脂肪溶解注射を顎下に打つとどうなる?効果・費用・デメリットについて解説 最終更新日: 2023.01.07

脂肪溶解注射は美容医療の施術のひとつで脂肪細胞を減らす薬剤を注射するもの。
二重あごが気になる方や輪郭をすっきりさせたい方などには顎下への注射が効果的です。
脂肪溶解注射を顎下に打つ場合は、どんな効果があるのでしょうか?
かかる費用やダウンタイム、その他注意すべきことなどについて解説します。
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目次
脂肪溶解注射を顎下に打つとどうなる?
顎下に脂肪溶解注射を打つと顎下の脂肪が減り、二重あごが解消したり、フェイスラインがすっきりしたりといった効果があります。
特に二重あごの解決法としてはおすすめです。
脂肪溶解注射で二重あごが解消できる仕組み
脂肪溶解注射は、脂肪を溶かして減らす効果のある注射です。通常のダイエットでは不可能な「部分痩せ」を実現します。
脂肪溶解注射の薬剤は脂肪細胞そのものを減らすので、注射を打った部分の脂肪細胞だけを減らすということが可能になるのです。

効果が出るのは約3日後~
脂肪溶解注射を打ってから、効果がわかるのは3日後くらいになります。
効果が出るまでの時間は、使用する薬剤によっても異なり、早いものだと翌日には効果が出るタイプもありますし、2~3週間経って効果が出るタイプもあります。
椿クリニックで使用しているBNLS Ultimateという薬剤であれば、3日程度で効果が現れます。
脂肪溶解注射は、脂肪吸引と比べると効果がマイルドで自然な変化であるという特長があります。自然な仕上がりなので周囲にも気づかれにくい反面、一度打っただけでは変化がわかりにくいというデメリットもあります。
なるべく早くにはっきりとした変化がほしい方は、脂肪吸引を検討されたほうが良いでしょう。脂肪溶解注射はゆっくりとした変化で少しずつ二重あごを解消していくので、複数回通っていただくことが多いです。
詳しくは次からご説明いたします。
顎下の脂肪溶解注射にかかる回数と費用は?
顎下の脂肪溶解注射は、3~5回通う方が多いです。
回数・間隔・1回あたりの注入量の目安は以下のとおりになります。
通う回数 | 3~5回程度 |
---|---|
通う頻度(間隔) | 1週間~1か月のサイクル |
1回あたりの量 | 1~5cc |
必要な回数や注入量は個人差あり
もともとの顎下の状態によっても、患者様が目指すあごのラインによっても、必要な回数や量は大きく変わってきます。
1回あたり10cc以上入れるクリニックもありますが、それだけの量の薬剤を注入すると見た目にも違和感がはっきりと出ます。
周囲に気づかれずに自然に脂肪を減らしたい方は慎重に判断してください。
薬剤の種類によっても効果が異なる
脂肪溶解注射に使用される薬剤にはさまざまな種類があります。
脂肪溶解注射に使われる薬剤には第1世代、第2世代……とあるのですが、椿クリニックで使用しているBNLS Ultimate(アルティメット)は第3世代にあたる薬剤です。
特長としてはデオキシコール酸という有効成分の配合濃度が高いことが挙げられます。
BNLS neoという薬剤もよく使われていますが、これをさらに進化させたのがBNLS Ultimate(アルティメット)、という位置づけです。
参考に、ほかにもFatX core(ファットエックスコア)、カベルライン(カベリン)なども、デオキシコール酸が高濃度で配合された薬剤になります。
脂肪溶解注射の予算は1本(1cc)あたり数千円~
脂肪溶解注射の料金も、使用する薬剤によっても大きく変わります。
目安としては、1ccあたり数千円~です。
顎下であれば一度に10cc以上を注入するようなことは基本的にありませんし、1~5cc程度を打って様子を見ることになります。患者様のご予算に合わせて相談しながら決めていきますので、お気軽にご予算のこともご相談ください。
1回打つだけでも変化がはっきりわかる人もいますので、まずはお試しで1回だけ打ってみるというのも良いと思います。
顎下の脂肪溶解注射のダウンタイムは?

