医療法人社団 育麗会
銀座・名古屋・心斎橋

額にボトックスをするとこんなに変わるの!?9つのポイントをお伝えします!

額にボトックスをするとこんなに変わるの!?9つのポイントをお伝えします!

この記事を読んでわかること

  • ボトックス注射により額のシワが約3ヶ月から半年間減少し、アンチエイジング効果が期待できる。
  • ボトックスの主成分はボツリヌストキシンで、これにより筋肉の動きが抑制され、シワが形成されにくくなる。
  • 椿クリニックでは、ボトックス施術前にカウンセリング、写真撮影、保冷剤を用いた冷却処置などが行われ、施術後のフォローアップも充実している。
  • ボトックス注射に使用する薬剤には複数のブランドがあり、持続期間や価格に違いがあるため、自身のニーズに合わせた選択が重要。

気になる額のしわを前髪で隠して「まぁ、いいか、、、」と、見て見ぬふりをしていませんか?額のしわは老けて見えてしまう原因の一つですが、そのしわはボトックスで解決できるかもしれません。
ボトックス治療は顔に打つと表情筋の動きを抑え、しわが形成されにくくする治療法です。うまく活用していくことで、自然な仕上がりで若々しい印象を取り戻せることから、多くの人に選ばれています。
このコラムでは、
ボトックス注射の効果や施術の流れなどについて解説していきます。失敗を防ぐためのクリニック選びのポイントについてもお伝えします。

注:「ボトックス」とはアラガン社が開発したボツリヌス毒素製剤のブランド名であり、しわ治療の一般名ではありません。
椿クリニックではアラガン社(ボトックスビスタ®)を使用しています。
このコラムでは広く認知されているボトックスという商品名を使用しています。

ボトックスで額のしわをなくす!

ボトックスで額のしわをなくす!

額(おでこ)のしわはボトックス注射をするだけで約3ヶ月から半年の間、アンチエイジング効果をもたらします。なぜボトックスがおでこのしわの治療に効果的なのかお伝えします。

ボトックスとは何か?その基本を知ろう

皆さんがよく耳にするボトックスとは、アメリカのアラガン社から販売されているブランド名で、正しい薬剤名は「ボツリヌストキシン」と言います。
ボツリヌストキシンには神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を抑制する作用があります。これにより、神経から筋肉への信号伝達がブロックされるため筋肉の収縮が減少し、緊張していた筋肉が緩和します。この効果を利用して、美容分野では表情じわの改善やふくらはぎの痩身などに使用されます。

ボトックスを注射した肌の断面図

額へのボトックスの効果やメリット

額ボトックスとは、表情じわの原因となる額の筋肉の収縮を一時的に弛緩させることで、額のしわの改善や予防を目的とした美容注射です。
額のしわは、眉を上げた時や目を見開いたときなどに、前頭筋という額の表情筋の収縮が強いことで、過剰に皮膚が折りたたまれてしまうために起こります。

ボトックス注射による額のしわ治療は、額の表情じわを自然な仕上がりで目立たなくし、若返りを目指す方に人気があります。また、筋肉の収縮具合によって注入量を調節するため、表情が不自然になることなく、ナチュラルな額しわケアが可能です。

ボトックスの持続期間は約3〜6ヶ月で、高頻度でクリニックに通う必要がなく、施術中や施術後の副作用や痛みも少ないのがメリットです。ただし、効果がないと感じるケースもあり、打つタイミングや額ボトックス注射の技術によって差が出ることもあります。そのため、値段や副作用を含めた十分な説明を受け、技術力のある信頼できる医師の元で施術を受けることが大切です。額にボトックスを打つことで、表情筋によってできていたしわが改善され、張りのあるつるんとした額を手に入れることができます。

顔の筋肉

年齢と共に深く刻まれるしわの原因とは

若いうちは皮膚のヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどがしっかりとしているため、表情筋の動きによってしわができたとしても肌の弾力によって元に戻りやすいです。しかし、年齢と共にこれらの成分は減少していくため、肌の弾力が低下していきます。そうすることで、表情筋の動きによってできたしわが元に戻らず、少しずつ肌に刻まれていくことで、深いしわとなって肌に残ります。

