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鼻のヒアルロン酸は何回まで?半永久的に残る可能性や横に広がる原因を解説

明るい美容クリニックの室内で、横顔を見せる若い日本人女性の鼻を、白い医療用手袋を着けた手が横から確認している様子。「鼻のヒアルロン酸は何回まで?半永久的に残る可能性や横に広がる原因を解説」というタイトルの入った美容医療コラムのメインビジュアル。

この記事を読んでわかること

  • 鼻のヒアルロン酸に一律の回数制限があるのか
  • ヒアルロン酸が残っている状態で追加するリスク
  • 鼻のヒアルロン酸の効果が半永久的ではない理由
  • 繰り返すと鼻筋が横に広がる原因
  • 再注入を検討するタイミング

鼻のヒアルロン酸には、「一生に何回まで」という明確な回数制限はありません。ただし、回数制限がないからといって、頻繁にヒアルロン酸を何度でも追加していいわけではありません。

前回注入したヒアルロン酸がしっかりと残っている状態で追加を繰り返すと、鼻筋が横に広がったり、不自然に太く見えたりする可能性があります。

また、鼻のヒアルロン酸の見た目の効果は半永久的ではありませんが、効果が薄れた後も、注入した製剤が残っている場合があります。そのため、再注入の時期は経過年数だけで決めず、鼻の形やヒアルロン酸の残存状態を医師に確認してもらったうえで判断することが大切です。

今回は、鼻のヒアルロン酸は何回まで受けられるのか、半永久的に残ることはあるのか、繰り返すと横に広がる理由について解説していきます。

鼻のヒアルロン酸は何回まで受けられる?

明るい美容クリニックで、鏡を前に鼻へ手を添える若い日本人女性が、白衣を着た女性医師から鼻のヒアルロン酸施術について説明を受けている様子。

鼻のヒアルロン酸には、一生に何回までという一律の回数制限はありません

ヒアルロン酸は時間の経過とともに少しずつ分解されていくため、効果が薄れてきた段階で追加注入を検討することができます。
ただし、注意したいのは、回数制限がないというだけで、無条件に何度でも注入できるということではない点です。

回数よりも鼻に残っている量が重要

鼻のヒアルロン酸を繰り返す場合は、「今が何回目の注入か」だけでなく、「前回までに注入したヒアルロン酸がどれくらい残っているか」を重視して確認しましょう。

見た目の変化が施術直後より少なくなっていても、鼻の中のヒアルロン酸が完全になくなっているとは限りません。そこへ前回と同じ量を追加すると、鼻筋に必要以上のボリュームが出てしまい、横幅が目立つ可能性があります。

そのため、2回目以降の施術では、毎回同じ量を注入するのではなく、現在の鼻の高さや幅、硬さなどを確認しながら必要な量を調整してもらうことが大切です。

「3回まで」「4回まで」と一律には決められない

鼻のヒアルロン酸を受けることができる回数は、製剤の種類や注入量、注入する位置、前回からの期間などによって異なります。また、好みのデザインには個人差があり、数回施術を受けて満足する方もいれば、常に理想のデザインを維持したいと定期的に施術を受ける方もいます。そのため、一律に「何回受ければいい」と決めることができないのがヒアルロン酸注入です。

鼻のヒアルロン酸の効果は半永久的?

明るい美容クリニックの鏡の前で、若い日本人女性が鼻に指を添えながら形を確認している様子。

鼻のヒアルロン酸注入による見た目の効果は、基本的に半永久的なものではありません。

注入した直後は鼻筋の高さやラインの変化を感じやすいですが、ヒアルロン酸は時間の経過とともに少しずつ分解され、形を整える効果も徐々に薄れていきます。

効果が続く期間と体内に残る期間は同じではない

ヒアルロン酸注入の見た目の効果が、半永久的ではないと考える際に重要なのが「ヒアルロン酸の効果がなくなった」という状態と、「注入したヒアルロン酸が完全になくなった」という状態をわけて考えることです。

見た目では施術前の状態に戻ったように感じても、製剤の一部が肌内部に残っている可能性があります。

鼻のヒアルロン酸についても、

  • 使用した製剤
  • 注入した量
  • 注入した深さ
  • 施術から経過した期間
  • 体質や代謝
  • 過去の施術履歴

などによって、残り方が異なることがあります。

参照元:Hyaluronic Acid Filler Longevity in the Mid-face:… : Plastic and Reconstructive Surgery – Global Open

