二の腕や太もも、お腹や足などの部分痩せには、BNLS Ultimateやリバイタルセルフォームの脂肪溶解注射が効果的です。脂肪細胞を分解し、スリムな見た目を実現します。
また、メディカルキャビテーションを併用することで、より一層の痩身効果が期待できます。
食事制限や運動でダイエットをしても、特に二の腕は脂肪が落ちずに苦労する方は多いですよね。
脂肪溶解注射は注射した部分の脂肪を減らすことができるので、選んだ部位をピンポイントで「部分痩せ」が叶うのです。
時間がない方向けにこの記事の内容をまとめました。
- 二の腕の脂肪溶解注射は3~5回を目安に2~4週間に1回のペースで受けることでより効果を実感しやすくなります。
- 注射後は薬剤による反応で、3日~1週間ほど赤みや腫れが続くことがありますが、選択する薬剤によって反応の程度は変わります。
- 薬剤は適応する体の部位や範囲、使用薬剤量により使い分けます。
- 一度減らした脂肪細胞が増えることはありませんが、ひとつの脂肪細胞が大きくなることはあるため、不摂生な食生活を続けていると思うようなダイエット効果が得られない可能性があります。
- 脂肪溶解注射を受けるときはキャビテーションを一緒に受けることで相乗効果を得やすくなります。
- 脂肪溶解注射は医師のサポートを受けてダイエットを進めていく医療ダイエットのため、過去にダイエットに失敗した経験のある人や、部分的に痩せたい人には特におすすめです。
ここからは、二の腕の脂肪溶解注射について、効果や必要な回数、費用などについて詳しく紹介いたします。
脂肪溶解注射で二の腕の脂肪を減らして部分痩せ
脂肪溶解注射には、脂肪を溶解する働きをもつ成分が含まれており、注射した部分の脂肪を溶かして、部分痩せができる仕組みです。
自己流ダイエットとは違いリバウンド無し
ダイエットで痩せてもリバウンドする人が少なくありません。
痩せたり太ったりするのは、細胞レベルで見ると「脂肪細胞が小さくなると痩せる」「脂肪細胞が大きくなると太る」という状態です。
脂肪細胞に蓄えられている脂肪の量をいかに減らすか、というのがダイエットなんですね。
では、脂肪細胞自体を減らしてしまうとどうなるでしょうか?
脂肪細胞の数自体が減っても、痩せることになりますし、脂肪細胞の数自体が少なければ、細胞が大きくなったとしてもこれまでのような太り方にはなりません。
脂肪細胞の数は大人になるとそれ以上増えることはありませんが、自然に減ることもありません。
脂肪溶解注射がリバウンドしない医療ダイエットだと言われるのは、脂肪細胞の数自体を減らすからなのです。
脂肪溶解注射で二の腕部分だけ脂肪を減らすことができる
食事制限をしたり有酸素運動をしたりしておこなう自己流のダイエットでは、脂肪は全身からまんべんなく減っていきます。
どの脂肪を減らすかは選べないため、「二の腕や太ももの脂肪が残っているのに、顔や胸が痩せ過ぎてしまう」といったことが起こってしまいがちです。
一方、脂肪溶解注射では注射した部分の脂肪が減っていくため、「部分痩せ」が可能になります。
二の腕のいわゆる「振り袖」、脂肪の多い部分はダイエットをしてもなかなかスッキリと落ちることがありませんが、そんな部位こそ、脂肪溶解注射など医療によるアプローチが有効です。
椿クリニックでの治療プロセスの紹介
椿クリニックで脂肪溶解注射を受ける際の流れをご紹介します。
- 問診票記入
椿クリニックに来院したらまず問診票を記入していただきます。脂肪溶解注射は使用する薬剤によってはアレルギーを持っている方は受けることができない場合もあります。ご自身の既往歴や内服している薬などもしっかりとご記入ください。
- カウンセリングと診察
問診票を元に、気になるお悩みや改善したい部分についてお伺いします。さらに脂肪溶解注射について詳しくお話をさせていただきます。メリットやデメリットについてもお話させていただくので、脂肪溶解注射の施術に納得していただけましたら、医師の診察に移り、再度医師からの説明と、脂肪溶解注射が本当に適応かどうかを確認します。
- 施術
医師の診察にて施術が可能と診断されると、医師による施術に移ります。
施術前後での変化や肌トラブルの有無などを確認するために施術前に写真を撮ります。その後医師によって薬剤を注入する部位にマーキングをし、施術時の痛みの緩和のために施術部位を冷却します。ある程度冷却ができたら薬剤を注入していきます。施術中は薬剤による圧迫感がありますが、ほとんどの場合は我慢できる程度です。痛みが強い場合は休憩を挟みながら進めていきますのでスタッフにお声がけください。
- 止血
施術が終わりましたら止血をして終了となります。細い針を使うため、軽度の出血で済むことがほとんどですのでご安心ください。
- 会計、次回予約
最後にお会計と、次回の予約をお取りして終わりとなります。
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二の腕の脂肪溶解注射は3回~5回以上通うのがおすすめ
