトでできることや施術が向いている方、おすすめできない方についてお伝えします。
また、施術後のホームケアや黒ずみのセルフケアとの違いについても解説するので、読んでみてください。

まず知りたい!ピンクインティメイトとは?効果・特徴を1分解説

美容クリニックでデリケートゾーンの黒ずみ治療について説明を受ける女性のイメージ写真

ピンクインティメイトとは、ピーリング効果により黒ずみや色素沈着の改善に期待できる美容医療です。

この章では、ピンクインティメイトに期待できること、施術をおすすめできる方や向いていない人について、わかりやすく解説していきます。

ピンクインティメイトでできること&限界をシンプル整理

ピンクインティメイトは、肌のターンオーバーを促進させるケミカルピーリングの一種ですが、通常のピーリング剤と比べて、肌に優しい成分で構成されています。そのため、刺激に弱いデリケートゾーンなどへの施術に向いています。

椿クリニックではピンクインティメイトとケミカルピーリング(ボディピーリング)で施術できる部位が異なります。

ピンクインティメイトケミカルピーリング(ボディピーリング)
VIO・鼠径部(足の付け根)脇や乳輪、肘、ひざ、鼠径部、Vライン

IOラインの皮膚は刺激に弱く、通常のケミカルピーリングを行うと皮膚トラブルを起こすリスクがあります。そのため、VIOラインの黒ずみ・色素沈着を改善したいときは、ピンクインティメイトがおすすめです。

しかし、ピンクインティメイトは効果に限界があり、色素沈着の原因が遺伝的な要因の場合は改善に期待できません。

椿クリニックで提供している「ケミカルピーリング」の種類と、「ピンクインティメイト」に含まれる成分については、下記のとおりです。

ピンクインティメイトケミカルピーリング(ボディピーリング)
・グリコール酸ピーリング
・乳酸ピーリング
・サリチル酸ピーリング
・クロロ酢酸
・コウジ酸
・バイオ刺激因子
・ピサボロール

ピンクインティメイトに含まれている各成分で期待できる効果は、以下を参考にしてください。

成分期待できる作用
クロロ酢酸肌のターンオーバーを促すピーリング効果があり、メラニン排出を促進させて色素沈着・黒ずみを軽減できる
コウジ酸紫外線を浴びた際のメラニン産生を抑制し黒ずみ・色素沈着の軽減や、肌を明るく保つ効果に期待できる。
バイオ刺激因子コラーゲンやエラスチンの産生を促す役割があり、肌にハリ・ツヤを与える。
ビサボロール抗炎症作用や皮膚への刺激を抑える成分である。使用後の炎症を予防したり、施術時のピリピリ感を軽減したりする。
日焼け予防の効果もあり、メラニンの過剰な産生予防にもつながる。

こんな人におすすめ/向かない人のチェックリスト

ピンクインティメイトがおすすめ・向かない方は、以下のとおりです。

おすすめできる方向かない方
・VIO・鼠径部などの黒ずみが気になる
・色素沈着や黒ずみの原因が加齢や剃毛による炎症
・色素沈着や黒ずみが遺伝的な原因である
・妊娠中やアトピー肌の方

黒ずみや色素沈着の原因は、ターンオーバーの乱れや紫外線を浴びる量・肌への刺激が多くなり、メラニンの排出が間に合わず、角質などに溜まってしまうためです。

紫外線や摩擦によりメラノサイトが活性化し、色素沈着が生じる皮膚構造を示したイラスト

特に、VIOや鼠径部などのデリケートゾーンは、摩擦による刺激を受けやすく、その刺激から肌を守るためにメラニン色素が作られます。通常、皮膚に溜まったメラニンは肌のターンオーバーによって排出されますが、メラニンの産生量が多かったり、排出が間に合わなかったりすると、蓄積してしまい黒ずみや色素沈着を起こすのです。デリケートゾーンは乾燥を起こしやすいため、ターンオーバーも乱れがちなので、黒ずみが蓄積しやすい部分であると言えます。

