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皮むけしないゼオスキンの秘密とは~スキンケアで叶う美肌~ 最終更新日: 2024.04.08

ゼオスキンの商品は必ずしも皮むけするとは限りません。

ゼオスキン商品の中でも、皮むけしないマイルドな商品もあり、選択するプログラムによってはダウンタイムなく使用することもできます。なぜ皮むけしないのか、皮むけしなくても効果はあるのかなどを、ゼオスキンプログラムの解説とともに紹介していきます。

美しく健やかな肌を作るゼオスキンヘルス

スキンケアの分野で世界的に高い評価を得てきたゼイン・オバジが、35年以上にわたる研究から生み出した、新しいスキンケアの枠組みのことを“ZO SKIN HEALTH Circle”(ゼオスキンヘルス)と言います。

ゼオスキンヘルスって?

  1. 1人1人の肌に合わせて柔軟にプログラムをカスタマイズできます。
  2. 局所的なエイジングケアとは違い、根本から健康的な肌へと導くスキンケア。
  3. 医療機関専売のプログラム

以上がゼオスキンヘルスの大きな特徴です。
ゼオスキンの開発者、ゼイン・オバジは”私の使命は、健康で若々しく活気のある肌を作り、私の理想とする「スキンヘルス」を実現することです”と唱えています。
若々しく活気のある肌は、人それぞれ違うため、その人に合ったスキンケアができるように、柔軟にプログラムをカスタマイズできるようになっています。
また、一般の化粧品は角質までの浸透で肌の表面上のケアを目的としているのに対し、ゼオスキンヘルスは肌を美しく改善するために、肌の奥深く(真皮)にまで有効な成分を浸透させます。この有効な成分を高濃度で含んでいるため、医療機関専売品となっています。

ゼオスキンで改善できるお悩み

ゼオスキンの効果には以下のようなものがあります。

  1. 紫外線ダメージ(光老化)からお肌を保護
    紫外線によるコラーゲンの損傷を抑制します。
  2. 線維芽細胞を活性化
    ハリや保湿力の向上、シワの軽減に必要なコラーゲン・ヒアルロン酸の生成が促進されます。
  3. ターンオーバーを正常化
    古くなった角質を排出し、シミやくすみを軽減します。
  4. 表皮細胞の成長を促進
    表皮の厚みが増し、ふっくらと健康な肌へ導きます。
  5. 皮脂分泌の抑制
    皮脂分泌が減少し、ニキビの改善へ導きます。

そのため、ゼオスキンは

  • 増えたシミやそばかすが気になる
  • 肌のくすみや色むらが気になる
  • 肌をトーンアップさせたい
  • 毛穴の目立ちが気になる
  • 弾力、ハリのある肌になりたい
  • ニキビやニキビ痕が気になる
  • 肌質を改善させて艶感のある肌になりたい
  • 肝斑を改善したい

などのお悩みのある方におすすめです。

線維芽細胞(せんいがさいぼう、英: fibroblast)は、結合組織を構成する細胞の1つ。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す。

引用:Wikipedia

ケラチノサイトまたは角化細胞(かくかさいぼう、英: keratinocyte)は皮膚の最外層の表皮に存在する主要な細胞であり、ヒトでは表皮の細胞の90%を占める[1]。
ケラチノサイトの主な機能は、熱、紫外線、脱水、病原性細菌、真菌類、寄生虫、ウイルスによるダメージに対するバリアの形成である。

引用:Wikipedia

椿クリニックのゼオスキンプログラム

椿クリニックでは、副反応は大きいですが様々なお肌の悩みを改善できる、トレチノイン製剤を用いた「セラピューティック(治療)プログラム」と、副反応をできるだけ避けたい方への化粧品のみの販売の「基本プログラム」を導入しています。

皮むけしなくても効果抜群

ゼオスキンでよく耳にする「皮むけ」は、セラピューティックプログラムを選択した人に多く起きる副反応です。できるだけ副反応を抑えて皮むけしないようにする基本プログラムのご紹介をしていきます。

基本プログラムの詳細

基本プログラムでは、お肌が弱い方や、ダウンタイムが気になる方におすすめしています。
また、セラピューティックプログラムを始める前に、お肌の土台を整え準備するために基本プログラムを選択する方もいます。

基本プログラムで使用する商品はこれ

洗顔

  • ハイドレーティングクレンザー(普通~乾燥肌)
  • ジェントルクレンザー(オールスキン)
  • エクスフォリエーティングクレンザー(普通~脂性肌)

角質ケア

  • エクスフォリエーティングポリッシュ

化粧水

  • バランサートナー(オールスキン)

