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肝斑はレーザー治療で消える?メリット・デメリットと注意点を解説

美容クリニックで手鏡を見ながら頬の状態を確認し、女性医師からレーザー治療の説明を受ける女性。「肝斑はレーザー治療で消える?メリット・デメリットと注意点を解説」というタイトルの入った美容医療コラムのメインビジュアル。

この記事を読んでわかること

  • 肝斑と一般的なシミの違い
  • 肝斑にレーザートーニングが使われる理由
  • レーザー治療のメリットとデメリット
  • 肝斑を悪化させないために気をつけたいこと

肝斑は、肌への刺激が強い治療で早く消そうとすると、かえって悪化することがあります。そのため、レーザートーニングのように、マイルドな光で肝斑を少しずつ薄くし、目立ちにくくしていく治療が選択肢として挙げられます。大切なのは、肝斑に合った方法で刺激を抑えながら、少しずつ薄くしていくことです。
肝斑は原因がひとつではなく、女性ホルモン、紫外線、摩擦などが関係すると考えられているため、自己判断で強い治療を選ばないことが重要になります。

「肝斑はどうしたら消えるのか」「レーザー治療は受けても大丈夫なのか」と不安に感じている方のために、このコラムでは、肝斑にレーザー治療が使われる理由やレーザートーニングの仕組み、メリットとデメリット、治療中に気をつけたいポイントまで、わかりやすく解説していきます。

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肝斑とは?シミとの違いや悪化しやすい原因

明るい室内で手鏡を使い、肝斑とシミの違いを意識しながら、頬骨まわりの色ムラを確認する女性。

肝斑はシミの一種ですが、一般的なシミとは治療の考え方が異なるため、慎重に見極め治療を選択することが重要です。ここでは、肝斑の特徴についてわかりやすく解説していきます。

肝斑とは?一般的なシミとの違い

肝斑はシミの一種ですが、原因がはっきりとわかっていません。女性ホルモンの影響に加え、摩擦による刺激や炎症が関係しているともいわれています。
そのため、妊娠・出産を経験した後に肝斑が出てきたと感じる人や、ピルを内服中に出てきたと感じる人が多いようです。
一般的なシミとして知られる老人性色素斑とは異なり、肝斑は紫外線だけが原因とは限りません。また、通常のシミ治療で使われるレーザーや光が刺激となり、かえって悪化することもあります。

参照元:Update on Melasma—Part I: Pathogenesis | Dermatology and Therapy | Springer Nature Link

肝斑が悪化しやすい原因

肝斑は、肌への刺激や炎症によって悪化しやすいとされています。たとえば、脱毛施術のレーザーやフォトフェイシャルなどの光治療が刺激になることがあります。
また、洗顔やスキンケアのときに肌を強くこする習慣がある方も、肝斑が濃く見えやすくなることがあります。

肝斑の主な治療法

肝斑の治療にはゼオスキンによるスキンケア、トラネキサム酸の内服、レーザートーニングなどいくつかの選択肢があります。

①ゼオスキン

医療機関専売のスキンケアで、肌状態に合わせて肝斑治療を進めます。外側からのケアで、少しずつ肝斑を目立ちにくい状態に整えていきます。
ゼオスキンでは、紫外線ダメージを受けた肌を整えたり、ターンオーバーの乱れに配慮したりしながら、色ムラやくすみが気になる肌をケアしていきます。肌状態によっては、肝斑治療の補助として提案されることもあります。

ゼオスキンについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、併せてお読みください。
https://tsubaki-grp.com/column/45144/

②トラネキサム酸の内服
トラネキサム酸には炎症を抑える作用があり、肝斑の治療で用いられることがあります。肝斑の原因のひとつに摩擦などによる炎症があります。そのため、トラネキサム酸の抗炎症作用を利用し、悪化を防いで目立ちにくくする目的で取り入れられることがあります。

トラネキサム酸の効果についてこちらの記事で詳しく解説していますので、併せてお読みください。
https://tsubaki-grp.com/column/50766/

③レーザートーニング
一般的なレーザーや光治療は、肝斑を刺激して悪化させる可能性があるため、慎重な判断が必要です。しかし、その中でレーザートーニングは、肝斑に配慮しながら照射を行うことができる治療として用いられています。

肝斑に効果的なレーザー治療

美容クリニックで、手鏡を持ちながら頬の状態を確認し、女性医師からレーザー治療の説明を受ける女性。

レーザーで肝斑が悪化すると前述しましたが、肝斑治療のためのレーザーもあります。肝斑の治療に用いられるレーザートーニングについて解説していきます。

レーザートーニングとは

医療用のレーザーを使って、シミや肝斑を改善していく治療です。肝斑を悪化させないぎりぎりのレベルのレーザーを照射し、少しずつ肝斑の色味を分解していきます。
椿クリニックでは医療レーザー機器 MedLite C6を使用しています。医療機器のためエステでは使用することはできません。
この治療では、メラニンに反応しやすい性質を持つレーザーを弱い出力で照射していきます。肝斑の炎症を悪化させることなく、蓄積したメラニンに少しずつアプローチできることが特徴です。

どんな人に向いているの?