一度深いしわになってしまうとボトックス注射では改善が難しくなるため、表情じわが気になりだした早めの段階でボトックス注射を受けることで、深く刻まれるしわとなるのを遅らせることができます。

椿クリニックの施術方法とは

椿クリニックで額ボトックス注射を行うときの方法をお伝えします。

まずはカウンセリングをスタッフより行い、その後医師の診察にて肌状態を診ていきます。医師より同意書に沿って説明をして問題なければ同意書に署名していただき、入金後施術を行います。

注入前に写真を撮り、痛みを軽減させるために保冷剤で注入部位をしっかり冷やしていきます。医師による注入が終わり、止血が確認出来たらお帰りいただいて大丈夫です。お帰りの際にボトックスのLOT番号と注入部位・単位数が書いたカードを皆様にお渡ししております。他のクリニックでは渡されることは少ないみたいですが、椿クリニックではお客様に安心して施術を受けていただきたい、また自分がどこに何単位打っているのかすぐにわかるようお客様にも把握していただきたいと思いお渡ししております。

ボトックスビスタ vs 韓国製ボツリヌストキシン

ボトックスビスタ vs 韓国製ボツリヌストキシン

椿クリニックではボトックスを2種類ご用意しております。ではその違いは一体何なのでしょうか?

ボトックスビスタの特徴と価格

ボトックスビスタは国から承認を受けている安全性の高い薬剤です。

ボトックスビスタとはアメリカのアラガン社が出しているボツリヌストキシン製剤で、皆さんが良く耳にするボトックスと呼ばれるものです。厚生労働省とアメリカのFDA(米食品医薬品局)からも承認を受けています。日本では厚生労働省から認可受けているのはボトックスビスタのみです。そのため多くの美容クリニックで使用されています。また症例数も多く、品質管理を徹底しているためボトックスをするなら絶対ボトックスビスタがいいと言われるお客様も少なくありません。

持続期間は、個人差はありますが4〜6ヶ月程度です。ボトックスビスタの価格はクリニックによって大きく違いますが、額ボトックスですと1万円〜となっているクリニックが多いです。

近年では医療用としてだけでなく、美容外科領域において筋弛緩作用を応用した「眉間やアゴのシワ取り」や「輪郭補正(エラ取り)」の美容目的で使用されていることが多く、日本においても2009年にアラガン社からボトックスビスタという商品名で発売された[12]。ボトックスビスタの美容医療業界における市場占有率は半数を超える[13]。世界で1,100万人以上が美容医療分野での治療を受けており、他社薬剤との臨床比較試験においても、持続期間やしわの改善率などに「ボトックスビスタ」が優れているとの結果が報告されている[14]

引用:Wikipedia – ボツリヌストキシン

韓国製ボツリヌストキシンの特徴と価格

韓国製ボツリヌストキシンは低価格でボトックス注射を受けることができ、ボトックスビスタと効果もほとんど同じという点が特徴です。
韓国製ボツリヌストキシンは「ボトックスビスタのジェネリック」と言われています。韓国のMFDS(食品医薬品安全処)から承認されている薬剤です。まだ日本では承認されていません。
韓国製ボツリヌストキシンは価格が安く、効果もある所が魅力です。部位やクリニックにもよりますがボトックスビスタの1/3ぐらいの価格で施術を受けることができます。
持続期間が個人差はありますが3~4ヶ月とボトックスビスタよりやや短いと感じる方もいます。しかし効果の大差はないと言われています。

食品医薬品安全処(しょくひんいやくひんあんぜんしょ、略称: 食薬処、英語:Ministry of Food and Drug Safety、MFDS)は、安全な食品及び医薬品体系の構築・運営を通じて、関連産業の競争力向上という国民の期待に応じる為に設立された、大韓民国における国家行政機関。旧名は韓国食品医薬品安全庁 (Korea Food and Drug Administration、KFDA) 。