脂肪溶解注射は1回でも効果はありますが、大きな変化が見込めるわけではありません。1回の施術で大量に薬剤を注入できるわけでもないので、数回に分けて少しずつ痩せていくイメージです。
通う頻度は薬剤によっても違いますが、2~4週間に1回程度の頻度が目安になります。
最低3回以上は通うことをおすすめしており、目指すゴールに応じて、5回、10回など希望する回数を通っていただくと良いでしょう。
脂肪溶解注射は脂肪吸引のように一気に脂肪をなくすものではなく徐々に脂肪を減らしていく施術なので、ダイエットと同じように自然な形で痩せていくのが魅力です。
脂肪溶解注射ではどのような経過をたどるのか、施術後の経過のイメージを紹介します。
施術後、ダウンタイムの経過イメージ
脂肪溶解注射にはダウンタイムはあまりありませんが、腫れや赤みが3日~1週間程度起こることがあります(副作用の程度や期間は薬剤によっても異なります)。
あくまでイメージの一例ですが、このような経過をたどります。
- 施術直後:特に変化無し
- 施術1日後:軽い腫れ・赤みが出る
- 施術2日後:軽い腫れ・赤みが続く
- 施術3日後:腫れ・赤みが目立たなくなってくる
- 施術4日後:腫れ・赤みがなくなる
二の腕の場合は服で隠せる部分なので、ダウンタイムについてはさほど気にしなくても良いでしょう。
ただ力仕事をするときには、腫れがあると、違和感のために少し力が入りにくいことがあるかもしれません。
二の腕が痩せる経過イメージ
脂肪溶解注射は複数回通うのが標準的な受け方ですが、二の腕がどのように痩せていくのか、イメージを紹介します。
- 1回目:ほとんど効果がわからない
- 2回目:少しだけすっきりしたような気がする
- 3回目:施術前と比べると差が分かるほどスッキリしている
- 4回目:明らかに痩せてきたのが分かる
- 5回目:はっきりと分かるほど痩せている
1回あたりの注入量や薬剤の種類によっても効果の表れ方は異なりますが、一例としてはこのようなイメージで減っていきます。
1回目からはっきりと効果を感じる人もいますし、3~4回通ってようやく効果を感じる人もいますよ。
脂肪溶解注射で二の腕痩せするために必要な費用の目安
二の腕の脂肪溶解注射は、1回あたりの注入量や通う回数によって費用が決まってきます。
- 1ccあたり3,000円の薬剤
- 1回あたり10cc(左右で20cc)
- 5回通う
たとえば上記の条件であれば、合計30万円かかることになります。
とりあえず1回だけ試してみて、通うかどうかはそれから考える、ということもできますので、まずは試してみてみるのがおすすめです。
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脂肪溶解注射の薬剤とその特徴
脂肪溶解注射の薬剤にはたくさんの種類があります。
配合されている成分もかなり違うので、施術を受けるクリニックがどの薬剤を使用しているかをあらかじめ調べておくことは重要です。
椿クリニックでは、体への脂肪溶解注射の薬剤としてリバイタルセルフォームという薬剤を使用しています。
その特徴を紹介します。
リバイタルセルフォームの特徴
リバイタルセルフォームはボディ用の脂肪溶解注射です。
デオキシコール酸の濃度が2.4%と非常に高く、さらにフォスファチジルコリンという脂肪溶解成分も高濃度で配合されているのが特徴です。
効果は強いですが、ダウンタイムも1週間前後みておく必要があります。
以下の料金でご用意しています。
リバイタルセルフォーム |
---|
10cc以上の場合 [br-xs]1ccあたり | ¥2,420(税込) |
20cc以上の場合 [br-xs]1ccあたり | ¥1,980(税込) |
参考:Wikipedia – レシチン(ホスファチジルコリン)
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リバイタルセルフォームは痛みと腫れに注意!
リバイタルセルフォームのデメリットとしては「痛みが強いこと」「腫れやすいこと」です。
薬剤を注入するときに使用する針自体は細いもののため、そこまで痛みを強く感じませんが、薬剤が体内に入った後、その薬剤との反応によって痛みが出ます。特にリバイタルセルフォームはデオキシコール酸が高濃度で配合されているため痛みが強く出やすくなります。
また、薬剤との反応で施術部位が赤く腫れやすくなります。
施術部位や薬剤の注入量にもよりますが、ほとんどの場合痛みや腫れは1週間以内には治まります。ただし、施術後数日間は施術部位を動かしたり触ったりしたときに痛みが強くなることもあるためご注意ください。
脂肪溶解注射を受ける前に知っておきたいこと
脂肪溶解注射を受ける前にリスクやデメリット、理想のサイズダウンのために知っておきたいことを解説していきます。
脂肪溶解注射にリスクやデメリットはある?