肝斑以外にも以下のようなお悩みの方にも、レーザートーニングは効果的です。

  • シミ・そばかすが目立ってきた
  • くすみがある
  • 顔・身体の色素沈着
  • ハリ感のあるキメの整った肌になりたい
  • 毛穴の開きをなんとかしたい

レーザートーニングは、肌状態や肌悩みに合わせて出力を調整しながら治療を進めることができます。そのため、肝斑だけでなく、くすみや毛穴の目立ちが気になる方にも適しています。

レーザートーニングが肝斑に効くしくみ

従来のレーザー治療では老人性色素斑などのシミの改善はできても、肝斑に関しては刺激によってメラノサイトが活性化し悪化するケースがあり、治療が行えませんでした。
しかし、レーザートーニングは広範囲に弱いパワーでレーザーを当てるため、肌の中に滞留しているメラニンを活性化させることなく肝斑を薄くしていくことができます。

レーザートーニング前後の肌ケア

レーザートーニングの前後は保湿・紫外線対策が最も重要となってきます。

レーザーを照射するため、日焼け直後の肌や強い日焼けをしている肌には火傷のリスクがあるため照射することができません。また、乾燥している肌もレーザーの熱により火傷のリスクが上がったり照射後の肌トラブルが起こりやすくなるため、保湿も重要になります。

レーザーの照射後は肌のバリア機能が一時的に低下するため、紫外線や摩擦などの外的刺激を受けやすくなります。その結果、肝斑を悪化させてしまったり新しいシミを作ってしまったりというリスクが大きくなります。そのため、しっかりと保湿をし、日焼け止めや日傘などで紫外線対策を徹底するようにしましょう。

バリア機能の正常な肌と低下した肌を並べて外部刺激の影響を表した肌断面のイラスト。

レーザートーニングの費用は?

椿クリニックでは以下の料金でご用意しています。

肝斑には複数回の治療が必要になります。12回ほどを目安とし、肝斑が薄くなってきたら様子を見ながら月に1回程度メンテナンスとして照射することでより効果が持続しやすくなります。
お得なコースもご用意しておりますので、ご相談ください。

レーザー治療のメリット

レーザー治療のメリットをイメージしながら、自宅で肌の状態を確認する女性。

肝斑へのレーザー治療のメリットを紹介していきます。

複数の肌悩みに対応できる

前述したように、肝斑のみならず老人性色素斑やくすみ、毛穴の開きなどにも効果を発揮してくれます。肝斑治療でレーザートーニングを使いながら、肌のトーンアップやハリ感のアップにもつながります。

ダウンタイムがない

肌への刺激を抑えつつ改善を目指す治療のため、ダウンタイムはほとんどありません。
施術後すぐにメイクができるため、日常生活に取り入れやすいこともメリットです。

施術時間が短い

レーザートーニングを椿クリニックで初めて受ける方はカウンセリングのお時間を頂戴しますが、2回目以降は30分の施術で終了します。その後、椿クリニックでご用意している基礎化粧品をお使いいただけますので、お化粧直しをしてお帰りとなります。ご来院からお帰りまで短ければ40分もかからず済んでしまうのも魅力です。

レーザートーニングによる改善事例

椿クリニックでレーザートーニングを受けたお客様のビフォーアフターです。

肝斑に対するレーザートーニング治療の症例写真。50代女性の横顔。

症例概要

総額99,000円(税込)
施術回数15回
部位頬の肝斑 くすみ
年代50代女性

症例No.10853
※お問い合わせの際は、こちらの番号をお伝えください。

リスク
赤み・熱感・かゆみ・痛み・乾燥が生じる可能性があります。

肝斑や顔のくすみに対するレーザートーニング治療の症例写真。50代女性の横顔。

症例概要

総額70,400円(税込)
施術回数10回
部位頬の肝斑 くすみ
年代50代女性

症例No.10846
※お問い合わせの際は、こちらの番号をお伝えください

リスク
赤み・熱感・かゆみ・痛み・乾燥が生じる可能性があります。

マイルドなレーザーのため、変化も穏やかになりますが、複数回照射を繰り返すことで確実に肝斑やシミを改善することができます。

レーザー治療のデメリット

レーザー治療のデメリットや注意点について、美容クリニックで説明を受ける女性。

メリットの多いレーザートーニングの治療ですが、その分デメリットも存在します。

痛みを感じることがある

レーザー照射中は、お肌の状態や、個人差もありますが、静電気がバチっと来た時のような痛みを感じることがあります。お肌が乾燥していたり、普段から敏感肌の人は刺激を感じやすい傾向にあります。我慢できる程度の刺激ですが、痛みを強く感じる場合には出力を調整するなどの対応が可能です。

白斑などのリスク

レーザートーニングは2週間に1回の間隔で受けていただけます。しかし、間隔を空けずに必要以上に照射することで、部分的に色素が抜けてしまい皮膚が白くなる白斑という症状が起こることがあります。
椿クリニックに通っていただいているお客様に関しましては、当院で通院間隔をしっかりと把握し確認しています。しかし、他院でレーザー治療を受け椿クリニックにお越しの際は、前回受けたレーザー治療について正確にお伝えください。白斑を作らないためにも必要な情報となります。