引用:Wikipedia – 食品医薬品安全処

ボトックス注射の薬剤の選び方

椿クリニックでご用意している2種類の薬剤の選び方は、「安全性」と「コスト」で考えていただくといいでしょう。
ボトックスビスタは国内外から承認を得ている薬剤のため、安全性は非常に高いものになります。しかし、コストの面から見ると韓国製ボツリヌストキシンより価格は高くなるため、コスパより安全性を求める人はボトックスビスタをおすすめします。

一方で韓国製ボツリヌストキシンはボトックスビスタと比べると安価で施術を受けることができるため、気軽にボトックス治療をスタートすることができます。韓国製ボツリヌストキシンは国内の承認は受けていませんが、美容大国である韓国の承認を受けた薬剤のため、安全性は確保されています。
「このイベントの時に効果が出てほしい」など、ピンポイントで短期的な効果を求めている方には韓国製ボツリヌストキシンはおすすめです。価格も安く必要な時だけ効果が出てくれるためコストパフォーマンスはとても良いでしょう。

額のボトックス施術の流れ

額のボトックス施術の流れ

実際額のボトックスを行うときはどのような流れで施術を行うのでしょうか?ご紹介していきます。

施術前のカウンセリング

まず初めにカウンセリングを行い、ボトックスについての説明・注意点・料金などをお話していきます。過去の施術歴・既往歴・内服薬の有無などはボトックスに限らずどの美容施術を受ける際にも重要な情報となるため、必ずスタッフにお伝えください。
カウンセリングが終わると医師の診察に移っていきます。医師より同意書に沿って説明をしていきますが、本当にボトックスが適応なのか、筋肉の強さやしわの寄り方なども併せて確認していきます。患者様によって個人差がありますので、しっかり診察していきます。問題なければ同意書に署名していただきます。

施術中の手順と時間

施術は医師が行います。看護師が介助に入りますので何かあればすぐに教えてください。どの美容皮膚科でも施術前に写真を撮ると思いますが、ボトックスの効果の確認や何かトラブルがあった時にすぐに対応できるように写真を撮らせていただきますので、ご協力をお願いします。撮影後、痛みを軽減させるために保冷剤で注入部位をしっかり冷やしていきます。ボトックス注入時はある程度痛みが発生しますので皆さん冷やしています。医師による注入は1部位5分程度です。筋肉の動きを見ながら何度か注入していきます。注入後、止血をして終了です。

施術後のアフターケア

施術後2〜3日で薬剤が効き始め、1週間程度で効果が出てきます。しかしお客様によっては効果がイマイチの方もいますので、2〜3週間経過しても効果が出ていない場合はリタッチ(再注入)を再診料の1,210円(税込)で行います。効果を感じられない方は注射後2週間前後一度クリニックに相談していただき、で再診にご来院ください。またそれ以外にも何かご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。

実際の額ボトックスの効果と持続期間

実際の額ボトックスの効果と持続期間

ボトックスの一般的な効果について説明していきましたが、額ボトックスの効果については実際どうでしょうか。解説していきます。

即時の効果とは?

ボトックスの効果の出始めはちょっとした違和感程度です。「眉毛を上げにくい・動かしにくい」と感じる方が多いです。1週間後くらいは眉毛を上げてもまだしわは寄りますが、2〜3週間後くらいには皮膚表面のハリ感とシワの寄りにくさが出てきます。

効果が持続する期間

持続期間はボトックスの種類や筋肉量にもよりますがだいたい3〜6ヶ月程度です。ただし、ボトックス注入後に眉毛をよく動かしてしまったり熱に弱いボトックスに熱を与えてしまったりするとを感じにくくなることもあります。より効果を持続させたい場合は、これらの行動に注意して過ごすようにしましょう。

何回施術が必要なのか

ボトックス注射は1回でも効果を感じやすい施術です。そのため必要回数には個人差がありますが、半年に1回のペースでボトックス注射を行うことで効果が維持されやすくなります。しわが寄ってきたなと思ったら注入のベストタイミングですが、あまりにも短期間で繰り返し注入してしまうと抗体ができる可能性があります。最低でも3ヶ月は間隔をあけて施術を行うことをおすすめします。いつ施術したかわからなくなってしまった場合は施術後にお渡しする施術カードを確認してください。

