一般の化粧品とは異なり、一人ひとりのその時々の肌の状態に合わせ、あらゆる角度から柔軟にカスタマイズ出来る製品です。
これまでの局所的なエイジングケアとは異なり、「肌を知る」ということから生まれるアプローチで、真に美しく健やかな肌へと導くスキンケアを目指します。
また、ゼオスキンは医療機関専売スキンケアプログラムのため、結果にこだわり、結果を重視するためにドクターと使用される方が向き合うことが出来る医療機関向け専用のスキンケアプログラムです。
一般の化粧品とは異なり、一人ひとりのその時々の肌の状態に合わせ、あらゆる角度から柔軟にカスタマイズ出来る製品です。
これまでの局所的なエイジングケアとは異なり、「肌を知る」ということから生まれるアプローチで、真に美しく健やかな肌へと導くスキンケアを目指します。
また、ゼオスキンは医療機関専売スキンケアプログラムのため、結果にこだわり、結果を重視するためにドクターと使用される方が向き合うことが出来る医療機関向け専用のスキンケアプログラムです。
目次
https://www.cutera.jp/zoskinhealth/downloads.html
“ZO SKIN HEALTH Circle”は、結果にこだわる医療機関専売のスキンケア製品です。セラピューティックはこのゼオスキン製品を用いて12~18週の集中ケアを行うプログラムです。特に肌のシミ・毛穴の開き・ニキビなどの悩みを抱える人々を対象としていて、明るく均一な肌を実現することを目指します。ハイドロキノンを含む製品やトレチノインを併用し肌の不調を根本から改善するため、赤みや皮むけなどの副作用が出ます。製品ラインには、クレンジング・洗顔・化粧水・クリーム・日焼け止めまで肌のタイプによって悩みに合わせてカスタマイズすることができます。
ここでは、ゼオスキンとは何か、セラピューティックとはどういったものなのかを詳しく解説していきます。
ゼオスキンとはアメリカの皮膚科医オバジが35年に渡り研究を重ねて考案したスキンケアメソッドです。医師の管理下で自宅で行う医療機関専売のスキンケア治療プログラムです。
椿クリニックでは皮むけ・赤みなど副反応はあるが、しっかりと効果を出していく、トレチノイン製剤を用いた「セラピューティック(治療)プログラム」と、副反応をできるだけ避けたい方への化粧品のみの販売「基本プログラム」の2つを導入しています。
トレチノイン製剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ビタミンA誘導体の一種で日本国外ではニキビやしわの治療薬に承認された医薬品
セラピューティックは洗顔料・化粧水・美容液・クリーム・日焼け止め・トレチノイン製剤で構成されます。
高濃度のハイドロキノンとトレチノインを用いて、根本から肌を生まれ変わらせる治療改善が目的となっています。ゼオスキンの中でも最もアクティブなスキンコンディショニングプログラムです。シミやくすみの改善、ニキビやニキビ跡の改善、毛穴の開きを改善することで、肌のきめ細かさや、弾力、ハリの復活も期待できます。そのほかにも以下のような効果が期待できます。
ハイドロキノン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
美容では皮膚の美白に利用
紫外線ダメージ(光老化)からお肌を保護
肌老化の原因となる紫外線ダメージから肌を保護し、コラーゲンの損傷を抑制します。
線維芽細胞を活性化
ハリの向上・ 保湿力の向上・ シワの軽減に必要なコラーゲン、ヒアルロン酸の生成が促進されます。
ターンオーバーを正常化
古くなった角質を排出し、皮膚の色調を整え、シミ・くすみを軽減します。
表皮細胞の成長を促進
表皮の厚みが増しふっくら健康な肌へ導きます。
皮脂分泌の抑制
皮脂の分泌を抑制し、ニキビの改善へ導きます。
https://tsubaki-grp.com/menu/skin/zoskinhealth/
セラピューティックプログラムでかかる期間は3〜5ヶ月程度です。
