医療法人社団 育麗会
銀座・名古屋・心斎橋

食事制限だけでは落ちない?BNLS注射で変わる“リバウンドしにくいフェイスライン”の作り方

食事制限だけでは落ちない?BNLS注射で変わる“リバウンドしにくいフェイスライン”の作り方

この記事を読んでわかること

  • 食事制限などの一般的なダイエットでは、脂肪細胞の数は減らず小さくなるだけなので、元の生活に戻るとリバウンドしやすい。
  • BNLS注射は脂肪細胞自体を減らし、リバウンドしにくく、フェイスラインなどの顔の部分痩せに果的。
  • BNLSには脂肪を排出しやすくする成分も配合されており、自然な引き締め効果も期待できる。
  • 効果維持には生活習慣の見直しが重要で、施術は複数回に分けて行うことで理想の状態に近づけやすくなる。

「ダイエットで体重は落ちたのに、顔の丸みだけ残っている…」「食事制限やマッサージを頑張っても、フェイスラインがすぐ戻ってしまう…」そんなお悩みはありませんか?
実は、顔まわりの脂肪はただ痩せるだけでは落ちにくく、落とせたとしても元の生活に戻ってしまうとリバウンドしてしまうリスクもあります。そこで注目されているのが、脂肪細胞に直接アプローチできるBNLS注射です。この施術なら、無理な食事制限に頼らず、スッキリとしたフェイスラインを目指せるだけでなく、“リバウンドしにくい”という点でも人気です。
このコラムでは、BNLS注射の仕組みからリバウンドしにくい理由、効果を長持ちさせる生活習慣まで、わかりやすく解説します。

食事制限だけじゃ足りない?ダイエットでリバウンドする本当の原因とは

ダイエットの方法には、食事制限や運動など様々あります。しかし、これらのダイエットは、元の生活に戻ってしまうとリバウンドしてしまう可能性があります。なぜこれらのダイエットはリバウンドしてしまうリスクを秘めているのでしょうか。

脂肪細胞の数とサイズが変わるメカニズム

私たちの脂肪は「脂肪細胞」が連なることでできています。この脂肪細胞ひとつひとつが大きくなることで脂肪量が増え、反対に小さくなることで脂肪量が減ると言われています。また、脂肪細胞の数は基本的には増減しないとも言われており、ダイエットでサイズダウンができるのは脂肪細胞が一時的に小さくなっているためであると言われています。

高カロリー摂取や運動不足などによって脂肪細胞は次第に肥大化していき、肥大化脂肪細胞となる。

引用:Wikipedia 脂肪細胞

運動不足・生活習慣が与える影響

運動不足や栄養の偏った食生活などを続け、消費カロリーよりも摂取カロリーが大幅に上回ってしまうと、基礎代謝が低下し、脂肪をエネルギーとして使いにくい体になってしまいます。消費カロリーが少ない生活が続くと、脂肪細胞のサイズが大きくなったまま維持されてしまう可能性があります。

特に太ももや二の腕、フェイスラインなどは、筋肉の衰えや血行不良によって脂肪がつきやすくなる部位です。また、ストレスによってコルチゾールというホルモンの分泌が過剰になると、脂肪を蓄積しやすくしてしまいます。睡眠不足が続くと、グレリンという食欲増進ホルモンが増加し、食欲が増して余分なエネルギーが脂肪細胞に蓄積されやすくなります。さらに、長時間のデスクワークなども血行不良を引き起こし、脂肪が燃焼しにくくなってしまうのです。

つまり、ただ摂取カロリーを抑えるだけでは、脂肪細胞の働きを根本から変えることはできず、痩せても元の生活に戻ってしまうと、以前の状態に戻ってしまう可能性が高いのです。

ストレスによっても分泌が亢進される。分泌される量によっては、血圧や血糖レベルを高め、免疫機能の低下や不妊をもたらす。

引用:Wikipedia コルチゾール

下垂体に働き成長ホルモン (GH) 分泌を促進し、また視床下部に働いて食欲を増進させる働きを持つ[1]。

引用:Wikipedia グレリン

BNLS注射の働きとは?食事制限に頼らない部分痩せのしくみ

BNLS注射は、気になる部分に施術することで脂肪を分解して体外へ排出するという薬剤です。
整形手術とは異なり、薬剤を患部に注入するという施術のため、メスを使わずに気になる部分の脂肪を取り除くという働きが期待できます。
とくにこれまでは整形手術でしか対応しきれなかった小鼻縮小などの顔の部分痩せに向いている施術といえます。

BNLSのカギはココ!デオキシコール酸の働きとは

BNLSの主成分であるデオキシコール酸には、脂肪細胞を溶解する働きがあります。これは、もともと人間の胆汁に含まれる成分で、脂肪の乳化や分解に関与しています。BNLSには植物由来のデオキシコール酸が高濃度で配合されており、脂肪細胞の膜を破壊して、脂肪細胞を溶かしていきます。

