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疲労回復の強い味方!にんにく注射について解説していきます 最終更新日: 2023.12.13

疲労回復の強い味方「にんにく」ですが、にんにくが入っているわけではないのになぜにんにく注射という名前なのでしょうか。

由来は注射の主成分であり、にんにくの成分でもあるビタミンB1で構成されている注射だからです。また、このビタミンB1の匂いがにんにくの匂いに似ていることから、にんにく注射と呼ばれるようになったとも言われています。そんなにんにく注射は疲労回復や倦怠感の改善に大きく作用してくれます。この記事でにんにく注射について深堀し、解説していきたいと思います。

にんにく注射とは

にんにく注射とは、ビタミンB1が含まれた疲労回復や倦怠感の改善が期待できる注射です。

にんにく注射の主成分

にんにく注射の主成分はビタミンB1です。このビタミンB1は疲労回復に大きな効果を発揮します。その他にもビタミンCや二日酔いに効果的な成分、体を維持するのに必要なタンパク質のもととなる成分など、いくつかの成分で構成されています。

にんにく注射の効果について

にんにく注射は以下のような方におすすめです。

  • 疲労を取りたい方
  • よくお酒を飲まれる方
  • 肩こりでお悩みの方
  • 風邪をひきやすい方
  • 疲れやすく、夏バテしやすい方

この他にも肥満防止やダイエット効果、美肌効果まで期待できる万能な注射です。この効果については、少し先の方で詳しく解説していきますね。

ビタミンB1はどんな働きをするの

ビタミンB1は人の体内で作ることができず、食事などで摂取する必要のあるビタミンです。

ビタミンB1が不足すると

ビタミンB1はエネルギー代謝や、疲労物質である乳酸の分解などに関与しています。ビタミンB1が不足すると体力が低下したり、疲労が貯まったりします。他にも筋肉痛や関節痛なども引き起こします。女性にとって大敵なむくみも、ビタミンB1が不足することで引き起こされます。

糖質および分岐脂肪酸の代謝に用いられ、不足すると脚気や神経炎などの症状を生じる。

欠乏症

  • 脚気
  • 代謝性アシドーシス(乳酸アシドーシス)
  • ウェルニッケ脳症 – 慢性化するとコルサコフ症候群
  • 多発性神経炎、神経痛、筋肉痛、関節痛、末梢神経炎
  • 浮腫
引用:Wikipedia チアミン

ダイエットにもいいの?

ビタミンB1はダイエットにも効果的です。糖質を分解し、体を動かすためのエネルギーを作り出してくれます。
不足していると疲労感で体を動かすことが億劫になったり、分解されなかった糖質が脂肪へと変化し、肥満につながることもあるんです。

美肌効果もあるんです

実は、ビタミンB1は美肌にも効果的なんです。ビタミンB1が血液に乗って体中を行き渡ることで、栄養が運ばれ肌の新陳代謝にも作用します。新陳代謝が活発になると、肌のターンオーバーも促進され、結果美肌につながります。

疲れがたまっている人でお肌のきれいな人はそうそういないと思います。疲労感が大きくなるのと比例するように、肌のくすみやトラブルを実感する人も多いのではないのでしょうか。これで、疲労と肌の関係についてもひとつ疑問を紐解くことができましたね。

注射の成分についてご紹介

椿クリニックでご用意している疲労回復注射・点滴(スーパーにんにく注射・点滴)の成分について、ひとつずつご紹介していきます。

二日酔いに強ミノファーゲンシー

正式には強力ネオミノファーゲンシーと言います。
肝機能を改善してくれる薬のため、よくお酒を飲む人に効果的です。二日酔いの場合はもちろんですが、肝臓を保護してくれるのでお酒を飲む前の摂取もおすすめです。
また、アレルギーを抑制してくれる効果もあるので、じんましんが出やすい方の体質改善も期待できる成分です。

強力ネオミノファーゲンシー(きょうりょくネオミノファーゲンシー)とは、ミノファーゲン製薬が製造販売している肝機能改善、アレルギー性疾患治療薬である。

引用:Wikipedia 強力ネオミノファーゲンシー

抗酸化作用のチオトミン

チオトミンには強い抗酸化作用があり、老化の抑制に大きく働きます。また、糖質をエネルギーに変換する働きを助けてくれるので、体脂肪の増加を抑制するとも言われています。