脂肪溶解注射は、ダウンタイムがほぼ無いことも魅力です。注射後すぐにメイクもできますし、入浴も問題ありません。
ただし、注射直後から数時間のあいだは薬剤を注入した部分に少しふくらみがあるかもしれません。
人によっては針を刺した部分が内出血したり、むくみ、腫れが出ることもあります。
ほとんどは数時間~3日程度で消失します。
とはいえこうした症状が出てしまうと周囲に気づかれてしまうのではないかと不安な方もいらっしゃるでしょう。
顎下の場合はマスクで隠れる部分ですので、数日間は人前でマスクを外さないようにするなどの対策をされておくと安心です。
ダウンタイムの症状は薬剤の種類によっても差があり、ここまで紹介した症状はBNLS Ultimate(アルティメット)を使用した場合のものです。
ダウンタイムがほぼ無いのは、BNLS Ultimate(アルティメット)の強みになります。
顎下の脂肪溶解注射以外の選択肢は?
二重あごのお悩みを解決する方法は、脂肪溶解注射だけではありません。たるみが目立つような場合はリフトアップ効果のあるハイフを試すのも良いかもしれません。
美容外科の施術であれば脂肪吸引や糸リフトといった選択肢もあるでしょう。
顎下の脂肪がどのような状態なのかは、自分でも判断が難しいと思いますので、医師に相談し、治療方針を決めていくのが確実な方法です。
顎下の脂肪溶解注射の施術の流れ
顎下の脂肪溶解注射の施術の流れを紹介いたします。
基本的な流れは以下のとおりです。
- 無料カウンセリング
- 施術
- 会計・終了
椿クリニックでは無料カウンセリングを設けていますので、まずは無料カウンセリングで治療内容について相談させていただきます。
不明な点はなんでも聞いていただければお答えしますので、ささいなことでもご相談ください。施術内容や料金についての説明もさせていただきます。
脂肪溶解注射を希望される場合は、当日施術をいたします。
カウンセリングのみのご予定で来院された場合でも、空きがあれば当日に施術可能です。
必要な方はパウダールームにてメイク直しもしていただけます。
なお、顎下の脂肪溶解注射はメイクをしたままでもできますのでメイクを落とす必要はありません。
施術自体の所要時間は10分程度です。
顎下の脂肪溶解注射、失敗したらどうなる?
顎下の脂肪溶解注射をして失敗したら……と考えると不安になると思いますが、考えられる失敗としては、以下のようなものがあります。
- 効果が無い
- 仕上がりが悪い
- 腫れや内出血がひかない
効果がない場合は、回数がまだ少ないか、1回あたりの注入量が少ない可能性が考えら流でしょう。
もしくは、同じ回数・同じ量でも、医師の技術によって効果に差が出ますので、その可能性もあります。
仕上がりが悪い、つまり、左右のバランスが崩れているなどの状態が起こっているとしたら、それは医師の技術の問題でしょう。
通常、脂肪溶解注射は少量ずつ様子を見ながら進めていきますが、一度にたくさん打って一気に脂肪を減らそうとすると、思うような結果が得られないこともあります。
腫れや内出血は遅くとも数日で消失するはずですが、1週間経ってもひかないような場合はクリニックに連絡したほうが良いでしょう。
薬剤の種類によってはダウンタイムが長い場合もありますが、椿クリニックで採用しているBNLS Ultimate(アルティメット)は仮に腫れなどが起こっても、3日程度でおさまるはずです。
脂肪溶解注射は基本的には失敗と呼べるほどの失敗は無い治療なのですが、脂肪吸引と同様、医師の技術や知識が必要な施術なので、信頼できる医師に任せることが大切です。
顎下の脂肪溶解注射のデメリットや注意点

顎下の脂肪溶解注射にはデメリットは特にありませんが、しいて挙げるとすれば以下の通りです。
- 腫れや内出血が起こることも
- すぐ効果が出るわけではない
- 複数回通う必要があり時間がかかる
ダウンタイムはほぼありませんが、絶対になにも反応が出ないとは限りません。腫れや内出血などが起こることもあります。
また、即効性を求める方にとっては、脂肪溶解注射のゆっくりとした効果の現れ方はデメリットだと感じられるでしょう。
少量ずつ注射して少しずつ変化していくのが脂肪溶解注射なので、何度も通う必要があるのも、面倒に思われることもあるかもしれません。
しかしその分、少しずつの変化で自然に痩せたかのような結果になるので、周囲に気づかれずに二重あごを解消したい方は、顎下の脂肪溶解注射を何度か続けるのがおすすめですよ。
まとめ
二重あごにお悩みの方は、脂肪溶解注射を顎下に打つことで少しずつ脂肪を減らしていくという治療がおすすめです。
ダイエットでは不可能な部分痩せができますし、効果がゆっくりで自然なので、周囲に気づかれずに二重あごが解消できます。
薬剤の種類によって効果も異なりますので、顎下の脂肪溶解注射を受けられる際にはどの薬剤を使用しているのかを確認し、効果やダウンタイムについても確認した上で受けられると良いでしょう。
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