加齢や剃毛による炎症が原因の黒ずみ・色素沈着であれば、ピンクインティメイトの施術を受けると、肌のトーンが明るくなり美白効果にも期待できるでしょう。

施術の流れと所要時間を早わかり

ピンクインティメイトの施術は1回約30分で、流れは以下のとおりです。

  1. カウンセリング・診察を受ける
  2. 施術の前に紙パンツに履き替える
  3. 施術希望部位の肌を見ながら、ピンクインティメイト(ピーリング剤)を塗布する
  4. 数分経過したらピーリング剤を除去して終了

椿クリニックでは、ピンクインティメイトの効果をより高めるために、レーザートーニングと合わせての施術も提案しています。

レーザートーニングとピンクインティメイトを併用する場合は、基本的には同日施術となりますが、肌状態によっては1週間程度空けての案内となる場合もあります。2つの施術を併用することにより効果的に黒ずみ改善が可能になります。

ピンクインティメイトの料金・回数・持続効果まとめ

美容ケアの料金イメージとしてCOSTの文字を並べた木製ブロックの写真

「ピンクインティメイトを受けたい」と考えたときに気になる料金や、効果を実感できるまでの回数や持続期間について、この章で解説します。

1回とコース料金の相場と総額の考え方

ピンクインティメイトの1回料金・コース料金の相場と当クリニックの料金は、下記を参考にしてください。

1回5回コース
椿クリニック1部位(VIO・そけい部)初回 ¥5,980
通常 ¥6,600
なし
VIO・そけい部セット¥19,800なし
1部位+レーザートーニング初回 ¥8,980なし
クリニック相場1部位¥8,000~¥12,0005回 ¥45,000
2部位¥15,000~¥18,150

クリニックごとに1回料金が異なるため、複数の病院を比較してお得に受けられる場所を選びましょう。コース料金設定があるクリニックでは、1回ごとに料金を支払うケースと比べて安くなります。ピンクインティメイトは効果を感じるまでに複数回の施術を推奨しているため、コース料金のあるクリニックを選ぶのもおすすめです。

椿クリニックでは、リーズナブルな料金でピンクインティメイトを受けられるため、患者様より通いやすいと評判です。

何回で違いを感じやすい?効果の目安

ピンクインティメイトの効果を感じやすいのは、4〜5回の施術を受けた後です。1回で効果を感じる方もいますが、個人差があるため、当院では4〜5回をおすすめしています。

色素沈着や黒ずみは、長い時間をかけて蓄積していきます。ピンクインティメイトは皮膚の表面の角質層を少しずつ剥がし、蓄積したメラニンを排出させていきます。そのため、より濃い色素沈着はそれだけ改善に時間がかかることが多く、複数回の施術が推奨されます。

施術間隔は1週間のため、効果を感じるまでに約1ヶ月半かかると想定しておきましょう。

持続期間とメンテナンスの最適タイミング

ピンクインティメイトの効果が続く期間は、約1ヶ月です。というのも、デリケートゾーンは下着による擦れや、排泄時の拭き取りなどによって常に刺激を受けている部位のため、それだけメラニンの生成も高頻度で行われています。1回施術したからといって安心してその後放置していると、なかなか黒ずみが改善されないという結果になってしまうこともあります。そのため、定期的に施術を受けることがおすすめです。

椿クリニックでは、4〜5回の施術を受けた後、月に1回のメンテナンスを推奨しています。

痛み・ダウンタイムは?敏感肌でも安心のピンクインティメイト

デリケートゾーンの黒ずみ対策に使われるスキンケアアイテムとタオルを並べたセルフケアのイメージ写真

この章では、ピンクインティメイトの痛みやダウンタイム、敏感肌の方も安心して利用できる理由について見ていきましょう。

施術中の痛みの程度とよくある反応

ピンクインティメイトは、施術中にピリピリとした痛みを感じるケースがあります。しかし、痛みの感じかたには個人差があるため、ほとんど感じない方もいます。施術前に施術部位を掻いてしまったり、乾燥が進んでしまっていたりすると、肌のバリア機能も低下するため刺激を感じやすくなる傾向にあります。しかし、麻酔なしで実施している施術であり、痛みが不安な方も安心して受けられる施術といえるでしょう。

