医療法人社団 育麗会
銀座・名古屋・心斎橋

フォトフェイシャルは効果ない?IPL光治療の効果的な受け方について解説

フォトフェイシャルは効果ない?IPL光治療の効果的な受け方について解説

フォトフェイシャルは効果ないのでは?と、不安に思っていませんか。フォトフェイシャルは多くの美容クリニックで採用されているメニューですから、効果がないというのはちょっと考えにくいですよね。

しかし、マシンを使って光を照射するだけの治療なので、本当に効果があるのか、不安になる気持ちもわかります。

今回は、フォトフェイシャルの効果について解説します。効果がないパターンと、効果的な受け方について、詳しくみていきましょう。

フォトフェイシャルが「効果ない」と言われる3つの理由

フォトフェイシャルは効果ない?IPL光治療の効果的な受け方について解説

まず、フォトフェイシャルが「効果ない」と言われるケースについて、その原因として考えられるものを紹介します。

  1. 受けた回数が少なかった
  2. シミの鑑別が不適切だった
  3. フォトフェイシャルに向かない症状だった

フォトフェイシャルが「効果ない」と感じた方は、これら3点の原因があったのではないでしょうか。

1.受けた回数が少なかった

まず、受けた回数が少なかった可能性があります。フォトフェイシャルは1回ではなく、3回~5回以上続けて受けることで、効果を発揮する施術です。

1回だけでも効果がないわけではないのですが、大きな変化は感じられないでしょう。お試しの1回受けただけでは「効果なかった」と感じるのは無理はありません。

2.シミの鑑別が不適切だった

フォトフェイシャルはシミの改善に効果を発揮する施術ですが、シミといっても種類があります。

たとえば肝斑。肝斑はシミの一種に分類されているものの、シミとは別物なので、フォトフェイシャルでは改善せず、かえって悪化することもあります。

また、シミではなく「あざ」の場合もあります。シミ治療は、まず医師が正しく鑑別することが大切です。実績のある医師にみてもらい、きちんと鑑別してもらった上でフォトフェイシャルを受けることが大切です。

3.フォトフェイシャルに向かない症状だった

肝斑やあざのケースも含まれますが、フォトフェイシャルに向かない症状には、いくらフォトフェイシャルの施術をしても効果はありません。

フォトフェイシャルは比較的オールマイティな効果をもつメニューですが、なんでも解決できるわけではないのです

たとえば、クレーター状の重度のニキビ跡や、深いシワ・たるみなどは、フォトフェイシャルは向きません。効果が無いとは言いませんが、ほかにもっと良い治療があるので、そちらを選んだほうが良いでしょう。

椿クリニックのフォトフェイシャルのメニューはこちら

フォトフェイシャル等のIPL光治療の仕組み

フォトフェイシャルは効果ない?IPL光治療の効果的な受け方について解説

フォトフェイシャルは、正確には特定の機種の名称で、IPL光治療機器の一種です。

フォトフェイシャルのほか、フォトブライト、ライムライトなども、IPL光治療機器で、これらをまとめて「フォトフェイシャル」と呼ぶこともあります

ちなみに椿クリニックでは、フォトフェイシャルM22と、フォトフェイシャルナチュライトを採用しています。

仕組みとしては、IPLという光が、メラニンやヘモグロビンに反応することで熱エネルギーに変わり、メラニンやヘモグロビンにダメージを与えるものです。

その結果、皮膚のターンオーバーを促し、シミ・そばかすその他お肌の悩みを、解消していきます。

シミを直接攻撃するレーザーと違い、IPL光治療は皮膚全体のコンディションを整えることで、今ある悩みを改善していく、という仕組みなのです。

椿クリニックのフォトフェイシャルのメニューはこちら

フォトフェイシャル(IPL)の効果的な受け方

フォトフェイシャルは効果ない?IPL光治療の効果的な受け方について解説

フォトフェイシャル(IPL)の効果的な受け方のポイントは以下のとおりです。

  1. 解決したい肌の悩みを整理する
  2. 治療計画を立てる
  3. 3週間~4週間に1回通う(5回以上続ける)

