目の下のしわをなくす方法はある?まず知っておきたい結論
目の下のしわは、原因によって対策が変わります。
乾燥による小じわはセルフケアで目立ちにくくできることがありますが、笑いじわや深いしわ、たるみを伴うしわは美容医療が必要になる場合もあります。
| しわの見え方 | 考えられる原因 | セルフケアでできること | 治療を検討したいケース |
|---|
| 細かく見える | 乾燥・摩擦 | 保湿、紫外線対策、クレンジングの見直し | 保湿しても小じわが残る |
|---|
| 笑うと目の下に線が出る | 表情のクセ、眼輪筋の動き | こすらないケア、乾燥対策 | 無表情でも線が残る |
|---|
| 目の下に深い線がある | ハリ不足、真皮の変化 | 予防・悪化対策が中心 | 注入治療や肌育治療を相談 |
|---|
| たるみと一緒にしわが出る | 肌のゆるみ、皮下脂肪の移動、加齢によるくぼみ | むくみ対策、紫外線対策 | たるみ治療や注入治療を含めて診察 |
|---|
乾燥小じわはセルフケアで目立ちにくくできることがある
目の下に細かい線がいくつも出て、シワシワとした印象に見える場合や保湿することでその印象がやわらぐ場合は、乾燥による小じわが関係していることがあります。乾燥による小じわは、肌の保湿力を上げるセルフケアで目立ちにくくできることがあります。
具体的には
- 化粧水やクリームなどによる保湿ケア
- 肌へのダメージを軽くするための紫外線対策
- クレンジングやメイク、洗顔の際の摩擦を見直す
などを意識して行うことで、小じわの目立ちがやわらぐことがあります。
ただし、セルフケアでできるのはあくまで乾燥を防ぎ、肌をすこやかに保つことです。すでに深く刻まれたしわや、たるみを伴うしわを完全になくすことは難しいため、しわの状態を見極めることが大切です。
笑いじわ・深いしわ・たるみじわは治療の検討が必要な場合もある
目の下のしわ治療では、肌質の改善を目指す治療、表情じわに対する治療、くぼみやたるみに対する治療など、しわそのものへの治療だけでなく、しわを作っている原因にも焦点を合わせて選択することが大切です。
| しわのタイプ | 見え方の特徴 | 関係しやすい原因 | 対応の考え方 |
|---|
| 笑いじわ(表情じわ) | 笑ったときに目の下に線が出る | 表情筋の強い収縮、それによって皮膚が折りたたまれること | 保湿や摩擦対策に加え、表情筋のバランスを保つための治療(ボトックスなど)を検討する。 |
|---|
| 深いしわ | 無表情のときにも線が残る | 年齢による肌のハリや弾力の低下 | 真皮層よりも奥からハリの低下が起きている場合、セルフケアだけでは難しいため、肌質改善やハリを補う治療が選択肢になります。 |
|---|
| たるみじわ | 目の下に影ができ、老けた印象に見えやすい | 脂肪の位置や肌を支える土台の崩れ、くぼみなど | しわだけでなく、たるみの原因やくぼみの状態も含めて確認することが大切です。 |
|---|
「即効性」は一時的な見え方の変化と治療効果を分けて考える
目の下のしわをすぐに目立たなくしたい場合は、「一時的に見え方を整えるケア」と「しわの原因に合わせた治療」を分けて考えること、即効性が期待できるしわとそうでないしわがあることを知っておくことが大切です。
例えば、乾燥によって目元に細かいしわができている場合は、保湿やメイクの工夫で印象がやわらぐことがあります。
一方で、笑ったときのしわや無表情でも残る深いしわ、たるみによるしわなどは、短時間のセルフケアだけでは変化を感じにくいことがほとんどです。そのため、即効性だけで選ぶのではなく、しわの原因や仕上がりの自然さ、リスクも含めて医師に相談することが大切です。
目の下にしわができる主な原因
目の下のしわは、ひとつの原因だけでできるとは限りません。肌の乾燥や紫外線、摩擦によるもの、表情筋によるもの、たるみやくぼみによるものなどが重なることもあります。
同じ「目の下のしわ」でも、原因が違えば必要な対策も変わります。ここでは、目の下にしわができる主な原因を4つに分けて解説していきます。
乾燥による小じわ
