水光注射はヒアルロン酸などの美容液を注入する施術です。
実際に施術を受ける前は、さまざまなことが気になることでしょう。
ここでは、水光注射に関する気になる情報をまとめています。
お時間のない方にはこちらにまとめましたのでご覧ください。
- 水光注射のダウンタイム中に起こりやすいことは針の跡や点状出血、腫れや赤み、ボコボコした感じが多い
- ダウンタイム中は、強く摩擦しないように気を付けながら、保湿や赤みなどの気になる部分は冷やす、回復を早めるために体温を上げないように気を付ける、紫外線の影響を受けやすいため紫外線対策を徹底する
- ダウンタイム中のメイクは基本的には翌日から可能。刺激を与えないように優しく触れながら強く擦らないよう気を付ける
- 赤みや内出血などは、コンシーラーやカバー力の高いファンデーションを使いメイクする
- 水光注射後の肌は、瑞々しさが増し小ジワやちりめんジワ、開き毛穴の改善につながる
施術後のダウンタイムや副作用が気になる方には詳しく解説していますので以下を参考にしてください。
ダウンタイム中のメイク方法についても後半で紹介しているので、ぜへ最後までご覧ください。
※心斎橋院、名古屋院限定の治療となります
水光注射のダウンタイムに起こりやすい副作用
水光注射とは、専用の注射器を使って肌の浅い層にヒアルロン酸などの有効成分を注入する施術です。
肌の弾力アップやハリの改善、毛穴の開きの改善など、気になる悩みの解消が期待できるこの施術にはどのような副作用があるのでしょうか。
施術直後
施術直後によく見られる症状は、「針の跡」と「点状出血」です。
注射器を使って超高濃度ヒアルロン酸やビタミン12種類、アミノ酸24種類、コエンザイム6種類等、合わせて60種類の成分が含まれているフランスのフィロルガ社の「NCTF135HA」を注入するので、針穴による傷跡や赤みが肌に出るかもしれません。
人によっては点状に軽い出血がみられることもありますが、すぐに落ち着くことがほとんどです。
施術当日から翌日に見られる症状
ヒアルロン酸を注入する時、痛みを和らげ正確な深さに注入するために肌を吸引しながら注入します。
その影響で肌に赤みや腫れなどの症状が出るかもしれません。
肌に刺激を与えるため、ピリピリとした違和感が出ることもあります。
そのほかの症状
施術部位を触ったときに、肌荒れのようにザラザラやボコボコとしているように感じることもあります。これらはヒアルロン酸を点状に注入していくため起こる症状です。
また、内出血のような青あざもあらわれるかもしれません。
このように施術後にさまざまな症状が出るかもしれない水光注射ですが、ほとんどの症状は1~5日程度で落ち着きます。
もし数週間経過しても気になる症状が残っている場合や症状が悪化していると感じるときには、施術を受けたクリニックまで直接ご相談ください。
ダウンタイム中の過ごし方
水光注射は、施術翌日からでもメイクが可能です。
ただし、気になる症状が出ているときには普段よりも注意して過ごすことをおすすめします。
水光注射直後のケア
水光注射直後の肌は、光を受けて輝くようなハリと潤いを感じられることが期待されますが、内出血や腫れ、針の跡が残るといった副作用のリスクも伴います。
施術直後は特に、日焼けや摩擦などの強い刺激を避け、肌の回復をサポートするケアが重要です。施術後の適切なケアを知ることでリスクを低減し、効果を最大限得ましょう。
- 冷やす
施術の刺激を受けた肌は、赤みや腫れなどの症状が出るかもしれません。
そのようなときには、タオルやハンカチで包んだ保冷剤で患部をしっかり冷やすようにしましょう。
赤みや腫れがみられないときでも施術後数日間は患部を冷やすように心がけると、内出血が起こりにくくなります。
- 保湿
施術後の肌は敏感な状態になっています。
乾燥していると外部からの刺激をさらに受けやすくなるため、いつも以上に丁寧に保湿することを心がけましょう。
