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レーザー治療で肝斑は消える?肝斑へのレーザー治療のメリット・デメリットを解説 最終更新日: 2024.01.26

肝斑の原因ははっきりとはしておらず、女性ホルモンの関係だったり、紫外線によるものだったりと言われています。

そのため、医療機関では肝斑を悪化させないぎりぎりの出力を見極め、レーザー治療を行っていきます。椿クリニックでは、レーザートーニングにて肝斑の治療を行っています。そんな肝斑治療のメリット・デメリットを解説していきます。

肝斑とはどんなもの?

肝斑はシミの一種ですが、治療が難しいものになります。また、医師の目で見ても肝斑の診断をつけにくいものがあるのも特徴です。そんな肝斑について簡単に解説していきます。

肝斑って?シミとどう違うの?

肝斑はシミの一種ですが、原因がはっきりとわかっていません。女性ホルモンの関係でできたり、摩擦による炎症が原因ともいわれています。そのため、妊娠・出産を経験した後に肝斑が出てきたと感じる人や、ピルを内服中に出てきたと感じる人が多いようです。

一般的にシミと言われている老人性色素斑と大きく違うところは、紫外線を浴びていなくてもできてしまうことや、シミ治療のレーザーや光を当てると悪化してしまうところです。

肝斑が悪化する原因

肝斑の原因のひとつに炎症があります。その炎症を強くしてしまう脱毛などのレーザーや、フォトフェイシャルの光などが当たることで悪化してしまいます。また、普段の生活で肌を強く擦ってしまう人は、肝斑が悪化しやすくなります。

肝斑
原因ははっきりと分かっていないとされるが、肝臓の機能は無関係である。
妊娠・経口避妊薬が誘引になったり、更年期にピルを内服中にあらわれることがある。閉経すると自然に治ることも多いことから、プロゲステロンなどの女性ホルモンが影響するといわれている。また、摩擦により増悪する傾向があるとされ、顔をさわるクセのある人に出やすいとされる。洗顔やスキンケア、マッサージなどで顔を強く擦らないように注意したほうがよい。

引用:Wikipedia

肝斑に効果的なレーザー治療

レーザーで肝斑が悪化すると前述しましたが、肝斑治療のためのレーザーもあります。肝斑の治療に用いられるレーザートーニングについて解説していきます。

レーザートーニングとは

医療用のレーザーを使って、シミや肝斑を改善していく治療です。肝斑を悪化させないぎりぎりのレベルのレーザーを照射し、少しずつ肝斑の色味を分解していきます。

椿クリニックでは医療レーザー機器 MedLite C6を使用しています。医療機器のためエステでは使用することはできません。
この機器から照射するレーザーは、QスイッチYAGレーザーという特定の色素のみに反応し吸収される性質を持つレーザーで、非常に弱いパワーで照射し、肌に余計な刺激や負担を与えることなく、肌の中に蓄積したメラニンを少しずつ減らしていきます。
そして治療の回数を重ねるうちに肝斑やシミ、くすみを薄くし明るく透き通るような肌へ導きます。

どんな人に向いているの?

肝斑以外にも以下のようなお悩みの方にも、レーザートーニングは効果的です。

  • シミ・そばかすが目立ってきた
  • くすみがある
  • 顔・身体の色素沈着
  • ハリ感のあるキメの整った肌になりたい
  • 毛穴の開きをなんとかしたい

レーザートーニングは肌状態や悩みに合わせて、出力を調節することができます。そのため、レーザー照射による熱を肌の中に蓄えることもできるため、照射熱により肌にハリを与え、毛穴の開きを改善する使い方も可能です。

レーザートーニングが肝斑に効くしくみ

従来のレーザー治療では老人性色素斑などのシミの改善はできても、肝斑に関しては刺激によってメラノサイトが活性化し悪化するケースがあり、治療が行えませんでした。
しかし、レーザートーニングは広範囲に弱いパワーでレーザーを当てるため、肌の中に滞留しているメラニンを活性化させることなく肝斑を薄くしていくことができます。

レーザー治療のメリット

肝斑へのレーザー治療のメリットを紹介していきます。

複数の肌悩みに対応できる

前述したように、肝斑のみならず老人性色素斑やくすみ、毛穴の開きなどにも効果を発揮してくれます。肝斑治療でレーザートーニングを使いながら、肌のトーンアップやハリ感のアップにもつながります。

ダウンタイムがない

肌への炎症を極力抑えたレーザーのため、ダウンタイムがほとんどありません。施術直後からお化粧をしていただけるので、お出かけの前に少し寄って治療をしていくなんてことも可能です。