目元は頬に比べて皮膚が薄く、皮脂の分泌も少ないため、顔の中でも乾燥しやすい部位です。肌のうるおいが不足すると、表面のキメが乱れやすくなり、浅い線が目立ちやすくなります。
特に、洗顔後や夕方、エアコンの効いた室内で目の下の細かいしわが気になる方は、乾燥の影響を受けている可能性があります。
このタイプの小じわは、保湿ケアや紫外線対策、クレンジング時の摩擦を見直すことで、目立ち方がやわらぐことがあります。
参照元:Eyelid – an overview | ScienceDirect Topics
笑ったときに出る表情じわ
笑ったときに目の下に線が出る場合は、表情を動かす表情筋が関係していることがあります。目の周りには眼輪筋という表情筋があり、皮膚とつながっています。そのため、笑う、目を細める、まばたきをするなどの動きに合わせて皮膚も一緒に動くため、折りたたまれやすく、繰り返ししわがよりやすくなります。
肌にハリがある頃は、表情を戻すとしわも目立ちにくいことが多いです。しかし、年齢とともに肌のハリや弾力が低下すると、表情によって折りたたまれた部分に線が刻まれやすくなります。そのため、最初は笑ったときだけ気になっていたしわが、少しずつ無表情のときにも見えるようになることがあります。
紫外線・摩擦によるハリ不足
肌のハリや弾力には、真皮層のコラーゲンやエラスチンが関係しています。しかし、紫外線や摩擦によって肌がダメージを受けると、真皮層の構造も変化しやすくなります。
目元は花粉やかゆみ、コンタクトレンズ、アイメイクなどで触れる機会が多い部位です。そのため、無意識にこする回数が増えやすく、刺激を受けやすくなります。また、日焼け止めや保湿剤などの塗り漏れが起こりやすい部分でもあるため、意識して丁寧に触れることが大事になります。
参照元:Sun protection
たるみや目の下のくぼみによる影
目の下のしわが深く刻まれて見える場合は、皮膚表面の線だけでなく、たるみやくぼみによる影が関係していることがあります。目の下にふくらみやくぼみがあると、光の当たり方によって影ができ、実際のしわ以上に老けた印象に見えることがあります。
特に、目の下のたるみとしわが一緒に気になる場合は、皮膚のハリ不足だけでなく、脂肪の位置や骨格、目元のくぼみなど、皮膚を支える土台の変化も関係していることがあります。この場合、保湿ケアだけで改善しようとしても、思うような変化を感じにくいことがあります。
たるみやくぼみを伴うしわは、肌表面だけを見るのではなく、顔全体のたるみの程度や目の周りの脂肪やくぼみなどもあわせて確認することが大切です。自己判断でケアを続けるより、しわ・たるみ・くぼみのどれが強く影響しているのかを医師に相談すると、必要な治療を選びやすくなります。
自宅でできる目の下のしわ対策
目の下のしわ対策では、特別なケアを増やす前に、毎日のスキンケアで目元に負担をかけていないかを見直すことが大切です。目元は皮膚が薄く乾燥しやすいため、保湿、紫外線対策、摩擦を避けるケアを丁寧に続けることが基本になります。
ただし、自宅でできるケアは、乾燥による小じわを目立ちにくくしたり、これ以上の悪化を防いだりするためのものです。深く刻まれたしわや、たるみ・くぼみを伴うしわを完全になくすことは難しいため、状態に合わせて美容医療を検討することも必要になります。
保湿は「塗る量」より摩擦を減らすことが大切
目の下の乾燥小じわが気になると、クリームや美容液をたっぷり塗りたくなる方もいるのではないでしょうか。しかし、目元のケアでは、塗る量を増やすことよりも、こすらずにやさしくなじませることが大切です。
スキンケアを塗るときに何度も指で往復したり、強く引き伸ばしたりすると、薄い目元の皮膚には大きな負担となります。化粧水やクリームは適量を取り、指先で軽く置くようになじませると、摩擦を抑えながら保湿しやすくなります。
また、アイメイクを落とすときも注意が必要です。落ちにくいメイクを無理にこすると、乾燥や刺激につながることがあります。専用のリムーバーを使う、コットンを数秒置いてからやさしく拭き取るなど、目元を引っぱらないケアを意識しましょう。
目の周りのハリを保つ紫外線対策