- 体温を上げない
体温が上がり血行が良くなることで内出血や腫れ、傷の治りなどが遅くなってしまうことが考えられます。施術後何かしらの症状があるうちは、激しい運動やサウナ、長風呂などは控えるようにしましょう。
紫外線対策する
紫外線は、肌にとって大きな刺激となってしまいます。
施術後は特に外的刺激を受けやすい状態です。肌のバリア機能が弱まっているため紫外線による影響も受けやすくなります。
施術後のデリケートな肌を守るためにも、日焼け止めクリームなどで紫外線対策をしましょう。特に紫外線が強くなる夏場は、日焼け止めクリームと一緒に日傘や帽子もあわせて使用するようにしましょう。
触りすぎない
水光注射の施術では、肌に小さな穴を開けてヒアルロン酸を注入します。
施術後には、見えないぐらいに小さな穴が患部に残っている可能性があります。
患部を触りすぎると、小さな穴が修復しにくくなってしまいます。また、刺激を受けやすい肌への摩擦は赤みを起こしやすくし、色素沈着につながることもあります。
傷が修復していく過程で肌に痒みがでる可能性もありますが、なるべく触らないようにし、マッサージなども避けましょう。気になる場合は、タオルなどに包んだ保冷剤で冷やすようにしてください。
ダウンタイム中のメイクとは
ダウンタイム中のメイクやスキンケアはどのようにすればよいのでしょうか。
基本的に、水光注射は施術翌日からメイクが可能です。
このときに赤みや腫れなどが気になるときには、カバー力のあるファンデーションを使用するとよいでしょう。
また、内出血などとくに気になるところがあるときには、部分的にコンシーラーを使うのもおすすめです。
洗顔や化粧水などは施術当日でもできますが、肌に刺激を与えすぎないように優しく丁寧におこないましょう。
水光注射後の肌の変化とは
水光注射後は乾燥肌が改善され、小じわや毛穴の開きなども改善されます。
水光注射後の肌の変化を紹介していきます。
プルプルの瑞々しい肌に
水光注射で肌の内部に入れるヒアルロン酸は、1グラムで6リットルもの水分を保持することができるほど保水性に優れています。そのため、注射の翌日から瑞々しさを感じていただけます。化粧品などの表面に塗るヒアルロン酸は分子量が大きく皮膚表面のみの浸透で留まりますが、水光注射は皮膚の奥深くに注入するため、乾燥肌を改善し瑞々しい肌をより長期間持続することができます。
保水性が高く水分保持により粘性を持つ
1グラムのヒアルロン酸は、約6リットルの水を保持することができる
皮膚では水を保水する能力によって乾燥を防ぐ
引用:Wikipedia – ヒアルロン酸
保湿されることで小ジワの改善
小ジワは肌の乾燥が原因で起こります。水光注射で肌の乾燥が改善されることで小ジワやちりめんジワの改善にもつながります。
小ジワは放っておくことでどんどんと深く刻まれたシワになっていきます。肌が乾燥して小ジワが目立ってきたなと思ったタイミングが、水光注射を受けるベストタイミングです。
グリセリンやヒアルロン酸など保湿剤は乾燥性の小ジワを目立たなくする
引用:Wikipedia – 皺
弾力やハリが生まれて毛穴の改善
毛穴の開きの原因はたるみや角栓によるものなど様々です。
水光注射は肌内部の水分量が増えることで弾力やハリが復活します。それにより、たるんで開いていた毛穴は引き締まっていきます。ただし、たるみが大きい場合には水光注射では改善できないため、ヒアルロン注射などのたるみを改善する治療をおすすめします。
まとめ
今回は、水光注射のダウンタイムや副作用について紹介しました。
代表的な内容について紹介しましたが、肌状態には個人差があるため必ずしも同じ経過を辿るとは限りません。
ダウンタイムの影響を少なくしたい場合、休日前や長期休暇などご自身が負担と感じないタイミングでおこなう方がよいでしょう。
現在の肌状態や今回紹介した以外に気になることがあれば、いつでも無料カウンセリングでご相談ください。