その間で肌は反応期、耐久期、完成期の3つのプロセスを経て、肌改善治療を目指します。
治療を開始して1ヶ月ほどはビタミンAの副作用によって、皮むけや赤み、かゆみなどが起きやすいです。その状態を見て失敗したのかと思う人も多いですが、治療を継続していけば副作用も落ち着き、ダメージを負っていた肌は治療前よりも健康に生まれ変わります。
ここまで、ゼオスキンのセラピューティックとは何かをご説明してきましたが、ここからは椿クリニックで治療できるゼオスキンのプログラムについて解説していきます。
ゼオスキンにはどのような肌悩みが適用なの?私の肌悩みはゼオスキンの適用なのかな?と思う方も多いと思います。ゼオスキンの適用となるお肌悩みを以下にまとめました。
ゼオスキンのセラピューティックプログラムでは、ハイドロキノンやトレチノイン、レチノールが配合された化粧品を使用していくため、様々なお肌悩みに適応しているのも特徴です。
レチノール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本で医薬部外品として化粧品に配合されたレチノールのシワ改善作用の効能表示が承認されている
ここまでで、市販の化粧品にもハイドロキノンやレチノールなどが配合されたものがあるけど、どう違うの?という疑問が生まれているのではないのでしょうか。
市販の化粧品とゼオスキンとの大きな違いは、どこまで浸透するかというところです。
一般的に市販されている化粧品は、角質までしか浸透せず、お肌の表面上のケアを目的としたものが多いです。そのため、一時的な保湿感はありますが、時間の経過とともに乾燥することがあります。
それに対しゼオスキンは、肌の深く(真皮)にまで浸透して、ターンオーバーを促すとともに、健康な細胞を生み出し、美白・美肌に高い効果を実感することができます。
椿クリニックでは、お客様のお肌の状態やお悩みに合わせて、使用していただくゼオスキン化粧品のご案内をしています。洗顔料、クリーム、日焼け止めは当院オリジナル化粧品に差し替えも可能となりますので、ご相談ください。
セラピューティックプログラムは以下の料金でご用意しております。
初回(税込) | 2回目以降(税込) | |
---|---|---|
6本セット | ¥45,780 | ¥65,400 |
※サンスクリーンプラスプライマーを選択した場合の価格です
※トレチノイン代金として別途 19,800円(12週分 税込)~ 29,700円(18週分 税込)が必要です
セラピューティック治療期間は1クール12週間〜18週間となり、肌状態により異なります。
1クール治療後は3ヶ月〜半年程の休薬期間が必要なため、セラピューティックを継続して行う場合は1年に1回のペースでおこなうことをおススメしています。
なお、お肌の状態を診察し、副反応が嫌な方や、皮むけがNGな方へは、基本コースの用意もございますので、お気軽にご相談ください。
椿クリニックで実際にゼオスキンのセラピューティックを受けた症例写真を見ていきます。
肌全体のトーンがアップし、頬のシミも薄くなっています。
頬のシミが薄くなり、肌のツヤ感も出ています
https://tsubaki-grp.com/menu/skin/zoskinhealth/
ゼオスキンのセラピューティックって安全なの?どれくらい効果があるの?など、患者様からの質問や疑問を以下にまとめました。
ゼオスキンは、医療機関専売品であり、肌を美しく改善するために有効な成分を高濃度で含んでいます。医療機関でのみ取り扱いが許されており、購入・使用には医師の診断が必要です。ネット販売で購入し自己判断で使用される方の肌トラブルが増えています。
当院でゼオスキン商品をご購入の際は、セラピューティックプログラム以外でも医師が肌状態を確認し、販売いたしますので安心してご使用いただけます。
Q
.基本コースなら皮むけは起こりませんか?
A.デイリーPDにもパルミチン酸レチノール配合、またバランサートナー(化粧水)にハイドロキノン配合のため、個人差はありますが、皮むけが起こる場合があります。
Q.赤みや皮剥けを避けるには?