ベーシックケア(美容クリーム)

  • デイリーPD(エイジング)
  • イルミネーションAOXセラム(エイジング)
  • RNクリーム(保湿)
  • RCクリーム(保湿)

日焼け止め

  • サンスクリーンプラスプライマーSPF30(顔用)
  • BSサンスクリーンSPF50(ボディ、顔用)
  • シアーフルイドサンスクリーンSPF50(ボディ、顔用)

自分の肌質や使い心地で選んでいただけます。
さらに効果を高めたい方には、ハイドロキノンが配合されたミラミンや、高濃度のレチノールが配合されたエイジングケア商品(Wテクスチャーリペアやスキンブライセラムなど)との組み合わせもおすすめです。

肌に合った選べるビタミンA配合商品

低濃度レチノールや、高濃度レチノール配合の商品を紹介しましたが、レチノールとは何か解説していきます。

ビタミンAの作用

レチノールとはビタミンAのことです。このビタミンAは、皮膚細胞の分化(細胞の「成長」と「発達」)を促進し、コラーゲンとエラスチンの生成促進作用があります。副作用として皮むけなどの皮膚刺激があります。
また、このビタミンAと似た機能をもつビタミンA誘導体の一種であるトレチノインと混ぜて使うゼオスキン商品もあります。

ビタミンA (Vitamin A) とは、物質としては一般にレチノール(Retinol、アルコール体)を指し[1][2]、ビタミンA1としても知られる。
日本で医薬部外品として化粧品に配合されたレチノールのシワ改善作用の効能表示が承認されているが[5]、皮膚刺激性と物質としての不安定な性質は問題視されている[6][7]。

引用:Wikipedia

トレチノイン(英語: Tretinoin)は、ビタミンA誘導体の一種。
トレチノインでは、副作用のレチノイド反応が起こりやすく、塗布部位の痒み、紅斑、熱感、皮むけが生じることがあり、こうした反応が起きた場合、刺激の少ない別のレチノイドに変更したり、使用頻度を減らす[2]。こうした皮膚刺激性を小さくするため、最初は週2-3回で開始し保湿剤を併用することもできる[3]。レチノイド反応は、使用から最初の2-4週間に起こりやすく通常は使用を続けるとおさまる[3]。しかし、まれにトレチノイン以外の成分に対するアレルギーが起こることがある[2]。

引用:Wikipedia

ビタミンA配合の商品をご紹介

ゼオスキンでは以下の商品にビタミンAが配合されています。

ベーシックケア(美容クリーム)

  • デイリーPD(エイジング)
  • イルミネーションAOXセラム(エイジング)
  • RNクリーム(保湿)
  • RCクリーム(保湿)

エイジングケア

  • ARナイトリペア
  • Wテクスチャーリペア
  • スキンブライセラム1.0/0.5/0.25

皮むけしにくいマイルドなレチノールって

前述したビタミンA配合商品の中でベーシックケア(美容クリーム)に含まれているレチノールは比較的マイルドなため、皮むけをなるべく避けたい人向けの基本プログラムにも組み込まれています。

デイリーPDとRCクリームにはパルミチン酸レチノールが使われています。パルミチン酸レチノールはレチノール単体と比べて分子が安定しているため穏やかに皮膚に作用します。パルミチン酸と結合されていることで、皮膚への吸収が緩やかになり、一度にレチノールが肌へ作用することがなくなります。そのため、スキンブライセラムなどに配合されているレチノールと比較すると、マイルドなため皮むけを抑えることができます。

以上のように、ビタミンAの種類によって皮むけなどの刺激が強く出るものもありますので、自身の生活スタイルに合わせて選択することをおすすめします。

参考:パルミチン酸レチノール 化粧品成分オンラインより

ゼオスキンにもデメリットはあるの?

ゼオスキンによる皮むけについて解説してきましたが、その他のゼオスキンによる副作用についてもお話していきます。

皮むけする理由

皮むけする大きな理由としては、レチノールやトレチノインによるものが大きいですが、それ以外にも皮むけの原因となるものがあります。

ハイドロキノンによるもの

ハイドロキノンは稀にアレルギー症状が出る可能性があります。アレルギー症状が出た場合には強い赤みや腫れ、痒みなどが出ることがあり、皮むけにもつながります。ただし、肌が弱く刺激を受けやすい方や、初めてハイドロキノンを使用する方は、アレルギー反応ではなく、正常な反応として赤みやかさつき、皮むけなどの症状が出ることもあります。

