見た目年齢が若々しいと、活力があふれる印象を受けます。
年齢を重ねても若い頃と同じようにいつまでも元気でいたいと意識するならば、まずは見た目年齢を若くしようと心がけてみるのはいかがでしょうか。
とくにちりめん皺があると、どうしても実年齢よりも高く見えてしまいがちです。
老けてみられてしまう方によくあるお悩みの、ちりめん皺について紹介します。
見た目年齢が若々しいと、活力があふれる印象を受けます。
年齢を重ねても若い頃と同じようにいつまでも元気でいたいと意識するならば、まずは見た目年齢を若くしようと心がけてみるのはいかがでしょうか。
とくにちりめん皺があると、どうしても実年齢よりも高く見えてしまいがちです。
老けてみられてしまう方によくあるお悩みの、ちりめん皺について紹介します。
目次
ちりめん皺とは、一般的な小ジワよりもさらにちりめん状に作られた小さなシワを意味しています。
とくに目元や口元などによくあらわれるシワで、皮膚の浅い部分に作られやすい傾向があります。
加齢によって作られやすいシワですが、ちりめん皺の場合は20代であってもあらわれることがあります。
浅いシワだと思ってなにもせずに放置してしまうと、時間が経つにつれて少しずつシワが深くなることもあるため早めにケアすることが大切です。
ちなみにちりめん皺の「ちりめん」とは絹を使って表面に繊細な凸凹を創る織物のことで、このちりめんに似ていることから、ちりめん皺と言われています。
ちりめん皺は表皮の状態が大きく関わっているのに対し、加齢により刻まれていくシワは肌の奥の方の真皮の部分が大きく関わっています。
そのため、将来へシワという不安をできるだけ残したくない場合は、早めの段階でちりめん皺をケアするように心がけましょう。
ちりめん皺ができてしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、加齢以外に考えられる代表的なものについて確認していきましょう。
肌の乾燥が進んでしまうと、乾燥によって小さなシワが作られやすくなります。
うるおいが不足することで肌のキメが乱れ柔軟性が失われてしまいます。また、乾燥した肌は、肌のバリア機能が低下してさらに乾燥肌が進行するので悪循環に陥りやすくなります。
とくに秋から冬にかけての季節の変わり目には肌がより乾燥しやすくなります。
また、夏は汗をかき肌表面が湿っているため乾燥していないと思いがちですが、実はインナードライの可能性もあります。夏は汗と一緒に体内の水分が抜けやすいため、実は冬よりも肌が乾燥しやすい状態なのです。一見湿っていて保湿されているように感じますが、肌が乾燥しているゆえに余分な皮脂が分泌され、肌を乾燥から守ろうとしている防御反応でもあります。
ちりめん皺を作らないためには、丁寧な保湿ケアを心がけましょう。
紫外線は、肌の内側にある真皮層まで影響を与えます。
肌のハリや弾力を保つために大切なコラーゲンやエラスチンといった成分を傷つけてしまうことで、肌の地盤となっている部分がゆるみ、シワやたるみといった形であらわれることがあります。
紫外線は、天気のいい真夏以外にも一年中地上に降り注いでいます。
繰り返す肌トラブルがある場合、短時間の外出であっても紫外線対策をおこなうと改善されるかもしれません。
顔にある筋肉が衰えてしまうと、どうしても肌に影響が出てしまいます。
細かいシワやたるみ、ほうれい線といった症状が気になるときには、もしかすると顔の筋肉が衰えているのかもしれません。
とくに人と会話する機会が減っていると感じているときには表情筋を動かすためのストレッチなどで筋肉を鍛えるようにしましょう。
偏った栄養の食事を続けていたり、慢性的で過度なストレスを受けていたりする場合、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。ターンオーバーが乱れると、古くなった角質が除去できずに肌がごわごわしたり弾力を失うため、ちりめん皺などさまざまな肌の悩みやトラブルが起こります。
また、古くなった角質が残っているままだと保湿成分も肌に浸透しにくくなるため、ターンオーバーを乱さないためにも、心からリラックスできる趣味を見つけて、ストレスは小まめに解消するようにしましょう。
ちりめん皺のように老化したような肌が気になるときには専門的なケアを頼ってみるのもよいでしょう。
当院ではちりめん皺、毛穴の開き、そばかす、シミ・くすみなどにお悩みの方に「マッサージピール」や「ボライトXC」という施術をおすすめしています。
高濃度トリクロロ酢酸と低濃度過酸化水素という薬剤が含まれたピーリング剤を使ってマッサージをおこなう施術です。
TCA(トリクロロ酢酸)は強力なピーリング作用があり、真皮の奥まで浸透しコラーゲンの生成を促します。低濃度過酸化水素(H2O2)はTCAの強力なピーリング作用を和らげ、創傷治癒や血行促進の効果があります。
この二つの成分はそれぞれの状態では肌へ刺激の強い成分ですが、二つが合わさることでお互いのメリットが活かされやすくなります。皮膚の奥ではコラーゲンの生成作用が期待でき、皮膚の表面ではピーリングと同じ角質除去の効果が期待できるのです。
ちりめん皺などの症状が気になるときには、お気軽にご相談ください。
ボライトXCとはヒアルロン酸製剤のひとつですが、一般的なヒアルロン酸は形を作るのに使用されるのに対し、ボライトXCはヒアルロン酸本来の保水力を活かして肌質の改善に使われます。
肌内部が乾燥することでインナードライや紫外線の影響を受けやすくなることをお話ししましたが、ボライトXCの保水力で肌内部の水分を増やすことで外的刺激から強くなります。
イメージとしては、ボライトXCで肌内部に1枚膜を作ってあげるイメージです。膜が作られることで肌内部の水分が逃げるのを阻止し、紫外線のダメージをブロックしやすくしてくれます。
また、肌細胞に水分がしっかりと行き渡ることでターンオーバーが正常化し、古くなった角質を除去し新しい細胞が生まれることでも、肌は外的刺激から守られるようになり、ちりめん皺の解消にもつながります。
老化肌に見られないための自宅でできるケアをご紹介します。
老化肌に見せないためのちりめん皺のケアは、日々の自宅での習慣から変えていきましょう。
ちりめん皺の原因である乾燥肌の改善のために
以上の8点を気をつけるだけでも、肌の乾燥は防ぐことができ、様々な肌トラブルに強い肌を作ることができます。
朝は夜寝ている間に肌に必要な分の皮脂が分泌された状態です。
そのため、朝の泡洗顔は必要以上に皮脂を落としてしまい、過剰な皮脂分泌につながるため、水またはぬるま湯のみの洗顔にしておきましょう。
洗顔後は必ず化粧水と乳液やクリームで保湿するようにしてください。
目元や口元にちりめん皺があると、実年齢よりも老けてみられる可能性があります。
とくに「乾燥肌」、「紫外線」、「表情筋の衰え」、「ストレス」などの影響からちりめん皺は起こりやすくなります。
専門的なケアを受けたいときには、当院の「マッサージピール」や「ボライトXC」をお試しされてみてはいかがでしょうか。
気になるシワ・シミがあるときには、お顔はもちろんのこと、首や手の甲などにも施術できます。
ご興味のある方は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。