フリーラジカルによって老化が促されるという仮説において、その原因となる活性酸素による酸化ストレスを減少させるための抗酸化物質としてリポ酸は注目されている[9]。

引用:Wikipedia αリポ酸

花粉症改善ノイロトロピン

ノイロトロピンは、湿疹や皮膚炎などの皮膚疾患に伴う痒みを抑制してくれる効果があります。痒みによりかきむしってしまう人は、肌を傷つけているため色素沈着などができてしまいます。そういった原因を根本から改善してくれるため、美肌を得ることにもつながります。

効能・効果
注射液:腰痛症、頸肩腕症候群、症候性神経痛、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、蕁麻疹)に伴う瘙痒、アレルギー性鼻炎、スモン(SMON)後遺症状の冷感・異常知覚・痛み

引用:Wikipedia ノイロトロピン

ビタミンB群・C

ビタミンB群はエネルギー代謝を円滑にしてくれる働きがあります。ビタミンB群が不足するとエネルギー代謝が円滑にいかず、疲れが貯まってしまいます。疲労感回復にもビタミンB群は必須の栄養素です。肩こりの改善も期待できます。また、ビタミンCは言わずと知れた美白効果が期待できる成分です。シミの生成を抑制してくれる効果があります。

ビタミンB群には平たく言えば水に溶けること(水溶性)と、炭水化物をエネルギーに変える手助けをするという2つの共通した働きがある。

引用:Wikipedia ビタミンB群

ビタミンCはメラニン生成時に働く酵素チロシナーゼの活性化を阻害し、黒色メラニン合成を抑制するとされている。また、酸化型の黒色メラニンを還元型の淡色メラニンにするため、黒色メラニンの脱色効果も期待できる[12]。

引用:Wikipedia ビタミンC 主な効能 美白・美肌効果

生命活動に必須のアミノ酸

アミノ酸は、体を作ったり、生命活動に必要なタンパク質の原料です。
エネルギーとなり、体を動かす源になっているのも、アミノ酸がもとになっています。

アミノ酸はたんぱく質の原料です。
ではそのたんぱく質はカラダの中で何をしているのでしょうか?
たんぱく質は「カラダをつくっている」だけではなく、生命活動のほとんどを司っています。
例えば、各種のホルモンや酵素、抗体となってカラダを維持・調節したり、エネルギーとなりカラダを動かす源ともなっているのです。

引用:味の素株式会社 アミノ酸とは?

にんにく注射はどれくらいの頻度で打つの

にんにく注射は施術後一定の期間で全て排泄されていきます。より効果を持続させたい方へ、最適な施術の間隔をお伝えします。

にんにく注射の効果期間

にんにく注射の持続期間は、個人差はありますが一般的に2〜3日とされています。
にんにく注射は血管に直接注入するため、すぐに効果を感じやすいというメリットはありますが、その分すぐに体外に排出されてしまいます。
あまり長く効果が持続する施術ではないため、「疲れたな」と感じたら、注射を受けることをおすすめします。

効果を長持ちさせるために

にんにく注射はすぐに排出されてしまうと前述しましたが、より効果を持続させるにはどうしたらいいのでしょう。それは、1週間に1回の頻度で注射を受けることです。効果が切れてくるころに次の成分を入れ込んであげることで、途切れることなく効果を実感することができるでしょう。

デメリットや副作用はあるの?

副作用はほとんどありませんが、稀に以下のような反応が起こる場合があります。

  • 熱感(薬がエネルギー代謝を活発にしている証拠です)
  • 赤みや痒み(アレルギー反応の可能性があるのですぐにスタッフに知らせてください)
  • ビタミンB1の特徴で鼻の奥や喉の奥でにんにくのような独特な臭いを感じる
    (この臭いがにんにく注射と言われる所以でもあります。自分自身だけが感じる臭いなので、にんにくのように他人に臭いと思われることはありません)

独特な臭いは、筆者も初めて体験したときはびっくりしました。臭いに敏感な方は少し気持ち悪くなるかもしれません。万が一気持ち悪くなった場合には、遠慮せずにスタッフにお声がけください。

まとめ

にんにく注射は疲労回復だけでなく、二日酔いの回復や、美肌効果、さらには代謝をアップしてダイエットのサポートもしてくれるという、万能な注射です(臭いは少し気になりますが)。椿クリニックでは、注射と点滴をご用意しています。お値段や施術時間が多少変わってきますので、ご自身のライフスタイルに合わせて選択ください。
にんにく注射で疲れ知らずの体を手に入れましょう。

「点滴・注射」について詳しくはこちら
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