詳しく紹介します。

解決したい肌の悩みを整理する

まず、解決したい肌の悩みを整理しましょう。

「シミもたるみも、あれもこれも気になる」という気持ちもわかりますし、「とりあえずフォトフェイシャル」というのも悪くはないのですが、やはり、優先順位を付けるほうが効果的です。

シミ、しわ、たるみ、ニキビ・ニキビ跡など、解決したい肌の悩みをピックアップしてから診察を受けるとスムーズですよ。

場合によってはフォトフェイシャル以外の治療のほうが向いていることもありますが、それも含め、提案させていただきます。

治療計画を立てる

治療を始める前に、医師と相談の上、治療計画を立てるのがおすすめです。たとえば、先に肝斑を薄くしてからフォトフェイシャルを始めるなど、効果的な治療の流れを医師に教えてもらうと良いでしょう。

実際に治療を始めてから、効果の出方を見て計画を変更することも必要ですが、はじめに計画を立てるほうが効果的な治療ができますよ。

3週間~4週間に1回通う(5回以上続ける)

フォトフェイシャルは1回では効果はわかりづらく、少なくとも3回以上、なるべく5回以上通うのがおすすめです。3週間~4週間に1回、だいたい月に1回のペースで通います。

3回セットや5回セットなどのお得なプランを用意しているクリニックも多いですね。1回お試しで受けてみて、肌に合うようであればセットプランを選ばれるのが良いでしょう。

椿クリニックのフォトフェイシャルのメニューはこちら

まとめ

フォトフェイシャルは効果ないのではないかと不安になる人もいますし、実際に受けて「効果がなかった」と感じている人もいます。

効果がなかったのは、回数が少なかったり、シミの鑑別ができていなかったりといった原因が考えられます。フォトフェイシャルの仕組みを知って、医師としっかり相談して治療計画を立てれば効果的な治療が可能ですよ。

フォトフェイシャルは初回はお得なプランを用意しているクリニックも多いので、ぜひ気軽に試してみてはいかがでしょうか

椿クリニックではLINE登録をしていただくと「施術で使えるお得なクーポン」をプレゼントしています。予約もLINEから可能です。LINEでの相談予約はこちら

よくあるご質問

フォトフェイシャルがよくない理由は何ですか?

フォトフェイシャルは、シミの種類によっては効果が期待できない場合があます。特に肝斑には向かないためM22の肝斑モードを使用するか肝斑の部位を避ける必要があります。また、肌の状態や治療の頻度によっては火傷のリスクが大きくなったり乾燥、肌荒れの原因となったりする場合があります。

フォトフェイシャルをやめた後はどうなりますか?

フォトフェイシャルをやめると肌のメンテナンス頻度が減るため、シミやくすみが再び目立ち始めることがあります。定期的にメンテナンスを続けていくことで肌の明るさや色ムラ、トーンアップを維持していくことができます。

フォトフェイシャルで老けることはありますか?

フォトフェイシャルを適切な頻度で使用する場合には老化を進行させることはありませんが、過剰な照射を繰り返すと肌にダメージを与えてしまい肌トラブルを起こす原因となります。

フォトフェイシャルの効果は何年続きますか?

フォトフェイシャルの効果は、施術後のスキンケアやメンテナンス次第で大きく変わってきますが、効果は通常数ヶ月から1年程度持続します。定期的に施術を続けるていくことで肌の健康を長く保つことができます。

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

前の記事を見る

フォトフェイシャルのデメリットは?効果は?M22の特徴まとめ

次の記事を見る

レーザートーニングやめると肌は元に戻る?8つのポイントで解説!

この記事をシェアする

あわせて読みたい関連記事

カテゴリから記事を探す

タグから記事を探す

短いダウンタイムで実感できる美しさ
切らない美容医療専門

銀座・名古屋・心斎橋

椿クリニック