施術後のよくある反応は、以下のとおりです。

  • 皮膚の赤み
  • 乾燥
  • 皮がむける
  • かゆみ

ピーリングを塗布した皮膚に赤みが出る場合がありますが、数分~数日で自然に消えるので安心してください。乾燥や皮がむける、かゆみに関しては、保湿により軽減・予防できるため施術前後の保湿を心がけましょう。

 <h3>3-2 入浴・運動はいつ再開できる?</h3>

施術後の入浴は可能ですが施術部位に赤みが出やすくなるため、できれば長風呂は避け、シャワーのみで済ませると安心です。運動は、施術1週間後から再開できますが、軽いストレッチや軽いウォーキングであれば翌日から行っても問題ありません。ただし、施術部位に赤みが残っている場合は運動や血流の良くなる行動は避けるようにしましょう。

施術後に激しい運動をすると、血液循環が促進されて炎症が起きやすくなったり、汗や皮脂が毛穴に詰まったりして、皮膚トラブルの原因になるため注意してください。

ヒリつきやすい人の事前準備と避けたい習慣

他の施術でヒリつきやすい方、敏感肌の方はピンクインティメイトを受ける前に、下記に注意してみてください。

  • 施術前3日前から剃毛しない
  • アルコールの摂取を控える
  • 施術前後で保湿を徹底する
  • 施術前後に露出する場合は日焼け止めを塗布する
  • トレチノイン・レチノールを使用している場合は2週間前から使用を中止

ピーリング剤は皮膚に刺激があるため、直前に剃毛を行うと目には見えない小さな傷によって、ヒリつきの原因になりやすくなります。また、アルコールの摂取は、運動と同様に血流を促進して、炎症を起こしやすくするため、施術前後は控えましょう。

施術後は皮膚が乾燥しやすくなっているため、保湿を徹底することが重要になりますが、施術の1週間ほど前から肌の保湿力を上げておくことも、施術後のトラブル予防につながります。保湿により、乾燥だけでなく、かゆみや皮むけの予防もできます。

施術の前後で肌を露出する服装をする場合は、日焼け止めを塗布してください。VIOが直接紫外線にさらされることはほとんどありませんが、夏場に水着を着る機会がある人はビキニを通過して紫外線の影響を受ける可能性があります。また、鼠径部は普段紫外線対策を行うことはありませんが、油断しやすい部位だからこそ、知らず知らずのうちに紫外線を浴びていることも少なくありません。

施術前に日焼けをしてしまうと、皮膚が炎症を起こし施術を受けられなくなります。また、施術後に日焼けした場合、色素沈着やシミができる原因となり、治療の効果が少なくなってしまうのです。

海水浴など肌を露出する予定がある方は、施術日程の調整も検討してみてください。

ピンクインティメイトは、通常のピーリング剤よりも皮膚へのダメージは少ないですが、ひりつきやすい方は、解説したポイントを抑えておきましょう。

デリケートゾーンを守る!日常習慣とホームケアの工夫

デリケートゾーンの黒ずみ対策としてスキンケアアイテムを手に取り、セルフケアを行う女性のイメージ写真

ピンクインティメイトで黒ずみ・色素沈着が改善した後も、日常生活でのお手入れが効果を持続させるポイントです。

この章では、デリケートゾーンの正しい洗い方や、日々の生活で意識してほしい点を解説していきます。

正しい洗い方と保湿|敏感肌でも続けやすいケア

デリケートゾーンを洗うときは、できればデリケートゾーン専用のソープを使用することをおすすめしますが、ボディソープで洗う際はネットで泡立ててから使用もしくは泡タイプのアイテムを使いましょう。ボディソープを直接デリケートゾーンに使用すると、刺激が強くかゆみの原因になります。デリケートゾーンは名前のとおり刺激に弱いのです。