ポイントは、脂肪細胞そのものの数を減らすことができるという点です。単に脂肪を小さくするだけでなく、再び太りにくく、リバウンドしにくい体質への第一歩を後押ししてくれるのがデオキシコール酸なのです。

このデオキシコール酸を脂肪層に注入することで、脂肪細胞を溶解し、希望の部分だけのダイエットが可能になります。

デオキシコール酸(デオキシコールさん、英語: Deoxycholic acid)は、胆汁酸の一種であり、腸内の細菌の代謝によって生成される二次胆汁酸の一つである。

引用:Wikipedia デオキシコール酸

脂肪を溶解して流す!BNLSアルティメットのWアプローチ解説

BNLSの魅力は、ただ脂肪細胞を溶かすだけではなく「溶かした脂肪をしっかり流す」までをサポートしてくれる点にあります。

脂肪細胞へはデオキシコール酸が直接アプローチして溶解します。この溶解した脂肪細胞を、体外へ排出しやすいように、血液やリンパの流れを促す植物由来成分も配合されています。これらが相乗効果を発揮することで、脂肪の分解から排出までの流れを効率よくサポートしてくれるため、サイズダウンの効果を感じやすくなります。さらに、BNLSアルティメットには炎症抑制や肌の引き締めを助ける成分も含まれており、単なる「脂肪減少」だけでなく、フェイスラインを整えながら美しく引き締めるという仕上がりを目指すことができます。

BNLSがリバウンドしにくいとされる理由

BNLSがリバウンドしにくいとされる理由

一般的なダイエットではリバウンドのリスクがありますが、BNLSはその心配はほとんどありません。なぜBNLSはリバウンドの心配なく部分痩せが可能なのか、その秘密を探っていきましょう。

脂肪細胞数を減らすアプローチの裏付け

一般的なダイエットでは、脂肪細胞の「サイズ」を小さくすることができても「数」を変えることはできないため、再び元の状態に戻りやすくなってしまいます。しかしBNLSは、デオキシコール酸の作用によって脂肪細胞そのものに直接働きかけ、数自体を減らすことができます。この点が、一般的なダイエットとの大きな違いです。

脂肪細胞の数自体が減少すれば、同じ食事量や生活習慣でも脂肪が蓄積しにくい体になり、リバウンドのリスクを根本から軽減できます。このBNLSの作用は、特にリバウンドをしやすい方にとっては大きな安心材料となるでしょう。

施術回数を重ねることのメリット

BNLSは、1回の施術でもサイズダウンの効果を感じやすい施術ですが、複数回施術を重ねることで、より理想の状態に近づけやすくなります。

BNLSは薬剤の注入量によって、作用させることができる範囲も変わりますが、1回の施術で一気に脂肪を減らそうと思って大量に注入してしまうとフェイスラインが「たぷたぷ」の状態になってしまうことが考えられます。また、思っていたよりも脂肪の量が減ってしまい、不自然なフェイスラインになってしまうことも考えられます。

こういったリスクを回避するためにも、複数回に分けて少しずつ様子を見ながら施術を重ねることで、ターゲットとなる部位の脂肪細胞の数を段階的に減らすことができ、滑らかに引き締まっていきます。

理想のフェイスラインを得るためにも、1回きりで終わらせるのではなく、複数回に分けて施術を受けることをおすすめします。

効果を持続させる生活サポート術とは?

BNLSの施術後は、基本的には効果は半永久的に持続しますが、不規則な生活を続けていたり、不摂生な食事を続けていたりすると、残っている脂肪細胞が大きくなってしまいリバウンドの可能性が高くなってしまいます。より効果をキープするためには、施術だけに頼らず、日々の生活習慣を整えることも重要です。

特に、代謝を落とさないための適度な運動や、質の良い睡眠、バランスの取れた食事は、脂肪の蓄積を抑え、施術効果を後押ししてくれます。無理な食事制限や運動をする必要はありません。塩分や糖分、ジャンクフードを控える、水分をしっかり摂る、ひと駅分だけ長く歩いてみるなど、体にも心にも負担のない習慣を身につけることが、BNLSによる変化を維持させるポイントになります。

施術を受ける前に知っておきたい流れとケア方法

施術を受ける前に知っておきたい流れとケア方法

BNLSの施術後は、痛みや腫れなどの副作用が出ることがありますが、施術前に対応方法を知っておくことで不安は軽減されるでしょう。この項目では、施術までの流れと施術後のケアについて解説していきます。