「半永久的に残る」とは言い切れない

注入したヒアルロン酸の一部が長く残る可能性はありますが、鼻の高さや形を整える効果が半永久的に続くという意味ではありません。
時間の経過とともにヒアルロン酸の量や形、周囲の組織とのなじみ方は変化します。施術直後と同じ仕上がりが長期間保たれるとは限らないためです。

反対に、「一定の期間がたてば必ずすべてなくなる」とも言い切れません。見た目では判断しにくい量が残っていることも考えられるため、追加注入を検討するときは、前回からの期間だけで決めないようにしましょう。

鼻の高さが低くなったように感じた場合でも、まずは医師の診察を受け、鼻筋の幅や硬さ、過去の注入量などを確認してもらうことが大切です。残っている状態に合わせて必要な量を調整することで、鼻筋が太くなったり、不自然な形になったりするリスクを抑えやすくなります。

鼻のヒアルロン酸を繰り返すと横に広がる?

明るい美容クリニックの鏡の前で、若い日本人女性が鼻筋の横幅を確かめるように指を添えている様子。

鼻のヒアルロン酸注入は、鼻根や鼻筋に高さを加えることで、正面や横顔の印象を整える治療です。

しかし、注入量が多すぎたり、ヒアルロン酸が残っている状態で追加を繰り返したりすると、鼻筋が横に広がって見えることがあります。

鼻に入っているヒアルロン酸の総量が増える

前回のヒアルロン酸がしっかりと残っている状態で追加注入すると、鼻に入っているヒアルロン酸の総量が増えていきます。
鼻筋を高くしたい場合でも、皮膚の中に入れられる量には限界があり、注入したヒアルロン酸が前方向だけでなく横方向にも広がると、鼻筋が太く見える可能性があります。

斜め前を向いた女性の鼻を左右2枚で比較したイラスト。左は残っているヒアルロン酸を青色で示し、右はその上に追加注入したヒアルロン酸を重ね、左右の矢印で鼻筋が横に広がる様子を表している。

変化に慣れて追加量が増えることがある

鼻のヒアルロン酸の施術直後は、鼻筋の変化を感じやすいものです。しかし、時間が経って新しい鼻の形に慣れてくると、「もう少し高くしたい」と感じることがあります。
このような感覚だけで追加注入を繰り返してしまうと、少しずつ注入量が増え、正面から見たときに鼻筋が太くなってしまう可能性があります。

施術前後の写真を比較し、今の鼻筋が本当に低くなっているのか、それとも変化に見慣れただけなのかを確認することも大切です。

製剤の種類や注入方法による影響

ヒアルロン酸製剤には、硬さや弾力性などが異なる複数の種類があります。
鼻筋の形を整える場合は、比較的硬めの製剤(ジュビダームビスタボリューマXCなど)を使用し高さを維持しやすくしますが、柔らかい製剤を注入してしまうと高さを維持しにくく、鼻筋の両サイドに広がってしまう可能性があります。
また、適切ではない層へ注入された場合や、鼻筋よりも広い幅に注入してしまった場合にも、希望したラインを作りにくくなることがあります。

ヒアルロン酸注入の仕上がりは、製剤だけでなく、注入部位、注入の深さ、注入量などによっても異なるため、施術前に必ず使用する製剤や注入位置の確認を医師と行うようにしましょう。

鼻のヒアルロン酸を再注入するタイミング

自宅の明るい室内で、若い日本人女性が鼻に指を添えながら、鏡のそばでスケジュール帳を確認している様子。

鼻のヒアルロン酸を再注入する時期は、「半年ごと」「1年ごと」と一律に決められるものではありません。

前回の施術から十分な期間が空いていても、ヒアルロン酸が残っていたり、反対に、比較的早い段階で見た目の変化が薄れたりすることもあります。

前回の施術からの期間だけで決めない

ヒアルロン酸注入の持続期間は約1〜2年ほどと言われていますが、再注入するタイミングは、「前回から半年たった」「1年が経過した」といった期間だけで決められるものではありません

ヒアルロン酸注入の持続期間と効果期間は異なり、使用した製剤の種類や注入量、注入する位置や今までの施術回数などによっても異なります。
また、鼻筋が注入直後より低くなったように感じても、前回注入したヒアルロン酸がすべてなくなっているとは限りません。残っている量や状態によっては、追加注入することで鼻に入っている総量が増え、鼻筋が太く見えてしまう可能性があります。