洗う際に意識したいポイントは、下記のとおりです。

  • 前から後ろへ
  • 外陰部のひだを指で優しく洗う
  • 重なっている部位も指でなぞりながら洗う

膣はボディソープで洗う必要はありません。膣内はデーデルライン桿菌によって酸性で保たれており、洗わなくても雑菌の侵入を予防する自浄作用があるからです。膣内をボディソープで洗ってしまうと、自浄作用が低下して免疫力も下がり、膣カンジダや炎症などを起こす原因になるため注意してください。

洗い終わった後はデリケートゾーン専用の保湿剤を使用し、保湿を心がけましょう。洗い終わり後に保湿しなければ肌の乾燥により、摩擦による黒ずみや肌トラブルの原因になります。保湿する際は、粘膜部分を避けてくださいね。

敏感肌の方は、肌トラブルを起こす可能性を減らすために、弱酸性もしくはデリケートゾーン専用のボディソープを使用することも効果的です。

また女性の膣内に生息するデーデルライン桿菌と呼ばれる細菌群も、主にラクトバシラス属で構成されている。

引用:Wikipedia 乳酸菌

サウナや運動による蒸れ・摩擦・ニオイ対策

デリケートゾーンを黒ずみから守るには、サウナや運動による蒸れ・摩擦などを予防することが重要です。併せてニオイ対策も行えると、女性にとっては一石二鳥ですよね。おすすめの方法は下記を参考にしてください。

悩み悩み別の対策
蒸れ・通気性の良い綿や絹製品の下着を選ぶ
・ナプキンによる蒸れを感じやすいときは、吸水ショーツや布製ナプキンの使用を検討する
・アンダーヘアの定期的な剃毛やVIO脱毛を行う
摩擦・締め付けの強い下着は控える
・摩擦を予防するためにワセリンやクリーム・オイルで保湿する
ニオイ・おりものシートやナプキンを使用する際はこまめに交換する
・汗をかいた後は帰宅後すぐにシャワーを浴びる

化学製品の肌着は速乾性があり、運動する機会が多いとよく着用しているという方も多いでしょう。しかし、繊維と繊維の隙間がなく通気性が悪いため、蒸れやすいデメリットがあり、ニオイが発生する原因にもなるのです。また、デリケートゾーンのような刺激に弱い部分には、化学繊維自体が刺激になってしまうことも。

蒸れやニオイが気になる方は、通気性の良い綿や絹製品の下着を選び、できるだけ肌への刺激を減らす工夫を行うと、黒ずみの予防につながりやすくなりますよ。

美容液・クリームの選び方と使い分け

デリケートゾーンへの黒ずみ対策や改善のための美容液・クリームを選ぶ際は、配合されている成分を確認しましょう。

保湿力を重視している場合は、セラミドやヒアルロン酸などの成分が配合されているアイテムがおすすめです。美白効果がほしいときは、アルブチンなどの成分が配合されているものを選びましょう。美容液とクリームの使い分けとしては、普段の保湿にはクリームを使用して、それにプラスで黒ずみの改善効果を付与したい、炎症を抑える効果を付与したいなどの、保湿クリームのみでは効果が薄い部分を補う形で使い分けるのがおすすめです。特に、保湿にくわえて美白効果にも期待したい場合は、美容液もプラスするとよいでしょう。

ピンクインティメイトとセルフケアの違い|どちらを選ぶべき?

