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脂肪溶解注射でリバウンドが起こりにくい理由とは?

脂肪溶解注射でリバウンドが起こりにくい理由とは?
脂肪溶解注射を使った施術は、リバウンドが起こりにくいと言われていますがそれはなぜなのでしょうか。

ここでは、当院で施術をおこなっている脂肪溶解注射についてリバウンドの仕組みと合わせて紹介します。

リバウンドとは

ダイエットしてやっと痩せたのに、もとの体重に戻ってしまったという経験はありませんか。
食事制限など過度なダイエットをした場合、ダイエットする前の生活習慣に戻すことで急激に体がもとの体重へと戻っていくことがあります。

これを、「リバウンド」と呼びます。

また、専門的な意味では、脂肪細胞の数やサイズを意味します。
通常は、体にある脂肪細胞の数は、10歳頃から増え始めて大人になるとその数が減ることはありません。
ダイエットすると脂肪細胞のサイズのみが小さくなるのですがその後、暴飲暴食や運動不足などによって再度大きくなることがあるのです。

個人差はありますが、とくに食事を抜くなど過度なダイエットをした後には元の体重以上に戻ってしまうこともあるので注意が必要です。

脂肪溶解注射の働きとは

それでは、脂肪溶解注射の働きについてみていきましょう。

脂肪細胞の数を減らす

脂肪溶解注射には、大豆から抽出された成分が入っています。
脂肪が気になる部分に、この注射をすることで、脂肪細胞が分解されて体外へと排出されます。

通常のダイエットでは脂肪細胞のサイズが小さくなったとしても数が少なくなることはありません。
しかし、脂肪溶解注射は脂肪細胞を破壊する働きをもつため、脂肪細胞の数自体を減らせるのです。

リバウンドはほとんどない

脂肪細胞の数を減らす脂肪溶解注射だと、リバウンドはほとんどありません。
それは脂肪溶解注射によって破壊された脂肪は、元に戻ることがないからです。
ただし、脂肪細胞のサイズが大きくなるような生活をしてしまうとリバウンドしたように施術部位の脂肪が目立つようになるかもしれません。

リバウンドに注意したいときは

脂肪溶解注射の施術後にリバウンドが起こりにくいようにするためには日常生活で注意すべきことがあります。
それぞれについてみていきましょう。

食生活に注意する

不規則な食生活や脂肪分の多い食事などを続けていると体にとって必要な栄養が不足しがちになってしまいます。
とくに代謝に必要なビタミンやミネラル、筋肉の材料となるタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。

定期的な運動をする

全身の血流が悪くなると、体に不要な老廃物は排泄されにくくなります。
とくに脂肪が気になるときには、全身の代謝を高めるためにウォーキングなどの有酸素運動を定期的に行うようにしましょう。

筋肉トレーニングをする

これまで食事制限だけでダイエットをした経験がある方は筋肉トレーニングに取り組んでみるのもよいでしょう。
体の筋肉量が減ってしまうと、どうしても代謝が悪くなってしまいます。
とくに太ももや背中にある大きな筋肉を鍛えるようにトレーニングすると代謝が上がりやすくなるためリバウンドを防ぎやすくなります。

まとめ

ダイエットで減量した後に、体重が元に戻ってしまうことを「リバウンド」と呼びます。
脂肪溶解注射は、脂肪細胞の数を減らす働きをもつため、リバウンドが起こることはほとんどありません。
ただし、施術後に暴飲暴食や運動不足、筋肉量の低下などが起こったときにはリバウンドのように脂肪細胞が蓄積しやすくなります。

脂肪溶解注射後のリバウンドが気になるときには日々の生活でリバウンドしにくい体を手に入れることを目指してみましょう。

当院の脂肪溶解注射に興味がある方は、いつでもお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

脂肪溶解注射は後戻りしますか?

脂肪溶解注射で破壊された脂肪細胞は体外へ尿として排出されます。体内にある脂肪細胞の数が排出により減るので基本的には後戻りしませんが、過度の食事や運動不足によって体内にある脂肪細胞が膨らみ大きくなることでリバウンドすることはあります。リバウンドを防ぐためにも、暴飲暴食は避けバランスの取れた食事と定期的な運動が必要です。

脂肪溶解注射をすると体重は増えますか?

脂肪溶解注射をすることで体重が増えることはありません。注射によって脂肪細胞が分解・排出されるためです。ただし、治療後暴飲暴食や運動不足が続くとリバウンドして体重が増えてしまうでしょう。また、過度な筋トレを行うことで筋肉量増加と共に体重が増える場合があります。

「脂肪溶解注射」について
の詳細はこちら

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

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