クリニック選びのポイント

クリニック選びのポイント

美容クリニックは世の中にたくさんあり、どこで施術をすればいいかわからないですよね。失敗したり効果がなかったということになったりしないようにクリニック選びは慎重に行いましょう。

椿クリニックの実績と評価

椿クリニックの実績と評価

こちらはアラガン社より田邉理事長が表彰された時のものです。多い日ですと1日に5〜10件以上のボトックス注射を行っているときもあります。またありがたいことに椿クリニックのボトックス注射はリピート率が高いです。その理由としてはお客様に寄り添ってカウンセリング・施術・アフターケアを行っているからです。少しでも不安に思っていることがあればいつでもご相談ください。「○日後にマッサージに予約しているけど行っていいの?」や「温泉は入ってもいい?」など診察・カウンセリング時にお聞きください。お客様からのご質問にしっかり・丁寧にお答えいたします。

ボトックス施術の豊富な経験

椿クリニックでボトックス・ヒアルロン酸注入療法を行っている医師はアラガン社の「施注資格認定医」の資格を持っています。これは医師が講義と実際に指導医による技術研修を受けたことを証明するものです。経験豊富な医師が在籍しておりますので安心してご来院ください。

安全性と信頼性の確保

アラガン社のボトックスビスタは、高い品質管理のもとで取り扱われています。
製造過程だけでなく輸送時の温度管理なども徹底しています。
また、薬剤がクリニックに到着した後はすぐに冷凍庫で保管、使用する際も適切な量の生理食塩水で溶解し、溶解後は冷蔵庫で保管しています。
また、使用後は「失活」という処理を行い、安全に医療廃棄をしています。さらに管理表を用いてボトックスの徹底した管理を行い、その記録を年に一度アラガン社に提出しています。

それほど、ボトックス施術で使用する薬剤は使用方法を間違えると危険なもののため、しっかりとスタッフ全員が扱い方を周知していることが、安全性や信頼性につながっています。

ボトックス施術のリスクと注意点

ボトックス施術のリスクと注意点

ボトックス注射は1回の施術でも効果が見えやすく施術を受ける方も多いですが、一方で気を付けていただきたいこともあります。

副作用の可能性

ボットクス注射は安全性は高いですが医療行為になりますので、全く副作用がないわけではありません。

  • 内出血
  • 注入時の痛み
  • 腫れ

といった副作用は針を使用して注入しているので可能性としてはどうしてもあります。
また稀に起こる副作用は

  • 左右差が出る
  • アレルギー反応が起こる
  • 表情が不自然になる
  • 皮膚がたるむ

などがあります。

もともと人間の顔や体はほとんどの人が左右非対称です。その非対称具合を確認せずにボトックスを注入してしまうことで、より左右差が大きくなってしまう可能性があります。また、表情筋は顔の皮膚を支える土台としても機能しているため、皮膚のたるみが進行している状態にボトックスを施術してしまうと、よりたるみを助長させてしまう可能性もあります。注入時にしっかりと左右差や皮膚のたるみ具合を確認してから、適切な部位に適切な量を注入することができる医師を選ぶことでこれらのリスクは最小限に抑えることができます。

アレルギー反応は、体がボトックスを異物として判断してしまうことで起こりますが、ほとんどの場合1週間〜1ヶ月程で治まります。アレルギー反応が起こると、赤みや痒み、腫れなどが出ることがありますが、なかなか治らなかったり、悪化したりするようであれば、施術を受けたクリニックに相談するようにしましょう。

額ボトックスの“効きすぎ”による過剰効果とそのリスク

額のボトックスの注入量が多すぎることで、目を開きにくくなったり、常に眠そうに見えたりするというリスクがあります。

額の表情筋は、目を開けるときや眉を上下に動かす際に収縮しますが、その部分にボトックスを過剰に注入することで筋肉が収縮しづらくなり、目が開けにくくなります。額の動きが制限されることで、眉が上がらず目元が重たく感じるなど、日常生活に支障が出ることもあります。こうしたリスクは、「しっかり効かせたい」という要望に応えようとするあまり、注入量が多すぎたり、注入部分が偏ったりすることで生じるものです。