そのため、「一定の期間がたったから追加する」のではなく、鼻の高さや横幅などの変化を確認したうえで、再注入が必要かを判断することが大切です。

鼻の形やヒアルロン酸の残り方を確認して判断する

再注入を検討するときは、まず医師の診察を受け、現在の鼻の状態を確認してもらいましょう。

診察では、鼻筋の高さや横幅、左右差、硬さ、凹凸などを確認します。過去にヒアルロン酸注入を受けている場合は、前回の施術時期や使用した製剤、注入量なども判断材料となります。

ヒアルロン酸が残っていても、鼻の形に問題がなければ、必要な部分に少量だけ追加できることがあります。反対に、十分な高さが残っている場合や、鼻筋の横幅が目立っている場合には、追加注入を見送ることもあるでしょう。

ヒアルロン酸注入では、目的に合わせた適量を慎重に注入する必要があります。再注入を希望する場合も、毎回同じ量を追加するのではなく、現在の状態に合わせて必要な量を調整することが大事になります。

鼻のヒアルロン酸の繰り返しで後悔しないためのポイント

美容クリニックのカウンセリングで、女性医師が鼻の形を比較した資料をお客様に向けて見せながら、鼻のヒアルロン酸を繰り返す際の注意点を説明している様子。

鼻のヒアルロン酸を自然な状態で続けるためには、回数を数えるだけではなく、施術履歴と現在の鼻の状態を確認することが大切です。

過去の施術内容を医師に伝える

過去に鼻のヒアルロン酸注射を受けた経験がある場合は、分かる範囲で次の情報を伝えましょう。

  • 施術を受けた時期
  • 使用した製剤
  • 注入した量
  • 注入した場所
  • ヒアルロン酸を溶かした経験の有無
  • 施術後に起きた症状

使用した製剤や量が分からない場合でも、施術時期や注入部位を伝えることで、診察の参考になります。

必要な量だけ注入し、形を確認する

鼻はわずかな高さや幅の変化でも、顔全体の印象を左右することのある部分です。
そのため、一度に大きな変化を求めるより、全体のバランスを確認しながら必要な量だけ注入した方が、自然な仕上がりを目指しやすくなります。

追加注入以外の選択肢も検討する

ヒアルロン酸を追加しても希望する変化を得にくい場合には、無理に注入を重ねないことも大切です。

特に、鼻の横幅を細くしたい、鼻先を大きく変えたい、整えた鼻を永久的に維持したいといった場合には、ヒアルロン酸とは異なる方法が適している可能性があります。

希望する仕上がりと現在の鼻の状態を確認しながら、治療方法を選ぶようにしましょう。

まとめ

鼻のヒアルロン酸注入には、一生に何回までという明確な回数制限はありません。
しかし、回数制限がないからといって、前回と同じ量を繰り返し追加してよいわけではありません。鼻に注入したヒアルロン酸が多く残っている状態で追加を続けると、鼻筋が横に広がったり、不自然に太く見えたりする可能性があります。

また、鼻のヒアルロン酸注入の見た目の効果は半永久的ではありませんが、効果が薄れた後も製剤の一部が残っている場合があるため、再注入は施術回数や経過月数だけで決めないことが大切です。

椿クリニックでは、お客様の鼻の形や過去の施術歴、希望する仕上がりを確認したうえで、必要な施術のみをご提案しています。

「前回のヒアルロン酸が残っているか分からない」「追加すると鼻筋が太くならないか心配」という方も、まずはお気軽に椿クリニックへご相談ください。

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椿クリニックは、銀座・名古屋・心斎橋の駅近で通える「切らない美容医療」専門クリニックです。
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よくあるご質問

鼻 ヒアルロン酸 どれくらい持つ?

鼻へのヒアルロン酸は半年から1年持つと言われています。しかし、注入量によって左右されたり、初めてヒアルロン酸を打つ場合は吸収が早くなるため、持続期間は個人差があります。

鼻にヒアルロン酸を続けた結果どうなる?

鼻にヒアルロン酸を打ち続けると鼻筋が太くなる可能性があります。ヒアルロン酸は少しずつ吸収されていきますが、少なからず体内に残るため、そこにヒアルロン酸を入れ続けるとどんどん積み重なり結果鼻筋が太くなることにつながります。

ヒアルロン酸 何年も残る?

ヒアルロン酸の効果期間は約半年から2年程度です。しかし、体内には半永久的に残ることもあると言われています。効果期間は薬剤の柔らかさによっても左右します。

ヒアルロン酸は永久に残りますか?

ヒアルロン酸が形を留めている効果期間は長くて2年程で、その間にも少しづつ吸収されていきます。しかし、吸収しきれずに半永久的に体内に残ることもあると言われています。理想の形をキープするためには半年~1年に1回ほどのペースで注入することをおすすめします。

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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