医療法人社団 育麗会
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施術一覧

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴は、通常の経口摂取では困難な大量のビタミンCを直接血中に投与します。抗酸化作用によりシミやくすみの改善、肌のハリ向上、老化防止が期待されます。また、免疫強化や疲労回復にも効果があり、経口摂取より即効性と吸収率が高い点が特徴です。

高濃度ビタミンC点滴

こんな人におすすめ

  • 肌のくすみやシミが気になる方
  • エイジングケアを求める方
  • 免疫力を高めたい方
  • 慢性的な疲労を感じている方
  • ストレスが多い方
  • アレルギー体質の方
  • 美白を目指している方
  • 健康を維持しながら美容効果を求める方

施術の特徴

通常の経口摂取では難しい大量のビタミンCを直接血中に投与する施術です。ビタミンCは強力な抗酸化作用を持ち、細胞の老化を防ぐ効果があり、シミやくすみの改善、肌のハリ・ツヤを向上させるとされています。また、免疫機能を強化し、疲労回復を促進する効果も期待できます。経口摂取よりも即効性があり、体内への吸収率も高いとされています。

高濃度ビタミンC点滴の美容効果
・シミ、くすみの改善
・しわ、たるみの改善
・ニキビ、毛穴の改善
・保湿作用

➡シミの主な原因は、肌に残ったメラニンであるとされています。通常、メラニンは肌のターンオーバーによって体外へ排出されますが、ターンオーバーが乱れると排出が滞り、メラニンが蓄積してしまいます。

ビタミンCは、メラニン生成に関わるチロシナーゼという酵素を抑制し、メラニンの産生を抑える働きがあります。これにより、シミの発生を防ぎ、改善を促進します。
また、ビタミンCの抗酸化作用は、コラーゲンやエラスチンの生成を助けるため、肌内部の繊維芽細胞の働きを高めます。その結果、皮膚のたるみが軽減され、ハリのある肌を保つ効果が期待できます。
さらに、ビタミンCは皮脂の過剰分泌を抑え、ニキビや毛穴の改善に有効です。また、セラミドの生成を促進することで保湿力を高め、乾燥を防ぐ効果もあります。

高濃度ビタミンC点滴で期待できる健康面での効果

・ストレスの改善
・疲労、免疫力の改善
・アレルギー症状の改善

➡ビタミンCを摂取することで、ストレスに対抗する「副腎皮膚ホルモン」を増やし、ストレス軽減への効果が期待できます。
また、細胞の老化や慢性疲労を促進させてしまう原因となる活性酸素を抑える働きがあり、ビタミンCの摂取によって活性酸素を抑えれば疲労軽減につながります。
また、白血球の機能を強化してくれることからウイルスや病原菌を抑制し免疫力改善へも期待できます。 更にビタミンCは、免疫力を正常に戻す抗ヒスタミン作用があるので、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状改善効果もあります。

G6PD検査について
G6PDは血液内にある酵素で、この酵素が遺伝的に欠損していると高濃度ビタミンC点滴を受けた際に溶血発作を起こすことがあります。日本人には稀ですが、G6PD検査を事前に行い点滴を安全に受けられるか確認します。当院ではビタミン量が12.5gと25gありますが、25gをお受けになる場合には検査が必須となります。この検査は一度お受けになられますと次回からは不要です。検査結果は1週間後にお伝えさせていただきます。12.5gをご希望の場合はG6PD検査の必要はございません。

治療の流れ

STEP1 施術ルームに移動
お部屋に移動していただき施術の準備を行います。
STEP2 点滴・注射
気分がすぐれないときはスタッフへご相談ください。

施術の概要

施術時間 60分
麻酔 麻酔の必要はない施術です。
痛み 通常の点滴の痛みに加え、ビタミンCの濃度が高い為血管痛を生じることがあります。
施術間隔 1~2週間に1回のペースを推奨いたします。
洗顔・入浴 当日より可能です。
ダウンタイム 注入した部位の内出血、血管痛、赤み、発疹、吐き気などの症状が出る可能性があります。
リスク 血管痛、吐き気、頭痛、喉の渇きふらつき、倦怠感、内出血、尿管結石、眠くなる、低カルシウム血症
注意事項 以下の方は施術をお受けいただけません。
・20歳未満の方
・妊娠中またはその可能性がある方、授乳中の方
・心不全の方
・腎不全の方
・胸水、腹水がある方
・G6PD欠損症の方
未承認薬・未承認機器の掲載について 【未承認機器・医薬品等】
使用する薬剤は未承認医薬品です。
【入手経路等】
当院は高濃度ビタミンC点滴製剤を点滴療法研究会が推奨する輸入代行会社を通じて購入しています。
「医師等の個人輸入」にて適法な輸入許可を得ています。
日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
【国内の承認医薬品の有無】
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
【諸外国における安全性に係る情報】
重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。