そのため、額へのボトックス注射は量や打つ部分のバランスが非常に重要になります。椿クリニックでは、お客様ひとりひとりの表情の癖や筋肉の動き方を丁寧に観察し、自然な表情を残すことを前提とした施術を行っています。過剰効果のリスクを避け、納得のいく仕上がりを目指すためにも、経験豊富な医師と十分に相談しながら進めることが大切です。

施術後の注意点

先ほどもお伝えしましたが、ボトックスは熱に弱い性質を持っています。そのため激しい運動・長時間の入浴・サウナ・ホットヨガ・岩盤浴・飲酒など、体温の上がる行動は施術当日中、可能であればボトックスの効果が出始める施術後3日間程度は避けてください。お風呂の際はシャワー浴がおすすめです。
また注入部位を強くこすったり、揉んだりすると薬剤が広がって効果が減少してしまう原因にもなるため控えるようにしましょう。エステなどのフェイシャルマッサージも数日は控えるようにしてください。

安心して施術を受けるためのアドバイス

初めてのボトックス注射は不安がありますよね。安心して施術を行うためには事前にボトックスについて知識を付けていくことが重要です。しかし、自分ではわからないこともあると思いますので、以下に該当する方は事前に医師に相談しましょう。

  • 妊娠希望、妊娠中、授乳中の方
  • 何らかの持病がある方
  • 現在治療中でお薬を使用している方
  • 皮膚トラブルで不安のある方
  • 数か月以内にボトックスを受けた方

ボトックスの注射後は胎児への影響もあるため、女性で2回の生理を経るまで、男性で3か月間避妊が必要となります。授乳中の方や妊娠中の方は胎児へのリスクも考えボトックス注射を受けることができません。妊娠を希望している方は、計画的にボトックス注射を受けるようにしましょう。
また、それ以外にも事前にクリニックのHPやSNSに載っている症例写真の確認や医師の評判などについて、口コミなどをチェックするようにしましょう。安心して施術をお願いできるクリニック選びが重要です。

他の施術との併用:更なる効果を目指して

他の施術との併用:更なる効果を目指して

額のボトックス注射だけではなく他の施術を組み合わせることによってより良い効果が出ることがあります。おすすめの施術を見ていきましょう。

ヒアルロン酸注入との組み合わせ

額のしわにはボトックス注射が効果的とお伝えしましたが、ボトックス注射ではなくヒアルロン酸注入が適応になる場合があります。それは表情じわとは関係なく無表情の時でもしわが刻まれている場合、もしくは深いしわになっている場合です。
その場合はボトックス注射とヒアルロン酸注入を一緒に行うことで深いしわの改善にも効果的です。また額のボトックス注射を受けることでどうしても目が開けにくくなってしまう方は、ヒアルロン酸酸注入を行う場合もあります。ヒアルロン酸注入の場合はボトックス注射に比べて持続期間が長くなります。(皮膚の状態にもよります)

他の美容施術との相性

額のボトックス注射を行っている方が受けている施術で多いのがマッサージピールと医療ハイフです。「マッサージピール」は別名コラーゲンピールとも言われ、肌内部のコラーゲンの生成を促進してくれます。肌にハリがない方やたるみ毛穴が気になる方、同時にピーリングのような効果も得ることができるため、くすみ感が気になる方にも効果的です。額のしわが気になる方で肌のハリ感がなくなってきたと言われる方も少なくないため、つるっとしたおでこを目指すには、マッサージピールの併用はおすすめです。

医療ハイフはほうれい線やフェイスラインのたるみが気になる方がよく施術をされますが、真皮、脂肪層、さらには肌の土台となってたるみを防止している筋膜にまで作用させることができます。土台である筋膜を引き締めることができるため、たるみの改善に効果的です。椿クリニックでは額にも医療ハイフを照射します。真皮層のコラーゲンやエラスチンに作用するため、肌のハリを復活させることができ、お顔全体のたるみの引き締めも期待できます。額のしわだけでなく、トータルでアンチエイジング効果を得ることができる点が医療ハイフのいいところです。医療ハイフは熱エネルギーを使用しますので、ボトックス後に行う場合はボトックスの効果が出た後の3〜4週間以降が効果的です。