脂肪溶解注射はダウンタイムもあまりなくリスクの少ない施術ではありますが、以下のデメリットがあります。
- 腫れ・赤み・熱感・かゆみなどの副作用が表れることがある
- 妊娠・授乳中、糖尿病・心疾患・腎疾患・高血圧・甲状腺機能亢進症の人は受けられない
- 薬剤の成分にアレルギーがある人は受けられない
- 劇的な変化は無い
脂肪溶解注射は良くも悪くも効果がマイルドな施術なので、注射後すぐに劇的に痩せる、ということはありません。
二の腕の場合は副作用が出ても服で隠れるので、大きなデメリットはないといえます。
脂肪細胞は大きくなる:リスク管理と対策
脂肪溶解注射は脂肪細胞の数自体を減らすことでサイズダウンが可能な施術です。そのため、一度減った脂肪細胞が増えることはありませんが、ひとつの脂肪細胞が大きくなることは考えられます。脂肪溶解注射を打ったからといって安心し、不摂生な食生活を続けていると、思うようにサイズダウンできません。
脂肪溶解注射を打った後は低カロリーの食事を意識しましょう。
また、脂肪を排出しやすくしたり、薬剤が一部分に偏るのを防いだりするために、注射部位のマッサージや水分摂取を心がけてください。
定期的な有酸素運動も脂肪を燃焼しやすくし、より理想のダイエットにつながるためおすすめです。
椿クリニックで叶える脂肪溶解注射での二の腕の変化
こちらのお客様は片腕に10ccを5回施術しました。
垂れ下がっていた皮下脂肪が減少し、すっきりとした印象になりました。
1回の変化は小さいものですが、複数回繰り返すことで目に見える変化が期待できます。
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二の腕の医療ダイエットのポイント
医療ダイエットの大きなメリットは、医師のサポートを受けながら的確にサイズダウンが叶うという点です。自己流のダイエットと違い、失敗する可能性も低く、痩せたい部分に絞ってダイエットをすることも可能です。より、理想的にダイエットやサイズダウンをしていきたい人には、キャビテーションとの併用もおすすめです。
医師のサポートを受けながら部分痩せ
医療ダイエットのメリットは、医師のサポートを受けながらダイエットを進めていくことができる点です。脂肪溶解注射、内服薬などがあり、どれが自分に合っているかも的確に見極めることができます。
脂肪溶解注射やボトックスは痩せたい部分だけ的確に痩せることが可能なので、自己流のダイエットで失敗してしまった経験がある人にもおすすめです。
脂肪溶解注射とセットで相乗効果を
脂肪溶解注射を受ける際には、キャビテーションをセットで受けていただくことをおすすめします。
キャビテーションは、特殊な超音波を使用し脂肪細胞に気泡を発生させます。その気泡が弾ける力で脂肪を分解・乳化・溶解するため、脂肪溶解注射とセットで利用することで、脂肪を溶かして排出するまでの流れをスムーズにすることができ、相乗効果が期待できます。
長期的なボディメイクプランの提案
リバイタルセルフォームを単体で使用するか、キャビテーションと組み合わせて使用するかで、クリニックに通う頻度が変わります。
リバイタルセルフォーム単体の場合は4週間に1回の頻度での施術になります。その間ご自身での栄養管理などが重要になるため、脂肪溶解注射の施術期間中は適度な運動とバランスの良い食事の摂取を心がけましょう。
リバイタルセルフォームは薬剤の反応が強く出やすく、しこりや腫れなどが起こりやすいです。キャビテーションを併用して相乗効果を得ることはもちろんですが、ダウンタイムの軽減にも効果的なため、リバイタルセルフォームによる施術を受ける際はぜひキャビテーションを一緒に受けることをおすすめします。キャビテーションは1~2週間に1回の頻度で受けていただけるため、併用する場合は4週間に1度のリバイタルセルフォームの施術の合間に2回程度キャビテーションを挟んでいただくと効率的な脂肪の減少が可能です。
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まとめ
二の腕の脂肪は、ダイエットをしても最後まで残っていることが多く、自己流のダイエットではどうしても難しい部位です。
脂肪溶解注射を取り入れることによってしぶとい二の腕の脂肪にアプローチして、理想のスタイルに近づくことができます。
椿クリニックでは痛みや副作用、効果の出方など、お客様のご希望や心配事をカウンセリングにてしっかりとヒアリングさせていただき、より適した施術をご提案いたします。
より効率的に脂肪の減少効果を実感したい方には、キャビテーションとの併用をおすすめしておりますので、お気軽にご相談ください。
脂肪溶解注射はデメリットが少なく気軽に試しやすい施術ですので、脂肪がなかなか減らずに気になる部分がある方は一度椿クリニックにお問い合わせください。