ダウンタイムが大きい

セラピューティックプログラムでは高濃度のハイドロキノンや、トレチノインを用いて肌を根本から生まれ変わらせる治療改善を主な目的としているため、開始から1か月程は赤みや皮むけ、痒みなどのダウンタイムが大きいです。しかし、基本プログラムであれば、ほとんどダウンタイムなく使用できると考えていいでしょう。

皮むけしない人もいる

セラピューティックプログラムでも、皮むけをしない人もいます。

  • 体質
  • トレチノインに耐性がある
  • トレチノインの濃度が低い
  • 皮脂が多めの肌

皮むけしにくい低濃度レチノールでパルミチン酸レチノールについて解説しましたが、このパルミチン酸は私たちの体で細胞膜を作り皮脂として存在しています。パルミチン酸レチノールが肌にマイルドに働くように、皮脂の多い人はその中に存在するパルミチン酸が同じ働きをするため、トレチノインやレチノールの副作用による皮むけが起こりにくくなります。逆に言うと、乾燥肌の人はこういった反応を受けやすくなるため、ゼオスキンを使用中はしっかりと保湿をしておくことが重要です。

トレチノインは使用期間によって耐性がつくことがあります。そのため、ゼイン・オバジはトレチノインの連続使用は5か月以内を推奨しています。

パルミチン酸
パルミチン酸は細胞膜を作り、皮脂として分泌し、栄養の体内循環に必須で、人体においてもっとも豊富な脂肪であり、脂肪酸全体の20-30%を占める[4]。ヒトの皮膚から採取した汗腺や皮脂腺からの分泌物の脂肪酸の構成成分として、パルミチン酸が30-40%ともっとも多く含まれていた[5]。

引用:パルミチン酸 – Wikipedia

米国の皮膚科医のゼイン・オバジによれば、2-3か月の有効な反応が続いた後に効果への耐性が生じ、耐性が強くなるほど吸収されずに皮膚上に残り炎症を起こす皮膚刺激だけが続くことがあり、このこともトレチノイン使用中止の理由となるため、トレチノインの5か月以内の使用を推奨している[12]。レチノールでは吸収された細胞内でレチノイン酸に変換されるため、このような反応は起こさない[12]。

引用:トレチノイン – Wikipedia

レチノールは毎日使える?

皮むけをしない人の中には、トレチノインの耐性がついている可能性があることをお話ししましたが、同じビタミンAでもレチノールには耐性がつくことはないため、毎日使っていただけます。ただし、高濃度レチノールが配合された商品は、レチノール自体が熱や光などに弱い性質をもっていたり、皮膚刺激を抑えるため、夜だけの使用かつ週に1〜2回の使用を推奨しています。しかし、デイリーPDやRCクリームのパルミチン酸レチノールはパルミチン酸がレチノールの熱や光に弱い性質をカバーしてくれるため朝も使っていただけます。

レチノールの選択方法

初めて使う人や、肌が弱い人、乾燥肌の人などはマイルドなレチノールの商品から始めてみてください。何度かレチノール配合の商品を使用しており、シミの改善などを促進したい人はスキンブライセラムの0.5や1.0にステップアップするのもおすすめです。

初めて使う人へ

初めてレチノール配合商品を使う人は、まずデイリーPDやRCクリームでお肌の反応を確認してみましょう。
デイリーPDはハリや艶を高めたい方に、RCクリームはハリや潤いを高めたい方におすすめです。

夜しか使えないものはどれ?

前述したように、レチノール配合の商品は毎日使えますが、中には夜だけの使用を推奨している商品もあります。

  • スキンブライセラム1.0/0.5/0.25
  • Wテクスチャーリペア
  • ARナイトリペア

レチノール配合の商品は使用方法をしっかりと守ることで、最大限効果を発揮してくれる商品です。自分がどのレチノールの商品から使えばいいかわからない人は、お気軽に椿クリニックにご相談ください。

まとめ

ゼオスキンでは、皮むけなどの副作用を抑えて綺麗になるプログラムも用意しています。椿クリニックのゼオスキンヘルスのプログラムの方針としては、必ずしも赤みや皮むけを長期的に出現させていくものではありません。皮むけしないからといって効果がないわけではありませんので安心してください。ゼオスキンヘルスのプログラムは、しっかりと自身の肌を知り、肌に合った改善方法で綺麗になっていくことができるものです。ゼオスキンを検討中の方はまず診察にて自分の肌を知るのもひとつの手です。椿クリニックは綺麗な肌へのお手伝いをしていますので、いつでもご相談ください。

「ゼオスキンヘルス」について詳しくはこちら
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