ボトックス施術による実際の変化や体験談

額ボトックス施術の体験談

実際に椿クリニックで額のボトックス注射を行った方の声や変化を見ていきましょう。

椿クリニックでの施術体験者の声

心斎橋院Google口コミより引用

名古屋院Google口コミより引用

銀座院Google口コミより引用

実際のしわの変化とは

 実際に椿クリニックで表情筋のボトックス注射を受けた方の変化をご紹介します。

こちらの方は額と眉間の表情じわにお悩みでした。2か所同時に施術し、2週間後にはお顔の筋肉をしっかり動かしてもしわができずにピンと張った美しい額になり、眉間のしわもなくなりました。

症例概要

総額
アラガン社ボトックスビスタ 27,500円(税込)
施術回数
1回
部位
額・眉間
年代
40代女性

症例No.11099
※お問い合わせの際は、こちらの番号をお伝えください。

リスク
痛み、内出血、腫れ、アレルギー、表情の違和感等が生じる可能性があります。

額のみのボトックス注射も効果的ですが、こちらのお客様のように額の表情筋と連動して眉間などの他の部分の表情筋も強く収縮している場合、同時に施術を受けることで、より綺麗に改善することもあります。

まとめ

ボトックス注射は、筋肉の収縮を緩和させるため、表情筋によって作られる額のしわに効果的です。ただし、表情筋によってできる表情じわを長年放置していたり、無表情の時でも消えないしわになっていたりすると、ボトックス注射よりもヒアルロン酸注入が適している場合もあります。
気になっている方は一度椿クリニックでご相談ください。

よくあるご質問

痛みはあるのか?

痛みはありますが我慢できる程度です。ほとんどの患者様が保冷剤で注射部位を冷やして施術を行っています。針を刺す痛みはほとんどありませんが薬剤が入ってくるときに痛みがあります。塗る麻酔もご準備がございますので、ご希望でしたらご予約時にお伝えください。

アレルギー反応あるのか?

100%ないとは言い切れません。ですが重症なアレルギー反応がみられることはごく稀です。症状としてはかゆみや腫れ・赤みが出現することがありますが1週間~1か月程度で落ち着きます。症状が続くようでしたらご連絡してください。

ボトックスの平均金額はいくらですか?

額ボトックスの平均は3,500円~50,000円程です。ここまで開きがあるのは、厚生労働省認可の薬剤かそうでないかで大きく金額が変わります。厚生労働省認可の薬剤であれば、15,000円~50,000円程で受けることができます。

ボトックスの額は何単位ですか?

額ボトックスへの注入は大体10~20単位が目安となります。しかし、筋肉の動きの程度によっても変わるため、動きがそれほど強くない場合には10単位以下の注入もあり、個人差があります。

額へのボトックス注射のデメリットは?

額ボトックス注射は、表情が不自然になったり、目が開けにくくなったり、皮膚がたるんだりというデメリットが考えれます。しかし、ボトックスの効果が切れると徐々に元に戻ってくるため、永久的に続くということはありません。

ボトックスでおでこがツルツルになるのはなぜ?

ボトックス治療をすることで筋肉の動きを弱め、おでこの横じわを改善するためです。横じわにより凸凹していた皮膚表面が滑らかになるため、つるつるのおでこになることができます。

おでこにボトックスを打つメリットは?

おでこにボトックスを打つことで今あるシワが軽減され若々しい印象になるとともに、将来のシワ予防ができることも大きなメリットと言えます。施術も短時間で終わり、ダウンタイムもほとんどないため手軽にできることもメリットです。

額ボトックスの料金はいくらですか?

椿クリニックではボトックスビスタ(厚生労働省認可)【額】¥15,400(税込) 韓国製ボツリヌストキシン【額】¥5,500(税込)となります。

詳細・料金を見る

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

前の記事を見る

美肌の秘訣、ビタミン剤。知っておきたい副作用と7つのポイント

次の記事を見る

【症例動画あり】30代から始める眉間ボトックス入門|効果・種類・注意点まで完全ガイド

この記事をシェアする

あわせて読みたい関連記事

カテゴリから記事を探す

タグから記事を探す