フォトフェイシャルでは複数回の施術を受けていただき、少しずつシミを薄くしていきます。
このページでは、フォトフェイシャルがどのような経過をたどるのかを詳しく紹介いたします。
フォトフェイシャルの施術後の経過を写真とイラストで紹介!回数ごと・施術後の経過も説明
目次
フォトフェイシャルでシミ・そばかすが薄くなっていく経過
フォトフェイシャルでシミ・そばかすが薄くなっていく経過は、このイメージイラストのとおりです。
レーザーのように一気にシミをとるわけではなく、施術のたびに少しずつシミが薄くなっていきます。
レーザー治療と違い痛みやダウンタイムもありませんし、徐々にシミが薄くなるので周囲にも気づかれにくいのが魅力です。
実際の症例写真でも、シミが薄くなっていくのがおわかりいただけるでしょう。
1回1回の変化は少しずつですが、回を重ねるごとに徐々に薄くなっていきます。フォトフェイシャルは1回でも効果を感じられるますが、5回以上通っていただくのが基本の通い方です。
「とりあえず1回だけ試してみたい」「様子を見てから続けるかどうか決めたい」という方法でも、もちろん問題ありません。
フォトフェイシャルはシワや毛穴、くすみなどにも効果があるので、回を重ねるごとに肌全体もきれいになっていきますよ。
フォトフェイシャルの施術後からシミが「はがれる」までの経過
フォトフェイシャルを続けていくことでどのようにシミが薄くなっていくかはこれまでご紹介したとおりです。
では、フォトフェイシャルの施術を受けてから直後~数日後はどのような経過をたどるのでしょうか?
フォトフェイシャルは施術後にシミが「はがれる」とよく表現されますが、こちらのイラストのような経過をたどります。
フォトフェイシャルの施術直後は少し赤みが出ることがあります。その後赤みはすぐに引き、翌日ぐらいにはシミが濃くなります。
ぼんやりとしていたはずの薄いシミでも、はっきりと浮き上がってきますので、少し驚かれるかもしれません。
肌が汚れたような、砂鉄を散らしたような見た目になります。その後は、数日から10日くらいで自然に剥がれてきれいになります。
大きなシミをレーザーで取る場合はかさぶたになることもありますが、小さなシミの場合はかさぶたのようにはならず、いつのまにか消えていた、と感じる方が多いと思います。
この経過を3回、5回と続けていくことで、シミが薄くなっていくのを実感していただけます。
フォトフェイシャルの経過動画
フォトフェイシャル後の注意点と対策
フォトフェイシャルの施術を受けた直後の注意点や必要な対策について紹介します。
まず注意点としては、紫外線や乾燥には気をつけるという点です。
フォトフェイシャルはダウンタイムもなく、肌のダメージも無いように感じる施術ですが、まったくダメージを受けないわけではありません。
いつもより乾燥気味にはなりますし、紫外線に対しても普段以上に敏感になりますので、紫外線対策と保湿は十分におこなってください。
施術後数日間はメラニン色素が浮き上がってきてシミが濃くなったような状態になります。マスクで隠せる範囲ならマスクで隠すのもおすすめです。
また、コンシーラーで隠すなどの対策をしておくのも良いでしょう。
とはいえ少しのシミであれば、濃くなっていても意外とほかの人には気づかれないことも多いのですが、気になってしまうとつい触って肌にもよくありませんので、自分で気になる場合はぜひ対策をおこなってください。
フォトフェイシャルはダウンタイムがないとはいえ、多少の赤みが出たり、上記の通りシミが浮き上がってきたりはしますので、人前に出る大事な予定(結婚式など)は入れないことをおすすめします。
レーザー治療やエステなど、シミ対策はどれがいい?
シミへの対処法としては、フォトフェイシャル以外にもレーザー治療やエステといった選択肢を考える方も多いと思います。
フォトフェイシャル(光治療)と、レーザー治療、エステ(フェイシャルエステ)の違いは以下の通りです。
フォトフェイシャル(光治療) | レーザー治療 | フェイシャルエステ |
---|---|---|
医療レベルの効果肌のターンオーバーを促し少しずつ肌をきれいにしていくダウンタイムほぼ無し | 医療レベルの効果シミや肝斑を治療するシミ取りレーザーにはダウンタイムあり | 医療行為NGなので効果は劣るシミ取りは基本的にできないダウンタイム無し |
エステの施術は、そもそも医療行為ではないので、シミを取る、肌を治療する、といったことはできません。
癒し効果、マッサージによる血行促進、化粧品によるお肌を整える効果は期待できるかもしれません。シミを取る、肌悩みを改善するといった目的であれば医療行為でしか解決できないのが実際のところです。
フォトフェイシャルとレーザーの違いとしては、レーザー治療のほうが直接的な治療行為で、シミや肝斑を改善したい人には向いています。
レーザー治療にも種類がありますが、1回~2回の照射で一気にシミを取るシミ取りレーザーであれば即効性が期待できます(その代わりダウンタイムもあります)。
フォトフェイシャルはシミに直接、というよりも、肌全体をきれいにしていく過程でシミも薄くしていくような治療ですので、肌全体をきれいにしたい人におすすめです。
また、ダウンタイムを避けたい人にも、フォトフェイシャルはおすすめです。
※ダウンタイムが全く無いわけではなく、多少の赤みや熱感が出る場合もあります。
レーザーとフォトフェイシャルどちらを選ぶか迷う場合は、クリニックのカウンセリングで相談するのがおすすめです。
まとめ
今回はフォトフェイシャルの施術後の経過についてお伝えしました。
フォトフェイシャルはレーザーに比べるとマイルドな治療で、ダウンタイムもほぼなく、少しずつ肌をきれいにしていくことができる施術です。
複数回通っていただく必要はありますが、その中で少しずつシミが薄くなり肌もきれいになるという経過をたどります。
通う頻度は3週間~4週間サイクルで、1回から試すことができるので、ぜひ気軽に受けてみてください。
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よくあるご質問
施術後から、赤み・腫れ・熱感・かゆみが出ることもあります。
個人差はありますが、ダウンタイム期間については通常は当日〜1週間程度になります。紫外線対策をしっかり行い保湿をすることでダウンタイム期間を短くすることができます。
フォトフェイシャルのダウンタイムはほとんどありませんが、赤み・腫れ・熱感などが現れる事があります。1日ほどで引くことが多いのでご安心ください。極まれに紫斑や水疱が現れる場合もありますが、こちらも1週間程度で軽快していきます。
シミやそばかすの治療目的の場合は治療後、1週間から10日ほどで実感することができます。肌質改善や毛穴の開きの改善が目的の場合は、実感までに複数回の治療が必要になる場合があります。
施術後の肌は敏感になっているため、強くこする・ピーリングやスクラブの使用・ハイドロキノンのような刺激の強い外用薬の使用はやめましょう。カサブタが浮いてきても無理にはがすことはせず、自然にはがれるまで待ちましょう。