目の周りのしわ対策では、保湿だけでなく紫外線対策も大切です。紫外線は肌の乾燥だけでなく、ハリや弾力の低下にも関係します。特に目元は頬に比べて皮膚が薄く、表情によって皮膚が折りたたまれやすい部位でもあります。そのため、紫外線による影響を受けると、細かいしわやたるみ感が目立ちやすくなることがあります。
日焼け止めを塗るときは、頬や額だけでなく、目の下や目尻まで塗り漏れがないように意識しましょう。ただし、目元は刺激を感じやすい部分でもあるため、こすりながら塗るのではなく、少量ずつやさしくなじませることが大切です。
また、日焼け止めだけに頼らず、帽子や日傘、サングラスを組み合わせることもおすすめです。強い日差しの中で目を細めるくせがあると、表情じわがよりやすくなることがあります。紫外線を避けることは、肌のハリを守るだけでなく、目元に余計な力を入れないための対策にもなります。
マッサージはこすらず、押さえる程度にする
目の下のしわが気になると、マッサージで伸ばしたくなることがあります。しかし、目元を強くこすったり、皮膚を引っぱったりするマッサージは、かえって乾燥や刺激につながることがあります。
自宅でケアを行う場合は、しわを伸ばすようにこするのではなく、クリームをなじませたあとに指の腹でそっと押さえる程度にしましょう。
ただし、マッサージで深いしわやたるみをなくすことは難しいため、朝のむくみで目元が重く見えるときに一時的な印象を変えるものと捉えておくといいでしょう。赤みやかゆみ、ヒリつきがあるときは無理に触らず、肌を休ませるようにしましょう。
美容医療でできる目の下のしわ治療
目の下のしわは、乾燥小じわ、笑いじわ、深いしわ、たるみじわなど、原因によって適した治療が変わります。
| しわのタイプ | 検討される治療の考え方 | 注意したいこと |
|---|
| 小じわ・細かいしわ | 肌のうるおいやハリを整える治療を検討する場合があります | 肌の表皮~真皮よりも奥深くに原因がある場合は、肌質改善だけでは変化を感じにくいことがあります |
|---|
| 笑いじわ・表情じわ | 表情筋の収縮を調整する治療を検討する場合があります | 効かせすぎると表情が不自然に見えることがあるため、量や部位の調整が大切です |
|---|
| 深いしわ | 肌質改善やハリを補う治療に加えて、しわができている溝自体を平らにする治療を検討する場合があります | しわの深さや皮膚の薄さによって、適した治療が変わります |
|---|
| たるみやくぼみを伴うしわ | くぼみ・たるみ・脂肪の位置を含めて治療を検討します | しわだけでなく、顔全体のバランスを見て判断することが大切です |
|---|
ここからは、それぞれのしわに対して美容医療でどのような治療が検討されるのかを詳しく見ていきます。
乾燥小じわ・肌質の改善を目指す治療
乾燥による小じわや、目の下のシワシワとした質感が気になる場合は、肌質の改善を目指す治療が選択肢になります。肌のうるおいやハリを整えることで、目元の細かいしわを目立ちにくくすることを目指します。
たとえば、肌の水分保持やハリ感、肌の再生を促すアプローチや肌育注射などがおすすめです。目元は皮膚が薄いため、同じ肌質改善の治療でも、施術できる範囲や注入量、深さは慎重に判断する必要があります。
肌育治療に関してはこちらのコラムで詳しくご紹介しておりますので、併せてご覧ください。
肌育の施術名が多すぎて選べない方へ 美容皮膚科で迷わない選び方を解説 – 銀座・名古屋・心斎橋の美肌治療は椿クリニック
笑いじわや表情じわに検討される治療
笑ったときに目の下や目尻にしわが出る場合は、表情筋の動きが関係していることがあります。表情じわとも言われるこのしわは、皮膚そのものの乾燥だけでなく、笑う、目を細める、まばたきをするなどの表情筋の動きによって皮膚が折りたたまれることで目立ちやすくなります。
表情じわを改善するための代表的な治療としてボトックス注射がありますが、効かせすぎると表情が不自然に見えたり、目元の印象が変わったりすることもあるため、注入する部位や量の調整が重要です。
また、表情じわに加えて肌のハリ不足や乾燥小じわがある場合は、表情筋への治療だけでなく、肌質改善の治療を組み合わせた方が自然な仕上がりにつながることもあります。どの治療が向いているかは、しわの出方や表情のくせを見ながら判断してもらうようにしましょう。