美容クリニックでの黒ずみ治療の相談シーンと、自宅でスキンケアを行うセルフケアシーンを並べた比較イメージ写真

ピンクインティメイトの効果を知って「セルフケアとどちらを選ぶべきかわからない」と悩む方もいるでしょう。

この章では、セルフケアと美容医療の違いをお伝えするので、選ぶときの参考にしてください。

市販クリームや美容液との効果の違い

市販のクリーム・美容液との効果の違いは、作用の深度や効果がでるまでの時間があります。
皮膚は上から表皮・真皮・皮下組織と3つに分かれており、さらに表皮は角質層・顆粒層・有棘層・基底層にわかれています。クリームや美容液を塗布することにより効果が得られるのは、表皮の角質層までです。しかし、ピンクインティメイトは、表皮の顆粒層~基底層まで作用するため、セルフケアと比較して効果に期待できるのです。

「角質層から基底層までの表皮構造と真皮・皮下組織の層を示した皮膚断面図のイラスト

また、ピンクインティメイトによるピーリング作用によって、色素沈着した角質を剥がしターンオーバーを整えることができるため、セルフケアよりも短時間での改善が期待できます。

効果が感じられるまでの違いは、次の項目で解説します。

高等脊椎動物では上皮性の表皮、その下にある結合組織系の真皮から構成され、さらに皮下組織そして多くの場合には脂肪組織へと繋がってゆく[1]。

引用:Wikipedia 皮膚

外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層に区分される。

引用:Wikipedia 表皮

即効性と持続性|医療施術とホームケアの差

ピンクインティメイトは、効果を感じられるまでに最短で約1ヶ月半です。しかし、ホームケアの場合は、効果を感じられるまでに個人差があり明確な期間がわかりません。効果の即効性は、ピンクインティメイトが速いといえるでしょう。そのため、短い期間で黒ずみや色素沈着を改善したい場合は、ピンクインティメイトがおすすめです。

しかし、急いで改善する必要がなかったり、金銭的に安く済ませたいと考えたりしている方は、まずはホームケアから試してみるのもよいでしょう。

また、治療によってある程度黒ずみが改善した後の効果の持続性は、改善の幅が大きいピンクインティメイトの方が続きやすいですが、その後のお手入れが大切になります。たとえ医療施術を行っても、保湿しなかったり、ナプキンを長時間使用して蒸れやすい環境を作ったりしていると、効果が持続しません。

効果を長く続けたい場合は、保湿による乾燥・摩擦の予防や蒸れ対策を行いましょう。

セルフケアで補える部分・補えない部分

黒ずみの改善をセルフケアで補える部分は、比較的軽度の色素沈着で、長年積み重なった濃い黒ずみに関してはセルフケアのみでは補えないため注意しましょう。また、黒ずみの悪化を防ぐためのケアはセルフケアを強化することで補えることもあります。

セルフケアで補える部分セルフケアで補えない部分
・保湿による乾燥や摩擦の軽減
・デリケートゾーン専用のボディソープや美容液を長期的に使用して、黒ずみや色素沈着の改善に期待できる
・黒ずみ・色素沈着の早期改善や劇的な改善

併用するときの注意点とおすすめの組み合わせ方

セルフケアとピンクインティメイトを併用する場合、治療期間中はスクラブ剤やピーリング作用のあるケア用品は控えるようにしましょう。肌への負担を大きくしてしまい、炎症によって黒ずみがなかなか改善しないという結果になることもあります。ケア用品は美白成分の配合されたものや、保湿力の高いものを併用すると、治療のサポートになりやすいためおすすめです。

ピンクインティメイトの治療中は、肌のバリア機能を高めることや摩擦から守ることを意識したケアを行いましょう。

まとめ

ピンクインティメイトは、加齢や剃毛による黒ずみ・色素沈着を改善できる美容医療です。

セルフケアではなかなか改善しない黒ずみや色素沈着が気になる方は、美容医療を検討してみてください。肌のお悩みが改善できると、気分が晴れやかになり肌を見るのが楽しくなります。

椿クリニックでは、リーズナブルな料金でピンクインティメイトの施術を受けられます。お気軽にお問い合わせください。

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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