カウンセリング予約から施術当日までの流れ

カウンセリングの予約から施術当日までの流れは実にシンプルです。

椿クリニックでは、クリニックとの面倒なやり取りをなくして、即予約が可能なWEB予約と、クリニックへの予約が不安な方のための電話予約をご用意しています。

カウンセリングのみの予約も可能なため、まずは施術の話を聞いてみたいという人もお気軽にご予約していただけます。

予約が完了したら、施術の当日を待つだけですが、特に施術日までに気をつけないといけないことなどはありません。ただし、普段から運動不足だったり、食事が乱れていたりする場合は、BNLSの効果をしっかりと感じられるように少しずつ生活を整えていくことをおすすめします。

施術後の腫れと痛みマネジメント

BNLSはほとんど腫れの起きない薬剤ではありますが、注入した量や体質によっては腫れが出ることがあります。その際は、保冷材などを用いて冷やすようにしましょう。また、施術直後から薬剤の反応による痛みが出ることがありますが、赤み・痛みともに2〜3日程度で自然に引いていきます。

痛みはほとんどの場合我慢できる程度のものですが、痛みが強い場合は冷却することで和らぎます。

腫れや痛みが悪化したり、長引くようであれば、アレルギー反応を起こしていることも考えられるため、すぐに医師に相談するようにしましょう。

カウンセリング予約から施術当日までの流れ

カウンセリングの予約から施術当日までの流れは実にシンプルです。

椿クリニックでは、クリニックとの面倒なやり取りをなくして、即予約が可能なWEB予約と、クリニックへの予約が不安な方のための電話予約をご用意しています。

カウンセリングのみの予約も可能なため、まずは施術の話を聞いてみたいという人もお気軽にご予約していただけます。

予約が完了したら、施術の当日を待つだけですが、特に施術日までに気をつけないといけないことなどはありません。ただし、普段から運動不足だったり、食事が乱れていたりする場合は、BNLSの効果をしっかりと感じられるように少しずつ生活を整えていくことをおすすめします。

施術後の腫れと痛みマネジメント

BNLSはほとんど腫れの起きない薬剤ではありますが、注入した量や体質によっては腫れが出ることがあります。その際は、保冷材などを用いて冷やすようにしましょう。また、施術直後から薬剤の反応による痛みが出ることがありますが、赤み・痛みともに2〜3日程度で自然に引いていきます。

痛みはほとんどの場合我慢できる程度のものですが、痛みが強い場合は冷却することで和らぎます。

腫れや痛みが悪化したり、長引くようであれば、アレルギー反応を起こしていることも考えられるため、すぐに医師に相談するようにしましょう。

まとめ

BNLS注射は、整形手術とは異なりメスを使わずに気になる部分の脂肪を減少させる施術です。
従来の脂肪溶解注射と比べると、BNLS注射は最短3日で効果を実感することもあります。
BNLS注射後は基本的にリバウンドはありませんが、体に脂肪がつきにくい生活を過ごす心がけも必要です。

今回ご紹介した以外にも、気になる疑問や不安点などがあれば、いつでも当院までご相談ください。

よくあるご質問

BNLS注射の施術後にリバウンドすることはありますか?

薬剤の働きによって脂肪細胞を直接溶解する代謝を上げて脂肪分解を促す方法のため、施術後のリバウンドは基本的にはありません。
ただし、施術後の日常生活で摂取カロリーが消費カロリーを上回る生活が続いてしまうと、残った脂肪細胞が肥大化しサイズが元に戻ってしまう可能性があります。

継続してBNLS注射の施術を受けたいときには、どのぐらいの期間を空ければよいですか。

同部位への施術は1週間空けることで可能になります。ただし、施術後の腫れが長引いていたり、施術部位にしこりができていたりする場合は、医師との相談が必要になります。

BNLS注射に興味があるけれど、どのぐらいの痛みを感じますか。

BNLS注射は従来の脂肪溶解注射に比べると、施術後の腫れや痛みを感じにくい施術です。
施術部位を冷やしてから注入するため強く痛みを感じることが少ない治療で、多くの方は耐えられる程度の痛みと感じています。

BNLS注射をたくさん使って部分痩せを希望しています。どのぐらいの本数が使えますか。

施術部位や症状などによって、使用するBLNS注射の本数は変わります。
目安としては、片側頬1〜5本、片側フェイスライン1〜3本、あご下1〜2本、鼻1本などです。
1日あたり最大10本まで使用可能です。
具体的な本数に関しては医師まで直接ご確認ください。

現在、病気で治療中です。BNLS注射の施術はおこなえますか?

現在治療中の病気がある方や、なんらかのアレルギーなどがある方は、BNLS注射の施術が受けられないかもしれません。
詳しくは、当院まで直接ご連絡ください。

詳細・料金を見る

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

前の記事を見る

ダイエットで小顔にならない?BNLS注射で期待できること

次の記事を見る

BNLS注射の効果はどのぐらい続く?さらに効果を実感したいときには

この記事をシェアする

あわせて読みたい関連記事

カテゴリから記事を探す

タグから記事を探す