料金

高濃度ビタミンC点滴

初回
(税込)
通常
(税込)
高濃度ビタミンC点滴12.5g1回¥8,800¥11,000
高濃度ビタミンC点滴25g1回¥13,200¥14,300

よくあるご質問

高濃度ビタミンC点滴はどのような効果がありますか?
抗酸化作用による美白効果、シミやしわの改善、免疫力向上、疲労回復、がん予防効果が期待できます。
点滴の頻度はどれくらいですか?
美容目的の場合、1〜2週間に1回が推奨されますが、体調や目標に合わせて調整可能です。
点滴の所要時間はどれくらいですか?
1回の点滴に約30分〜1時間ほどかかります。
副作用はありますか?
一般的には安全ですが、まれに注射部位の痛みや、頭痛、倦怠感が生じることがあります。
どのような人が受けられないのですか?
G6PD異常症の方は禁忌です。点滴前にG6PD活性検査を受けていただきます。
点滴後にすぐ効果を感じますか?
1回の点滴でも効果を実感する方もいますが、継続することでより効果が高まります。
他の美容治療と併用できますか?
他の美容治療と併用することで、相乗効果が期待できます。
高濃度ビタミンC点滴を受けられない場合はありますか?
G6PD欠損症、腎機能障害の方やビタミンCに対するアレルギーのある方は受けられません。事前に検査を受けて安全を確認することが重要です。
どのような肌の悩みに効果がありますか?
シミやくすみの改善、美白、アンチエイジング、肌のハリ・弾力の向上に効果があります。
施術後に肌が赤くなったり腫れたりすることはありますか?
一般的に赤みや腫れはほとんどありませんが、個人差で軽い反応が出ることがあります。
高濃度ビタミンC点滴の施術時間はどれくらいですか?
点滴は約1時間程度で完了します。
高濃度ビタミンC点滴を受ける前に準備することはありますか?
特別な準備は不要ですが、施術前にG6PD欠損症や腎機能障害の有無を確認する検査が必要です。 検査結果がでるまでに1週間ほどお時間を頂きます。
何回くらいの施術で効果を実感できますか?
美容目的では、週1〜2回の施術を数回受けることで効果を実感しやすくなります。
どのくらいの頻度で受けるのが効果的ですか?
美容目的では週1〜2回、健康増進目的では月1回が効果的です。
高濃度ビタミンC点滴はすべての肌タイプに対応していますか?
ほとんどの肌タイプに適していますが、敏感肌やアレルギーがある方は事前に相談が必要です。
日焼けしている肌でも高濃度ビタミンC点滴を受けられますか?
日焼け後のケアとしてとても効果的です。ただし、強い日焼け直後は肌の状態を確認してから施術を行います。
高濃度ビタミンC点滴と他の美容施術を併用しても大丈夫ですか?
はい、高濃度ビタミンC点滴は他の美容施術と併用できます。特に美肌治療やアンチエイジング施術と組み合わせることで、効果を高めることができます。医師と相談して最適なプランを立てましょう。
効果はどのくらい持続しますか?
持続期間は個人差がありますが、約1〜2週間程度です。効果は一時的であるため、継続的な施術が推奨されます。
高濃度ビタミンC点滴を受ける前に注意すべき健康状態や既往症はありますか?
腎機能障害やG6PD欠損症、アレルギーがある場合は施術を受けられないことがあります。事前に医師にご確認ください。
施術後のダウンタイムはどれくらいですか?また、ダウンタイム中はどのように過ごせばよいですか?
特に目立つダウンタイムはありませんが、点滴の針を刺した部分に赤みや内出血、腫れが生じることがあります。その際は、冷やして対処し、血流が促進される入浴やサウナ、激しい運動を控えることで、症状が比較的早く改善されます。
施術を受けた後に何日程度で効果を実感できますか?
高濃度ビタミンC点滴の効果は、個人差がありますが、疲労感に対しては即効性があります。美容目的では2週間後くらいから美白効果などを実感できる場合があります
施術を繰り返すことで効果は高まりますか?
定期的に施術を繰り返すことで、効果を持続的に得やすくなります。
施術後の効果を長持ちさせるためのアフターケアについて教えてください。
高濃度ビタミンC点滴は定期的にお受けいただくと、その効果を持続してご実感いただけます。
高濃度ビタミンC点滴の施術前後にアルコールを摂取しても問題ありませんか?
施術前後のアルコール摂取は問題ございませんが、アルコールは血行を促進し、注射・部位に赤みや腫れ、内出血が出た場合、それらがひどくなる可能性があるため、施術当日はなるべくお控えいただくことをおすすめいたします。多量の飲酒は避けてください。
高濃度ビタミンC点滴の施術前後に運動を行なったり、サウナや温泉に行っても問題ありませんか?
施術直後は体調が変化しやすいため、運動やサウナ、温泉は避け、安静に過ごすことをおすすめします。 翌日より通常通り過ごしていただけます。
高濃度ビタミンC点滴と口から摂取するビタミン剤の違いは何ですか?
高濃度ビタミンC点滴は、血中から直接ビタミンCを摂取できるため、短時間で血中のビタミンC濃度を高めることができ、抗酸化作用や美白効果、免疫力向上が期待できます。一方、口から摂取するビタミン剤は消化器を通るため吸収率が低く、体内に到達する量が限られることが多いです。点滴はより効果を実感しやすいのが特徴です。
高濃度ビタミンC点滴と肌に塗るビタミン化粧品の違いは何ですか?
点滴は体内から全身に作用しますが、化粧品は外用であり、肌表面に限定されます。
アレルギーがある場合でも点滴を受けられますか?
ビタミンCそのものに対するアレルギーは稀ですが、薬剤に加えられたビタミンC以外の成分でアレルギーを起こす可能性はありますので、ご心配な方は事前にご確認くださいませ。
ビタミンCの過剰摂取の心配はありませんか?
通常の範囲内であれば安全ですが、過剰投与は腎臓に負担がかかるため、適切な量を医師の指導のもとで行うことが重要です。当院でご提供している高濃度ビタミンC点滴は過剰摂取の心配はありませんのでご安心ください。
施術を受けた日に、ビタミン剤などを摂取しても問題ないですか?
点滴後にビタミン剤を摂取することは問題ありませんが、適切な量を守り、バランスの良い栄養補給を心がけましょう。