目元のボトックス注射に関して、こちらのコラムでも詳しくご紹介しておりますので、併せてご覧ください。
目元の印象を変える!目の下・目尻ボトックスの効果と安全性を徹底解説 – 銀座・名古屋・心斎橋の美肌治療は椿クリニック
深いしわ・たるみによるしわで確認したい治療の選び方
無表情のときにも目の下に深い線が残る場合や、たるみ・くぼみと一緒にしわが目立つ場合は、肌表面だけでなく、目の下の構造を含めて確認する必要があります。皮膚のハリ不足、脂肪の位置、くぼみ、骨格による影などが重なると、しわがより深く見えることがあります。この場合は、肌質改善だけでなく、くぼみを補う治療やたるみに対する治療などを検討することがあります。
| 確認したいポイント | しわが深く見える理由 | 治療を考えるときの視点 |
|---|
| 目の下のくぼみ | くぼみによって影ができ、しわが実際より深く見えることがある | くぼみや影を目立ちにくくする治療を検討する場合があります |
|---|
| 脂肪の位置 | 目の下のふくらみや段差によって、しわや影が強調されることがある | 脂肪の量が多い場合は脂肪を減らす治療なども検討することがありますが、たるみや脂肪の状態を含めて診察してもらうことが大切です |
|---|
| 骨格による影 | 目元の骨格やへこみ方によって、影が出やすくなることがある | 顔全体のバランスを見ながらヒアルロン酸注入などでボリュームを補うことがあります |
|---|
ただし、目の下は皮膚が薄く、血管や神経も多いデリケートな部位です。ボリュームを補いすぎると、ふくらみや不自然さにつながることもあります。深いしわやたるみじわの治療では、「しわを消す」ことだけを目標にするのではなく、顔全体のバランスを見ながら自然な変化を目指すことが大切です。
目元治療で知っておきたいリスクと注意点
目元の美容医療は、しわやたるみの改善を目指せる一方で、リスクや副作用もあります。注入治療では、赤み、腫れ、内出血、痛み、むくみ、左右差、しこりなどが起こることがあります。治療内容によっては、施術後に一時的な違和感や表情の変化を感じることもあります。
特に目元は皮膚が薄く、仕上がりの差が出やすい部位です。少しの変化でも印象に影響しやすいため、施術前には、どの治療を行うのか、どのくらいの変化を目指すのか、ダウンタイムや副作用には何があるのかを確認しておきましょう。
また、「すぐにしわをなくしたい」という気持ちだけで治療を選ぶと、仕上がりが希望とずれてしまうことがあります。目の下のしわの治療を受ける際は、即効性だけでなく、自然な仕上がり、持続期間、リスク、今後のメンテナンスまで含めて考えることが大切です。納得できない点がある場合は、その場で決めず、医師に相談しながら慎重に判断しましょう。
まとめ
目の下のしわは、乾燥、表情の動き、紫外線や摩擦によるハリ不足、たるみやくぼみなど、複数の原因が重なって目立つことがあります。細かい乾燥小じわは、保湿や紫外線対策、摩擦を減らすケアで目立ち方がやわらぐことがありますが、深いしわやたるみを伴うしわは、セルフケアだけでは変化を感じにくい場合があります。
美容医療では、肌質改善を目指す治療、表情筋の動きを調整する治療、くぼみやたるみに対する治療など、原因に合わせた選択肢があります。目元は皮膚が薄くデリケートな部位のため、即効性だけで判断せず、自然な仕上がりやリスクも含めて医師に相談することが大切です。
椿クリニックが提供するホスピタリティ
椿クリニックは、銀座・名古屋・心斎橋の駅近で通える「切らない美容医療」専門クリニックです。
フォトフェイシャル(M22)、医療ハイフ、XERF(ザーフ)、インモードVリフト、ボトックス、ヒアルロン酸、医療脱毛、メディカルダイエット、点滴まで幅広く対応。
医師が肌状態と目的・ご予算を丁寧に確認し、“必要な施術だけ”を適正価格でご提案します。
治療・接遇・設備・費用の四つの安心で、初めての方も気軽に続けられる美容医療を実現します。
術後も無料診察や薬処方、電話・LINE相談などアフターケアまで一貫。24時間WEB予約で、思い立ったタイミングでお気軽にご相談ください。