薬剤を塗布し表皮の古くなった角質を科学的に融解して剥離、除去し、肌を生まれ変わらせる治療法です。通常顔に行うケミカルピーリングの薬剤の濃度をボディ用に調整して使用します。
体の肌のシミ・色素沈着・赤みをきれいにすることを目的とした治療です。カウンセリングによりお一人おひとりのお肌の状態やお悩みに合わせた薬剤や回数をご提案いたします。
詳細をもっと見る
ケミカルピーリングはクリニックで!
1990年代になり、以前より欧米で広く行われていたケミカルピーリングという方法が日本に導入され、多くの施設(エステサロンなど)で行われるようになりました。しかし、それとともに腫れや炎症などの被害報告が現れるようになりました。厚生省としても早急な対応が必要となり、2000年6月には厚生省健康政策局医事課より「ケミカルピーリングは業として行われれば医業に該当する」つまり、クリニックでしか行えない施術であると明言されました。
デリケートな肌を守るために、ケミカルピーリングは皮膚と薬剤の知識が豊富な皮膚科医のもと、適切に受けることが大切です。
ボディピーリングできる部位·お悩み
・二の腕
ザラつきや毛孔性苔癬、シミなどに。
・背中
背中は皮脂の分泌が多く、ニキビが発生しやすい部位です。ニキビ跡の色素沈着や赤みも発生しやすい部位ですので、背中の開いたドレスや水着などを着られるときに気になる方も多いです。下着(ブラ)の痕が色素沈着している方も多いですが、ご自分では気づきにくい部位です。
・胸部(デコルテ、バスト)
デコルテ・バストも背中同様に、ニキビや色素沈着が起きやすく、紫外線によるシミも発生することが多い部位です。
・脇のピーリング
わき毛の処理に伴う毛穴の開きや、色素沈着による黒ずみが発生しやすい部分です。脱毛との同時治療もお勧めです。
・腕の表側
腕の表部分は日焼けによるシミが発生すると共に、ひじ部分は色素沈着が発生します。脱毛との同時治療もおすすめです。
・手の甲
手の甲は年齢とともにシミが出てきます。人からも、ご自身からも見られることが多い部分ですので、治療満足度も高い部位です。
・脚
脚は膝や膝裏に色素沈着が起きやすい部位です。また転んだりした傷が治った後も色素沈着になっている方も多いです。脱毛との同時治療もおすすめめです。
・足の付根(そけい部)
足の付根は下着や洋服との摩擦で黒ずみや色素沈着が発生しやすい部位です。ほとんどの方は多少の色素沈着が発生していますが、特に気になる方はピーリングをお勧めします。
・ひじ・ひざ
ひじやひざは、角質が厚くなりやすく、ざらつき、ごわつき、黒ずみが目立つ部位です。ピーリングでケアしつるつるのひじ、ひざを手に入れましょう。
・お尻
お尻は椅子におしりが当たる部分が黒ずみやすく、また皮膚も厚なりやすい部位です。ピーリングは黒ずみの原因となる古い頑固な角質を薄くしてくれます。
・乳輪
ケミカルピーリングでは乳輪・乳頭の皮膚表面の古い角質を取り除いたり細かい皺や凹凸を少なくさせることで間接的または副次的に効果があります。ハイドロキノンとの併用が効果的です。
※直後に少し赤みが出る方がいらっしゃいますが、数時間で引きます。
閉じる