施術時間が短い

レーザートーニングを椿クリニックで初めて受ける方はカウンセリングのお時間を頂戴しますが、2回目以降は30分の施術で終了します。その後、椿クリニックでご用意している基礎化粧品をお使いいただけますので、お化粧直しをしてお帰りとなります。ご来院からお帰りまで短ければ40分もかからず済んでしまうのも魅力です。

レーザー治療のデメリット

メリットの多いレーザートーニングの治療ですが、その分デメリットも存在します。

多少の痛みがある

レーザー照射中は、お肌の状態や、個人差もありますが、静電気がバチっと来た時のような痛みを感じることがあります。お肌が乾燥していたり、普段から敏感肌の人は刺激を感じやすい傾向にあります。我慢できる程度の刺激ですが、痛みを強く感じる場合には出力を調整するなどの対応が可能です。

白斑の可能性

レーザートーニングは1〜2週間に1回の間隔で受けていただけます。しかし、間隔を空けずに必要以上に照射することで、部分的に色素が抜けてしまい皮膚が白くなる白斑という症状が起こることがあります。

椿クリニックに通っていただいているお客様に関しましては、当院で通院間隔をしっかりと把握し確認しています。しかし、他院でレーザー治療を受け椿クリニックにお越しの際は、前回受けたレーザー治療について正確にお伝えください。白斑を作らないためにも必要な情報となります。

白斑
代表的には白斑(はくはん、vitiligo, leukoderma)、または尋常性白斑であり、色素の脱失や血管の収縮などで、皮膚が白くなったもの。

引用:Wikipedia

複数回通う必要がある

肝斑を悪化させないために弱い出力で治療を進めていくため、肌は徐々に変化していきます。そのため、複数回の治療が必要になってきます。また、一度薄くなった肝斑でも、再発の可能性があるため、1か月に1度の間隔で、メンテナンスを受けていただくと効果的です。

肝斑やシミが悪化する可能性

肝斑を悪化させないための弱い出力のレーザーですが、必要以上に短い間隔で受けてしまうことで、炎症が治まりきる前に次の炎症を起こしてしまうことになるため、肝斑やシミを悪化させてしまう可能性があります。また、治療直後は紫外線を吸収しやすい状態のため、紫外線対策を行うようにしてください。
治療間隔についてはしっかりと医師や看護師の指示を守るようにしましょう。

肝斑を悪化させずにレーザー治療を行うコツ

肝斑を治療するなら、しっかりと効果を感じたいですよね。治療の効果を実感するために大事なことをお伝えします。

紫外線対策をする

治療中は紫外線対策を心がけてください。照射直後は特に肌のバリア機能が下がっている状態のため、紫外線を吸収しやすくなります。レーザートーニングでメラニンを分解しシミや肝斑を薄くしているのに、再度紫外線を吸収させてしまっては効果を実感することが難しくなります。日焼け止めは塗り忘れないように注意しましょう。

必要以上の炎症を起こさないようにする

肌表面の摩擦を軽減させることはもちろんですが、内服薬のトラネキサム酸による炎症の鎮静も効果的です。トラネキサム酸を内服しつつレーザートーニングによる治療を進めることで、より効果を実感しやすくなります。

トラネキサム酸について詳しくはこちら
https://tsubaki-grp.com/column/45822/

内側からもアプローチ

トラネキサム酸の内服薬以外にも内側からアプローチしてくれるのは、美白点滴・注射です。
椿クリニックのスノーホワイト美白点滴・注射はビタミンC+L- システインがメラニン色素の生成を阻害・排出し、シミやそばかすの改善・美白効果をもたらします。トラネキサム酸も配合されているため、美白効果・シミ予防・肝斑を改善してくれます。また、グルタチオンが持つ強い抗酸化作用により酸化が原因で起こる老化を防ぎ、メラニンの生成を抑える効果があります。

点滴・注射とレーザートーニングは同時施術が可能なため、内側からもアプローチしていきたい人は、お気軽にご相談ください。

まとめ

肝斑の治療はとても難しく、少しでも状態の見極めや治療のしかたを間違ってしまうと効果が出ないばかりか、悪化させてしまう可能性のあるものです。しかし、肝斑は見た目の印象に大きく関わってくるため、できれば薄くして綺麗な肌で過ごしたいですよね。椿クリニックでは、カウンセリングから医師の診察を通してしっかりと肝斑か老人性色素斑なのかを見極め、最適な治療をご提案いたします。間違った治療を選んでしまう前に、椿クリニックに一度ご相談ください。

「レーザートーニング」について詳しくはこちら「点滴・注射」について詳しくはこちら
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