参照元:Qスイッチルビーレーザー(Q-SW ルビー)添付文書

複数回の治療が必要

肝斑を悪化させないために弱い出力で治療を進めていくため、肌は徐々に変化していきます。そのため、複数回の治療が必要になってきます。また、一度薄くなった肝斑でも、再発の可能性があるため、1か月に1度の間隔で、メンテナンスを受けていただくと効果的です。

肝斑やシミが悪化することがある

肝斑を悪化させないための弱い出力のレーザーですが、必要以上に短い間隔で受けてしまうことで、生理的な変化が追いつかず肌に負担がかかり、肝斑やシミを悪化させてしまう可能性があります。また、治療直後は紫外線を吸収しやすい状態のため、紫外線対策を行うようにしてください。
治療間隔についてはしっかりと医師や看護師の指示を守るようにしましょう。

肝斑治療で気をつけたいこと

洗面台の鏡の前で、日焼け止めや帽子をそばに置きながら頬の肌状態をやさしく確認する女性。

肝斑を治療するなら、しっかりと効果を感じたいですよね。治療の効果を実感するために大事なことをお伝えします。

紫外線対策を徹底する

治療中は紫外線対策を心がけてください。照射直後は特に肌のバリア機能が下がっている状態のため、紫外線を吸収しやすくなります。レーザートーニングでメラニンを分解しシミや肝斑を薄くしているのに、再度紫外線を吸収させてしまっては効果を実感することが難しくなります。日焼け止めは塗り忘れないように注意しましょう。

紫外線による肌への影響を表した肌断面のイラスト。UVAが真皮に到達しシワやたるみを起こす。UVBが表皮のメラノサイトを活性化させシミやくすみを引き起こす。

必要以上の刺激や炎症を避ける

肌表面の摩擦を軽減させることはもちろんですが、内服薬のトラネキサム酸による炎症の鎮静も効果的です。トラネキサム酸を内服しつつレーザートーニングによる治療を進めることで、より効果を実感しやすくなります。

トラネキサム酸について詳しくはこちら

内側からのアプローチも取り入れる

トラネキサム酸の内服薬以外にも内側からアプローチしてくれるのは、美白点滴・注射です。
椿クリニックのスノーホワイト美白点滴・注射はビタミンC+L- システインがメラニン色素の生成を阻害・排出し、シミやそばかすの改善・美白効果をもたらします。トラネキサム酸も配合されているため、美白効果・シミ予防・肝斑を改善してくれます。また、グルタチオンが持つ強い抗酸化作用により酸化が原因で起こる老化を防ぎ、メラニンの生成を抑える効果があります。
点滴・注射とレーザートーニングは同時施術が可能なため、内側からもアプローチしていきたい人は、お気軽にご相談ください。

まとめ

肝斑の治療はとても難しく、少しでも状態の見極めや治療のしかたを間違ってしまうと効果が出ないばかりか、悪化させてしまう可能性のあるものです。しかし、肝斑は見た目の印象に大きく関わってくるため、できれば薄くして綺麗な肌で過ごしたいですよね。椿クリニックでは、カウンセリングから医師の診察を通してしっかりと肝斑か老人性色素斑なのかを見極め、最適な治療をご提案いたします。間違った治療を選んでしまう前に、椿クリニックに一度ご相談ください。

椿クリニックが提供するホスピタリティ

椿クリニックは、銀座・名古屋・心斎橋の駅近で通える「切らない美容医療」専門クリニックです。
フォトフェイシャル(M22)、医療ハイフ、XERF(ザーフ)、インモードVリフト、ボトックス、ヒアルロン酸、医療脱毛、メディカルダイエット、点滴まで幅広く対応。

医師が肌状態と目的・ご予算を丁寧に確認し、“必要な施術だけ”を適正価格でご提案します。
治療・接遇・設備・費用の四つの安心で、初めての方も気軽に続けられる美容医療を実現します。

術後も無料診察や薬処方、電話・LINE相談などアフターケアまで一貫。24時間WEB予約で、思い立ったタイミングでお気軽にご相談ください。

椿クリニック(TSUBAKI CLINIC)|切らない美容医療専門・短いダウンタイムで実感できる美しさ

この記事の監修医師

この記事の監修医師

医療法人社団 育麗会 理事長
椿クリニック 総院長

田邊 俊成

1957年12月30日に埼玉県に生まれる。昭和63年に埼玉医科大学を卒業後、皮膚科医としてのキャリアをスタート。その後、都内の大手美容外科にて技術指導医を務め、美容医療分野での深い経験と専門知識を持つ。

平成19年に独立し、愛知県名古屋市に美容皮膚科「はなえクリニック」を開設。その後、銀座、名古屋、心斎橋に展開する美容皮膚科「椿クリニック」の総医院長に就任。平成25年には医療法人社団育麗会を立ち上げ、都市部を中心に先進的な美容医療を提供している。

田邊先生のプロフィールはこちら

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