A.ゼオスキンを使っている方の中には、顔に赤みが出たり、洗顔するたびに皮が過剰に落ちたりといった強い反応が出る方もいらっしゃいます。
お肌に合わないと感じた場合は一旦使用を中止し、医師に相談するようにしましょう。
Q.どれくらい効果がありますか?
A.個人差があり、ご希望の肌状態にもよりますので一概には言えませんが、現在の肌状態の向上というイメージをお持ちください。
ハリ・ツヤ・毛穴の引き締めなど、シミを消したい、などのお悩みがある場合はセラピューティックをおすすめします。
Q.赤みやかゆみはどのくらいまで続きますか?
A.個人差や使用するゼオスキンの化粧品の種類にもよりますが、1ヶ月〜4ヶ月程度です。
Q.皮が剥け始めた時期にメイクをしても問題ありませんか?
A.問題はありませんが、お肌が敏感になっていますので、しみたり多少の痛みを感じる場合があります。
また、皮が剥けることでお肌がカサカサになり、メイクが崩れやすくなっています。ゼオスキンの日焼け止めには、化粧下地の役割も兼ねた製品もご用意していますので、ファンデーションの代わりに使用するのもおすすめです。
Q.基本コース・セラピューティック中に他の施術は可能ですか?
A.基本コースの場合、可能ですが、赤み等が出ている場合は、医師が診察の上他の施術が可能か判断します。セラピューティックの期間は、全ての治療をストップして頂いております。
Q.他のスキンケアとの併用は可能ですか?
A.基本コースの場合は可能です。
当院で取り扱っているスキンケア化粧品、プラセンタシリーズ、ヒト幹細胞シリーズ、 トラネキサム酸配合シリーズも一緒にご使用いただけます。
Q.妊娠・授乳中の使用はできますか?
A.妊娠・授乳中は、処方薬のトレチノイン、Wテクスチャーリペア、スキンプブライセラム0.25、スキンブライセラム0.5のご使用はお控えいただいております。
Q.顔以外にも使えますか?
A.首など皮膚が薄い箇所は、ミラミン、ミラミックス、デイリーPD、Wテクスチャーリペア、 スキンブライセラム0.25、スキンブライセラム0.5を塗布した場合、腫れや赤み、皮剥けが起きやすくなります。
ご使用はお控えください。
Q.使用中の注意はありますか?
A.セラピューティックの場合は赤み・皮むけ・乾燥を感じることがありますが正常な反応ですので使用を続けていただいて構いません。
かぶれや腫れなどの症状がでましたら、診察にご来院くださいませ。
また、基本コース、セラピューティックに限らず、日焼けをしないように日焼け止めをしっかり塗ってください。
Q.ゼオスキンセラピューティックを中断してもいいですか?
A.初めて中断するときや大事な予定の前は、余裕をもって10日ほど前に中断するとほとんどの場合皮むけは落ち着きます。皮むけの原因であるミラミンやミラミックス、トレチノインのみを中断しその他のアイテムは継続して使用していただいて大丈夫です。
Q.セラピューティックは何に効くの?
A.セラピューティックは根本から肌を生まれ変わらせる治療のため、シミやくすみ、ニキビ・ニキビ跡の改善、肌に弾力を与えハリの復活、シワの改善、毛穴の開きを改善してくれます。
Q.ゼオスキンセラピューティックの反応期は?
A.セラピューティックの反応期は開始から4~6週間の間です。この期間は古い角質が剥離されるため、多くの人が皮むけや赤み、一時的なニキビの排出、乾燥などが起こります。
この記事では、ゼオスキンのセラピューティックについて解説をしました。ゼオスキンは副作用が出やすいですが、その分肌の変化も実感しやすい治療となります。また、医師の診断の元使用する化粧品となりますので、気になることは医師に相談できるのも、安心して使用できるポイントではないでしょうか。ゼオスキンを試してみたい方は、椿クリニックまでお問い合わせください。お肌の状態に合わせて、最良のメニューをご提案させていただきます。